SecurID(ワンタイムパスワード)

記事更新日: 2023/10/20

執筆: 石島聡子

編集部コメント

毎回パスワードを自動生成してユーザー認証も厳重に判定

SecurID(ワンタイムパスワード)は、安全なパスワードを生成してシステムのセキュリティを高めてくれるユーザー認証システムです。

60秒ごとにパスワードが自動生成されるので、1つのパスワードに依存せずにすみます。

ユーザー認証を厳重に判定しているだけでなく、利用シーンに合わせた認証方法を選択できる点も嬉しい特徴です。

料金やサポート体制についての詳しい情報は公開されていないので問い合わせが必要ですが、強固な認証システムの構成をとっているという面では安心して使えるサービスと言えるでしょう。

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良い点

顧客が利用するシチュエーションに合わせた認証方法を選択可能です。トークンは不要だがセキュリティ強化をしたいなどの要望にも応えられます。

悪い点

料金やサポート体制についての詳細は情報が公開されていないので、問い合わせる必要があります。

費用対効果:

料金プランについての詳しい情報は公開されていません。問い合わせて他社と比較するなど入念なチェックが必要になるでしょう。

UIと操作性:

利用シーンに合わせて認証方法を選択できます。トークンを持ちたくない顧客でも強固なセキュリティ管理のもとで自社システムを守ることができます。

セキュリティ:

3つの構成でユーザー認証を判定します。各段階で厳重にチェックするので、企業の大事なシステムに不正アクサセスされる心配はありません。

SecurID(ワンタイムパスワード)の導入メリット4つ

1. 自動生成したパスワードでリスクから守る

SecurID(ワンタイムパスワード)は、パスワードを60秒ごとに自動生成して、企業のシステムへの不正アクセスなどのリスクから守ります。

同じパスワードを何度も繰り返して使うと、大事なネットワークが危険に晒されかねません。

SecurIDを利用すれば、「社内アクセスの認証を強化したい」「高いセキュリティーを保ちたい」といった顧客の要望に応えられます。

2. 厳重な3段階構成でユーザー認証をしっかり判定

オンプレミス専用のSecurIDは、パスワードを表示するSecurIDトークン、ログインID等にもとづき認証の可否を判定するRSA Authentication Agent、それぞれのトークンやユーザー情報を管理するRSA Authentication Managerの3つで構成されています。

各段階で必要事項を厳重にチェックして正確にユーザー認証を行うので、大事な企業の資産が不正アクセスなどの危険に晒させる心配はありません。

 盤石なシステムでユーザー認証も厳重

3. 利用シーンに合わせた方法を選択可能

企業によっては「トークンを持ちたくはないがセキュリティは強化したい」というケースもあります。

そういったニーズにも応えるSecurID(ワンタイムパスワード)は、顧客が利用するシチュエーションに合わせた方法を提供しています。

キーホルダー型のハードウエアトークン、Windowsやスマホに使えるソフトウエアトークン、パスワードをメールで知らせるオンデマンドトークン、トークンを持たずにリスク判定をしてくれるリスクベース認証の4つの方法から選択可能です。

 オンデマンドトークンの例

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SecurID(ワンタイムパスワード)の料金プラン

公式HPには掲載されていないため、詳細は問い合わせが必要です。

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SecurID(ワンタイムパスワード)の評判・口コミ

調査したところ、公式HPにはSecurID(ワンタイムパスワード)の口コミや導入事例は掲載されておりませんでした。

ただ、SecurIDのサービスを提供しているユニアデックスでは、クラウド型のID管理システムなど、他にもアクセス管理に関連するセキュリティサービスを提供しています。

自社システムのセキュリティ強化に関心のある企業は、ぜひ問い合わせてみるといいでしょう。

まとめ

SecurID(ワンタイムパスワード)は、60秒ごとに異なるパスワードを自動生成してくれるユーザー認証システムです。

3つの構成で厳重にアクセス管理できるので、大事なネットワークに不正アクセスされる心配がありません。

利用シーンに合わせた認証方法を選択できので、「トークン配布が難しい環境で利用したい」といった企業の期待にも応えられるサービスと言えるでしょう。

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画像出典元:「SecurID」公式HP

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