TOP > ビジネス基礎 > マーケティング用語 > LPOとは?対策の基本手順・ポイントと具体事例を解説!SEO・EFOとの違いも
「サイト訪問者は結構いるのに収益につながらない!」とお悩みの方におすすめなのがLPOです。
LPOとは「ランディングページ最適化」の意味で、Webサイト改善の有名な手法です。
LPOによって、ユーザーが広告をクリックしてはじめに見るランディングページ(LP)のデザインなどを改善することで、売上アップにつなげることができます。
この記事では、LPOのそもそもの意味や目的、具体事例をわかりやすく解説します。
また、実際のLPO対策の流れや注意点、ツール導入のメリット・デメリット、気になるSEO、EFOとの違いも紹介しますので、ぜひご活用ください。
このページの目次
LPOは”Landing Page Optimization”の頭文字を取ったもので、訳すとランディングページ最適化という意味になります。
ウェブサイトの改善策のひとつで、外部サイトから最初に訪れるページの構成やデザインを改良することを指します。
そうすることで、サイト訪問者が離脱するのを防ぎ、会員登録や商品購入など収益につながる具体的なアクションに結び付けるのが目的です。
そもそもLP(ランディングページ)とは何なのかというと、サイト訪問者が検索や広告などのリンクをクリックして、最初に表示されるWebページのことです。
最初に着地(ランディング)するという意味でそう呼ばれています。
LPは大きく2種類に分かれ、
を指しますが、LPOで対象とされるのは、主に後者のLP(縦長デザインの専用ページ)です。
パッと見で目を惹くデザインが使われたり、「資料請求」や「問い合わせ」などのボタンが配置されるのが特徴です。
LPOの目的は、サイトを訪れてくれたユーザーに、目的のアクションをしてもらうことです。
この目的のアクションが行われることを「コンバージョン」と呼び、CVと略されます。
目的のアクションは、全て売上・収益に繋がるものですが、具体的な例としては、
などが挙げられます。
ただ「資料請求」のボタンを置くだけでは、競合サイトに負けてしまうので、LPOの工夫を加えた見やすいページを作り、より多くのユーザーのアクションを促すことが必要となるのです。
LPOは近年のWebマーケティングでは必須対策といわれますが、なぜ重要視されるのでしょうか。
Webのユーザーはシビアなので、一般的に「このサイトに自分の求める情報がある」かどうかを3秒~5秒で判断するといわれています。
つまり、LPの内容がサイト訪問者の目的とかけ離れていたり、サイトのデザインが見づらいとすぐに前のページに戻られてしまいます。この割合を「直帰率」といいます。
サイト訪問者がある程度いても、直帰率が高いと、会員登録や見積もり、資料請求や商品購入などのサイトの目標達成にはつながらないので、LPOによるデザインの工夫などが求められるのです。
ユーザーニーズが多様化した昨今は、ただ誰にとっても目立つページを作るだけでは、顧客の獲得が難しくなってきました。
例えば、同じ旅館のページを検索する人でも、年代・家族構成・予算などが大きく異なります。
そのため、「ファミリー向け」「キャンペーン価格」「露天風呂付」など、LPOを活用して求めるニーズによってページを変える必要が出てきたのです。
マス媒体に広告を打てば売れる時代と異なり、現代は「どうすれば売れるかはユーザーに聞かないとわからない」時代です。
例えば、例えば商品のアピールポイントを「早さ」と「価格」のどちらにしようか迷った場合、社内で時間をかけて検討するより、ユーザーの反応をみたほうが答えに早くたどり着けるのです。
この「ユーザーの反応をテストする」文化が広まってきたため、LPOを用いて、2パターンのページを実際に表示させ、どちらのほうが反応がいいかを調べるニーズが高まってきたといわれます。
LPOとよく比較される「SEO」と「EFO」との違いについても理解しておきましょう。
どれもWebマーケティングの用語なのですが、ユーザーがWebで検索して目的のアクションに至るまでの「どの段階に対する対策」なのかが異なります。
SEO(Search Engine Optimization)は、ページを検索結果の上位に表示させるための対策です。
SEOの目的は、サイト訪問者を増やすことです。
ユーザーがよく検索するキーワードを盛り込んだり、わかりやすいページを作ることで、上位に表示されるよう工夫します。
