動画・コンテンツ配信について

【2023年版】おすすめの動画コンテンツ配信システム12選を比較!

記事更新日: 2023/02/15

執筆: 編集部

動画配信システムとはインターネットを使って動画を配信するサービスです。YouTubeやニコニコ動画などが一般的ですね。

しかし最近では企業でも、ウェビナー(Webセミナー)や社員研修、社内マニュアル共有などで法人向けの動画配信システムを活用することが増えています

動画配信システムを使うことで、全支店・拠点へ一律に情報発信を行うこと、社員の理解度の向上、マニュアル作成工数の削減などが可能になります。

この記事では動画配信システムの仕組み・選び方の説明や、編集部が厳選したおすすめの法人向け動画配信システム12選を紹介していきます!

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動画配信システムとは?

法人向けの動画配信システムとは、社内共通ルールなどを動画で作成し配信するサービスです。

テキストマニュアルでは伝えにくい作業を動画で説明する研修・教育資料として、また顧客向けの営業提案資料として活用するなど使い方は様々。

作成された動画はセキュリティ対策がしっかりとしたクラウドサーバ上に管理されるので、視聴者は自社席のPCだけではなくスマホなどのモバイル端末からも利用でき、いつでもどこでも動画を確認できます。

共有したい情報が一部変更になってもクラウド上の動画を一部編集するだけなので、更新内容も素早く公開できます。

おすすめの動画・コンテンツ配信システム5選!



1. WEBサイトの構築からシステムの開発までワンストップ対応!『メガDOGA』

画像出典元:「ULIZA」公式HP

特徴

メガDOGAは2週間から1ヶ月(最大30日間)のフリープランがある動画配信サービスです。

充実した機能を月額50,000円~の低コストで利用できるだけでなく、自社の利用状況に合わせたカスタムプランを提案してもらえるのが嬉しいポイント。

さらに、Webサイト構築~動画の編集まで対応してもらえるなどサポート体制も万全です。

また、クレジットカード決済による動画販売も可能です。販売手数料なし、暗号化配信で動画コンテンツを保護してくれるので、安心そして手軽に動画販売サイトを開始できます。

最短で即日の導入も可能なので、社内外のイベント・セミナー用に早く導入したいけど、サポートも充実しているサービスがいいという企業におすすめです!

機能

・充実したサポート体制
・会員認証機能
・API提供

料金プラン

  フリー Lite Medium Large
初期費用 0円 50,000円 50,000円 50,000円
月額費用 0円 50,000円 80,000円 140,000円
月間転送量 1GB 500GB 1TB 2TB
容 量 1GB 500GB 1TB 2TB


初期費用:50,000円/月額費用:50,000円〜
※上記の表の通り、月額費用は容量によって料金が異なります。

▼フリーコース:管理画面を確認するための機能制限なしの無料プラン
2週間から1ヶ月(最大30日間)の期間限定

▼月間転送量超過料金: 35円(税別)/1GB

データ容量の追加、同時アクセス増強プランなど、表に掲載されていないプランにも対応可能です。

 

2. 塾運営のコミュニケーションを楽にする!『まならぶる』

画像出典元:「 まならぶる」公式HP

特徴

「まならぶる」は、授業動画を誰でもお手持ちのスマホで簡単に撮影・配信できる、学習塾の運営支援に特化した動画配信プラットフォームです。

動画の終わりに設問を設定できるとともに、動画の視聴状況や解答状況をデータ化して確認できるため、家庭での学習状況の可視化が可能です。

学習塾ごと・生徒ごとのカリキュラムや進度に沿って配信できるので、ユーザーには効果的な動画学習を行っていただけます。

機能

・自塾で設定可能な「動画カテゴリー」
・塾ごとにカスタマイズも可能な「動画視聴分析」
・学習内容の定着をはかれる「設問機能」

料金プラン

19,800円/月~

校舎ごとのプラン、生徒数に応じたID課金プランがあり

詳細はお問い合わせをする必要があります。

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3. 限られた人だけに、動画を配信!『クラストリーム』


画像出典元:「 クラストリーム 」公式HP

特徴

クラストリームは社内研修や講義、各種イベントなどのライブ中継や録画した動画を配信できる動画配信プラットフォームです。

初期費用は「無料」、最安プランでも1,024GBの動画を保存できる大容量で、他社サービスと比較しても圧倒的な低コストで利用できるというのが大きなメリット!

