商談ツール「bellFace」と「B-ROOM」を比較してみた。

商談ツール「bellFace」と「B-ROOM」を比較してみた。

記事更新日: 2021/04/30

執筆: 編集部

新型コロナウイルスの影響で、さまざまな業務のリモートワーク化が進められており、それは営業においても例外ではありません。

しかし、営業をオンライン上で成立させるには、単なる動画のやり取りだけでは足りません。相手先と資料を共有したいなど、特有のニーズがあるからです。

そんなときに便利なのが、オンライン商談ツール。

営業において必要となる機能を一通り備えたもので、すでに数多くの大企業が導入している実績もあります。

本記事では、そんなオンライン商談ツールについて解説しています。最後まで読むことで、

  • オンライン商談ツールにはどのような特徴があるのか
  • 代表的なツールであるbellFaceとB-ROOMの特徴と比較
  • どのような基準でツールを選ぶべきか


以上のことが理解できるでしょう。

オンライン商談ツールとは?

オンライン商談ツールとは、その名の通り、オンラインでの「商談」に特化したコミュニケーションツールのことです。

インターネット上には数多くのコミュニケーションツールがありますが、その多くは単なる文字や会話のやり取りを目的としたものです。

そういったツールで十分な場合も多いのですが、こと商談となると、それだけでは対応しきれません。

商談に特有の資料を扱う機能や、商談相手に手間を取らせない工夫などが求められるのは、想像に難くないでしょう。

オンライン商談ツールは、そういったニーズを汲み取って開発された専門ツールです。

主な特徴

オンライン商談ツールの主な特徴としては、以下の機能が挙げられます。

  • トークスクリプトを表示する機能
  • 商談相手と資料(画面)を共有する機能
  • 音声レコーディング機能
  • 自動文字起こし機能

 

トークスクリプトを表示する機能

営業を行ううえで、トークスクリプトは重要な意味を持っています。

通常の営業ならば、内容をすべて頭の中に叩き込んでおく必要がありますよね。

しかしオンライン商談ツールを使えば、自分の画面にのみトークスクリプトを表示させることができるのです。

商談相手に悟られないようにトークスクリプトを確認しつつ商談を進めることで、用意したシナリオをよりスムーズに実現することが可能になります。

また、優秀な営業マンのトークスクリプトを社内で共有することで、社内全体の営業スキルを向上させるといったことも期待できます。

商談相手と資料(画面)を共有する機能

実際に対面で営業をするときと同じように、商談相手と資料を共有することも可能です。

商品のイメージ画像や詳細な情報を、お互いに見ながら対話をすることができるだけでなく、資料の編集機能も共有することもできますので、非常に柔軟に商談を進めることができるのです。

音声レコーディング機能

商談の内容を、まるまる録音しておく機能も備わっています。

これにより、商談の細部を後から確認できるだけでなく、実際の商談を社員研修用の教材として使うこともできるようになります。

また、「言った、言わない」の揉め事の回避にも役立ちます。

自動文字起こし機能

商談内容を自動的にテキストデータに起こしてくれる機能が搭載されているものも多くあります。

音声認識の精度は完璧とまではいきませんが、それでもかなりのところまで自動的に起こしてくれるので、レコーディング機能と合わせてあとから修正することで、商談の議事録のようなものを容易に作ることができるのです。

オンライン商談ツールのメリット

オンライン商談ツールを用いるメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。

  • コロナ禍における営業チャンスの増加
  • 商談件数を増やすことができる
  • 機能を活用することによる成功率の上昇

 

コロナ禍における営業チャンスの増加

新型コロナウイルスの蔓延により、直接会って話をする、という行為がためらわれる場面が激増しました。

そのことが営業に多大な影響を与えましたが、逆にオンラインでの商談が普及するきっかけにもなっています。

コロナ禍で促進された営業のオンライン化。その変動に対応し、チャンスを広げるうえで、オンライン商談ツールは十分な働きをしてくれます。

目の前に商談相手がいるのと変わらない環境をツールが用意してくれますので、営業担当者は営業の本質的な部分に力を注ぐことができるようになるのです。

商談件数を増やすことができる

オンラインの商談であれば、単純に相手先へ出向くための移動のコストを削減することができます。

そのぶん時間を節約することができるので、一日の商談件数を増やすことが可能になります。

数を撃てばそのぶん成果も出やすくなるのは、営業も同じです。

また、一回の営業にかかる手間が少なくなることで、時間に余裕が生まれ、そのぶん相手先へどのようにアプローチすべきなのかといった具体的な戦略を、よりしっかりと練ることが可能になります。

