自己紹介や自社の宣伝に欠かせないツールが名刺です。人脈を広げて、仕事を取ってくるためにはたくさんの名刺を配る必要があります。
たくさんある名刺業者の中から、高品質で安い名刺業者を探すのは面倒で、悩みになります。
本記事では、安くて品質の良い名刺を印刷してくれるおすすめの印刷業者をランキング形式で8つ紹介します。
それと共に名刺デザインの基本や注意点も合わせて解説していますので、名刺業者選びやデザインを決める参考にしてください。
このページの目次
名刺業者を選ぶにあたり基準のひとつになるのが費用の安さです。それに加えて、選べるデザインの種類の豊富さや、紙質が優れていることなども選択の基準になります。
このランキングでは、それぞれの印刷業者の持つ特徴やおすすめポイント、価格などを紹介します。
厳選した7つの業者を紹介しますので、自分に合った名刺業者選びの参考にしてください。
次に紹介する名刺業者は「ラクスル」です。両面カラー印刷がワンコイン500円で注文できるというのが最大の特徴です。
安さだけでなく、選べる名刺デザインの種類が豊富な点もおすすめポイントです。
通常の名刺サイズ(91mm×55mm)以外にも、欧米サイズ(89 × 51 mm)、小型サイズ(85 × 49 mm)にも対応したデザインテンプレートがあります。
自分の会社やショップのイメージにぴったりなデザインを選ぶことができます。
オリジナリティある名刺を作りたいという方のために、イラストレーター ・ ワード ・パワーポイントで使用できる名刺データ作成テンプレートが無料で提供されています。
サイズ | 枚数 | 印刷形式 | 価格(税別) |
通常サイズ(91mm×55mm) | 100 | 両面カラー | 463円 |
この価格は、注文から7営業日後の出荷の場合です。即日出荷などを希望する場合、価格は変化します。
両面カラー印刷がワンコインで出来るというのが最大のおすすめポイントです。見た目の印象が美しく、白黒だけの他社の名刺よりも目立つようにしたいならラクスルを選択できます。
おすすめ1位としてご紹介する名刺業者は「ビスタプリント」です。5,000種類という名刺テンプレートのデザインの豊富さが最大の特徴です。
業種に合わせたイメージの名刺デザインを選ぶことができます。
他の人とは違う名刺を作りたいと考えている方におすすめです。
検索機能を利用して自分の仕事や個性に合ったデザインを、たくさんあるテンプレートの中から選ぶことができます。
デザインテンプレートは横型が3,000種類、縦型が2,000種類あります。横型・縦型名刺それぞれにメリットがありますから、相手に伝えたい情報や宣伝したい内容、業種などを考慮して、デザインを選ぶことができます。
さらに、追加料金1,000円で、文字に凹凸加工を施したDECO名刺も作成できます。独特の手触りと強力なインパクトを残すことができる名刺に仕上がります。
サイズ | 枚数 | 印刷形式 | 価格(税別) |
通常サイズ(91mm×55mm) | 100 | 片面カラー | 980円 |
ビスタプリントでは、追加料金を払うことで、裏面のモノクロ、カラー印刷を行うことができます。
出典元:ビズハウズ公式HP
ビズハウズは、オリジナルのデザイン作成から印刷まで、全機能を無料で利用できるネット印刷サービスです。
テンプレートは6万点、個人や企業を対象に幅広くサービスを展開しています。
名刺データ無料作成では、お持ちの名刺写真をアップロードするだけで、名刺データを無料作成することができます。
名刺は全27種類、「一般名刺」「高級名刺」「最高級名刺」「パール名刺」の4種類のカテゴリが用意されています。
ビズハウズのカラー印刷代、デザイン代:無料
新規会員特典として400円OFFクーポンあり。(全商品対象)
サイズ |
枚数 | 印刷形式 | 価格 | |
一般名刺 | 通常サイズ (91mm×55mm) |
100 | フルカラー | 674円〜 |
高級名刺 | 761円〜 | |||
最高級名刺 | 981円〜 | |||
パール名刺 | 364円〜 |
(税込価格)
オフィス用品の販売で有名な「アスクル」も名刺印刷を行っています。
おすすめポイントは、安さに加えて、翌日配達に対応している点です。ですから急いで名刺を用意したいという方におすすめです。
アスクルは、午後3時までの注文ならば翌日には名刺が届くように配達してくれます。
さらに名刺デザインが400種類と豊富です。ですから、理容・美容系、建築系、医療系、飲食系など業種やビジネスシーンに合わせた名刺を作ることができます。
テンプレートを利用すれば、Web上で名刺デザインを編集することが可能です。名前や住所などの必要事項を入力した後で、自由編集機能を使い、フォントの変更、会社ロゴやQRコードの挿入などを行うことができます。
サイズ | 枚数 | 印刷形式 | 価格(税込) |
通常サイズ(91mm×55mm) | 100 | 片面カラー | 950円 |
アスクルでは、Web編集で、名刺に自社のロゴや自社のホームページに導くためのQRコードを入れることができます。パソコンにデザインソフトや編集ソフトがない方でも簡単にオリジナルの名刺を作ることができます。
片面モノクロ印刷や両面カラー印刷も、すべて名刺100枚500円で注文できるのが「名刺良品」です。
すでに作成したデータがあれば、用紙を選ぶだけで注文でき、平日の13時までの注文ならば、翌日納品が可能です。
名刺良品では、すでに名刺データがあるならば、簡単に注文でき、即日印刷、即日配達が可能です。
データを作成していなくても、名刺良品のオリジナルの名刺作成テンプレートを利用して、注文することが可能です。
採用しているオンデマンド印刷機は、高品質での印刷を可能にし、写真や会社ロゴも色鮮やかに印刷します。
サイズ | 枚数 | 印刷形式 | 価格(税込) |
通常サイズ(91mm×55mm) | 100 |
