パワポのプレゼンには、作る方も観る方も少々飽きがきていませんか?
そこで当記事では、パワポだけじゃない簡単に使えてイケてる資料作成ができるプレゼンテーションソフトを10選、厳選してご紹介します。
どのツールもチームでの共同編集ができて、クライアントにもwebで公開できるので、とっても便利。
次のプレゼンで役立つ事間違いなしなので、ぜひ参考にしてください。
このページの目次
プレゼン資料は、中味が濃いだけでも、見かけがユニークなだけでもいけません。
ビジュアルがありきたりだと内容まで平凡だと思われかねないし、ビジュアルにこるだけではすぐに飽きられます。
また、高度なPCスキルが要求されるプレゼンソフトは使いこなせるメンバーが限られるし、制作に時間もかかります。
そこで、最近は簡単に使いこなせて、クラウド上でチームで共有・編集が可能なプレゼンテーションソフトで資料作成するケースが増えています。
Canvaは25万点を超えるテンプレートと100種類以上のデザインタイプが無料で利用できるグラフィックデザインツールです。
操作方法は簡単で、
①「プレゼンテーション」のデザインタイプを選択
②プレゼンテーション「テンプレート」を選択
③フォトライブラリーや手持ちの画像でデザインを変更
④テキスト・背景・カラー等をカスタマイズする
のたった4ステップで完了。
Windows用デスクトップアプリも加わり、アプリから簡単に作成することもできます。
無料プランでも十分活用できますが、Canva Proでは、
など、便利な機能が月額1,500円~とコスパ良く利用できます。
テンプレートの種類が豊富なので、こだわりをもったプレゼン資料を作成したい、他の人と差をつけたいという方にはおすすめです。
無料トライアルは30日間です。
Googleスライドは、Googleドライブの自動保存、共有、共同編集などの機能がそのまま使えるプレゼンテーションアプリです。
スマホやタブレットでも閲覧や編集できて、使用料は無料です。
ビジュアルの技を駆使するタイプのアプリではありませんが、操作が簡単で安全に保存、共有できるのがメリットです。
パワーポイントで作成した資料を取り込んでオンラインで共有したり、共同編集するという利用法が多いようです。
Prezi NEXTは、動きのある画面でインパクトのあるプレゼンができるツールです。スライドの連続という紙芝居型のプレゼンに退屈していた参加者の目を覚まさせる効果があります。
Prezi NEXTのプレゼンスタイルを一口で説明するなら、1枚の世界地図に世界遺産の場所を示してから、各々の世界遺産にフォーカスして見所や歴史などさまざまテーマで深掘りしていくというイメージです。
全体図から1つのトピックスの奥へ奥へと展開していくこのスタイルは、全体図に戻ったときに質疑応答があった場合に、紙芝居の何ページ目かを探すよりも早く目的の資料にたどり着くというメリットもあります。
これは資料の保存上のメリットでもあります。
クラウド型のツールで、使用料にはさまざまプランがありますが、フルスペックのチーム利用で月に50ドルほどです。無料のベーシックプランは非公開の設定ができません。
Slidesは、使用中のブラウザでダウンロードなしに利用できるクラウド型のプレゼンツールです。無料で使用できますが、非公開にするには有料プランへの加入が必要です。
web上のプレゼンでは画面をスマホで操作することができるほか、YouTubeなどの動画を埋め込むことができます。画面は横だけでなく縦にもスクロールできます。
チームでの共同作業のためのコメント、フィードバック、通知機能も備えています。
Zoho Showは、Googleアカウントがあればすぐに利用できる、クラウド型のプレゼンツールです。
資料の作成、公開、共有などの基本機能が無料で使用できるほか、月に1,440円~4,400円の有料プランもあります。(参照:プラン別利用料金)
オンラインでの共同制作では、コメントの追加、返信によりスムーズな編集作業が可能です。画像編集機能やアニメーション機能があり、動画やツイートも簡単に取り入れることができます。
チーム内、ビジネス関係者など、役割に基づくアクセス権限を割り当てることができ、制作にも発表にも便利で安全に使用できます。
SwayはMicrosoftアカウントがあれば無料で使用でき、スマホやタブレットでも閲覧・編集できます。
デザイン エンジンが搭載されているので、書式やレイアウトの設定に時間を取られず、最後の仕上げをするだけで美しいプレゼン資料を作成できます。TwitterやFacebook、YouTubeの動画なども自由に摂り込むことができます。
画面は横のスクロールだけでなく、縦にもスクロールできるので、パワポを見慣れた視聴者に新鮮な印象を与えるプレゼンができます。
イルシルは、AIがキーワードやドキュメントからスライドを自動生成するサービスです。
1,000種類以上の日本向けデザインテンプレートが魅力で、中小企業経営者や大企業企画職の方を中心に利用者が急増中です。
海外サービスと異なり、直感的な操作でプロフェッショナルなスライドが作成できます。
PC専用であり、トライアルと課金時にそれぞれ報酬が発生するため、事前に確認しておきましょう。
Scrapboxは、チームのメンバーが膨大な資料を各々が持っている必要がなくなる、整理と検索のためのツールです。
それだけでなく、資料やメモ書きを簡単にプレゼン用のスライドにすることができます。
使用するための特別な知識は不要で、社内の他部署とも情報の共有ができ、だれでも更新が可能です。
各資料は単語のリンクを通じて自動で繋がり合い、簡単に検索できます。数千ページという量になっても、特別な整理や分類は不要で、いつでも必要な情報を取り出して、閲覧、更新することができます。
誰でも閲覧できる公開プロジェクトは無料です。 非公開に設定したい場合は、ビジネス利用が1ヶ月1人につき1,000円です。
個人利用、教育目的の利用、非営利の趣味のサークルでの使用は、公開・非公開に関わらず無料です。
ClearSlideは、セールスのためのプレゼンツールとして開発されたシステムです。
顧客は特別なソフトのインストールなしに資料を閲覧できるで、遠方の顧客にも直ちにプレゼンを行なうことができます。
対面プレゼンの後の質問や確認にスムーズに応えることができ、追加の資料が必要になったときは、すぐにアップすることができます。
また、顧客が資料のどの部分にどれくらいの時間アクセスしたかを確認できるので、顧客が何に興味を持っているかをつかむことができます。
お互いにスマホからもアクセスでき、メールの機能もあるのでPCが身近にないときでも対応できます。
使用料金は1ヶ月35ドルから各種プランがあります。
Photoscapeは、プレゼン用の写真や画像を簡単に加工できる、無料の画像編集用ソフトです。
フォトショップを使えない人でも使いこなせるので、デザイナーの手を借りなくても美しいプレゼンツールが制作できます。
図に説明を加える加工のほか、特殊なトリミングやアイキャッチの製作も簡単にできます。画像の結合、分割、テキストの挿入も簡単に行えます。ソフトはコチラから無料でダウンロードできます。
人気があるプレゼンツールの特徴をまとめるのと次のようになります。
自社にあったツールを選び、納得のいくプレゼンが出来ればいいですね!
魅力的なプレゼンの準備ができた後は、オンライン商談ツールを使えば時間や場所を問わずにスムーズな商談を進めることができます。
オンライン商談ツールについても、以下の記事や無料で資料をダウンロードできますので、参考までにぜひご確認ください。
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