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無料トライアルもある「JUST Office」は、最新のMicrosoft Officeとの互換性が非常に高いWindows向けのオフィススイートです。Microsoft Officeに見た目や操作が近いので、従業員もストレス少なく導入できるでしょう。スイートにはジャストシステム社の有名製品、ワープロソフト「一太郎」や日本語入力システム「ATOK」も含まれているため、これらを使い続けたい方にもおすすめです。
無料トライアルもある「JUST Office」は、最新のMicrosoft Officeとの互換性が非常に高いWindows向けのオフィススイートです。Microsoft Officeに見た目や操作が近いので、従業員もストレス少なく導入できるでしょう。スイートにはジャストシステム社の有名製品、ワープロソフト「一太郎」や日本語入力システム「ATOK」も含まれているため、これらを使い続けたい方にもおすすめです。
このページの目次
「JUST Office」とは、株式会社ジャストシステムが提供する、法人向け・日本語特化のオフィス統合ソフト(オフィススイート)です。
ワープロ・表計算・プレゼンテーション・PDFのソフトに加え、ジャストシステム社の有名製品「一太郎」や「ATOK」も搭載されています。
「JUST Office」に搭載されているワープロソフト「JUST Note 4」は、Microsoft Office 2013以降との互換性が以前のバージョンより更に向上しています。
Microsoft Officeから、低コストのオフィススイートへ移行したくても、移行するとレイアウトが大きく崩れてしまうケースがあります。
しかし、「JUST Note 4」の互換性はなんと98%です。
docx/doc形式両方に対応していて、移行の際の労力を抑えることが可能です。
他のオフィススイートは、表計算ソフトはあっても、関数が非対応だったり、マクロを実行できなかったり、低コストなりのデメリットがあります。
「JUST Office」の表計算ソフトである「JUST Calc 4」は、ベースとなる関数も、Microsoft Excelで使用されている主要なものをカバーしているので、Microsoft Excelの操作に慣れているユーザーでも違和感なく利用が可能です。
Excelマクロの実行に対応しているので、業務で使用されているマクロを含むファイルも移行後そのまま活用できます。
最新版では更に処理速度が向上しており、大きいファイルや、マクロ実行を素早く処理できます。
PDFソフトの「JUST PDF 4」では、PDFファイルの作成・編集が可能です。
また、個人情報の文書作成にも対応しており、一部を墨消ししたり、文書ファイルにパスワードを設定することができます。
更にATOKディープコアエンジンという新機能により、誤変換率を30%軽減しています。
MicrosoftOfficeとの互換性の面で、非常に有用な「JUST Office」ですが、デメリットが無いわけではありません。
ソフトの購入代金とは別に2,000円が必要です。
ブラウザから使用するタイプのオフィススイートはデバイスを選びませんが、「JUST Office」はWindows向けなので、macOSでは使用できません。
オフィススイートの中には無料で使用できるものや、多機能でも極低コストのものがあります。
有償である分、電話サポートなどがありますが、とにかくコストを下げたい企業には不向きでしょう。
サポート体制が整っているため、利用していて困ったときにも安心感があります。
今回は「JUST Office」の特徴や評判・口コミ、デメリット、料金を紹介しました。
Microsoft Officeからの移行を検討しており、「コスト削減をしながらも使用感は変えたくない!」というニーズに答えたオフィススイートです。
高い互換性で、元の文書資産やファイルがスムーズに移行することができます。
バージョンアップによりMicrosoft Officeと操作性も更に近くなっているので、今までとの使用感を変えたくないユーザーにも適しています。
公式ホームページより無料トライアルも申し込みが可能なので、移行を検討しているユーザーは是非トライアルの利用をおすすめします。
導入の際はインストールメディアの購入が必要です。
現在はオープン価格を採用しているため、価格の詳細については、各販売代理店への問い合わせが必要です。
参考情報として、2011年の「JUST Office」販売開始当初、JL-Standardは、1ライセンスが21,000円(税別)でした。
また、「JUST Office 4[Standard]」には学校・教育機関の向けのJL-Educationバージョンがあり、大学生協ソフトウェアインフォメーションでは、14,000円(税別)で販売されています。
一般的に、教育機関向けには値引きされることが多いため、あくまで参考ですが、おおよその価格として把握しておいて損はないでしょう。
なお、MicrosoftOffice Home & Business 2019は38,284円(税別)がMicrosoft公式直販サイトでの販売価格です。
※上記は執筆時点の情報です。最新のものとは異なる可能性があります。
全庁にある5,700台のソフトを「JUST Office」に移行しました。大幅なコスト削減ができました。