「お祝い品を送るなら絶対に失敗したくない…」
「送り先に喜んでもらえるお祝い品を選びたい…」
会社設立や移転祝いのお祝い品を送る方の多くは、このような悩みを持っているのではないでしょうか?
しかし、実はお祝い品は守るルールも明確に決まっており、良質で相手に喜んでもらえるものも案外簡単に選ぶことができます。
そこで今回は、お祝い品を送る際に気をつけるべきことやマナーなどを初心者の方でもわかるように説明し、「これさえ選んでおけば間違いない!」と言えるお祝い品を4つご紹介いたします!
この記事を読むことで、マナーを犯すことなく失敗しないお祝い品を選ぶようになるでしょう。
このページの目次
会社設立時や会社が移転した時など、時としてお祝いを贈る場合があります。
そういった贈り物をする際に、必ず守るべき基本的なマナーをいくつかご紹介していきます。
お祝いを贈る際の時期やタイミングはいったいどのタイミングがベストなのでしょうか?
これは、基本的にオープンの一週間前から当日の朝までに贈るのがベストです。
しかし、設立や開業直前というのはバタバタと忙しいことが多いので直前はなるべく避け、できれば当日の朝に到着するよう日付指定をおこなって発送するのが良いでしょう。
また、直前のトラブルを避けるために日付指定をしっかりして、なるべく前もって発注をすることが大切です。
会社設立時や会社が移転した時などのお祝いとして、品物ではなく現金を贈る場合もあります。もし現金で贈る場合は「新札」で贈るのがマナーとなります。
これは結婚式のご祝儀と同じで、お祝いごとに折れ曲がった年季の入ったお札はふさわしくないとされているためです。
お祝いを贈る時に限ったことではありませんが、送り先の住所はもちろん、社名や同封する手紙などにも誤字脱語があってはいけませんので必ず確認するようにしましょう。
特に社名においての前株と後株は非常に間違えやすいので、気をつけましょう。
このように、会社設立時や会社が移転した時などに贈るお祝い時にもマナーがありますので、しっかり確認し失礼のないようにお祝いを贈りましょう。
お祝いとしてもっともポピュラーなのが、やはり「花」です。
なかでも今回のような会社設立や開業、リニューアルオープンなど新しい門出の場合は「胡蝶蘭」がおすすめです。
ちなみに、胡蝶蘭は(幸福が飛んでくる)、鉢植えは(お店が根付く)といった縁起の良い意味を持っているため、お祝い時での贈り物に最適なのです。
他にも花持ちが良く水やりの手間が省ける、オフィスに胡蝶蘭があるだけで相手側の株があがる、などのメリットがあります。
迷ったら胡蝶蘭を贈れば、外れることはありません。相手に喜んでもらえる王道のギフトといえるでしょう。
画像出典元:「ヒカル・オーキッド」公式HP
創業40年の農林水産大臣賞受賞農園
ヒカル・オーキッドは国内トップクラスの胡蝶蘭生産農家で、年間20万株の胡蝶蘭を自社農園で育てています。
卓越した品質と農林水産大臣賞受賞歴を持ち、環境にも配慮したSDGs仕様の胡蝶蘭を全国に通信販売しています。
すべての資材は環境に優しく、産業廃棄物排出ゼロです。
画像出典元:「Orchid Fan」公式HP
最高の胡蝶蘭を生産者直送!
Orchid Fanは、最高級の胡蝶蘭を全国にお届けするサービスです。
主要な生産者は森田洋蘭園の森田康雄さんと埼玉県の大澤洋蘭園の大澤さんです。
森田さんは、日本人の美的感覚を追求した胡蝶蘭の育種に力を入れおり、世界洋らん展のブルーリボン賞と農林水産大臣賞を受賞しています。
全国各地の生産者から直送します。
一般的には知られていませんが、祝い品の代表例とも言える胡蝶蘭の代わりに、今注目されているプレゼントが竹炭インテリア「祝い竹炭」です。
「祝い竹炭」は、古くから縁起物とされている日本の竹炭を使用した、胡蝶蘭など祝い花のような贈答品用の竹炭インテリアです。
プレゼント相手に対して、お祝いの気持ちを伝えるとともに、個性をさりげなく主張することができます。
水やりの必要がないため総務などの担当者の手入れが楽で、さらに消臭効果や電磁波の吸着、湿度調整など機能性も高い点が特徴です。
胡蝶蘭と比較しても長期間楽しむことができ、長い間にわたり贈り主のことも思い出してもらえることでしょう。
また、日本の竹炭は外国人の方から喜ばれることも多いため、グローバルな企業にもおすすめのプレゼントです。
『華ひかり』イメージ画像
特にオススメの商品は、「希望」や「親しみやすい」などの花言葉を持つガーベラを使用した『華ひかり』です。
華やかなガーベラに上品なシャンパンゴールドカラーを合わせ、繁栄の未来が表現されていて、縁起も非常にいいプレゼントと言えます。
少し個性のある贈り物をしたい方には、竹炭インテリア「祝い竹炭」がオススメです。
観葉植物は会社設立のお祝い品でも人気な品の1つです。
観葉植物はリフレッシュ効果や空気を浄化する効果があり、オフィスの空気を良くしてくれます。