前述のとおり、LPOは、ページを訪れた人が離脱せずアクションするための対策です。
LPOの目的は、直帰率を下げCV率を上げることです。
ページの構成やデザインを改良したり、ボタンの位置を工夫したりすることで、サイト訪問者のアクションに繋げます。
EFO(Entry Form Optimization)は、申し込みフォームなどを入力しやすくするための対策です。
EFOの目的は、申込途中での離脱を防ぎ、CV達成に繋げることです。
入力まで至った訪問者が途中で面倒になってやめてしまわないように、入力項目を少なくする、ボタンで回答できるようにするなどして、最終的なCVを完遂させます。
このように、SEO、LPO、EFOは順に結びついており、これらを同時に行うことで最終的に売上を見込めるWebサイトになるというわけです。
そうはいっても「LPO」って何か難しいのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。
ここでは「LPOで一体何ができるのか?」をもっと具体的にイメージしてもらうために、2,700件超のSaaSサービスを取り扱う起業ログの口コミや導入例から、成功事例をいくつか紹介していきます。
■LPO成功の具体事例
・ボタンの色味を変更してみた:
女性向けダイエット商品のLPなので、全体的に明るい色のデザインにしていたが、問い合わせフォームのボタンが背景と同化してしまっていたため目立つ色に変えたところCV率を2倍に改善
・写真からイラストに変更してみた:
木製の知育玩具の紹介LPで一番最初に目に入る箇所を、フリー素材のような子供の写真にしていたが、もっとあたたかみのあるイラストに変更したところ、直帰率が大幅に改善した。
・アニメーションを削除してみた:
動きのあるLPで興味を惹こうと人物がアニメーションで少し動くようにしていたが、ページの読み込みの速度が遅くなっていた。アニメーションを無くしてページを軽くしたところ直帰率が下がった。
・よく読まれている情報だけに絞った:
脱毛サロンの紹介LPで、「美肌ケア」と「最新機器」の紹介をどちらも訴求点として載せていたが「美肌ケア」のところがよく読まれているとわかったので、そのポイントを上部にもってきて絞って説明したところ、読了率とCV率が上がった。
事例を参考にすることも大切ですが、一方で、株式会社ニュートラルワークスの調査では、LPの課題として感じていることの第一位は「他社との差別化」だったそうです。
画像出典元:「株式会社ニュートラルワークス:LPの制作/活用に関する意識調査」
LPの競争は激化しており、競合他社の多くもLPOに取り組んでいるので、競合・市場調査を十分に行ったうえで、勝ち筋・差別化を追求する必要があるようです。
LPのデザインの参考にできる情報サイトも多数あるので、サービスごとの傾向やトレンドを把握などもぜひ参考にしてみましょう。
画像出典元:LANDINGPAGE BOOKMARK
LANDINGPAGE BOOKMARKは、商品やカテゴリ別にランディングページのデザインが見られるサイトです。
美容系に強く、細かい商品カテゴリで絞って競合のデザインを見ることができます。
姉妹サイトに、スマホ用のランディングページ集(LANDINGPAGE_DESIGN BOOKMARK_SMARTPHONE)もあるので参考になります。
画像出典元:Web Design Clip
Web Design Clipは、LPのデザインや海外のHPのデザインなども参考にできるサイトです。
新着のLPを多く掲載している点が強みなので、トレンドをいち早く知りたいという方におすすめです。
LPごとにタグがついており、「女性向け」「メインカラー:ブルー」など、似たような属性のデザインを横断検索することもできます。
画像出典元:ランディングページ集めました。
ランディングページ集めました。は、幅広い商品カテゴリのLPが紹介されているまとめサイトです。
近年の更新頻度はそこまで高くありませんが、不動産や士業など他では扱わないカテゴリのLPも見られる点が特徴です。
多数のサンプルの中からどうやって自社の勝ち筋を見つければよいかわからない、という方は、LPOツールを活用したり、支援・コンサルサービスつきのLPOツールを検討してみるのもよいでしょう。
それでは実際のLPO対策の流れを見ていきましょう!
