起業ログTOP > ベンチャーキャピタル > 【最新版】国内外VC(ベンチャーキャピタル)一覧 | 投資先まで徹底紹介!
VC(ベンチャーキャピタル)とは、急成長の見込みがあるベンチャー企業などへ、ハイリターンを狙った投資をする会社のことを言います。
国内外には数多くのVCがあり、投資領域やその運営方針にそれぞれ特徴があります。
ベンチャー企業の経営者にとって、自社とマッチするVCを探して出資を受けることは重要なミッションです。VCの選択を間違え、取り返しのつかない損をすることもあります。
そこで、本記事では数多のVCを一覧で紹介し、その特徴を解説します!
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このページの目次
VCとは、銀行や投資家などから広く資金を集めてファンドを組成し、ベンチャー投資を行う投資組織のことです。
一般的に、ベンチャー企業の株式を買い、投資先が成長することでキャピタルゲインを得ています。出資者はキャピタルゲインの利益を分配してもらうことで利益を上げています。
つまり、VCは出資者の資金を代わりに運用する組織ということになります。また、VCは資金を運用することで管理報酬を得ています。
VCの仕組み・ビジネスモデルについては、以下の記事で解説しています。
VCには主にその出資元や投資方針によって以下のような種類が存在します。
本記事では、それぞれの紹介解説をしていきます。
なお、オープンイノベーションの推進を背景に、事業会社が事業シナジーを狙って投資実行するCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)が現在急増しています。CVCについても一覧でまとめましたのでこちらの記事も参考にしてください。
独立系VCとは、親会社が存在せず、資本独立したベンチャーキャピタルのことです。最大の特徴は、親会社のしがらみなしに純粋な投資を行う点だといえます。
独立系VCの中でも、創業初期のハイリスク投資を得意とする場合や、ある程度の会社規模になってから大型投資をする場合など様々です。
画像出典元:グロービスキャピタルパートナーズ公式HP
グロービスキャピタルパートナーズは国内最大規模の独立系VCです。累計5つのファンド総額は約760億円となっています。(2018年8月現在)
投資だけでなく、グローバルな人脈と豊富な実績に裏付けられたノウハウを強みとした支援を行っている、ハンズオン型のVCです。
投資領域はITサービス・ツールが多い傾向にあります。投資ステージは創立初期のアーリーステージから、IPO直前の企業にまで幅広く持っています。
1997年創業初期のワークスアプリケーションズに2700万円出資しており、1998年には6000万円の追加出資をしています。さらに、事業成長した次年度には3億5000万円の大型出資を行っています。
主な投資先は、ワークスアプリケーションズ、nanapi、面白法人カヤック、などが挙げられます。
日本ベンチャーキャピタル(NVCC)は自らがベンチャー企業の起業家であったり、大企業でベンチャー支援を行ってきた事業家によって、1996年に設立された独立系VCです。
取締役名誉会長にはウシオ電機株式会社の牛尾会長が就任しており、その他経営陣及び株主には有名大企業の名前が並んでいます。
起業経験や大企業での経営経験に基づいた幅広いネットワークとノウハウを活かし、創業初期から上場までを支援できるという特徴があります。
投資領域はITサービス系が比較的多いですが、幅広く投資をしています。投資ステージはアーリーステージの企業が中心となっています。また、産学連携事業に強く、大学発ベンチャーへの投資を積極的に行っています。
主な投資先は、メタップス、メニコン、バックテック、などが挙げられます。
創設1973年の歴史あるVCであり、東証一部上場をしている国内最大規模のVCです。
そのため、豊富な実績が培ってきたノウハウやネットワークを持っています。また、運用ファンドは27ファンド(2018年3月末現在)と多く投資資金が潤沢で、投資範囲もグローバルな展開をしています。
大きな特徴として、投資先の支援が充実していることが挙げられます。実際に、JAFCOが様々な提携先を紹介してくれたり、営業までしてくれることもあるようです。また、豊富な経験に基づくIPOの支援を受けることもできます。
元々は野村グループのVCでしたが、2017年に事実上の独立を果たしました。
主な投資先として、UUUM、リクルート、CAMPFIREなどが挙げられます。
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地域特化型VCとは、特定地域における資源利用や産業を活性化することを目的としたVCです。
地方銀行などがファンドとして参加している場合も多く見られます。
地域に密着した事業を行う場合にはぜひ検討をしましょう!
