【2021年】次にくる新しい海外SNS厳選6選!【独自調査】

【2021年】次にくる新しい海外SNS厳選6選!【独自調査】

記事更新日: 2021/06/14

執筆: 池田大輝

Clubhouseの次にくる海外発祥のSNSはなんだろう?気になっている方は多いと思います。

Clubhouseは凄まじい勢いでユーザー数を増加させました。招待制という、人の欲求をくすぐるような工夫から始まり、外出を控え、さらには会話を控えていた人が、不特定の人とリスクなく、簡単に話せる。ただ、Clubhouseが自分に合わず、流行りに乗れなかった人も多いと思います。

この記事を読んだからには、ぜひ誰よりも早く流行りを理解し、乗っていただきたいです。

海外で話題になったサービスが日本に上陸することが多いので、現在海外で流行っているものを知っておけば流行を先取りできます!

そこで、現在、海外で話題になっているサービスを独自調査でピックアップしました!

この記事では厳選した6つの次にくる海外SNSを紹介します!

1. dispo:次世代のフィルムカメラ版写真投稿SNS

2. caffeine:著名な俳優・ラッパーを迎えた動画配信SNS

3. telepath:完全実名制「思いやり」のSNS

4. mewe:ユーザーに全コントロール権がある、一切広告なしのSNS

5. steemit:ブロックチェーン技術を使い、投稿を報酬化したSNS

6. telegram:非営利団体による、一番高いセキュリティを持つSNS

近年のSNSの動きは、広告だらけになってしまったfacebook、twitter、instagramなどの従来のSNSを、最小限の機能でユーザー同士が交流する、リリース初期のサービスに退化させる方向に向かっています。

さらに、世界中で問題となっているSNS上の誹謗中傷・ヘイトスピーチ・ネットいじめを解決する対策を実践している次世代のSNSも多いです。

今年、2021年にリリースされるSNSにも、本来のSNSの姿の追求、SNS上の言論の取締りを特徴に持つ場合は要注目です。

 

このページの目次

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Dispo

画像出典元:Dispo App Store

次世代のinstagramと言われている、今まさに人気爆発寸前の写真投稿SNSです。

Dispoは昔使われていたフィルムカメラから着想を得ています。「写ルンです」が流行ったように、気軽にお洒落な描写の写真が取れることが最大の魅力です。

フィルムカメラのように、Dispoで撮った写真は翌朝の9時にを迎えないと見れないように設定されています。撮った写真に文章をつけることはできず、写真をユーザー同士で共有し、単純に写真を最大限楽しむように設計されています。

Dispoは「今を楽しむ」をコンセプトに開発されています。

「インスタ映え」「他人との比較」が当たり前になったSNSに疲れてしまった人におすすめしたいアプリです。

Dispoは招待制のSNSなので、招待してもらう必要があります。ただ、招待枠は1人につき20人なので、clubhouseよりも比較的簡単に始めることができます。

現在では英語版のアプリが正式リリースされていて、日本語版は3月中にリリースされる予定です。

Caffeine


画像出典元:Caffeine公式サイト

Caffeineは元アップルデザイナーが開発を手掛けた動画投稿SNSです。

米国では、すでに動画投稿SNSの市場はtwitchに取られています。しかし、caffeineはtwitchよりもユーザーに安全でテレビに近い配信を行うことで勝算を見込んでいます。例えば、スポーツの配信や、ゲーム大会の配信を行っています。

最近では、ラッパーのドレークが主催するラップバトルの番組が独占配信され、870万人の同時接続を記録したほど、注目が集まっています。これからも様々な有名人によるコンテンツがこれから増えていくと言われています。

より安全にユーザー同士が関係性を持てる環境を作るために、twitchを反面教師として、caffeineは差別的発言やいじめに対して厳しい取り締まっていることが特徴です。

今後twitchに代わる動画配信SNSとしてcaffeineは目が離せないSNSとなっています。

Telepath


画像出典元:Telepath App Store

2020年9月24日にリリースされたTelepathは、facebookのように自身の興味のあるコミュニティーに参加し、交流するというもので、従来のSNSと大差がないように見えます。

最大の違いは、誹謗中傷・差別発言・フェイクニュースを厳しく取締ることにより、「思いやり」のあるSNSを作り上げる目的で開発されていることにあります。

従来のSNSにとって代わり、完全実名制で登録の際に電話番号と認証が必要です。さらには招待が必要となっており、コミュニティの質を確保するための工夫が多くみられます。

Telepathの創業者Marc Bodnick氏は「寛容な社会を維持するためには、不寛容性がどこかに必要」と考えており、Telepathでは誹謗中傷・差別発言・フェイクニュースに対して不寛容であることで、誰もが安全に楽しく利用できるSNSを目指しています。

MeWe


画像出典元:MeWe公式サイト

MeWeの基本的な使い方は従来のfacebook・twitterと変わらず、好きなコミュニティに加わり、自ら発信、情報収集することです。しかし、meweではデータマイニング、ニュースフィードのおすすめ表示、広告が存在しません。

自身のニュースフィードは自身で設定し、何を表示させるかを選ぶことができます。そのニュースフィードには、自分の閲覧履歴から割り出された企業の広告や、あなたにおすすめの投稿も流れてきません

MeWeのプライバシーを守り、ユーザーにフィードのコントロールを受け渡すコンセプトは、多くのユーザーの目に止まり、すでに1600万人(2021年1月)に愛用されています。

meweはfacebook、twitterの勝手なデータ収集と広告掲載に飽き飽きしている人におすすめです。

Steemit


画像出典元:Steemit公式サイト

Steemitはブロックチェーン技術を使用した、新しい形のSNSです。リリースは2016年で、分散型SNSの先駆者とされています。

Steemitでの投稿は全てブロックチェーン上に保存されます。そして、投稿に対するコメントやいいねに応じて、投稿主はSTEEMトークンが与えられます。Steemトークンはお金に変換することが可能なので、投稿主は投稿するだけで収益を得ることが可能になっています。

現在では、約100万人のユーザーが利用。近年では、分散型SNSの新規参入も多くなり、HIVEblogが着実にSteemitに追いついてきています。

ブロックチェーン技術が様々なサービスに応用されていくに連れ、Steemitはそのユーザー数を増やしていくと期待されています。

Telegram


画像出典元:Telegram公式サイト

Telegramは2013年8月にリリースされた、メッセージングアプリです。現在の月間アクティブユーザーはLINEの利用人口を超える、約4億人。

これほど利用人口がいるのもかかわらず、Telegramは非営利団体であり、広告掲載がありません。この性質を利用し、シンガポールでは顧客とより深い関係を築くためのツールとして商業利用されています。

また、Telegramはそのセキュリティの高さが評価されています。Telegramにはセキュリティを高める4つの機能があります。1. メッセージの暗号化機能、2. メッセージの送信取り消し機能、3. メッセージを設定した一定時間のみ表示する機能、4. 他端末のログインから過去のチャットを閲覧できない機能。

より匿名性の高いやりとりを行いたい人におすすめのSNSとなっています。

まとめ

いかがでしたか?

この6つの中でも、特にDispoは爆発的にユーザー数が伸びる可能性がとても高いです。

また、2021年にも多くの新しいSNSがリリースされると思います。

注目する特徴は1. 本来のSNSの姿の追求しているか、2. SNS上の言論の取締る工夫をしているかです。

画像出典元:Canva

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