【徹底解説】LPOとは?LPOツール導入のメリット・デメリット

【徹底解説】LPOとは?LPOツール導入のメリット・デメリット

記事更新日: 2021/05/06

執筆: 編集部

「Webサイト訪問者は結構いるのに収益につながらない」という悩みを持つ方がおられます。そんな場合は対策法としてLPOがおすすめです。

この記事ではあらためてLPOとはどういう意味なのか解説し、LPOの方法、LPOツール導入のメリット・デメリットをあわせて紹介します。

あらためてLPOとは?


LPOは”Landing Page Optimization”の頭文字を取ったもので、訳すとランディングページ最適化という意味になります。

ウェブサイトの改善策のひとつで、外部サイトから最初に訪れるページの構成やデザインを改良することです。

そうすることでサイト訪問者が、直前に見ていたサイトに帰ってしまうのを防ぎ、サイト訪問者を会員登録や見積もり請求、商品購入など収益につながる具体的な成果に結ぶ付けるのが目的です。

LP(ランディングページ)とは?

もう少し具体的にLPOを理解するためにまず、LP(ランディングページ)について説明します。

Webサイトへの訪問者が検索エンジンやインターネット広告など外部からのリンクをクリックして、最初に表示されるWebページのことです。

サイト訪問者が最初に着地(ランディング)するという意味でそう呼ばれています。

LPOが大切な理由

ランディングページの内容がサイト訪問者の目的とかけ離れていたり、サイトのデザインや構成が見ずらいと、サイト訪問者はその前に見ていたサイトにすぐ帰ってしまいます。この割合を直帰率といいます。

サイト訪問者がある程度いても、直帰率が高いと、会員登録や見積もり、資料請求や商品購入などのサイトの目標達成にはつながりません。

ですから、LPOでサイト訪問者がランディングページに到達する経路を分析する、ランディングページを訪問者のニーズにかなったデザインや構成にする、別ページへのリンクボタンの配置や見た目を工夫することが必要です。

LPOの目的は、直帰率を減少させ、サイトの目標達成につながる行動をとってもらう割合(いわゆるコンバージョン率/略してCV率)を高めるということです。

SEOとLPOを同時に行う

インターネットマーケティングの手法のひとつとしてSEOがあります。

SEOはサイトを検索結果の上位に表示させるための対策です。SEOの目的はサイト訪問者を増やすことです。

SEO対策のみに特化しても、直帰率の高いサイトならば収益につながりません。

ですから、SEOでサイトにお客さんを集めて、LPOでお客さんに収益に結びつくような行動をとってもらうことができます。

SEOとLPOを同時に行うことで売り上げを見込めるWebサイトになるわけです。

LPOの具体的な手法とは?


ランディングページの最適化で、直帰率を減らし、CV率を高めることができます。

ではLPOには具体的にどのような手法があるのでしょうか。次の3つの方法が一般的です。

1. A/Bテスト
2. 行動ターゲティング
3. エリアターゲティング

 

