業務量や人間関係などさまざまな理由から転職を検討する人は少なくありません。
しかし、転職するにしても「業務量の重くない仕事がしたい」「人間関係に煩わされない職場に移りたい」などのように目的が漠然としていると、どんな業界・職種を選べば希望が叶うのか判断しにくいもの。
資格・スキル・経験がない場合、転職が上手くいく保証もないため、なかなか一歩が踏み出せない方も多いのはないでしょうか?
そこで今回は、業種未経験でも転職しやすい、おすすめの業界・職種をピックアップ。
転職活動をサポートしてくれるエージェントや転職サイトの賢い利用法やおすすめサイトについてもご紹介します。
このページの目次
資格・スキル・経験もない、全く畑違いの業種や職種への転職は、一般的に考えれば、内定を勝ち取るのが難しそうに思えます。
そんな業種未経験者でも、転職は本当に可能なのでしょうか?
タイトルにもあるように、未経験でも転職は可能です。ただし、多くは、専門性・特殊性の高い知識や技能、経験が求められない場合に限られます。
専門性が特段高いもの、強い特殊性のあるものに関しては、相応の資格や知識、スキル、経験が求められる場合が多いからです。
たとえば、医師や税理士、弁護士などのような職が、業種未経験でも転職できる業界・職種ではないのは、誰の目で見ても明らかです。
一方、何かを作り出す職人の場合。技能や経験があるに越したことはないですが、それらがなくても根気と意欲があれば、技能は身につけられ、経験も積んでいけます。
これらを踏まえると、特殊な専門性を要する業界・職種でなければ、未経験でも転職することができるといえます。
事実、多くの企業では求人募集の際に「未経験者可」といった文言を掲げています。
そもそも企業が未経験者を採用したい理由には、次の3つがあります。
単独であったり、複数が組み合わさったりしている場合もありますが、大まかに分けると上記の3つが理由です。
経験者だけを募った場合、十分な人材確保が難しくなることが懸念されます。
未経験者にも門戸を広げれば、人材不足を解消できる可能性が高くなるため、未経験者の転職を受け入れているのです。
先に挙げた職人の例でいけば、未経験者を採用することによって、慢性的な人材不足を解消できるだけでなく、その業界の発展性を高めることも可能になります。
業界や職種内だけで人材が流動しているような場合、スキルや知見が偏りやすくなり、場合によってはそれが業界の衰退にも影響することがあります。
そうしたことを防ぐために、未経験者の採用で新しいスキルや知見を取り入れたいという思惑も。
先に挙げた職人の例でも、業界内でのアイデアが乏しく販路開拓ができない、後継者へのアピールが足りないといった問題があり、衰退しつつある業界も少なくありません。
自社風土に馴染み、自社成長に貢献してくれる人材を確保したいのは、どこの業界・企業も同じ。自社に馴染みやすい可能性がある人材は、やはり未経験者です。
経験者の場合、前職で身についた考え方や仕事のやり方などのクセが少なからずあり、育成する側からすれば「矯正」のためのフェーズを挟まなければなりません。
未経験者と比べると、経験者のほうが時間的・人的コストがかかってしまうケースがあるのです。
それであれば、未経験者を採用して1から育成するほうが、早く自社風土に馴染んでもらいやすいというメリットがあります。
しかし、それはよほどの場合。多くの企業では、経験者の方が育成コストが低いと感じているのは事実です。
転職活動時は、未経験者である自分を採用するメリットを企業側に感じさせられるかどうかが内定獲得の分かれ目といえます。
未経験で転職するのであれば、特殊な資格が求められない業界・職種がやはりおすすめです。
特殊な資格を要する場合、先立って資格取得しなければ、転職活動も進めていけないからです。
もちろん、今後を考えて資格取得をしたいということであれば、転職を検討している業界に必要な資格を事前に洗い出しておき、最低限必要な資格から順次取得していくのが望ましいでしょう。