1990年に設立された札幌市にあるVCです。3つのファンドを運営しており、北海道で事業を行う企業に対しての投資を行っています。
2013年に組成された道銀アグリビジネス投資事業有限責任組合というファンドは、農林漁業資源を活かした事業への投資に領域を限定しており、地域の活性化を目的としています。他2つのファンドに関しては、事業領域の限定はありません。
主な投資先は、ジーンテクノサイエンス、ラクーン、インターステラテクノロジズ、などが挙げられます。
画像出典元:東北イノベーションキャピタル公式HP
2003年に設立された宮城県仙台市にあるVCです。ファンドの資金も東北地域の銀行などが主体となっています。
東北大学を中心として、産学連携事業への投資が活発であり、バイオ、メディカル、エレクトロニクス、装置分野などといった、コア技術を持ったハードウェアベンチャーへの投資が行われています。
資金調達の支援や海外進出支援などといったハンズオン支援を提供しているといった特徴もあります。
主な投資先は、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、UMNファーマ、Spiberなどが挙げられます。
株式会社DOGANという福岡県にある親会社の100%子会社です。2017年にVC事業を分社化し、DOGAN βが設立されました。
運営している、九州アントレプレナークラブファンドは「IPOを必須としない」ことを前提とした長期・小規模投資スキームを組んでおり、九州全体でのベンチャー・エコシステムの構築を目指した支援を行っています。
主な投資先は、ウェルモ、パネイル、きらり薬局、などが挙げられます。
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大学や研究所では様々な研究・技術シーズが生み出されています。それらが事業化を果たした際は大きなイノベーションを起こしますから、投資家への大きなリターンを生み出します。
このような研究・技術シーズを事業化するフェーズへの投資を行うのが大学・政府機関系VCです。
画像出典元:東京大学エッジキャピタル公式HP
2004年の設立以降、順調に実績を伸ばしてきており、累計4本の運営ファンドは約543億円という規模に至っています。(2018年8月現在)
投資対象の主軸は東京大学に関連する研究開発型の企業であるが、国内外の大学や研究機関と連携をとっており、幅広い支援を行っています。
独自性の高い研究技術を持つ大学発ベンチャーなどに対して、創業からイグジットまでのビジネス活動を支援しています。
主な投資先として、ペプチドリーム、モルフォ、Aidemy、などが挙げられます。
画像出典元:大阪大学ベンチャーキャピタル公式HP
大阪大学の設立したVCであり、運用ファンドの規模は約125億円です。
投資対象は大阪大学の研究成果を活用した、スタートアップからアーリーステージのベンチャー、および、大阪大学発ベンチャーや共同研究中のジョイントベンチャーとなります。
通常のVCから投資を受けづらい、研究開発型ベンチャーのスタートアップ期を支援し、他社VCへの協調が可能な段階にまで成長をサポートしています。
主な投資先として、JTECコーポレーション、ナノフォトン株式会社、マイクロ波化学株式会社、などが挙げられます。
2016年に設立された比較的新しい慶應義塾大学発のVCです。
投資対象は「慶應義塾大学の研究成果を活用しているベンチャーで、大きな社会的インパクトをもたらす可能性のある企業」とされています。
慶應義塾大学内の研究室でなくとも、共同研究を行っていたり、研究成果を活用していれば投資対象となります。
注力領域として、IT融合領域、デジタルヘルス、バイオインフォマティクス、再生医療・医薬品、の4分野が示されています。
主な投資先として、モーションリブ、キュア・アップ、ひむかAMファーマなどが挙げられます。
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上記の大学・政府機関系VCの多くもStartupList(スタートアップリスト)を利用しています。
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金融機関系VCとは、銀行や証券会社や保険会社などを親会社に持つVCです。
事業会社ではないので、純粋な投資を目的にしています。また、比較的規模が大きくなった企業へ投資する傾向があります。
バックグラウンドに金融機関があるため、将来的にどの金融機関系列と取引をしていくかに注意する必要もあります。
比較的創業初期であるスタートアップ、アーリーステージの企業への投資を積極的に行っているという特徴があります。また、2017年度までに投資企業393社のIPO実績があります。
投資領域はITとサービスが多いですが、ライフサイエンスや製造業への投資も行っています。
三井グループと住友グループのVCが合併して誕生した経緯があります。
一時期、大和SMBCキャピタルという名前でしたが、2010年に三井住友銀行グループと大和証券グループの合弁事業解消に伴い会社分割が実施され、現在のSMBCベンチャーキャピタルが発足されました。
主な投資先として、タマホーム、オイシックス、ユーザベースなどが挙げられます。
