デクセコ

増えてきたSaaSの利用状況の把握に有効なツール

「デクセコ」は、増加して管理が難しくなったSaaSの状況を漏れなく検知できます。SaaS管理ツールの中でも特に、利用状況の把握に強いタイプのツールです。

全社に散らばる多数のSaaSの契約情報や利用状況、アカウント情報を一括管理できるのが最大の強み。

デクセコのSaaSデータベースには、実に3,000以上のSaaSが登録されていて、今後も対応SaaSが追加されていく予定です。

月額定額制なので、メンバー数を気にせず利用できるのも嬉しいポイントです。

増えてきたSaaSの利用状況の把握に有効なツール

「デクセコ」は、増加して管理が難しくなったSaaSの状況を漏れなく検知できます。SaaS管理ツールの中でも特に、利用状況の把握に強いタイプのツールです。

全社に散らばる多数のSaaSの契約情報や利用状況、アカウント情報を一括管理できるのが最大の強み。

デクセコのSaaSデータベースには、実に3,000以上のSaaSが登録されていて、今後も対応SaaSが追加されていく予定です。

月額定額制なので、メンバー数を気にせず利用できるのも嬉しいポイントです。

執筆: 山川知沙

記事更新日: 2024/11/18

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 デクセコの導入メリット4つ

1. API連携とアンケートで全社の最新契約状況が把握できる

管理者は、API連携または社内のメンバーにアンケートを送信することで、全社のSaaS登録状況や契約情報を把握することが可能。

アンケートは定期的に配信できるので、新しく使い始めたSaaSや使われなくなったSaaSをいち早く察知できます。

会計システムと連携することで、発注や仕入れ、経費精算などのデータから、利用されているSaaSを割り出すことも可能です。

社内でどのようなSaaSが、どのような契約内容で利用されているのかを把握できない悩みを解決できます。

アンケート画面

2. 導入したSaaSがきちんと利用されているか把握できる

ブラウザ拡張機能をインストールすることで、誰が・いつ・どのSaaSにアクセスしたかを把握できるようになります。

導入したSaaSが適切に利用されているかを確認するために、便利な機能です。

登録されているSaaSは3,000近くにのぼるので、従業員が使用しているツールは、ほぼ完璧に網羅できるでしょう。

利用状況は月単位で可視化され、推移も目視できるため、今後使われなくなりそうなSaaSを注意して見ておくのにも便利です。

利用状況確認画面

3. アカウント台帳を簡単に作成できる

社員数が多い企業では、誰がどのSaaSを利用しているのかを把握するのが困難です。

デクセコでは社員へのアンケート送信、またはAPI連携により、誰のアカウントがどのSaaSに存在しているのかを簡単に把握できます。

特に、APIによるSaaSアカウント把握機能が便利です。

API連携に対応したSaaSなら、連携設定だけで自動でアカウント情報の同期が可能

常に最新のアカウント情報が自動的に更新されるので、アンケート送信よりタイムラグがなく、正確なアカウント状況をキャッチできます。

アカウント情報

4. 登録SaaSは3,000近く

デクセコのSaaSデータベースには、実に3,000近くのSaaSが登録されています。

この数は、競合他社のサービスと比較して圧倒的に多いです。

 

▶︎連携SaaS数比較

サービス名 デクセコ ジョーシス マネーフォワード
IT管理クラウド
メタップス
クラウド
連携SaaS数 約3,000 約50 約150 約100

 