資格を要しない業界・職種に転職されたい方は、次のチェックポイントを押さえたうえで、業界や職種を絞り込んでいきましょう。
未経験可の業界・職種に転職する場合でも、まずは次のポイントに合致する業界あるいは職種かどうかをチェックしましょう。
もしも合致しない場合は、今一度、他業界・他業種に転職する必要性や自身が得られるメリットを再考してみることをおすすめします。
転職希望者自身に社会人経験が少ない場合、特にベンチャー系などのように成長角度の高い業界は、入社後に求められるスキルや業務が多く、苦労することも少なくありません。
「何でもこなせる人材になりたい」といったように強い意欲があればいいですが、現職で業務量の多さに疲れている人にとっては、あまりおすすめはできない環境です。
一方で、規模が大きい、あるいは長期的な成長性が見込める業界もしくは企業の場合、人材育成を長期スパンで考えている会社も少なくありません。
そうしたところでは、育成制度が整っていることも多く、未経験者が飛び込むには最適だといえます。
業務量の多さや待遇の劣悪さは、心身に悪影響を及ぼす最大の要因になりやすいものです。
業界全体にブラック体質が浸透していたり、職務内容的にブラックな働き方に陥りやすかったりする業界・職種もありますから、労働環境は優先度高めでチェックしておきたいところ。
労働環境がホワイトかブラックかは、業界全体・職種全体のほか、企業単位でも見るようにしましょう。
近年の働き方改革の影響で、同じ業界・職種でも、A社とB社では労働環境に大きな差があることも十分にありえます。
業界や職種を外側から見ても、働きやすさや業界の風土がどんなものなのかを適切に判断しきるのは難しいもの。
そこで、一つの指標としたいのが「離職率」です。離職率が高ければ、業界や職種として長期的に働くのに苦難が多いと推察できるからです。また、事前に離職率を把握しておけば、事前想定と入社後のミスマッチを防ぐのにも役立ちます。
離職率は、東洋経済新報社が発行している「四季報」に掲載されています。四季報には、離職率のほか、月平均の残業時間や年間の有給休暇取得状況なども載っています。それらと併せれば、離職理由の傾向を探ることも可能です。
ただし、全ての企業が掲載されているわけではありませんので、未掲載企業には会社説明会などの機会を利用して確認してみましょう。
有効求人倍率とは、求職者一人当たりに対する求人件数をパーセンテージで表したものです。数字が高いほど、一人当たりへの求人件数が多いことを示しています。
有効求人倍率は、時勢によって左右されることもありますが、未経験者が転職先を選択する際の一つの指標として有用です。
有効求人倍率が高い業種・職種は、現時点で人材不足にあるからです。そのため、未経験者でも内定を勝ち取りやすい状況にあるともいえます。
反対に、有効求人倍率が1.0を割っている場合は、求人数よりも求職者の方が多い状況です。そのため、経験者に負けてしまう可能性があります。
近年はIT技術の革新が進み、ひと昔前にはなかったようなサービスや商品、企業、業種などが現れています。
そうしたものの多くはベンチャー系が多いため、転職理由によっては必ずしもベストな選択先とはいえません。
安定的にライフワークバランスを保ちたい、安心できる待遇を求めているならば、歴史の長い業界に身を置いたほうがリスクが低いでしょう。
業界自体が若く人材が安定しない企業では、育成が不十分なまま業務を任されたり、自らで仕事を創り出すよう求められたりすることや経営がまだ安定していないところもあるからです。
歴史の長い業界の場合は、社内でのノウハウが構築されているため、育成や業務体制が整っているケースも多いため、未経験者にとっては安心して仕事に従事できるでしょう。
それでは、未経験でも転職しやすく、長く働きやすい業界や職種とはどのようなものなのか。
ここでは、「業界」と「職種」のカテゴリに分けてご紹介します。
業種未経験でも転職しやすい業界を10個、ピックアップしてみましたが、おそらく多くの方が求人情報などでよく見かける業界ではないでしょうか?