導入企業は官公庁・上場企業など幅広く利用されています。

透かし表示やIP制限などセキュリティに力を入れているので会員や社員限定など特定のグループに向けて動画配信をおこないたい企業におすすめです!

機能

・大容量の動画が保存可能な高いコスパ
・埋め込み機能
・課金機能

料金プラン

  ライト スタンダード エンタープライズ
月額費用 55,000円 110,000円 165,000円
視聴ユーザー数 100 1,000 10,000
最大同時視聴者数 50 100 5,000
動画保存容量 1,024GB 2,048GB 4,096GB
データ転送料 定額制 定額制 2TB/月まで無料
最大同時ライブ配信数 1 1 2

※料金は税込価格となっています。

ライトプラン100名規模の企業におすすめ
スタンダードプランセキュリティを重視する企業向け
エンタープライズプラン大規模配信を目的とする企業向け

  • 初期費用:無料
  • 30日間無料トライアルもあるので、使用感を確かめてから導入できます。

詳しくは以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

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4. 開発から運用までワンストップで!『ULIZA』

画像出典元:ULIZA 公式HP
 
 

特徴

動画配信プラットフォーム「ULIZA」が多くの顧客に支持されているのは、動画配信に関わるほとんど業務を丸投げできてしまうから。

動画配信サービスの開発から、動画配信の運用まで幅広い業務をワンストップで請け負ってくれます。

プロモーション動画や社員向け教育動画などのほか、複数拠点をつないだ生中継動画配信にも対応している汎用性が高いサービスです。

機能

・会員限定有料動画配信など、プレミアムコンテンツの配信に必要な各種機能
・動画配信サービスの受託開発やコンテンツ運用を行うプロフェッショナルサービス
・動画配信開始に必要な機能をパッケージに統合

料金プラン

3カ月以上ご利用の契約の場合の月額費用となります。

スポット利用(単月)は、150,000円~となります。

  イベント配信プラットフォーム VOD配信プラットフォーム ライブ配信プラットフォーム
初期費用 100,000円 50,000円 50,000円
月額費用 100,000円/月 50,000円/月 50,000円/月

詳細は、資料をダウンロードしてご確認ください。

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5. 誰でも簡単に動画配信サイトを構築!『OneStream』

画像出典元:「OneStream」公式HP

特徴

「OneStream」は月額9,800円の低価格から利用できる動画配信プラットフォームです。

動画配信サイト作成・運用に必要な全てが揃っているので、低コスト&短時間で誰でも手軽に動画サイトを構築できます。

会員制・サブスクなど対象を絞った限定配信が得意なので、セミナーや研修動画などの配信にも向いています。

機能

・動画管理/会員管理 
・視聴分析
・ユーザーコメント機能
・スマホ・PC最適化
・ユーザー課金カスタマイズ(オプション)

料金プラン

「OneStream」の初期費用は無料です。

有料プランは3種類あり、主に動画容量数で料金が異なります。

最低利用期間はありません。

Businessプランでは独自のドメインを設定できるため、自社独自の動画サイトや動画サブスクリプションサービスを展開したい企業におすすめです。

14日間の無料体験を試せます。

  基本プラン Proプラン Businessプラン 
月額固定費用 9,800円(税別) 19,800円(税別) 要問合わせ
動画容量 10GBまで 30GBまで 要相談


※詳細は、資料をダウンロードしてご確認ください。

OneStream含む動画コンテンツ配信システムの資料

 

 

その他のおすすめ動画・コンテンツ配信システム

ピッパサック

 画像出典元:「ピッパサック」公式HP

特徴

ピッパサック」は、動画配信サイトを簡単に構築できるクラウドサービスです。

操作もわかりやすく、ライブ配信・チャット・フォーム作成・PWAアプリ作成などの高度なCMS機能が充実しているため、要望にそったサイトが実現します。

ログイン機能や閲覧可能動画など、セキュアな動画配信が可能。

国産CMSで、導入から運用まで徹底したサポートがあるため安心して導入できます。

学習塾、各種スクールや広告代理店/WEB制作会社、動画ビジネスや一般企業の社内研修などにおすすめです。

料金プラン

無料トライアルが用意されています。

【CMS基本料金】月額2,000円(税込)

動画配信機能利用料

容量 月額転送量 月額費用(税込)
30GB 1.5TB 5,000円
80GB 3TB 10,000円
250GB 8TB 20,000円

その他、600GB / 2TB / 4TBプランも提供されています。

ライブ配信プラス利用料

同時配信数 配信ビットレート 月額費用(税込)
1配信 1Mbps 無料
低ビットレート1配信 2Mbps 1,500円
高ビットレート1配信 8Mbps 6,000円


