運営しているサイトにどのような人が来ているのか知りたい場合に無料で気軽に使い始められるDMPです。最近はSLLによって、リンク先や検索などがわかりにくくなっています。そのため、サイトの運営は手探り状態。DMPを利用したいと思っても、何だか難しそう、高そうというイメージが強いです。その点、「Juicer」は無料で使える機能がたくさんあるので、とりあえず自社のサイトの利用者がどのような属性なのかを知りたいという方におすすめです。
運営しているサイトにどのような人が来ているのか知りたい場合に無料で気軽に使い始められるDMPです。最近はSLLによって、リンク先や検索などがわかりにくくなっています。そのため、サイトの運営は手探り状態。DMPを利用したいと思っても、何だか難しそう、高そうというイメージが強いです。その点、「Juicer」は無料で使える機能がたくさんあるので、とりあえず自社のサイトの利用者がどのような属性なのかを知りたいという方におすすめです。
このページの目次
「Juicer」の最大の特徴は、ユーザー分析DMP利用が無料ということです。分析データからサイトに訪れる人がどのような人なのかを具体的なペルソナとして表示します。具体的なペルソナが視覚化されるため、サイトの方向性も設定しやすくなるというのがメリットです。
その上、ユーザーがこれまでどのようなサイトを訪れたのか等、全ての行動をトラッキングし、ビッグデータとして保存します。サイトに好意を持つユーザーのタイプを見極めて訴求することで、プロジェクトや商品開発を効率化できます。
これらの機能を無料で使えるためDMP導入に興味がある人は、気軽に始められます。無料ですから、申し込みが簡単。クレジットカードも不要で、基本情報・メールアドレス入力のみで登録できます。
「Juicer」の特徴は、分析データの精度の高さにあります。ビジターがどのような行動をとったのかがこと細かくデータ化され、サイトに訪れて、どのページのどの部分で離脱してしまったのかもわかります。
ユーザーの行動分析は自社サイト内のみではありません。それだけでは、ユーザーの嗜好までは理解できないためです。自社サイト外での行動もピックアップし、データ化を図っています。そのため、よりひとり一人の人物像が理解できる仕組みです。
さらに精度の高い分析結果をよりユースフルに利用するために人工知能・機械学習に力を入れています。
行動履歴をトラッキング
「Juicer」は、使い方が簡単でわかりやすいことも魅力です。サイトが充実しており、会員以外も見られるカスタマーセンタが運営するブログできちんと説明しているため、わからない場合もすぐに解決可能。カスタマーセンターには直接、メールで質問ができるため、誰でも問題なく利用できるDMPです。
ユーザーの気持ちを理解できるための機能「NPS®(ネット・プロモーター・スコア)」の設定は1分しかかかりません。設定したいことをチョイスするだけで、あっという間に設定が終了します。
ダッシュボードもカスタマイズをして、自分が使いやすいようにパーソナライズ可能です。
参照:「Juicer」公式HP
DMPを使うかどうか迷っているサイト運営者のDMPデビューにぴったりといえるでしょう。
「Juicer」は、アクセスを解析するだけではなく、ビジターがどのような世代かなど、その人の属性や行動、そして気持ちまで分析します。NPSやA/Bテストをサイトに埋め込み、結果をデータ化することも簡単です。DMPが何なのかわからないという利用者も、感覚的に理解できるようになるのではないでしょうか。
多くの機能を無料で利用できるため、「Juicer」を利用する企業や個人は多く、約2,700社が利用、30,000を超えるサイトに導入されています。データが多いことも、データのビジュアル化を可能にしているのでしょう。
画像出典元:「Juicer」公式HP
有料プランは、無料版よりデータを詳細に見られます。サイトに訪れたひとり一人のデータまで克明に分析され、DMP分析レポートが自動的に作成されるデータ活用プランや、検索キーワードのみを分析する比較的リーズナブルなプランが用意されています。
有料プラン詳細についてはこちら
「無料」かつ「小さなリソースで試せる」という点に大きな メリットを感じました。 専門知識が無くても簡単にA/Bテスト、ポップアップなどの施 策が実行でき、日頃のチューニングも手軽に出来るので、 PDCAが高速で回り始めました。 大幅なサイトリニューアルではなく、こんなに小さな改善で 大きな成果が得れるとは思っていなかったので驚いています。