建築・建設業界、運輸・宅配業界、接客サービス業界、自動車メーカーを含む製造関連、介護福祉業界は、慢性的に人材不足を抱えている業界です。
近年では、IT技術の普及拡大に伴い、IT及び関連業界でも人手不足が顕著になってきています。
建築・建設業界や運輸業界、製造関連においては技術者の高齢化も目立ち、今後さらなる人手不足が懸念されています。
そのため、該当業界の企業では、待遇の見直しや育成体制の強化などが行われており、働き世代の業種未経験者の積極的な採用も見られます。
介護福祉業界は、どちらかといえば、性差による人材不足と捉えたほうが実情に則しているでしょう。
男女比率が偏っている業種が多く、女性の多い業種ではライフステージの変化が要因になり、人材の定着が難しいのです。そうした業種では、男性の転職者が喜ばれやすい傾向があります。
特殊な資格やスキルも必要なく、未経験者が転職しやすい職種には、次のものがあります。
公務員に関しては、注意点があります。業種によっては、採用する年齢に上限が決まっているものも少なくありません。
転職を希望すされる方は、まず募集要項を入念にチェックしましょう。
役所など公共サービスにおいては、民間企業での勤務経験者を求める「経験者枠」が用意されています。転職の際は、そちらを利用することになります。
配送ドライバーは、基本的には運転免許保持者が対象です。しかし、企業によっては運転免許未取得でも転職が可能です。近年、環境への配慮から自転車による配送も増えてきていることが理由の一つです。
その他、介護職でも、ヘルパー資格がなくても転職は可能です。ただし、現場に入る際にはヘルパー資格が必要になります。資格を持っていない人は、入社後に資格取得が求められます。
最近では、IT系エンジニアも未経験者が転職しやすい職種として挙げられるようになっています。しかし、実際のところ、未経験者が転職するにはハードルが高い職種です。
なぜなら、特殊な資格は不要でも、すぐに現場で活躍できるエンジニアを求めている企業が多いからです。
そのため、スキルも持たずに未経験者が転職先として選ぶのであれば、社内の育成体制が整っており、なおかつ育成に余裕のある企業でないと難しいでしょう。
業界・業種未経験での転職は、個人の力だけで成功させることは可能なのか。
ここでは、未経験者が内定を勝ち取るための選択肢として、「転職エージェントや転職サイトを活用する方法」を提案します。
業界・業種未経験での転職は、個人の力で成功させることは可能です。しかし、それはケースバイケースのため、確実とはいえません。
特に初めて転職する場合には、新卒採用とは違ったアピールをしなければならないため、転職活動でつまづく人は少ないのです。
そんなときに強い味方となってくれるのが、転職エージェントや転職サイトです。そもそも転職エージェントと転職サイト、この2つはどう違うのか。
まず、転職エージェントとは、求職者と求人企業の仲介者となってくれる、人材紹介サービスのことをいいます。
一般的な転職活動では、求職者が自身で求人企業に応募しますが、転職エージェントは求職者と求人企業のマッチングをおこない、求職者にとって最適な求人企業を選択してくれます。
一方、転職サイトは、求職者が求人企業を探すためのWEB上の求人広告サービスです。
求人企業が転職サイトに求人情報を掲載して、掲載された情報の中から求職者が自分で自分に希望に合う仕事を見つけることができます。
個々の企業のホームページで採用情報をチェックせずとも、転職サイトで一括して情報を収集できるようになっています。
どちらも職種や業務内容、勤務地、給与、待遇などさまざまな条件から求人を探せるため、求職者にとっては便利なサービスです。
転職エージェントが双方向性のものだとすれば、転職サイトは一方向性のものと位置づけられます。どちらを利用するのがいいかは、求職者の現状によって異なります。
転職エージェントの利用が向いているのは、次のような求職者です。
「求人情報をチェックする時間がない」「キャリアの方向性が決まっていない」といった場合、転職サイトを使うよりも転職エージェントを活用したほうが効率的です。
自身の希望はもちろんですが、転職における悩みにも寄り添ってくれるため、転職活動でのつまづきを解消しやすいのです。