投資領域はITがメインですが、製造業への投資が28%(2017年度)と比較的多いことが特徴です。
実際に、リチウムイオン電池製造業のエリーパワーや、九州大学発ベンチャーで有機EL開発を行うKyuluxなどへの投資事例もあります。
投資ステージは幅広く全体的に投資が行われています。投資後の支援も実施しており、M&Aの相談などもできます。
保険会社である三井住友海上火災保険株式会社の100%子会社です。
主な投資先として、マネーフォワード、bitFlyer、シェアリングテクノロジーなどが挙げられます。
画像出典元:三菱UFJキャピタル公式HP
1974年創設の株式会社セントラル・キャピタルをルーツとする歴史あるベンチャーキャピタルです。ダイヤモンドキャピタル、三和キャピタル、東洋信モーケージとの合併を経て2005年に三菱UFJキャピタル株式会社が設立されました。
2005年以降の投資実績だけを見ても、投資件数1000件超、総投資額500億円超に上ります。
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱ケミカル、東京海上日動、明治安田生命、三菱UFJファクター株式会社、三信株式会社、SMBC日興証券、三菱重工、三菱電機、三菱商事、三菱UFJ証券ホールディングス、といった三菱UFJグループ企業を主要株主としています。
投資領域は幅広く、IT関連以外にもライフサイエンスや製造業など幅広く投資をしています。
また、特徴として、ライフサイエンス特化型、創薬特化型、東北の農林漁業へ注力するファンド、台湾パートナーとの共同で海外進出を支援するファンドといった投資領域に特色のあるファンドを運用していることが挙げられます。
投資ステージとしては、2017年度の投資件数を見ると、52%がアーリーステージ、13%がミドルステージという構成をとっています。
主な投資先として、スタディイスト、エアウィーブ、ビットフライヤーなどがあります。
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海外系VCの最大の特徴はその投資額の大きさです。
運営しているファンドの規模が大きく、投資先も世界全体に及びますから、国内VCよりも大規模な投資を受けることができます。
Sequoia Capital(セコイアキャピタル)は世界一有名なVCと言っても過言ではありません。
1972年に米国カリフォルニア州で設立され、apple、Google、Yahoo!、Airbnb、Paypalといったテック企業への輝かしい投資実績を持っています。
投資範囲は全世界に及び、海外拠点はシンガポール、イスラエル、インド、中国、香港などに置かれています。
主な投資先は、上記の他に、Oracle、Cisco、YouTube、Instagram、Dropbox、Githubなどが挙げられます。
画像出典元:500 Startups Japan公式HP
500 Startupsは米国のVCであり、シードからアーリステージの企業への積極的な投資を行い、ビジネスを大きく育てていくアクセラレーターとして広く知られています。
世界中に分散して投資をしており、拠点も各地に存在します。500 Startups Japanは2016年に設立された日本法人です。
日本法人でありながら、本家シリコンバレー企業へのコネクションが強いことが特徴であり、イグジット先や提携先として米国を候補に入れたいと考えている企業におすすめです。
主な投資先は、日本法人設立前を含め、Infostellar、Peatix、Tokyo Otaku Modeなどが挙げられます。
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アクセラレーターとは、既にある企業の成長を「加速する」という名の通り、期間限定(3~6ヶ月)でのプログラムによって、ベンチャー企業の成長を一気に加速させる企業のことを言います。
アクセラレータープログラム後の結果によって、事業提携や投資へとつながっていく場合もあります。
インキュベーターは、ビジネスモデルや会社を構築することを目的として革新的なアイデアを生み出す(インキュベート)ことに注力し、イノベーションに重点を当てています。
シードステージへのVC投資を行う他、資金面以外の支援を行っているのが特徴です。
アクセラレーターと異なり一般的に期限が設けられていません。
サムライインキュベートは2010年に設立のインキュベーターです。ファンドを運営しており、多数のスタートアップ期にあるベンチャー企業へ500万円~1,000万円程の投資を行っています。
投資領域は、IT系が中心となりますが、社会的課題を解決するビジネスモデルへの投資が多い傾向にあります。
創業者の榊原氏が自らイスラエルでの拠点設立を行い、現在ではイスラエル企業への支援や連携にも注力しています。
勉強会や講演会などの各種イベントを行っていることも特徴であり、必要な知識を得ることができる他、参加者同士での交流を深めることもできます。
大企業を巻き込んでのイベントも多く開催しており、ベンチャー企業と大企業の協業アレンジを行っていることも強みと言えます。
主な投資先は、ノボット、エアークローゼット、Hexa、などが挙げられます。
インキュベイトファンドは1999年設立以来、シード・アーリーステージにあるベンチャー企業への投資を積極的に行ってきたインキュベーターであり、300社以上への投資実績があります。