1. A/Bテスト

A/Bテストとは、元のウェブページに対して変更を加えたテストパターンを用意し、ユーザーを振り分けてどちらががより高いCV率を獲得できるか検証するテストです。

A/Bテストという呼ばれ方をしていますが、2パターン以上の複数案で検証することもあります。

例えば、オリジナルのランディングページとキャッチコピー、メインビジュアルに変更を加えたバージョンをテストするという方法があります。

A/Bテストで実績を上げた有名な例としてはオバマ大統領の選挙資金収集のための公式サイトがあります。

サイトのカラー、画像、クリックボタンの文言に関してA/Bテストを繰り返しCV率を40%向上させることができ、結果的に60億円の追加資金調達に成功しました。

2. 行動ターゲティングLPO

行動ターゲティングLPOは、サイト訪問者の行動履歴を分析しターゲットとなる顧客を分類(セグメント化)します。

サイト内ページをターゲットとなる顧客に合わせて最適化することを行動ターゲティングLPOと言います。

これまでターゲットなる顧客を抽出する方法は、すでに会員となっているもしくは購入を済ませた顧客の情報を分析するデータマイニングが一般的でした。

しかしこの方法は、サイトを訪問するが会員になっていない人や商品未購入の人からターゲットとなる顧客を抽出する有効な手段とはなってきませんでした。

サイトを訪問する中の大部分を占める商品未購入者や非会員の傾向や志向、ニーズを把握するためには、それらの人がサイトを訪れるきっかけとなった流入キーワード、反応した広告、ページの閲覧履歴といった行動データが有益な情報となります。

行動データマイニングLPOは、いまだ購買などのアクションに至っていないユーザのそうした行動を把握し、その情報をもとに、サイト訪問客を分類化し、その分類に適したランディングページを表示するようにして直帰率を減少させCV率の向上につなげることです。

例えば、レシピ紹介サイトでは年齢や既婚か未婚などの情報に基づきユーザーを分類し、紹介するレシピのページを変えるといったことができます。

3. エリアターゲティング

エリアターゲティングとは、サイト訪問者に対して最初からその方の地域に関係する商品やサービスなどの情報を表示することで、サイトの利便性や操作性を高めることです。

サイト訪問者のIPアドレスを分析し、サイト訪問者の地域を特定します。それにより表示する言語を日本語とその他の言語に分けたり、地域に応じて異なる情報を配信したリ、その地域内の店舗だけを検索できるようにします。

例を挙げるとIPアドレスから住んでいる地域を分析し、東京のサイト訪問者には東京の情報を、大阪のサイト訪問者には大阪の情報が表示されるようTOPページを切り替えるようにします。

こうすることで、サイト訪問者に個別にアプローチでき、サイト訪問者も自分の地域の情報がすぐに表示されるという事で、操作性の良さを感じ、サイトに留まる可能性が高まります。

LPOツール導入でランディングページの改善を

LPOツールを導入することで先ほど紹介したLPOを自社のウェブサイトのランディングページで行うことができます。

A/Bテストや地域、セグメントごとに適切なページを表示させるなどの作業は自分たちで行うとなるととても難しい作業となります。しかしLPOツールを使えばこうした難しい作業をやってもらうことができます。

ランディングページの直帰率の高さやCV率の低さでお悩みなら、無料・有料のLPOツールがありますから、この機会に前向きに導入を検討できるでしょう。

LPOツール導入のメリット・デメリットとは?


LPOツールを導入することでどんなメリットが生れるのか、どんなデメリットが予想出来るのかを紹介します。

LPOツール導入のメリット

LPOツールを導入すれば以下のようなメリットが生まれます。

1. ランディングページの直帰率の減少・CV率の向上

2. 顧客満足度をの向上

3. ランディングページの製作コストを抑えられる

 

1. ランディングページの直帰率の減少・CV率の向上

ランディングページのデザインや構成などを最適化することで、サイト訪問者の直帰率を減らすことができます。

訴求力が高いランディングページになれば、会員登録・資料請求・見積もり・商品購入などのサイトの目標達成つまりCV率の向上につながります。

2. 顧客満足度の向上

行動ターゲティングにより特定の属性の人に対して訴求力のあるウェブページを表示させることができます。

エリアマーケティングを使えば特定の地域の人に有用な情報やサービスを提供できます。

そこのウェブページを訪問すれば、自分にとって必要な情報や製品、サービスを得られると顧客が思うようになれば、顧客の満足度は向上し、サイトへの再訪問の回数も増えることになります。

3. ランディングページの製作コストを抑えられる

LPOツールを導入すればランディングページの変更が必要な部分のみを差し替えるだけで変更可能です。

ランディングページを2つ作る場合でも、最初から2つ制作する必要がなく、最初に作ったランディングページにいくつか変更を加えてそれを2つ目のパターンのランディングページにするといった編集方法が可能です。