転職サイトの利用が向いているのは、次のような求職者です。
転職エージェントを利用しても自身のペースで転職活動を進めることは可能ですが、エージェントと足並みを揃える必要があるため、完全に自分のペースとはいえません。
一方、転職サイトは、誰かに煩わされることがないため、自分のタイミングやペースで動けます。
できるだけ早く転職したい人にも、転職サイトは向いています。
エージェントが仲介する転職エージェントでは、企業との交渉や選考結果が出るまでにタイムラグが生じやすいため、急いで転職したい人にとってはもどかしく感じてしまうでしょう。
転職サイトであれば、求人企業が今すぐにでも人材を確保したいといった場合に「急募」という枠で求人が出ます。
このケースでは選考期間が従来に比べて短く、採用結果も比較的早く通知される傾向にあるため、早く転職したい人にとっては利便性が高いのです。
また、転職サイトでは、転職活動を成功させるためのノウハウや情報コンテンツが提供されています。
初めての転職で戸惑う人のためのサポートサービスも充実していますから、利用して損はありません。
ここでは、未経験での転職におすすめの転職エージェントを5つピックアップしています。
それぞれに特色がありますので、転職活動での参考にしてください。
転職エージェントで転職先を探す場合、エージェントサービスをどこか1つだけに限定せず、複数に登録するようにしましょう。
転職エージェントによって、20代・30代に強い、首都圏に強いなど強みとしている部分が異なるからです。
強みと自身の属性が合致していないと、せっかくのサービスを十分に使いこなせません。属性とは、性別・年齢・所在地・現職の職業・経歴などを求職者が持つ要素を指します。
転職エージェントの多くは、比較的20代~30代前半向けの転職初心者に対する求人の取り扱いが多めです。
サービス事業者によっては、ミドルエイジ、シニアエイジなどの情報を扱っているところもあります。
画像引用:『リクルートエージェント』公式HP
株式会社リクルートが運営している転職エージェント。
数ある転職エージェントの中でも圧倒的に求人数が多く、2020年8月時点で非公開求人数が10万件以上もあります。
転職エージェント利用者の中でも、利用率が高く、リピーターも多いのも特徴の一つ。
その理由の一つに挙げられるのが、交渉力の高さです。運営母体が超有名企業で、なおかつ就職・転職への信頼性が高いリクルートの看板が活きているといえます。
画像引用:『ビズリーチ』公式HP
TVCMの露出率が高いビズリーチは、近年急成長を遂げている転職エージェントです。
年収500万円以上のハイクラス間での転職に強いという特徴があります。ハイクラスと謳うだけあり、求人の質はかなり高め。
登録してサービスを利用するのは他の転職エージェントと同じですが、無料会員と有料会員があるのが他エージェントと異なるところです。
有料会員になると、面接が確約されているスカウトメールが届くようになっています。まずは無料会員でサービスを試してみるのがおすすめです。
画像引用:『マイナビエージェント』公式HP
経歴の浅い求職者におすすめなのが、マイナビエージェントです。
サービスやフォローが手厚いと20代や第二新卒者からの人気が高い転職エージェント。反対に、30代半ば以降の求職者には不向きな一面も。
求人内容としては、中小企業やベンチャー系企業への転職に強いところが特徴です。
レスポンスが早いため、スムーズに転職活動を進めたい若手の転職初心者にはぴったりな転職エージェントです。
画像引用:『パソナキャリア』公式HP
人材派遣サービスで知られるパソナが運営。
オリコン顧客満足度調査で3年連続トップを誇っており、非公開を含む総求人数が5万件以上、転職後の年収アップ率が65%超え(2021年3月掲載時点)の実績があります。
運営母体のパソナ自体も女性活躍機会を会社を上げて実現している影響もあり、女性の転職にかなり力を入れています。
幅広い業界・企業規模からの求人が多く、年代や性別にかかわらず利用しやすい転職エージェントです。
画像引用:『dodaエージェント』公式HP
転職サイトdodaと一体型の転職エージェント。
求人数は、最大手の『リクルートエージェント』と並ぶ約10万件以上(非公開含む)を掲載。