ただ、「虫が湧きやすくなる」「世話をするのがめんどう」などのデメリットもあるため、送る際には相手に確認してからの方が良いでしょう。
アンティナフォービズはビジネスシーンで使えるギフトを提供している法人向けオンラインショップです。
カタログギフトだけで456種類の品揃えがあり、グルメやお酒、花などのカタログ以外の商品も選ぶことができます。
ギフトのラインナップや包装に強みがあり、配送サービスやオンラインショップだけでは対応しきれないことも柔軟に相談してもらえます。
法人の方は試してみてもいいかもしれません。
会社設立時や移転などは何かと出費がかさむものです。そういった事情を酌み、何かの足しにして欲しいなど、あえて品物ではなく現金や商品券を贈るパターンもオススメです。
花や品物などを贈ったとしても他の人と被ってしまうことも考えられますし、貰ってもあまり嬉しくないものだったりする場合も、なきにしもあらず。
現金や商品券はそういった心配がないので、贈り物としてはもっとも安全な方法と言えるでしょう。
さて、前項でも現金についてすこし触れましたが、ここでは具体的に「お祝いを現金で贈る場合にどのくらい包めば良いのか?」という一般的な相場をお伝え致します。
親しい友人や知人等の場合 | 10,000円〜30,000円 |
家族等の身内の場合 | 30,000円〜50,000円 |
会社関係や取引先等の場合 | 10,000円〜50,000円 |
このように、お祝いとして現金を贈る場合は先方との間柄によって金額の相場も異なります。
ただし、これはあくまで相場ですので、必ずしもこの金額でなければならないという事ではありません。
お祝いは気持ちですので、上記の相場を参考にしたうえで、いくら包むかを決めていただければ失礼にあたることはありません。
※前項でも記述しましたが、現金を包む際は基本的に「新札」を使いましょう。
お祝いとして現金を贈る際のマナーとして、現金を包む祝儀袋です。
祝儀袋は「熨斗(のし)」と「水引(みずひき)」が付いているタイプのもの選び、今回は会社設立時などのお祝いなので、水引は蝶結びのものを選びます。
ちなみに、水引には「蝶結び」「結び切り」「あわじ結び」などの種類があり、お祝いの内容によって水引の種類も異なりますので注意が必要です。
次に「表書き」ですが、表書きは基本的に毛筆を使い、楷書体で丁寧に書きますが、毛筆で書くのが面倒だという場合は筆ペンや太いマーカーでも問題ありません。
ただ、それ以外のボールペンや万年筆など細字になるものは避けてください。お祝いの喜びを表現するといった意味で、字は「太く濃い」がマナーとなります。
それから表書きの文言ですが、たとえば「開業祝い」や「開店祝い」など、表書きが四文字になると縁起が悪いとされているため「開業祝い➝御開業御祝」「開店祝い➝御開店御祝」とすると良いでしょう。
会社設立時や会社が移転した時などにお祝いを贈る際、贈ってはいけないとされるタブーなものがありますので、どのようなものがタブーとされているのかをしっかり確認し、先方に失礼のないよう心掛けてください。
「赤いもの➝赤字」「火➝火事」といったように、赤字や火事を連想させますので、特に会社設立時や開店祝いなどにおいては非常に縁起が悪いとされています。
代表的なものとして、ライターや灰皿、キャンドル、暖房機器など火を使用するものや、真っ赤なバラなど赤い種類の花などです。
スリッパや敷きマットは基本的に踏みつけるものなので、自分より目上の方へ贈ると失礼にあたります。
ビジネスシーンにおいて、そういった関係は非常に大切ですので、目上とかは関係なく「踏みつけるもの」は避けたほうが無難です。
会社設立時や移転した時などのお祝いとして一般的に多く用いられているのが「花」です。
花はとても華やかで慶事にはもっとも相応しいものとなりますが、贈る際の本数にもマナーはあります。
基本的に「4、9、13」という数字は不吉な数字として広く認知されているため、これらの本数で花を贈るのは禁物です。
ちなみに、花を贈る際の本数としては、設立と同年号や周年にちなんだ本数で贈ると良いと言われています。
以上が「【初心者でも安心!】会社設立祝いで失敗しない贈り物5選をご紹介!」についてでした。
今回は、会社設立時や移転などで先方へお祝いを贈る際、どのようなことに気をつけるべきなのか?というお祝い時の基本的マナーなどについてお伝えしてきました。
特にビジネスシーンにおいてのお祝いとなると、今回お伝えしてきたマナーが非常に重要になってくるので、しっかり確認し常識のある行動をしていただければと思います。
また、もし直近でお祝い品を渡さないといけない方は「胡蝶蘭」を選んでおけばまず失敗はしないでしょう。
時間がなく他のお祝い品を選んでいる余裕がない方にとって、胡蝶蘭は誰に送っても喜んでもらうことができ、外すことがありません。
お祝い品に悩んでいる方は、ぜひ検討してみることをおすすめします。
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