【徹底解説】ERPの意味とは?おすすめのERPシステム4選も紹介

【徹底解説】ERPの意味とは?おすすめのERPシステム4選も紹介

記事更新日: 2021/05/06

執筆: 編集部

ERPとは日本語で「企業資源計画」と言い、経営の基本資源である「ヒト・モノ・カネ」を適切に分配し有効活用する計画(考え方)を意味しています。

そこから派生して、現在ERPは、人事・生産・財務会計など企業経営に必要な情報を統合管理するシステムのことを意味するようになりました。

ERPは統合管理システムであるため、かつては業務・部門ごとにバラバラに管理していた情報を効率的に管理することができるようになります。

そこで本記事では上述で挙げたERPの意味、企業がそれを導入するメリット以外に、導入のデメリット、コスパ良く導入できるおすすめのERPシステム4選をご紹介します。

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そもそもERPとは?

ERPとは


ERPの仕組み


ERPとは”Enterprise Resources Planning”の頭文字を取って略したものです。直訳すると「企業資源計画」です。

経営の基本となる資源は「ヒト・モノ・カネ」ですが、それらを適切に分配し有効活用する計画という意味です。

そこから派生して、ERPは、人事・生産・財務会計など企業経営に必要な情報を統合管理するシステムのことを意味するようになりました。

ERP導入までの背景

ERPという考え方やそれを支えるシステムが導入されるまでは、企業の各部門がそれぞれの部門の情報を管理していました。

人事部は人事の情報、営業部は営業の情報、生産部は生産の情報、財務部は財務に関する情報といったようにです。

各部門が部門ごとのルールや管理方法で情報を管理していたので、情報の共有や全体的に経営状態を判断することが難しい、経営判断に時間がかかるという問題が生じてきました。

こうした問題を解決するために生まれたのが、企業の各部門の情報を統合管理するERPです。

ERPで情報の統合管理が可能

ERPは企業資産計画を指す言葉であり、企業の各部門が持つ情報を集約し統合管理するシステムを指すようになりました。

これにより、企業の各部門が部門の垣根を超えて情報を共有でき、経営者は経営状況を素早く把握できるので経営判断を的確かつ迅速に行えるようになりました。

ERPの導入方法

ERPの導入方法はおもに2つに分かれます。

1. オンプレミス型

2. クラウド型


オンプレミス型は、自社サーバーにシステムを構築して運用する方法です。自社でシステムを構築するので、自社のニーズに合わせてカスタマイズすることが可能です。しかし設備投資やシステム構築のために多額のコストが必要になります。

クラウド型は、ERPサービスを提供する会社のシステムを利用する方法です。自社でサーバーやシステムを構築する必要がないので導入までの時間が短く済み、費用も抑えることができます。

中小企業でも導入可能?

最近まではオンプレミス型のERPシステムがメジャーだったので、大企業が莫大な予算と設備投資を行い、サーバーやシステムを構築しERPを導入することが多かったですが、最近ではクラウド型のERPサービスを提供する会社などが登場し、中小企業でも多額のコストを必要とせずにERPを導入できるようになりました。

ERP導入のメリット



企業がERPを導入することでどんなメリットが生まれるのかを次に解説します。主に以下の4つのメリットがあります。

ERPを導入するメリット

  • 情報の統合管理
  • 業務の効率化
  • 経営状況の可視化
  • 経営判断のスピードアップ

 

1. 情報の統合管理

ERPを導入することで、これまでばらばらだった企業内の各部門の情報を統合管理できます。

例えば、決算などの会計処理を必要とする場合、これまでは関係する各部門から数字を集め、それを再入力し計算しなおす作業が必要でした。その際に数字が合わないなどの問題が生じていました。

しかしERPを導入すれば、各部門から数字を集める作業や計算する作業などが不要になります。これが情報を統合管理することのメリットです。

2. 業務の効率化

ERPにより情報が統合管理されているので、各部門は必要な他部門の情報を必要な時に取り出すことも可能です。これが業務の効率化につながります。

例えば、メーカーの営業部が大量受注を取り付けてきました。営業部はERPのシステムを利用し、現在の在庫状況、生産状況、生産に必要な材料の状況などを知ることができます。情報をもとにすぐに納期の調整を行うことができるようになります。