そんなオンライン商談において、専用のツールを導入することで、効率の面でも内容の面でも、高い効果を期待することができます。

いかにオンライン商談の効率が良いといっても、オンラインであることにより不自由が多くなるのであれば、元も子もありません。

その点、オンライン商談ツールは直接会って商談するのと変わらない利便性を提供してくれますので、活用することでオンラインのメリットを十全に享受することができるわけです。

機能を活用することによる成功率の上昇

オンライン商談ツールの機能をしっかり活用することで、商談の成功率を着実に上げていくことが可能になります。

たとえば、トークスクリプトを表示させ、それを見ながら商談を進めていくことで、目的に対してよりブレないトークを繰り広げることが可能になります。

資料の管理も簡単ですので、どの資料を見て欲しいといった要求をいちいち商談相手にすることなく、必要なものをこちらから表示させれば、話はスムーズになります。

これらは直接の商談にはないメリットですので、ツールと上手に付き合うことで、高い成功率を叩き出すことも十分に可能なのです。

Zoomとは何が違うのか?

コロナ禍で一躍有名になったツールといえば、Zoomです。

Zoomは無料で使うことのできるツールなので、導入に対する抵抗も少なく、その点では魅力的に映ることでしょう。

では、オンライン商談ツールは、このZoomとは何が違うのでしょうか?

最大の違いは、Zoomが「オンライン会議ツール」であるということです。つまり、商談に特化しておらず、あくまでも会議をするために開発されたのがZoomなのです。

したがって、Zoomには前述したトークスクリプト表示機能や、資料の表示・同時編集機能、自動文字起こし機能といったものは備わっていません。

単に営業先の担当者と会話ができればそれでいいというならば、Zoomでも問題はないかもしれません。

しかし、営業を少しでも効率よく進めたいのであれば、遠からずZoomでは物足りなくなることでしょう。

先行投資という意味でも、はじめからオンライン商談ツールを導入しておくのがベターなのではないでしょうか。

オンライン商談ツールの比較の仕方

オンライン商談ツールは世の中にいくつもリリースされています。

いざ導入するとなったとき、どれを選んだらよいのか迷ってしまうかもしれません。

オンライン商談ツールを比較する際のポイントは、以下の4つです。

  • 機能が充実しているか
  • 画像や音声の品質
  • 操作のわかりやすさ
  • 導入費用


当たり前と言えば当たり前の内容ですね。

しかし、出回っているツールの一つ一つを試験的に導入し、その使い勝手をすべて試していくのは、手間のかかる作業です。

そこでこの記事では、数あるツールの中から特にオススメできるものを2つまで絞り、それらについて解説していきます。

bellFaceとB-ROOM

オススメのオンライン商談ツール2つ。

それは、「bellFace」と「B-ROOM」です。

2021年現在の日本において、最もメジャーなのがこの2つであり、どちらかを選んでおけばまず間違いはありません。

この項では、それぞれの特徴について順に解説していきます。

bellFace

画像出典元:「bellFaceF」公式HP

bellFaceは、日本国内におけるオンライン商談ツール導入実績ナンバーワンを誇るツールです。

NTT東日本やSoftBankなど、数多の大企業が導入していることからも、その実力のほどを窺い知ることができます。

特徴

前述したとおり、国内最大規模の導入実績を持っていることが、このツールの強みです。

それだけフィードバックがあるということですから、堅牢なシステムであることが期待できます。

必要な機能が一通り揃っていることも、実績から容易に判断できるでしょう。

bellFaceの最大の特徴は、音声に関しては電話回線を使って接続を行うというところです。

これにより、仮にインターネット回線が良好でない環境であっても、対話に関しては常に安定した品質のもと行うことができる仕組みになっています。

自社でインストールを行っていれば、営業先が事前準備をする必要がない点が、使いやすいポイントです。

営業先にbellFaceのサイトへ行ってもらい、4桁の接続ナンバーを入力してもらうだけで、すべての機能を使ってやり取りできるようになるため、IT知識の蓄積のない顧客層も開拓することができるのは強みでしょう。

