記事更新日: 2023/03/14
エンジェル投資家とマッチングできるサービスが増えてきました。
しかし中には、詐欺まがいの怪しいサイトも存在するのが現状です。そんな中、このサイトでは優良なマッチングサイトを紹介しています！
このページの目次
エンジェル投資家とマッチングをするには、投資家が面白いと思うような事業を創造することが大切です。それにプラス、個人として起業家自身が魅力的な人であることが重要です。
なぜなら、起業をしたばかりの企業に投資をするということは投資家にとってリスクであるため、個人を応援したいと思わせることができないとお金は出してもらえないからです。
エンジェル投資家とのマッチングをしたい方は、投資家へのアプローチをするときに5W1Hを意識したわかりやすい事業内容と事業内容の欠点や競合優位性を考えておくことが大切です。
それが完成してやっと、マッチングに近づけます。
完成後は、マッチングをするためにマッチングサイトなどを利用し、大々的にアピールをしてください。
もし友人や知り合い、友人の友人がエンジェル投資家である場合は紹介をしてもらいアピールをしましょう。
マッチングサイトも運が良ければマッチできますが、身近な人がエンジェル投資家の場合の方がスタートアップ段階の起業家個人の魅力を知ってもらえるオススメだと言えます。
エンジェル投資家とのマッチングに関しては、マッチングサイトの利用やクラウドファンディングサイトを活用して資金調達をするのが一般的となってきています。
そこでエンジェル投資家とのマッチングを目指す皆様のためにオススメのサイトをまとめました。
エンジェル投資家とのマッチングサイトの場合、怪しいサイトもあるので注意をして信用度の高いサイトに登録するのがオススメです。
怪しいサイトの特徴としては、過剰な謳い文句のサイトや運営者情報がないサイト、開示規制に引っかかる資金調達の公募をしているサイトは起業家側のリテラシーの低さにつけ込んだ悪いサービスです。そして、出会い系サイトのようなメッセージを送るのに回数制限がありチケットを買わないとメッセージを送れないようなシステムのものは怪しいです。
以下に提示するサイトは信用度が高いマッチングサイトであるので登録するのなら、ここで紹介する2つのサイトにするのがオススメです。
支援者による実名評価制であり、情報開示は承認制であるため安心安全に使えます。
投資家情報を網羅的に検索ができるため自分に合う投資家が見つかりやすい（国内のVC、CVC、事業会社のスタートアップに興味のある方々もほぼ全員が登録をしている国内最大のマッチングサイト）。
法人としてエンジェル投資家も在籍（個人名義の方は現状入っていないですが、将来的にエンジェル投資家個人を入れる可能性ありです）。
利用はFacebookによる個人認証で登録利用できるため比較的簡単に始めることができます。
投資家は、エンジェル投資家のみの登録となっているためエンジェル投資家を探している人にはもってこいのサイトです。
そしてSNSのDMと同じような昨日なので気軽にメッセージを送り合うことができるのでアドバイスを受けやすいです。
専門家によるバリュエーション評価の審査があるので、現在自社の価値がどれほどあるのか客観的に知ることができます。
しかし、クラウドファンディング形式で資金を集める際の注意点としては小口の株主が増えるためにVCからの資金調達が難しく恐れがあります。
VCは経営陣と事業をみて投資の意思決定を行いますが、他の株主がいる場合、経営の意思決定に干渉される可能性があります。
また株主の人数が多いため、そのときの交渉も困難になります。
今後の戦略も含めてクラウドファンディングに挑戦してください。
（クラウドファンディング：審査のみ10万円から100万円かかります。その他の詳しい手数料は下記URL参照ください。）
審査の基準はとても厳しいです。
企業の登録については、法律を遵守しているか、革新性はあるか、独自性はあるかといった項目を公認会計士や弁護士、税理士などが厳しくチェックします。
満場一致でなければ登録することができないという審査です。
審査には、３ヶ月ほどかかります。
エンジェル投資家とのマッチングに関しての注意点は、投資は可能性を認めてくれた証拠でもあるので、投資してもらったお金は会社の発展に貢献できるように使い方を考えましょう。
投資の話を持ちかけられても融資である可能性もあるのでしっかりと投資の契約書を読みましょう。
エンジェル投資家とのマッチングについて、どんな方法がより良い選択であるのかは個人個人の考え方や目標によって変わってきます。
どんな投資家に会うにせよ、起業したばかりの起業家は成果を出しづらいと言えるため、人間として魅力的であることが大切である。
マッチング方法では、本稿でマッチングサイトとクラウドファンディングサイトを紹介しました。
マッチングサイトでは、「Startup List」と「ANGEL PORT」が最適であると言えます。これは、実名制であることや社会的に信頼度の高い人が審査制、実名制で運営しているからです。
大々的にメディアに取り上げられているサイトでも中には怪しいものもあったりするのでマッチングサイトを利用する際には注意が必要である。
クラウドファンディング形式で出資者を募集するサイトでは、専門家による審査がしっかりとしており、現在の自社の価値を知ることができるためメリットもあるが、一度クラウドファンディング形式で投資をしてもらった会社はVCが投資をするときの懸念点になる材料が増えるので一度じっくり考えてから登録をしましょう。
マッチングのために焦ることはせずに堅実にエンジェル投資家とのマッチングを目指しましょう。
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現在、登録済のベンチャー企業は2,600社以上、投資家数は900名以上にのぼります。
画像出典元：Unsplash
