Watchdog

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

IoTデバイスの故障検知や、アプリケーション異常終了の自動検知をしたい会社にうってつけです。サーバアプリケーション・スマートフォンといった様々な機器やデバイス・アプリケーションのデータをリアルタイムに自動通知する サービスですので、処理時間の長いアプリケーションの正常性確認や定期的にデータをやり取りするアプリケーションの正常確認、見守り系のサービスなどに役立ちます。

1. 通知機能

利用プランに応じて履歴の保存期間を指定でき、メールによる通知に対応が可能

2. 連携機能

Webhookにより外部のシステムとの連携が可能で、プロジェクト単位でグループ分けができる

3. 操作機能

一つのプロジェクトを複数のメンバーで利用でき、シンプルなAPIによる操作も可能

良い点

IoTデバイスのハングアップ・不具合の自動通知、アプリケーションの異状終了の自動通知、 想定時間内に終わらない処理の自動通知が効果を発揮します。

悪い点

Watchdog Timerを使いこなすためにはプログラム全体の動きを理解する必要がありますが、その動作と限界を理解すれば、プログラムの異常検出手段として使える便利な機能です。

費用対効果:

無料の料金プランが用意されており、有償の料金プランも2500円~と比較的安価な値段で導入することが出来ます。

UIと操作性:

シンプルなAPIによる簡単な操作で既存のアプリケーションをチェックすることができます。

導入ハードル:

ダウンロードすることなくGoogleアカウントを利用するか、メールアドレスでサインアップすると、登録からデバイスの監視まで3分以内でスタートできます。

Watchdogの3つの特徴

1. さまざまな用途に使える

WatchdogはHTTP(S)からAPIを呼び出すだけで、すぐに利用することができ、IoTデバイス、サーバアプリケーション、スマートフォンなどの機器やデバイス、アプリケーションから呼び出すことができます。

処理時間の長いアプリケーションの正常性確認や、定期的にデータをやり取りするアプリケーションの正常確認、見守り系のサービスなど、さまざまな用途にご利用可能。


IoTデバイスやアプリケーションのチェック 画面
 
 

2. 設定は簡単

一般的なプログラミング言語からHTTP(S)を利用してしてタイマーを操作する事ができ、HTTP(S)による通信が可能な環境であれば、アプリケーションからの呼び出しはもちろんスマートフォンやIoTデバイスからもタイマーを操作することができるので、設定は簡単に行えます。


設定画面
 
 

3. お好みの通知方法で呼び出せる

指定した時間内にタイマーを止められなかった場合は様々な方法で通知が可能です。

メールによる通知やSlackへの通知、またWebhookを利用することで、Watchdogからの通知をトリガーにして外部のアプリケーションを呼び出すことができます。


通知画面

 

Watchdogの料金プラン


タイマー回数によって料金プランが異なります。

タイマー回数では、トライアルプランは1分間に最大10回まで、スタンダードプランでは1分間に最大20回まで、カスタムプランでは無制限のタイマーセットとなっており、用途に応じたプランを選択することができます。

まとめ

定期的に送信されるはずのデータが来ているか見守りをして欲しい。

アプリケーションのフリーズや異常終了が起こっている時にそれを検知し通知して欲しい。

万が一の事態に備えて24時間年中無休で有人による一次対応をサポートをして欲しい。などの企業様の多様なニーズにお応えします。

WatchdogはIoTの世界で幅広く活用できます。

簡単な操作で既存のアプリケーションをチェックでき、24時間年中無休で大切なアプリケーションやデバイスを支えます。

画像出典元:「Watchdog」公式HP

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