まずはじめにすべきことは、現状の問題点の把握です。
「資料請求数が少ない」だけでは、どこから解決してよいかわからないので、その結果に至るまでの細部のプロセスのどこに問題があるのかをチェックします。
■問題点把握の際に見るべきポイント
これらの数値を、Google AnalyticsやLPOツールで取得して、問題ポイントを把握します。例えば、
など、現状の問題点を明らかにしましょう。
問題ポイントがわかったら、その原因について仮説を立て、仮説ごとに具体的な改善案を作ります。
例えば「資料請求ボタンの前で離脱されているので、CV率が低い」の原因仮説は、
仮説1:資料請求ボタンの前の説明文が長い
仮説2:資料請求ボタンの前のイラストがニーズと合っていない
仮説3:ボタンの位置が悪い
などと、複数考えられます。
仮説別の改善案を実行し、テストします。
LPOの要であり優れた点は、この「テストして確かめる」ところです。複数の対策の中から、どれが一番良いかを絞りこんでいきましょう。
A/Bテストは、LPOで一番有名な王道のテスト方法です。
A/Bテストとは、テストパターンを複数用意しユーザーを振り分けて、「どちらがより良い成果を出せるのか」を検証するテストです。
A/Bテストという呼ばれ方をしていますが、2パターン以上の複数案で検証することもあります。
例えば、前章の仮説を試したいのであれば、「説明文」、「イラスト」、「ボタンの位置」のパターンを変えたページを用意し、どれがより高いCV率になるかを見てみます。
A/Bテストで実績を上げた有名な例としてはオバマ大統領の選挙資金収集のためのサイトがあります。
サイトのカラー、画像、クリックボタンの文言に関してA/Bテストを繰り返しCV率を40%向上させることができ、結果的に60億円の追加資金調達に成功したそうです。
多変量テストは、ページ上で複数の箇所を変更して、その組み合わせをテストする方法です。
仮説1つに対する改善案が複数ある場合などに効果的です。
例えば、前章の仮説に試したい改善案がそれぞれ2案ずつある場合、
「説明文①、説明文②」×「イラスト①、イラスト②」×「ボタンの位置①、ボタンの位置②」の8通りを一気に試し、どの組み合わせがCV率が高いか試すことができます。
より細かく最適な組み合わせが導き出せる点がメリットですが、A/Bテストに比べて複雑であり、ある程度のアクセス数があるサイトでないと信頼性のあるデータが得られないので注意が必要です。
テストの結果の数値を見て、効果を確認しましょう。
「どの改善案がうまくいったのか」「何か他の要因はないのか」をよく検討してください。
うまく答えがでない場合は、ステップ1に戻り、問題点の洗い出しから再度PDCAを回す必要があります。
実際、1回のテストでキレイに「この案だ!」と結論が出るケースは稀なので、何度も繰り返して、最適解を見つけていきましょう。
問題の解決策としてよく用いられる、LPO対策を効果的に行うポイントを説明していきます。
サイトを訪れたユーザーの約70%は、アクセスして初めに見る画面=ファーストビューで離脱してしまうといわれています。
この先を読み進めてみたい!と思われるように、魅力的で興味を惹くようなデザインにしましょう。
キャッチコピーや画像、イラスト、ボタンの配置や色なども重要です。
コンバージョンに繋げるためは、ユーザーに「この商品、サービスは良さそう」「大丈夫そう」と信頼感を持ってもらうことも重要です。
そのため、信頼性を示す文言や数値、コンテンツなどを配置してみましょう。
「好評販売中!」といった主観的な言葉ではなく、「導入実績No.1」「顧客満足度〇%」などの客観的な数値や、第三者の専門家監修や推薦などがあるとより良いです。
Web制作の初心者によくあることですが、魅力的なコンテンツを作ろうとするあまりページが重くなってしまい、表示速度が遅いという場合があります。
ユーザーは気長に待ってはくれないので、コンテンツそのものは悪くなくても、ページ読み込みが遅いだけで離脱の原因となってしまいます。
3秒を超えると直帰率が50%upするともいわれますので、Googleの提供する「PageSpeed Insights」などを用いて計測してみましょう。
逆に、LPO対策の注意点はどんなところにあるのでしょうか。
広告の文言とファーストビューのメッセージが違ってしまうと、直帰率を高める原因になります。
当たり前のことのようですが、実際このズレに気づいていないLPが多いのが現実です。
例えば、広告には「英会話・短期間」と書かれているのに、LPに飛ぶとファーストビューのキャッチコピーが「英会話・実力講師」だったとします。
短期間×実力講師なことを知らせたいのだとしても、「短期間」で広告をクリックしたユーザーは「思ったのと違う」と反応してしまう可能性が高いです。