また、顧客管理ソリューション「Salesforce」への自動記録や、電子契約サービス「クラウドサイン」との連携が可能であるのも、本ツールの特徴となっています。

料金プラン

料金プランは「初期費用+月額費用」となっていますが、具体的にどの程度の価格になるかは公開されていません。

個々の相談に応じて見積もりを出す方針を採っています。

参考:https://bell-face.com/price/

 

B-ROOM

画像出典元:「B-ROOM」公式HP

B-ROOMも確かな実績を誇るオンライン商談ツールです。

セブン&アイホールディングスや博報堂が導入しており、信用のほどは十分であると言うことができるでしょう。

特徴

B-ROOMにもいくつかの魅力的な特徴があります。

まず、相手先企業のみならず、自社においてもインストールの必要がない、という利便性の高さは特筆すべきでしょう。

相手先企業と商談を行うには、URLリンクを送信する方法だけでなく、8桁のワンタイムパスワードを知らせる方法も用意されており、利用する手間が徹底的に排除されています。

多機能であることも大きな特徴で、リマインダー通知や、資料のページごとにトークスクリプトを設定できる機能などを備えています。

それでいて、「複雑すぎて使いにくい」といったことはありません。

優れたビデオコーデックを採用していることで、高品質の画像と音声を実現しているのも嬉しいポイントです。

映像越しに何か細かなものを提示したい場合にも、B-ROOMなら困ることはありません。

また、カスタマーサポートが充実しているのも便利な点です。

技術的に問題が発生した場合や、ツールの使用法についてわからないことがあった場合には、すぐ質問することができますので、遅滞なく仕事を進めていくことが可能となっています。

料金プラン

B-ROOMの料金は、「ルーム」という単位を基準に設定されています。

ルームとは、オンライン上の仮想会議室のこと。

1ルームの利用人数制限もなく、また利用時間が重ならなければ、実際の会議室同様、社内ユーザーでシェアが可能な為、利用頻度や同時刻に複数の会議を実施するかどうかなど考慮して、ルーム数を決めることができます。また、1ルーム単位で契約ルーム数の調整が可能です。

用意されているプランは以下のとおりです。

  • Sプラン:1ルーム、月額35,000円
  • Mプラン:3ルーム、月額69,000円
  • Lプラン:20ルーム以上、月額400,000円~

参考:https://www.broom-online.jp/price/

B-ROOMの資料を請求する

 

 

bellFaceとB-ROOMの比較

bellFaceもB-ROOMも優れたツールです。

したがって、特にこだわりがない場合には、どちらを選んだとしても大きく外してしまうことはないでしょう。

しかし、より自社に適したものを選択したいという場合には、しっかりと比較検討する必要があります。

ここでは、bellFaceとB-ROOMを比較したうえで、あなたの会社がどのような基準でどちらを選べばよいのかを提案します。

bellFaceのメリット

  • 国内ナンバーワンの安心感
  • 電話回線を用いることによる安定的な音声通話
  • 顧客管理ソリューションや電子契約サービス前述の連携サービス

 

B-ROOMのメリット

  • インストール不要で簡単に利用可能
  • 高機能を備えており、痒いところに手が届く
  • カスタマーサポートが手厚く、問題が生じても困らない
  • 電話での会話と、インターネット通話の両方を選べる

 

どちらを選ぶべきか?

以下の場合には、bellFaceを選ぶのがよいでしょう。

  • インターネット回線に不安のある営業先もフォローしたい
  • もっとも利用されている信頼度ナンバーワンのツールを利用したい
  • 商談そのものだけでなく、その周辺の各種作業もまとめて行いたい


一方、以下の場合にはB-ROOMを選ぶことをオススメします。

  • できるだけ高画質で商談をしたい
  • 豊富な機能を使いこなした、高度なオンライン営業をしたい
  • 何か問題が発生したときのロスを最小限に留めたい

 

まとめ

以上、オンライン商談ツールについて解説すると共に、オススメのツールであるbellFaceおよびB-ROOMについて比較検討しました。

2021年現在、コロナ禍はまだ収まる気配を見せません。

その結果として、さまざまな業務のオンライン化が否応なしに進められています。

その波は、人と人とのやり取りである営業にも及んでおり、オンライン商談ツールを使いこなすことは、今後の業績を良いものにしていくうえで必須となりつつあります。

本記事が、あなたの会社がツールを導入する際の参考となれば幸いです。

 

画像出典元:pixabay

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