tandem

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

tandemはテレワーク中のコミュニケーションを円滑にしたい企業におすすめのバーチャルオフィスツールです。

起業家・スタートアップ支援に数多く携わり、最新のSaaSサービスにも詳しいプロトスター株式会社CCO栗島祐介氏に、起業ログ編集部が聞いたAirtableの総評を紹介します。

プロトスター株式会社 代表取締役CCO

プロトスター株式会社 代表取締役CCO 栗島 祐介によるtandemの評価

シード投資を行う株式会社VilingベンチャーパートーナーズCEOを経て、プロトスター株式会社を設立。HardTech領域の起業家コミュニティ「StarBurst」を創設し、日本最大のスタートアップコミュニティにまで育成。現在は起業家・投資家の情報検索サービスStartupListの運営も行う。

効率的なリモートワークを実現できるツール

Tandemはビデオをオンオフにできたりと、オンラインミーティングの基本機能はありますが、Zoomなどとは違い、作業中はずっと繋げておくというコンセプトで設計されています。
 
参加しているメンバーが、リアルタイムでなんのアプリを利用しているかがわかるので、ちょうど良い情報量でアクティビティを確認することができます。
 
このツール特有の機能としては、オンラインだけどルームに入っていないメンバーを、強制的に入室させることができます。
これによって、オフラインのように軽く話したい需要があるときに、すぐに話しかけることができます。またミーティングもかなりスムーズに行うことができます。
 
あとは、部屋をロックできたり、Spotifyで音楽共有できたり、自然なコミュニケーションが取りやすいです。

この記事ではそんなtandemの特徴・評判・料金・口コミを詳しく解説していきます。

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1. アプリ共有

作業中のアプリを確認し、画面共有で一緒に作業可能

2. チャット機能

画面共有をしながら会話も可能

3. 稼働状況の把握

メンバーの稼働状況が一目で把握可能

良い点

作業中のアプリが確認できます。画面やカーソルを共有し会話も可能なため、隣にいるかのように作業できます。

悪い点

操作は直感的ですが、表示が英語なので多少の使いづらさがあります。

費用対効果:

ユーザー1人あたり月額10ドルで利用できます。2週間の無料期間も用意されています。

UIと操作性:

ワンクリックで画面共有できるなど、シンプルかつ直感的な操作で利用できます。

社外連携:

40以上のワークフローツールと連携可能です。

tandemの特徴3つ

1. アプリを共有

tandemの最大の特徴は作業中のアプリを共有できることです。誰がどのアプリでどのような作業をしているかがリアルタイムで把握できます。

チームのメンバーのアプリの稼働状況を把握することで、リモートワークの環境でも、会議での報告を行わなくても作業の進捗具合が把握できます。しかし、稼働状況を把握するだけではありません。

tandemでは40以上のワークフローツールと連携し、ワンクリックで共有し作業ができます。

例えば、Chrome拡張機能を利用し、ドキュメントとカーソルを共有することができます。共有はたったのワンクリックで、同じURLを閲覧していればカーソルも確認可能です。

リモートワークをしていても、まるで隣で作業しているかのような環境を作ります。

40以上のワークフローツールとの連携の他に、Windowsをはじめ、Mac、Linuxなど、クロスプラットフォームでの動作も作業効率を上げる一因となっています。


チームのアプリ稼働状況が把握できます

2. 会話機能も充実

次に紹介するtandemの特徴は気軽に会話ができることです。Web会議を設定しなくても、ワンクリックで会話が可能です。

tandemでは、同じドキュメントでカーソルを共有しながら会話をすることも可能です。一つの資料をもとにディスカッションを行うことができるため、リモートでの煩わしさを感じることなく作業が進みます。

また、タイムゾーンで発言することで、それまでの仕事の進捗やフィードバックも得られます。

このようなドキュメントの共有時の他に、1対1やチーム全体での会話も可能なため、リモートワークでの懸念事項である全体の進捗確認でも利用可能です。


資料を共有しながらディスカッションも可能です

3. プライバシーやセキュリティへの配慮

tandemの特徴3つ目は、プライバシーやセキュリティへの配慮もあるところです。アプリケーションの共有量を減らすなど、プライバシーにも配慮した工夫があります。

仕事でアプリケーションの共有は必要だけれども、いつもオープンにしておくことに不安がある場合もあります。その場合、個人でアプリケーションの可視性レベルを調整することができます。

また、セキュリティについてもtandemでは万全の体制が用意されています。まず、tandemではログインに必要な個人情報は保有しますが、実際に利用する中での通話やアプリ共有データを記録として残すことはありません。

通信に関しては、SRTP、SSL、WSSを用い、また、オーディオやビデオはWebRTCを使用しHTTPS/WSSで暗号化されます。

このように、安全で安心して利用できる体制をとっています。


アプリの可視性を変更できます

 

tandemの料金プラン

ユーザー1人につき月額10ドル必要です。

14日間の無料トライアルがあります。

tandemの評判・口コミ

リモートワークの流れを変える
javascript joe

tandemの良いところは、シンプルで使いやすい直感的なUI、すぐに繋がり、画面共有も早いところです。今後のリモートワークの流れを変えるようなtandemのさらなる成長が楽しみです。

最高のツール
Avery Carter

リモートワークでは会話のきっかけや、返事を待つ時間にぎこちなさを感じていました。しかし、tandemは自然に会話ができるので、そのような問題はありません。今まで利用した中で最高のツールです。

*「tandem」公式HP参照

まとめ

この記事ではtandemの特徴・評判・料金を解説しました。

リモートワークでの情報共有に悩んでいる企業におすすめのツールです。それはメンバーの稼働状況が一目で把握でき、簡単にコミュニケーションがとれるというのがtandemの大きな特徴だからです。

メンバーの作業中のアプリを把握し、ワンクリックで作業に参加できます。カーソルを共有しチャット機能で会話をしながら作業ができるので、隣にいるかのような環境が作れます。

利用できるワークフローツールは40以上あり、しかもクロスプラットフォームなので、誰とでも情報共有可能です。

他のメンバーに相談したいことがあるけれど、状況がわからず声をかけられないなど、リモートワークで起こりがちな問題を解決するには、気軽で便利なツールです。

画像出典元:「tandem」公式HP

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