OpenOffice

記事更新日: 2021/03/17

執筆: 編集部

編集部コメント

「OpenOffice」は20年以上の歴史を持つ無料のオフィススイートです。マルチプラットフォームで複数のOSに対応しており、Linuxを含むさまざまなパソコンで利用できます。右サイドに使用頻度の高い機能を表示する合理的なインターフェースで、効率よく作業が行えます。

良い点

無料である上に、Microsoft Officeと同じような機能を備えています。Microsoft Officeとの換性があり、WordやExcelなどで作成したファイルを開いて閲覧や編集などが行えます。

悪い点

他社オフィススイートに比べて、バグ修正の対応が、やや遅めです。

費用対効果:

オープンソースソフトウエアのため、無料で利用できます。

UIと操作性:

画面右のサイドバーがあり、使用頻度の高い機能がすぐに見つかる仕様になっています。

知名度:

20年以上の歴史を持つオフィススイートです。多くの自治体や官公庁、企業や教育機関に導入された実績があります。

OpenOfficeの特徴3つ

1. 無料で機能性十分

「OpenOffice」はオープンソースソフトウエアで、ライセンス料がかからないため、無料で利用できます。

無料であるが故に、仕事でも使える水準なのか、気になる方も多いと思います。しかし「OpenOffice」は、ビジネスでの利用に十分対応できる機能を備えています。

「OpenOffice」は、表計算(Calc)・文書作成(Writer)・プレゼンテーション(Impress)など6つのソフトで構成されており、オフィススィート市場で高いシェアを占めるMicrosoft Officeと類似した機能を持っています。

また「OpenOffice」は、Microsoft Officeとの互換性が優れており、ExcelやWordなどのファイルを開いて、編集や保存を行うことができます。

過去にはExcelファイルの拡張子xlsx.や、Wordファイル拡張子docx.に対応していないとの報告がありましたが、2021年2月7日リリースの最新バージョン4.1.9では、そのバグが修正されました。

ただし、Microsoft Officeとの互換性は、完全であるとはいえません。フォントやレイアウト、マクロは微調整が必要な場合があります。

2. 合理的なサイドバー

「OpenOffice」の機能は、ツールバーとして表示される他、サイドバーにプロパティパネルで表示されるようになっています。ツールバーよりもサイズが大きく、ユーザーが使いたい機能が見つけやすくなっているため、快適に操作が行えます。 

サイドバーは画面右に固定されています。最近のディスプレイの主流は、横長のワイドスクリーンなので、画面右にサイドバーがあり、縦方向に広く使える「OpenOffice」は、非常に合理的なユーザーインターフェースであるといえるでしょう。

またプロパティパネルは、ユーザーが行っている作業内容によって、表示される機能が変わるようになっています。

例えば、テキストを入力している時は、フォントのカラーやサイズが変更できるパネルが、画像挿入時には明度やコントラスト、位置やサイズを調整するパネルが表示されます。

 オフィススイートには多くの機能が備わっていますが、使いたい機能を探すのに苦労する方も多いのではないでしょうか。その点「OpenOffice」は、作業内容に関連した機能がサイドバーのプロパティパネルに自動で表示されるため、作業効率を大幅に向上させることができます。

合理的なサイドバー(画像は英語版Writer)

3. マルチプラットフォーム対応

「OpenOffice」はマルチプラットフォーム対応で、WindowsやMac、Microsoft Officeが未対応のLinuxもカバーしており、さまざまなパソコンで利用できます。

パソコンに搭載されているOSを問わず、オフィススイートが使えるので、企業は業務合わせて最適なOSを自由に選択することが可能になります。

また、データベースソフトであるMicrosoft Accessは、windows版しかありません。MacやLinuxでデータベースソフトを使いたい場合も、「OpenOffice」が役に立ちます。

OpenOfficeの料金プラン

オープンソースソフトウエアのため、無料で利用できます。

まとめ

この記事では「OpenOffice」の特徴・料金を解説しました。

オープンソースソフトウエアで無料の「OpenOffice」は、コストを抑えてオフィススイートを導入したい企業にふさわしいシステムです。

現在、有料のオフィススイートを利用しているものの、ライトにしか使用していない場合、「OpenOffice」へスイッチすれば、コストの削減につながります。

また「OpenOffice」はマルチプラットフォーム対応なので、Linuxでオフィス系ソフトを使いたい時に重宝します。さまざまなOSのパソコンを所持する企業も「OpenOffice」を導入すれば、シームレスに情報のやり取りが行えるようになるでしょう。

画像出典元:「OpenOffice」公式HP

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