「人気企業300社の合格診断」や「年収査定」など転職に役立つWEBコンテンツが豊富で、会員登録すると、転職セミナーや転職フェアなどの無料イベントへ参加できます。
ミドルエイジや地方転職の案件もあり、全ての働き世代で利用できる転職エージェントといえます。
ここでは、未経験での転職におすすめの転職サイトを5つピックアップしています。
それぞれに特色がありますので、転職サイトを選ぶ際の参考にしてください。
転職サイトには、エージェント型と求人広告型があります。
エージェント型は、キャリアアドバイザーなどの専門スタッフのサポートを受けながら転職活動を進めていくタイプ。求人広告型は、求職者個人で転職活動を進めていくタイプです。
エージェント型は、サービス事業者によって転職エージェントの担当者が兼任している場合もありますが、エージェントサービスほど密にフォローしてくれるわけではありません。
基本的に自分のペースで転職活動を進めていき、必要に応じてサポートを受ける形ですので、手厚いフォローを受けたい方はエージェントサービスと併用しましょう。
画像引用:『リクナビNEXT』公式HP
株式会社リクルートが運営している転職サイト。
業界最大規模で、求人件数は約5万件(2021年3月時点)。多種多様な業界・職種、幅広い世代の求人情報が掲載されています。
転職サイトでありながら、気になっている企業からアプローチがあったり、直接オファーメッセージが届いたりすることも。
膨大量の求人から高性能AIがレコメンドして、おすすめの仕事を紹介してくれるため、自分で求人情報を探す手間が省けます。
画像引用:『doda』公式HP
dodaエージェントと併用すると、さらに多くの求人情報が得られる転職サイト。
毎月中旬ごろに前月の求人倍率状況をWEBレポートで掲載され、求人の傾向を探ることができます。とても細く絞り込みができ、希望に合う求人が見つけやすくなっています。
希望すれば、プロのキャリアカウンセラーによるサポートが受けられるため、初めての転職でも安心です。
画像引用:『キャリアカバー』公式HP
こちらも株式会社リクルートが運営する転職サイトです。
リクナビNEXTとの違いは、こちらはハイクラス(年収800万円~)求人に特化しているところと、ヘッドハンティングがあるところです。
レジュメは匿名で作成が可能で、提携しているヘッドハンター(転職コンサルティング)が求職者に代わり求人情報を探してくれます。
なかなか表に出てこないハイクラスな仕事と出会える可能性が高く、高収入キャリアへの転職をしたい方におすすめです。
画像引用:『マイナビ転職』公式HP
リクルートと並ぶ、人材業界大手の株式会社マイナビが運営母体。
他の転職サイトには掲載されていない求人も多く、転職エージェントの『マイナビエージェント』との併用利用が可能です。
「適性診断」や「WEB履歴添削」などのサポートサービス、求職者を応援する記事コンテンツも豊富で、仕事探しとマインドの両面から求職者を支援してくれます。
トレンドに合わせた特集や注目度の高いキーワードなどからも求人情報が探せます。
画像引用:『エン転職』公式HP
エン・ジャパン株式会社が運営する転職サイト。
さまざまな角度からの求人検索はもちろん、その企業に所属経験のある社員からの口コミが見られ、応募前に企業風土を知ることができます。
他の転職サイトと比較すると、求人数がかなり少なめ。
独占求人の掲載もあるため、単独で利用するよりも、大手転職サイトの補助あるいは併用しての利用がおすすめです。
業種未経験者が転職をする際には、基本的には特殊な専門性を要しない業界や職種をベースに転職先を検討しましょう。
今回、検討時のチェックポイントをお伝えしましたが、全てを兼ね備えている業界や企業は多くありませんから、ご自身にとって外せないポイントはどこか、優先度を決めておくのも大切です。
転職エージェントや転職サイトはたくさんあるため、併用する場合でも多くても3つほどに絞り込んで利用するのがおすすめです。
たくさん登録しても、リコメンドがチェックできない・メールを見落とすといったことがあれば、せっかくの良い情報も見逃してしまいかねませんから、注意しましょう。
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