そうすることでランディングページ制作のコストや時間の削減になります。

LPO導入のデメリット

ランディングページの最適化を支援してくれるLPOツールはとても便利ですがデメリットがあります。

それは、LPOツールが有効なサイトとそうでないサイトがあるという事です。

LPOはサイト全体のコンテンツが豊富で、サイト訪問者個々のニーズに対応したコンテンツを提案できるサイトには効果があります。

しかし、コンテンツ量の少ないサイト、企業名など特定の検索ワードでしか流入してこないサイトなどではLPO導入の効果はあまり得られません。

こうしたサイトではLPOよりもSEO対策で検索上位に表示されることにい力を注ぐ方が有効です。

ECサイトや資料請求・無料見積もりなどを目的としたサイト、不動産情報の検索やグルメ情報の検索サイトではLPOは高い効果を発揮します。

LPOツールの導入で商品購入、問い合わせ、資料請求などのCV率を向上させることができます。

必ず押さえておきたい!おすすめのLPO3選!

ここではまず最初に導入を検討したいLPO3選を紹介します。


1. 3つの事業課題を改善!『Kaizen Platform』


特徴

Kaizen Platformは事業成長に欠かせない改善活動をトータルサポートするマーケティングプラットフォームを運営し、企業の事業成長に合わせたKAIZENチームをクラウド上で提供します。

特に企業にありがちの事業課題「ネット人材が確保できない」「解決すべき課題がわからない」「やりたくても、できない」の3つに注視し、これらを改善することを謳っています。

機能

・アクセス分析ツールで課題を早期発見が可能
・強みを持つグロースハッカーとのマッチング機能
・施策評価をよりスピーディーで手軽に実現

料金プラン

完全オーダーメイド見積もり。

 

2. 同一URLで簡単A/Bテスト!『Visual Website Optimizer』   

特徴

コスパのよさがきっかけとなり、日本でのシェアを急速に拡大しているLPO(ランディングページ最適化)ツール。A/Bテストに加え、さまざまな分析機能を採用。数あるLPOツールの中でも機能の充実度はトップクラスです。

特にA/Bテストを得意としており、簡単な操作で分析結果を確認できる操作性に定評があります。

機能

・同一URLを利用したA/Bテストの実施が可能 
・クリック率の高いコンテンツから最適なページが作成可能 
・基本機能に加えてヒートマップ分析が可能

料金プラン

スタンダードプラン:100,000円 / 月~ 
サポートプラン:200,000円 / 月~

 

3. 正確な広告投資とLP改善を!『WebAntenna』



 

特徴

WebAntennaはアトリビューション分析で、広告の正しい貢献度を簡単に計測できる広告効果計測ツールです。複数のウェブ広告や自然検索も同じ指標で一括評価できる点が強みです。

測定結果はまとめて管理するため面倒なデータ集計もいらず、その場で確認できる使い勝手の良さから、大手からベンチャー企業まで、幅広い業界で利用されています。

機能

・認知効果を正しく把握し、勝ちパターンを分析 
・ユーザ一人ひとりの行動パターンを分析
・SNS広告の効果も他の広告と同様に計測可能

料金プラン

初期費用:無料 
クリック数従量制:20,000円 / 月~500,000円 / 月

 

まとめ


LPOとはランディングページの最適化です。

サイト訪問者が最初に訪れるランディングページを見直すことでサイト訪問者の直帰率を減少させ、商品購入・資料請求・見積もりなどのサイトの目標達成つまりCV率の向上につなげます。

LPOの手法には、A/Bテストや行動ターゲティング、エリアターゲティングといった方法がありました。

LPOツールを導入すればこうした方法をすぐに実行でき、訴求力のあるランディングページをコストを抑えつつ制作することができます。

なお以下の記事でLPOツールについてより詳しく比較紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

画像出典元:pixabay

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