※超高ビットレート1配信、多数配信プランも提供されています。
※詳細につきましては、以下のホームページよりお問い合わせください。

 

ビジュアモール・ムービーライブラリー


画像出典元:「ムービーライブラリー」公式HP

 

特徴

「ビジュアモール・ムービーライブラリー」は、動画共有を手軽に実現できる法人向け動画共有サービスです。

クローズドな環境で、専用ポータルサイトから視聴、アプリケーションにより動画の投稿~共有~閲覧までを簡単に行うことができます。

また細やかな配信制御でよりセキュアな動画共有を実現するクラウドサービスです。マルチデバイスに対応しているので視聴場所も問いません。配信流量無制限で視聴し放題な料金体系も魅力です。

料金プラン(月額)

・基本パッケージmini:40,000円
・基本パッケージ:100,000円
・基本パッケージZ:350,000円

 

MOOGA 


画像出典元:「MOOGA」公式HP
 

特徴

「MOOGA」は「親切」 「かんたん」 「わかりやすい」 にこだわった法人向け動画・コンテンツ配信システムです。

ユーザーや動画へのパスワード設定やストリーミングによるセキュア対応も万全、サービス連携を可能にするAPIやユーザー視聴動向の分析など、動画配信後までも考えた機能が満載です。

画質の自動判定やチャプチャー機能など視聴者に優しい機能も搭載しながら、月額1.5万円から利用できるコスパの良さも魅力です。

料金プラン

・ライトプラン:15,000円 / 月
・スタンダードプラン:30,000円 / 月
・プレミアムプラン:50,000円 / 月
・プラチナプラン:100,000円 / 月

 

MILLVI


画像出典元:「MILLVI」公式HP
 

特徴

「MILLVI」は導入実績500件以上を誇る、国内最大の動画・コンテンツ配信システムです。

動画の登録から配信まで、最短5分からスタートできるのが助かります。

強固なセキュリティ対応、マルチデバイス対応、視聴実績分析など必要な機能が一通り揃っていて料金は5万円から。

配信作業フローもわずか4ステップで終了とシンプルで、ライブ配信にも対応している点も魅力です。

料金プラン 

・スタンダードプラン:50,000円/ 月
・プロフェッショナルプラン:100,000円/ 月
・エンタープライズプラン:要見積もり

 

C-stream

画像出典元:C-stream 公式HP
 
 

特徴

「C-stream」は完全クラウド型の動画ストリーミング配信システム。

事前に録画した動画はもちろん、ライブ動画の配信にも対応しています。また、「C-stream」のシステムを利用したeラーニングシステムやセミナーシステムの構築も可能です。

運営会社は映像制作も行っており知識が豊富。これから動画制作を始める企業にもおすすめです。

料金プラン

「C-stream」は初期導入費用は無料です。

月額料金(配信費用)は税抜5,000円~で一月の動画配信容量が10GBを超えた場合、超過配信量により料金が加算されます。

 

ひかりクラウド スマートビデオ

画像出典元: ひかりクラウド スマートビデオ 公式HP

 
 

特徴

「ひかりクラウド スマートビデオ」は、ビデオオンデマンドやLIVE動画を視聴者に配信するサービス。

簡単操作でマルチデバイスへ動画を配信できます。

動画配信サービスは高額な初期費用が必要というイメージがあるかもしれませんが、こちらのサービスはクラウド型サービスのため、配信サーバを購入する必要はありません。

 

P-stream

画像出典元:P-stream 公式HP

 
 

特徴

「P-stream」は社員教育や商品案内など、社内にある動画を簡単に配信できるサービスです。

「無広告で動画を配信したい」「簡単に導入できるサービスがない」「できるだけ安く利用したい」…このようなお悩みを「P-stream」が解決します。

料金プラン(月額・税別)

・スターターパック:9,800円
・スタンダードパック:24,800円
・エンタープライズパック:74,800円
・ボリュームパック:198,000円

初期費用:30,000円

 

