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セシオスリンクは、IDプロビジョニング機能を利用するとID情報を自動的にクラウドへ伝達(プロビジョニング)することができるようになるワンタイムパスワードサービスです。あらゆるサービスをつなぐシングルサインオンや、不正アクセスを防止する多要素認証など、企業を守るクラウド時代の新しいセキュリティサービスが、このセシオスリンクです。
セシオスリンクは、IDプロビジョニング機能を利用するとID情報を自動的にクラウドへ伝達(プロビジョニング)することができるようになるワンタイムパスワードサービスです。あらゆるサービスをつなぐシングルサインオンや、不正アクセスを防止する多要素認証など、企業を守るクラウド時代の新しいセキュリティサービスが、このセシオスリンクです。
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このページの目次
企業によってセキュリティ要件はさまざまです。セシオスリンクは、社内アクセスのみ許可する、特定のユーザーのみ社外アクセスを許可する、重要な情報へのアクセスは管理職のみ許可する、など柔軟なルール設定が可能です。
また、業務時間外はアクセスできないようにすることや、所属する部署ごとにアクセスできる権限を細かく設定するなど、社内のルールに沿ったアクセス制御が可能になっています。
SeciossLinkとOffice365を連携すれば、アカウント管理の自動化や、アクセス制御などが簡単にできるようになります。
管理者はSeciossLinkを経由して、Office365のアカウント作成や変更、削除だけでなく、ライセンスの付与や剥奪までを自動的に行うことができます。
また、社内ではパスワードのみで利用可能とし、社外からのアクセス時は許可した端末のみ利用可能としたいといった、細かな設定を簡単に行うことが可能です。
SeciossLinkは多くのAPIを備えており、利用中のシステムからSeciossLinkのAPIを利用して簡単に情報連携を行えるようになっています。
たとえば、社内の人事システムからCSVファイルを出力し、SeciossLinkのCSVファイルアップロードAPIを利用して、クラウド環境へ自動的にアップロードすることができます。
認証やアクセス制御をSeciossLinkにまとめることで、運用コストを削減できるだけでなく、情報に関するセキュリティを向上することができます。
*「SeciossLink」公式HP参照
様々なシステムへのアクセス管理を行うため、ID体系が複雑化している企業も多いでしょう。こうした企業には、ひとつのIDで社内のすべてのシステムにログイン出来る、シングルサインオンの機能の導入は魅力的だと思います。
また、社内からのアクセスは許可し、社外からのアクセスは特定のユーザー以外許可しないといった、一定のユーザーにのみアクセスする権限をつけるなど、社内のルールに則した複雑なアクセス権限を一括して管理できることも、セシオスリンクの魅力の一つです。
このように複雑なアクセス権限を、まとめて管理できるセシオスリンクですが、多要素認証の機能を持つことで、セキュリティ対策も万全です。
Office365に連携する機能も持っていますので、テレワーク対策など、これからの時代のアクセス管理、セキュリティ管理に向いているサービスだと言えるでしょう。
画像出典元:「SeciossLink」公式HP
上記の通り、Standardライセンスは1ユーザーあたり年額1,800円、すべての機能が使えるEnterpriseライセンスでは年額6,000円とやや高めの価格設定です。
ユーザー数が多い場合は、料金が高くなってしまうというデメリットがあります。
この記事では世間に数多く展開されているワンタイムパスワードの中から、おすすめの12選をご紹介します!それぞれの特徴やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントなどをまとめたので、比較検討する際のご参考にしていただければと思います。
ID管理システムと認証基盤の老朽化に伴い、クラウド活用に向けた新しいID体系の構築が必要でした。新ID体系に変更することで、一人1IDを実現し、同時にシングルサインオンや多要素認証を導入したことにより、利便性とセキュリティを向上することが出来ました。