GEPPY for CRM

記事更新日: 2023/11/13

執筆: 木下千恵

編集部コメント

マーケティング戦略立案に活用できるLINEの顧客管理システム

「GEPPY for CRM」は、B2C向けCRMの顧客管理ツールで顧客情報の分析やマーケティング戦略の立案にも活用することができるサービスです。

国内でもユーザー数が多いLINEの顧客情報を有効活用することで、販促効果に期待ができます。

顧客の属性に合わせたメッセージ配信等のターゲティングに活用できる点も魅力です。

また、ユーザーとのコミュニケーションに必要な機能が複数実装されており、顧客管理の効率化も見込めるでしょう。

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良い点

GEPPY for CRMはLINE公式アカウント運用に必要な機能が網羅されたCRMツールです。流入経路やアンケート回答の蓄積機能など、顧客情報を細かく管理できる点が魅力です。

悪い点

基本的な機能はスタートプランから使用できますが、導入や運用のサポートが必要な場合はオプション料金が発生します。

費用対効果:

メッセージ配信数に応じた料金プランがあり、他サービスと比較しても低コストな点が魅力です。

UIと操作性:

様々な機能が実装されていますが、シンプルで使いやすいUIになっています。

セキュリティ:

ISMS認証を取得済みで複数のセキュリティ対策も施しており、セキュリティ面も万全です。

GEPPY for CRMの導入メリット4つ

1. ユーザー情報の管理が可能

GEPPY for CRMは、LINE公式アカウントでの顧客管理ができるCRMツールです。

GEPPY for CRMを導入することで友だちの情報や顧客属性を管理することが可能になります。

性別や年齢といった基本的な顧客情報をはじめ、アンケート結果過去のやり取りといった情報まで管理できる点も魅力です。

顧客情報の分析やマーケティング戦略に活かすことができるでしょう。

顧客情報の管理

2. セグメントごとにアプローチできる

LINE専用CRMであるGEPPY for CRMすることで、顧客属性を元にセグメント分けしてメッセージ配信をすることが可能です。

たとえば「男性 20代」のようにターゲットを絞ることで、ユーザーの属性に合わせたアプローチが可能になります

属性ごとのアプローチにくわえて、配信メッセージの開封率やURLクリックの状態といった、顧客の温度感や関心度合いに合わせてメッセージ配信をすることもできます。

セグメントごとのアプローチ

3. セキュリティの安全性を担保

GEPPY for CRMはB2C向けCRMのため、個人情報の取り扱いが多くなりますが、セキュリティ対策も万全です。

取得した個人情報は国際標準規格「ISMS認証」認定済みの国内データベースで管理されています。

不正アクセス対策や脆弱性対策など、セキュリティの安全性を確保するための対策に注力しているため、安心して導入することが可能です。

セキュリティの安全性を担保

4. 手厚い運用サポート

LINEの顧客管理ツールであるGEPPY for CRMは、導入や運用の手厚いサポートをオプションとして用意しています。

LINE公式アカウントの初期設定のサポート・利用用途に合わせた機能提案等の導入支援はもちろん、売上拡大に直結するキャンペーンの企画提案等の様々なLINE施策のサポートがあります。

自社の運用用途に応じて必要なオプションを活用することで、LINE施策の効果を高めることができるでしょう

必要なサポートだけをしてもらえる

GEPPY for CRMのデメリット2つ

1. 運用するためのリソースが必要

GEPPY for CRMは顧客情報の分析やマーケティング戦略の立案に活用することができるメリットがあります。

一方、それらを企画から実行するための社内リソースを確保する必要があります。

導入する際は、部門横断のプロジェクトチームを発足する、各担当者の役割を明確にしておくといった対策を取り、運用体制を整えておくと良いでしょう。

2. 導入コストがかかる

LINE顧客管理ツールには、無料ツールもあり、コストを抑えることも可能です。

低コストでまずはミニマムスタートしていきたいという企業は、無料ツールを導入する手も。

しかし、導入や運用サポートがなく、導入後のパフォーマンスが中々上がらないというリスクもあります。

導入後の運用方針や体制に合わせて、運用サポートやオプションが必要か考慮すると良いでしょう。

GEPPY for CRMの料金プラン

基本的な料金プランは、月間配信数に応じた料金体系となっており、4種類のプランがあります。

導入時の初期設定や運用サポートが必要な場合、別途オプション料金が必要になります。

自社の運用方針や用途に応じてオプションやプランを選択すると良いでしょう

下記の料金表を参考にしてみてください。

  スタートプラン スタンダードプラン GEPPYプラン No Limitプラン
初月料金
(税抜)
49,800円
月額料金
(税抜)
2,800円 20,000円 30,000円 60,000円
月間配信数 〜10,000人 〜200,000人 〜300,000人 〜600,000人

 

競合製品との料金比較

 競合サービスと比較すると、配信数が同程度のプランでは低いコスト感になっています。

オプション機能は追加料金になるため、欲しいオプションがある場合は担当者に確認が必要です。

  GEPPY for CRM
スタートプラン
Lステップ Liny
初期費用
(税別)
49,800円 無料 49,800円
月額費用
(税別)
2,800円 21,780円 39,800円
月間配信数 〜10,000人 〜15,000通 〜15,000通

 

GEPPY for CRMの評判・口コミ

GEPPY for CRMのHPには、導入事例は掲載されていません。

しかし運営元のマインドフリー株式会社は取引実績も豊富で、有名な企業でも数多く導入されています。

*「GEPPY for CRM」公式HP参照

GEPPY for CRMを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

顧客情報の管理をより細かく行いたい会社

LINE公式アカウントを運用している企業で、ユーザーの属性情報を管理し施策に活かしたいという企業におすすめです。

GEPPY for CRMは基本的な顧客情報やアンケート結果等のユーザーとのやり取りも管理できます。

顧客情報を分析することで、自社サービスのユーザーがどのような特性かを把握し、次の施策のペルソナ設定やターゲーティングに活かすことができるでしょう。

販促やマーケティングを強化したい会社

マーケティングやユーザーへの販促効果を高めたいという企業にもおすすめです。

GEPPY for CRMでは顧客の属性ごとにセグメントに分けてメッセージ配信をすることができます。

ステップメッセージ配信機能もあり、アンケート結果に応じてユーザーごとに自動でメッセージを配信することも可能です。

この機能を活用してユーザーの関心事に合わせたアプローチをすることが可能なため、定型メッセージを一斉配信するよりも販促効果が期待できます

向いていない企業

B2Cで顧客数が少ない会社

GEPPY for CRMは顧客情報を活用して販促効果が見込める一方、そもそもの顧客数が少ない企業が導入する場合、運用に工数がかかってしまう可能性があります。

CRMツールを導入する場合、データを蓄積してから施策の効果が見え始めるまで一定の時間がかかります。

自社のビジネス特性や中長期での顧客獲得戦略を考慮し、導入すべきか見極めましょう。

まとめ

GEPPY for CRMはLINEでの販促を強化したい企業におすすめのサービスです。

LINE公式アカウントの運用やメッセージ配信に必要な機能が網羅されており、オプションで手厚いサポートを受けることもできます。

GEPPY for CRMを活用すれば、より精度高くユーザーのニーズにアプローチできるでしょう

画像出典元:「GEPPY for CRM」公式HP

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