生産部門や購入部門も受注の状況をERPで把握できるので、材料の発注のムダを減らすことができ、従業員の作業時間の調整などもすぐに行うことができます。これらも業務の効率化につながります。

3. 経営状況の可視化

ERPには経営状況の分析機能(ビジネス・インテリジェンスツール通称BIツール)が搭載されています。

これにより、売上、在庫、営業、生産コスト、利益など、企業活動に必要な情報をリアルタイムで把握でき経営状況が可視化できます。

4. 経営判断のスピードアップ

ERPにより経営状況が可視化できるので、その情報を基に経営判断を迅速に下せるようになります。これもERP導入の大きなメリットです。集められた正確な数字に基づく判断なので、憶測やカンによる曖昧なものではなく、迅速かつ正確な経営判断を下せるようになります。

ERP導入のデメリット

 


次にERPを導入する際に考慮しなければならないデメリットも紹介します。

ERP導入のデメリット

  • 製品やサービスを選定するのが難しい
  • オンプレミス型では導入や保守にコストがかかる
  • クラウド型ではセキュリティが心配
  • 従業員にデータ管理を徹底させる必要がある

 

1. 製品やサービスを選定するのが難しい

国内外の様々なメーカーがERPシステムのパッケージ版(オンプレミス版)やクラウド版を提供しています。そこから自社のニーズに合ったものを選ぶだけでも大変な作業になります。

操作性やコスト面など自社のニーズを考えながら、十分な時間をかけて製品を選ぶ必要があります。

2. オンプレミス型では導入や保守にコストがかかる

自社にサーバーとシステムを構築してERPを運用するオンプレミス型を導入する場合、初期費用の金額が膨大になります。さらに運用していく中で定期的な保守メンテナンスも必要であり、これにもコストがかかります。

しかし、オンプレミス型は自社で運用しているのでカスタマイズが簡単というメリットもあります。

3. クラウド型ではセキュリティが心配

ERPシステムのサービスを提供している会社のクラウドサービスを利用した場合、セキュリティが心配という意見もあります。

しかし、ERPシステムのクラウドサービスを提供している会社は、情報漏洩や不正アクセスを防ぐための機能を備え、万全のセキュリティ対策を施しています

4. 従業員にデータ管理を徹底させる必要がある

オンプレミス型・クラウド型のいずれにせよERPを導入した後は、各部門の従業員が情報をきちんと入力し、必要なら時にそれを活用しなければ、導入の成果は発揮できません。そのためにも情報入力やデータ活用をしっかり従業員に教育する必要があります。

必ず抑えておきたい!おすすめのERP4選

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1. 導入実績600社以上!『ZAC(ザック)』







画像出典元:「ZAC」公式HP

特徴

ZACはプロジェクト管理に強みを持ったERPシステムです。プロジェクトごとに売上とそれに紐づく複数の原価を一元で管理することができます。

またプロジェクト受注前の見込から管理できるため売上利益予測や、経営レポーティング機能により経営状況を「見える化」することが可能。プロジェクトの収支をタイムリーに把握し、経営判断に活かしたい企業に特におすすめです。

導入実績も600社以上と、安心して導入することができます。

機能

  • プロジェクトの損益を一元管理
  • レポート機能による経営状態のタイムリーな把握
  • 業務ごとの電子申請・承認のワークフロー設定
  • 市販の財務会計システムと連携

料金プラン

ZACの料金は、初期費用とランニング費用に分かれており、利用機能と人数のボリュームによって変動します。

料金の詳細は以下の資料でご確認いただけます。

 

 