ユーザーがまず欲しいと思っている情報にドンピシャなファーストビューを見せたうえで、もっと知って欲しい情報を読み進めてもらうようなデザインにしましょう。
せっかく広告をクリックしてくれたユーザーに、あれもこれも知って欲しいと、リンクなどを多数設けがちのLPも散見されます。
確かに自社HPへのリンクがあれば、より詳しい内容なども見てくれるので良さそうに思えますが、結果的にコンバージョンには遠回りになってしまいます。
LP内で欲しい情報を過不足なく与え、資料請求や問い合わせなどの目的のボタンをしっかり押してもらえるようデザインしましょう。
また、資料請求などのアクションで入力を求める項目は必要最小限に留めましょう。
ユーザーの属性を知りたいがあまり、後半に任意のアンケートなどをつけてしまうとコンバージョン率の悪化に繋がります。
LPOに取り組むうえで一番知っておくべきことは「LPOは一度で終わらない」「すぐに効果が出ない」というポイントです。
この点の理解が不十分であると、やってみたけど効果が出なかったとすぐに止めてしまい結果的にコストの無駄になってしまいます。
Webユーザーの反応に影響する要素は、複数あり、複合的なので、一度の施策改善で効果が出ることのほうが難しいです。
数値をチェックしながら、試行錯誤とチューニングを継続して最適解を見つけていくのがLPOだという前提を理解しておきましょう。
ここまで紹介したとおり、LPOは「テスト」の要素や「継続的なチューニング」などが必要な施策です。
初心者にとっては何から手をつけてよいか難しいかもしれませんが、そんな際は「LPOツール」を導入するのが有効です。
A/Bテストやユーザー属性ごとに適切なページを表示させるなどの作業は自分たちで行うとなるととても困難な作業となりますが、LPOツールを使えばこうした難しい作業を半自動化でサポートしてもらうことができます。
ランディングページの直帰率の高さやCV率の低さでお悩みなら、無料・有料のLPOツールがありますので、この機会に前向きに導入を検討しましょう。
それでは、LPOツールを導入することでどんなメリット、デメリットが予想出来るかもご紹介しておきます。
LPOツールを導入すれば以下のようなメリットが生まれます。
1. ランディングページの直帰率の減少・CV率の向上
2. 顧客満足度の向上
3. ランディングページの製作コストを抑えられる
ランディングページのデザインや構成などを最適化することで、サイト訪問者の直帰率を減らすことができます。
訴求力が高いランディングページになれば、会員登録・資料請求・見積もり・商品購入などのサイトの目標達成つまりCV率の向上につながります。
行動ターゲティングにより特定の属性の人に対して訴求力のあるウェブページを表示させることができます。
エリアマーケティングを使えば特定の地域の人に有用な情報やサービスを提供できます。
そこのウェブページを訪問すれば、自分にとって必要な情報や製品、サービスを得られると顧客が思うようになれば、顧客の満足度は向上し、サイトへの再訪問の回数も増えることになります。
LPOツールを導入すればランディングページの変更が必要な部分のみを差し替えるだけで変更可能です。
ランディングページを2つ作る場合でも、最初から2つ制作する必要がなく、最初に作ったランディングページにいくつか変更を加えてそれを2つ目のパターンのランディングページにするといった編集方法が可能です。
そうすることでランディングページ制作のコストや時間の削減になります。
ランディングページの最適化を支援してくれるLPOツールはとても便利ですがデメリットがあります。
それは、LPOツールが有効なサイトとそうでないサイトがあるという事です。
LPOはサイト全体のコンテンツが豊富で、サイト訪問者個々のニーズに対応したコンテンツを提案できるサイトには効果があります。
しかし、コンテンツ量の少ないサイト、企業名など特定の検索ワードでしか流入してこないサイトなどではLPO導入の効果はあまり得られません。
こうしたサイトではLPOよりもSEO対策で検索上位に表示されることにい力を注ぐ方が有効です。
ECサイトや資料請求・無料見積もりなどを目的としたサイト、不動産情報の検索やグルメ情報の検索サイトではLPOは高い効果を発揮します。
LPOツールの導入で商品購入、問い合わせ、資料請求などのCV率を向上させることができます。
ここではまず最初に導入を検討したい、おすすめLPOツール5選を紹介します。
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なお以下の記事でLPOツールについてより詳しく比較紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。
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