主要SaaSを網羅しているため、さまざまなSaaSから多様な情報を検出することが可能です。

例えば、以下のSaaSと連携していることで、退職者アカウントの検出が可能となります。

・Slack

・Google Workspace

・SmartHR、Notion

・Microsoft365

・Dropbox

・LINE WORKS

・Freee

・Kintone……など

また、以下のような会計システムと連携していることで、支払のあるSaaSの検出が可能となります。

・Reforma PSA

・Freee

・ZAC

他にも、開発系ソフトやデザインソフトなど、クリエイターが多くのソフトを利用しているような企業でも、しっかりカバーできるでしょう。

連携SaaS例

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 デクセコのデメリット2つ

1. SaaS管理の自動化に向いたツールではない

デクセコは、SaaSの利用状況や契約情報の把握を主な目的としたツールです。

よって、複数社員のアカウントを自動で作成・削除できたりするような、SaaS運用業務自動化に対応できる機能は備えていません。

競合他社には、たとえばBundleなど、アカウントやパスワードの作成やユーザー管理を自動化できるサービスがあります。

SaaS運用の工数を削減したい、業務の自動化を図りたいと考えている企業は、上記のようなサービスを選ぶのが無難でしょう。

2. セキュリティ対策を目的としたツールではない

SaaS管理ツールには、セキュリティ対策を重視したサービスも多くありますが、デクセコでは十分なセキュリティ強化は難しいです。

アクセス管理やシングルサインオン、2要素認証など、セキュリティレベルの向上を目的とする企業は、トラスト・ログイン by GMOなど、IDaaSのツールを検討してみてもいいでしょう。

 

 デクセコを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

 従業員数が多い企業

デクセコの料金は月額定額制なので、メンバーが多ければ多いほどお得感が増します

競合他社では、メンバー1人あたりに料金が発生する従量課金式の料金プランを提供するサービスが多いです。

もともとの従業員数が多い、時期によって従業員数の変動が激しいなど、メンバー数を気にせず利用したい企業にデクセコは適しています。

 全社で多くのSaaSツールを利用している会社

デクセコは実に3,000以上のSaaSに対応しています。

各チームや部署で各々のSaaSを利用しているような、全社でさまざまな種類のSaaSを多く使用している企業にぴったりです。

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向いていない企業

 セキュリティ強化をSaaS管理ツールの導入目的とする企業

デクセコは、利用状況の把握に特化し開発されたツールです。

よって、セキュリティの強化を図りたいと考えている企業には向いていません。

競合他社のサービスには、シングルサインオンや多要素認証を実現できるツール(トラスト・ログイン by GMO)や、デジタル証明書を使用した公開鍵暗号式に対応したツール(Soliton OneGate)など、セキュリティ強化を狙ったツールがたくさんあります。

セキュリティ強化を目的とする企業は、上記のようなセキュリティ対策にフォーカスしたSaaSやIDaaSツールも検討してみましょう。

 まとめ

デクセコは、社内に散らばるSaaSの利用状況を適切に把握できるSaaS管理ツール。

SaaSの契約情報、利用状況、アカウント情報をタイムリーに可視化できるので、使われていないSaaSなどを迅速に検知できます。

従業員数の多い企業、社内で使用しているSaaSの種類が多い企業などに適したツールです。

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画像出典元:「デクセコ」公式HP
https://www.dxeco.io/

デクセコの料金プラン

月額5万円で利用メンバーを無制限に追加できます。

初月は無料トライアル期間となり、料金は発生しません。

 

  スタンダードプラン
初期費用 0円
月額費用
(税表示なし)
50,000円
メンバー数 無制限
主な機能 ・契約管理
・利用状況管理
・アカウント管理
・定期アンケート送付
・利用レポート

 

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競合製品との料金比較

一見、デクセコの料金は競合他社のサービスに比べて高いです。

しかし、3,000近くのSaaSに対応している点などを考えると納得の価格です。

月額料金は一律50,000円で、メンバーを無制限に追加できるので、従業員数が多ければ多いほどお得に利用できます。

  デクセコ メタップスクラウド ジョーシス
初期費用 0円 0円 0円
月額費用 50,000円
(税表示なし)
0円〜
有料最安プラン:
350円(税抜)〜/
ユーザー
要問い合わせ
*50人以下は無料
利用SaaS数 約3,000 30まで
(無料プラン)
約50
特徴 SaaSの契約情報や
利用状況などの把握が
メイン
SaaS管理とセキュリ
ティ対策が可能
各SaaSのアカウント
発行をまとめて
行える

会社情報

企業名
住所
設立年月
資本金
事業名
代表者名
SaaS管理ツール
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