片面・両面 |
500円 |
すでに名刺データがあり、最短での納品を希望しておられる方には名刺良品がおすすめです。
配達料金が安いところを選びたいという方には「アドプリント」がおすすめです。
アドプリントには「メール便名刺」という商品があり、送料無料で、通常サイズの名刺100枚の4色カラー両面印刷が570円で注文できます。
アドプリントのメール便名刺はサイズが、通常サイズ(91mm×55mm)、変形サイズ(86×52mm)、3号名刺(女性用の 85mm×49mm) 、欧米サイズ(89x51mm)の4種類から選べます。
すでに名刺原稿のデータがある方は、追加料金なしの、送料無料570円で注文できるので、アドプリントのメール便名刺はとてもおすすめです。
名刺原稿のデータがない場合は、デザインデータの作成を代行を、追加料金付きのオプションで選択することができます。
サイズ | 枚数 | 印刷形式 | 価格(税込) |
通常サイズ(91mm×55mm) |
100 |
片面・両面 |
570円 |
メール便なので400枚までの注文可能です。4種類の違うデザインの名刺を100枚ずつ注文するなどの注文方法も選択できます。
次におすすめなのが「激安名刺ドットコム」です。
片面モノクロ印刷が、通常サイズの名刺100枚で290円と破格の値段で注文できます。
平日の14時までに注文するなら、当日配送してくれます。急ぎで名刺が必要な方におすすめです。
激安名刺ドットコムは、業界最安値を目指しているというだけに、名刺100枚片面モノクロ印刷が290円というのは破格の値段です。
印刷機は、富士ゼロックスのColor 800 Pressという機種を導入しているので高品質なカラー印刷にも対応しています。
サイズ | 枚数 | 印刷形式 | 価格(税込) |
通常サイズ(91mm×55mm) |
100 | 片面モノクロ | 290円 |
通常サイズ(91mm×55mm) |
100 | 片面カラー | 720円 |
通常サイズの名刺だけでなく、クレジットカードと同じサイズのカードサイズの名刺も同じ値段で注文できます。財布や胸ポケットに収納しやすい名刺を探しておられる方には、カードサイズの名刺もおすすめです。
おすすめランキングの最後に紹介するのは、「安い」という点では業界第1位の「プリスタ」です。
通常サイズの名刺100枚の片面モノクロ印刷が140円で注文できます。シンプルなデザインでも構わないのでとにかくたくさんの名刺が必要という方には超おすすめです。
イラストレーター・フォトショップ・ワード・エクセル・パワーポイントの5種類のソフトに対応しているので、もし名刺デザインをそれらのソフトで作成していれば当日出荷が可能になります。
すでに名刺データがあり、急ぎで名刺が欲しいという方にもおすすめです。
サイズ | 枚数 | 印刷形式 | 価格(税別) |
通常サイズ(91mm×55mm) | 100 | 片面モノクロ | 140円 |
通常サイズ(91mm×55mm) | 100 | 両面カラー | 540円 |
プリスタは、片面モノクロ印刷が業界最安値ですが、両面カラー印刷も540円なので、コストパフォーマンスに優れています。
安くて高品質な名刺を印刷してくれる業者を7つ紹介しました。
業者に注文する方法は大きく分けて2つあります。
1.自分で編集ソフトを使い名刺をデザインして、業者に入稿して注文する
2.業者の用意しているデザインテンプレートを選び、必要な情報を入力したリ、写真や画像などを挿入してデザインして注文する
いずれの場合でも、名刺デザインの基本をある程度知っておかなければなりません。それで、次に名刺デザインの基本、名刺の効果を上げるためデザインのコツを紹介します。
名刺は自社や自社商品、自分自身を紹介するためのツールです。
ですから、会社名・住所・部署・名前・電話番号・メールアドレスなどの基本情報を載せなければなりません。
それに加えて、他社の大多数の名刺と差別化するために、ふさわしければ自分の顔写真・商品写真などを入れることもできます。他にも、自社や自分をアピールするためのキャッチコピー、ロゴなども記載できます。
しかし、情報過多になり、文字が多すぎたり小さ過ぎると、それだけで読みたくないという気持ちを相手に与える可能性があるので、そうした場合は記載する情報を絞る必要があります。
名刺は繰り返し見てもらうことで、名前を覚えてもらう、お店に再来店してもらえるなどの効果が生まれます。
そうした効果を上げるためのコツは、名刺をデザインするときに裏面も利用することです。
例えば、裏面にカレンダーや予定表を記入できる表などを印刷できます。自社の地図や商品URLのQRコードなども印刷できます。
ショップの名刺ならば、裏面をスタンプカードにしたり、クーポンが獲得できるQRコードを印刷することができます。
名刺の裏面を有効活用することで、受け取った人が名刺を見る機会が増え、名前を覚える、来店する、仕事を依頼するなどのアクションを起こしてもらいやすくなります。
ランキング形式で安くて高品質な名刺業者を7つ紹介しました。
モノクロ印刷がとても安く仕上げることができる業者や、名刺作成のデザインテンプレートの種類が豊富な業者、当日出荷できる業者、配達料金が無料の業者など、それぞれに特徴がありました。
すでに名刺原稿データをパソコンで作成している場合などは、追加料金なしで、即日出荷に対応している業者を選ぶことができます。
名刺デザインを選ぶところから始める場合は、たくさんの名刺デザインを提供している業者を選べるでしょう。
名刺は自社や自分を紹介し、仕事に直接関係してくるビジネスツールです。安いだけでなく、自分のニーズを満たしてくれて、仕事の成果に結びつくようなクオリティの高い名刺を作成してくれる業者を選びましょう。
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