動画・コンテンツ配信システムの3つの選定ポイント

1.セキュリティレベル

ビジネスで利用する場合は、機密性の高い情報を扱うことが多くなります。

絶対に情報漏洩しないためにも、有料サービスの中でも通信の暗号化ができるものを選ぶことをおすすめします。

さらに最もセキュリティレベルが高いと言われるのが「ストリーミング形式」のもので、端末にデータが残らないため安心して使用できます。

2. 操作性、簡単さ

動画配信システムの中には、非常に機能が豊富なものもあります。

しかし場合によっては機能が豊富であるがゆえに、運用担当者が使いこなせないという失敗例もあります。

自社の運用担当者のPCリテラシーに合ったシステムを選定することは、非常に大切なポイントです。

どうしても社内での運用は難しそうだ…という場合は、開発から動画配信の運用まで請け負ってくれるサービスもあるので、そういったサービスを選ぶようにしましょう。

3. 付加機能の豊富さ

作成した動画は、動画・コンテンツ配信システムが管理するクラウド上で一括管理されます。

サービスによっては、公開した動画がどのくらい参照され、どのコンテンツにより多くのアクセスがあったか等の利用状況を収集・分析してくれる機能があります。

分析結果を検討することによって、より有効な動画を作成・活用し、より効率良く動画サービスを活用できるようになります。

また登録した動画を別途活用できるような別アプリへの連携や、公開先を絞るなどの視聴制限機能など、細かな部分に対応した機能も備わっているかも確認ポイントです。

せっかく作成した動画ですから、より長期間活用できる環境を提供してくれるサービスを選択するようにしましょう。

動画・コンテンツ配信システム導入のメリット

動画配信システムには大きく3つのメリットがあります。

1. 紙媒体のマニュアル作成工数を削減できる

動画には「文字」「音(声)」「映像」の情報を一度に伝えることができるため、文章のみで構成されるマニュアルよりも、多くの情報を伝えることができます。

そのため電子化を含めた文章主体のマニュアルページを一部動画参照に差し替えるだけでも、マニュアル作成工数を抑えることができるようになります。

教育テキストは全て動画で行い、確認テストのみ文章で提供するなど、適用範囲を明確にすることで、より効果的なマニュアルを作成・活用できます。

2. 非言語情報が伝わり、記憶に残りやすい

動画では「文字」「音(声)」「映像」の情報を詰め込めます。

そのため、文章だけで構成される紙のマニュアルでは伝えきれない情報を動画配信によって伝えられるようになります。

視聴者も文章で読むよりも内容が頭に入りやすく、具体的な作業内容を動画で確認することができるため、理解が早く、深くなる効果が期待できます。

3. 多拠点への情報共有が容易になる

企業の本社だけではなく支社や拠点が各地にある場合も、同じ動画を全拠点に配信することで簡単に同じ情報を複数拠点で共有できるようになります。

またマルチデバイス対応のサービスであれば、出張中の社員もスマホで確認できます。

各地の営業先の顧客へ商品概要を説明する時にも、動画配信は有効な営業ツールとして活用できるようになります。

動画・コンテンツ配信システム導入のデメリット

一方で、動画・コンテンツ配信システムを導入するデメリットもいくつかあります。

動画は自前で作成する必要がある

文章で読むよりも直観的に内容が判りやすいというメリットを生かすため、是非文章だけでは伝わりにくい点をポイントにした動画を作成したいところです。

しかし動画自体は、自分で用意する必要があります

撮影機材も自前で用意する必要があります。

サービスによってはスマホアプリが提供されている場合がありますが、OSが固定されている場合もあります。

また、Youtuberのように照明やタイトル挿入などに凝りだしてしまうと、予定より作成工数が増えてしまうかもしれません。

まずはどこまでのクオリティでマニュアル作成を行うか、事前に決めておくと良いでしょう。

視聴者人数・データ容量制限がある

月額料金は安くても、一度に配信できる通信データ容量や視聴ユーザ数の上限が決まっている場合があります。

もちろん視聴者無制限、データ容量無制限の方が使い方に幅は広がりますが、動画のコンテンツを小規模に分けて工夫するなど、よりポイントを絞った動画を作成・配信することでデータ容量を節約できるかもしれません。

動画の容量は圧縮率やビットレートによって大きく変化しますので、正確な容量を確認したい場合は、無料トライアルを利用して確認することも考慮に入れておきましょう。

まとめ

起業ログ編集部おすすめの動画・コンテンツ配信システムを比較紹介しました。

今回ご紹介した動画配信システムの導入によって、共有情報を効果的に全社員に素早く通知できるようになり、より作業全体の作業効率の向上も期待できるようになるでしょう。

一度動画・コンテンツ配信システムを活用してみたいと考えている方は、ぜひ導入を検討してみることをおすすめします!

画像出典元:O-dan

 

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