2. 中小・ベンチャーにうってつけ!『ジョブマネ』


画像出典元:「ジョブマネ」公式HP

特徴

ジョブマネ」は、中小ベンチャー企業向けのクラウド型業務管理システムです。社内でバラバラに管理されている業務情報を紐づけて一元管理し、スムーズな情報共有を実現。プロジェクトの実行過程や利益を正確に把握できます。

例えば、社内の情報共有にExcelを使用していて、情報更新時に全体に共有されないなどの課題を抱えている企業にはうってつけです。

また、営業日報のような役割も併せ持つスケジュール機能や、工数入力・原価計算機能では、作業内容と作業時間を入力するだけで入力情報が瞬時に円グラフ化することも可能であるため工数削減の手助けにもなります。

業界としては、無形商材を扱う各種制作業やコンサルティング業、オーダーメイドやカスタマイズされた有形商材などの企業におすすめです。

反対に、ジョブマネは在庫管理機能がついていないので小売業にはあまり向いていないので注意が必要です。

機能

  • スケジュールには社員のタスク内容や日程が登録でき、登録された情報は顧客別の商談履歴と連動
  • 顧客・見積書・請求書・売上・利益など、一連の業務データを紐づけて登録し管理可能
  • スマホにも対応しており、スケジュール登録や商談日報の作成が社外からでも可能

料金プラン

  • Lite版;初期費用0円(初期導入サポートは別途10万円)、10人までの利用が無料、11~20人までの利用で月額10,000円
  • 通常版;初期費用0円(初期導入サポートは別途10万円)、10人までの利用が無料、11~20人までの利用で月額50,000円

※初期導入サポートは選択希望制。

 

 

3. 必要機能だけ契約できてコスパが良い!『Reforma PSA』


画像出典元:「Reforma PSA」公式HP

特徴

Reforma PSAは、クリエイティブ業に特化したシステム基盤の導入が可能で、業界特有の原価管理の難しさや工数集計の煩雑さを解消してくれます。同時に収支の見える化が実現するため、社内全体が利益意識を持った業務を行えます。

データをそのまま移行できるので、これまでExcelで社内管理してきた企業には特におすすめ。

また、見積書・請求書・発注書など対外向け帳票の発行・申請・承認が可能なので、それらの情報を社内で共有でき情報の引き出しがスムーズになります。

機能

  • 業務の見える化を実現し、予算・コスト・人員・利益を正確に把握できる
  • 請求・支払・入金などの業務を忘れないようアラート登録が可能
  • プロジェクト別経費登録で収支を簡単に把握

料金プラン

Reforma PSAは、初期費用0円・月額費用3万円から利用可能です。利用する機能と人数によって月額費用が変動します。

1ヶ月のトライアルが可能のため使用感を確認すると良いでしょう。

 

4. 販売管理から業務ワークフローまで管理できる『SMILE V』


画像出典元:「SMILE V」公式HP

特徴

「SMILE V」は基幹系システムと情報系システムを統合し、幅広い企業に対応するオフィス業務効率化システムです。

独自のシステム構築、定型業務の自動化など、オフィス業務の簡略化が実現できます。自社機能に柔軟に対応できるシステムを探している企業にはおすすめのシステムといえるでしょう。

料金プラン

詳細詳細は資料をご参照ください。

 

 

ここで紹介した以外のERPサービスについては以下で紹介・比較しています。こちらもぜひ参考にしてください。

 

まとめ



ERPとは人事・生産・財務会計など企業経営に必要な情報を統合管理するシステムのことを指す言葉です。

ERPにより情報を統合管理することで、企業内の各部門で情報が共有できる、業務の効率化、経営状況の可視化、経営判断のスピード化などのメリットが生まれます。

ERPを導入する場合、オンプレミス型とクラウド型という2つの方法がありましたが、中小企業やベンチャー企業の場合、導入のための初期投資を抑えるという点ではクラウド型がおすすめでした。

ERPは、業務の効率化、経営判断の迅速化により、事業の維持や拡大に貢献します。ぜひこの機会にERPの導入を検討されるのはいかがでしょうか。

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画像出典元:pixabay、pexels

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