スタートアップの成長を支援するために独自のプログラムを企画・運営しており、起業家コミュニティの構築に貢献しています。
特に、2010年に開始した「Incubate Camp」は、日本の主要なVCと起業家を集めた合宿形式のシードアクセラレータープログラムであり、より創業初期から起業家とパートナーシップを組んで支援することに注力しています。
過去参加企業である、GameWithはIPOに成功し、その他M&Aに成功した企業などを輩出しています。
主な投資先は、GameWith、ゴルフパートナー、weblio、サイボウズ、などが挙げられます。
Skyland VenturesはU25のシード・アーリースタートアップへ多数投資を行なうインキュベーターです。
日本国内を中心に40社超に投資を行っており、2012年設立以降2つのVCファンドより総額14億円の投資活動を行っています。
スタートアップとの接点を多数持つために、毎週水曜日午前にSEEDSというプログラムを運営しています。予約制であり、15分間×10本のショートMTGを行っています。
主な投資先は、八面六臂、ヒカカク、SCOUTER、などが挙げられます。
画像出典元:Mistletoe公式HP
Mistletoe ( ミスルトウ )は2013年に孫泰蔵氏が開始したプロジェクトです。
一般的なスタートアップ支援、アクセラレーターとは異なるアプローチとして、共同創業型の「スタートアップスタジオ」を運営しています。
これは、コア技術を持ったファウンダーと一緒に創業し、開発から資金調達までを共に行っていくという事業です。そのため年に数社しか支援できない形態であり、Mistletoeの特殊性が分かります。
また、スタートアップやVCへの投資も行っており、幅広い活躍をしています。
投資地域は国内外に広く展開しており、事業としてはIOT分野が多い傾向にあります。
主な支援先は、LEOMO、VIVITA、enevo、などが挙げられます。
画像出典元:J-Seed Ventures公式HP
J-Seed Ventures(ジェイ・シードベンチャーズ)は2000年の創業以来、様々なベンチャー企業の立ち上げ支援を行ってきたインキュベーターです。スタートアップ期から資金援助を行ってきた実績も数多くあります。
2012年からはハイペリオン社と共に「Venture Generation」という施設を運営しています。審査を通過し、入居契約した企業に対して、起業家・投資家ネットワークやマネジメント、弁護士、会計士などの紹介やアドバイスを提供しています。
その他、大企業へのコンサルティング事業なども行っています。
主な投資・支援先は、マッシュマトリックス、gazzy、WIXI、などが挙げられます。
なお、オープンイノベーションの推進を背景に、事業会社が事業シナジーを狙って投資実行するCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)が現在急増しています。
CVCについても一覧でまとめましたのでこちらの記事も参考にしてください。
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投資専門の通常のVCの他、事業会社の投資部門であるCVCも増えてきており、エンジェル投資家という選択肢もある中で、最適な投資家を探すためにはどうしたらよいのでしょうか?
投資家もまた膨大な起業家から投資先を探しています。そのため、信頼関係のある知り合いからの紹介は効果的なアプローチの1つです。
自身の事業を理解してくれる方ならば、最適な投資家を紹介してくれるでしょう。
逆に、アプローチしたい投資家がいれば知り合いに紹介をお願いすることも有効です。
ピッチイベントやビジネスコンテストに登壇して、投資家に注目してもらうことも有効です。ただし、自身の事業をピッチする実力は不可欠ですし、狭き門であることも理解しなくてはなりません。
資金調達はタイミングも重要ですし、起業家にとっては時間は貴重ですから、時間をかけて準備したにも関わらず成果が出ないリスクを認識しましょう。
やるからには全力で臨み、大きな注目を獲得することを目指すべきです。
多忙を極める起業家の方々にとって、自社に最適な投資家を見つけ出し、比較・検討するのは大きな負担となります。
そこで、起業家が最小限の負担で資金調達を達成し、事業推進に注力するために生まれたサービスが「StartupList(スタートアップリスト)」です。
StartupListを利用すれば、VC、CVC、エンジェル投資家を含む投資家のリストを一覧で見ることが出来ます。
登録済のベンチャー企業は2,600社以上、投資家数は900名以上にのぼります。
近年VCの数は増えてきています。想像以上に多くのVCがあることが分かっていただけたのではないでしょうか?
VCの中には、独立系や地域特化型など、様々なジャンルがあります。VCによってはしがらみがあったり、ご自身の事業方針と合わない場合もあります。また、本来の価値よりも安く見積もられていることに気付かないこともあるかもしれません。
VCは数多くありますから、選択肢を広く持って、ご自身の事業にあったVCを見つけることが大切です。
▼参考記事:VCの仕組み・ビジネスモデル
画像出典元:Pexels