「ZAiSEKI」は、スタッフの在席状況やスケジュールを社内に設置しているホワイトボード(行動予定表)の代わりに、スマートフォンやパソコンから確認できるクラウドサービスです。
これまでアナログで行っていたことをデジタル化することで仕事を円滑化し、生産性向上を図れます。
ひと目見て操作方法を理解できるわかりやすいデザインなので、ITリテラシーに自信がない、電子機器に不慣れな人でも使いやすいと評判です。
一方で、在席管理に特化しているサービスのため、他のスタッフのスケジュールを押さえる”グループウェア”のような機能は実装されていません。
「ZAiSEKI」は、スタッフの在席状況やスケジュールを社内に設置しているホワイトボード(行動予定表)の代わりに、スマートフォンやパソコンから確認できるクラウドサービスです。
これまでアナログで行っていたことをデジタル化することで仕事を円滑化し、生産性向上を図れます。
ひと目見て操作方法を理解できるわかりやすいデザインなので、ITリテラシーに自信がない、電子機器に不慣れな人でも使いやすいと評判です。
一方で、在席管理に特化しているサービスのため、他のスタッフのスケジュールを押さえる”グループウェア”のような機能は実装されていません。
このページの目次
ZAiSEKIは、スマートフォンやパソコンから行動予定を確認・共有できる便利なクラウドサービスです。
マルチデバイスから簡単に情報共有をして在席状況を確認できるため、スタッフの行動を見える化することができます。
「○○さんの居場所がわからない」と所在確認で悩まれている場合、ZAiSEKIを導入することで、最短即日で問題解決を図れます。
ZAiSEKIがあるオフィス
基本的な機能を搭載した「ZAiSEKI BASIC」は、30名までなら完全無料で利用することが可能です。
組織拡大に伴うスタッフの増員やニーズの高まりにあわせて、サービスをより活用したい場合は、1ユーザーあたり110円(税込)の利用料で全ての機能が利用可能になります。
ベーシックアカウントを発行後、申請を行うことで有償多機能版の「ZAiSEKI PLUS+」に移行することができます。
料金プラン
ZAiSEKIは、ユーザー登録後、操作画面の設定、利用するスタッフの登録を行えばすぐに使用することができます。
サービスはブラウザから利用できるため、アプリのインストールも不要で、ITリテラシーに自信がない方でもスムーズな導入が可能です。
ひと目見て操作方法を理解できるわかりやすいデザインなので、どなたでも抵抗なく定着できる点も魅力です。
実際の入力画面
カラー・アイコン・ステータスを自由に組み合わせて操作画面を設定できるため、幅広い業種やビジネススタイルに対応可能です。
行動予定表(在席状況)としての利用はもちろん、ステータス変更ログで安否確認や勤怠管理などの用途でも活用できます。
ZAiSEKIには、指定メンバーのステータス変更通知機能も搭載されているので、忙しい上司や役員の在席状況を見逃すことがなくなります。
活用シーン
ZAiSEKIは、スケジュール管理でよく利用されているLINEWORKSやGoogleWorkspaceなどの他サービスとの連携機能は現状未搭載です。
在席状況はZAiSEKIで管理して、スケジュール管理は他サービスで管理している場合は、二重管理になる可能性があります。
スタッフの情報を一括で登録できる「CSVインポート機能」や、スタッフを指定して状況確認したい場合に便利な「メンバー検索機能」は無償版では利用できません。
30名以下の小規模であれば、登録作業やリストから探す手間はそれほどかかりませんが、大規模の場合は膨大な時間と労力が必要になってしまいます。
ZAiSEKIを導入する際には、登録するスタッフ数とニーズに応じて自社に適した料金プランを選択すると良いでしょう。
これまでは行動予定表のホワイトボードを社内へ設置していたが、予定変更時・帰社時間の変更時等、都度事務所へ電話する必要があり不便に感じていたところ、社員から導入の提案を受けた。 まずは当該社員の在籍部署にて10名程度で無料版を利用開始。事務社員から好評だったため、8割の部署で導入することとなり有償版へ切り替えた。 定時連絡や予定変更時に事務所に電話をかける必要がなくなり、ホワイトボードの予定表書き直しの手間が減った。それに伴い、事業所間・社員内での電話を減らすことができ、お客様からの入電時に人手不足で電話が取れないことがほぼなくなった。
他社グループウェアを導入しているが、各支店長の出勤状況や離席の事由を知りたい場合でも、大まかな状況しか分からなかった。 ZAiSEKIでは、まさに渇望していた当日の行動予定表が電子化・モニタ化できており、ボード表示画面が自動更新されるため、モニタからリアルタイムの在席状況を把握できるようになった。 各支店長の行動が見える化したことにより、本部から支店長への電話の空振りが減って効率がアップした。
*「ZAiSEKI」公式HP参照
・連絡・在席確認に時間を取られている会社
ホワイトボードなどアナログな方法で在席管理をしていると、予定変更の度に連絡や手書きで修正する必要があり、在席確認に時間を取られている方も多いのではないでしょうか。
ZAiSEKIを導入することで、スタッフは各自のデバイスから在席状況を入力できるので、予定変更に即座に対応でき、作業に余裕を持たせることができます。
・低コストで在席管理の悩みを解決したい会社
スタッフの所在管理に頭を悩ませていても、ツールの導入にはコストがかかる場合も多く、具体的な対策に取り組めないという企業も少なくありません。
無償プランのZAiSEKI BASICであれば、基本機能を最大30名まで完全無料で利用できるため、コストをかけずに対策に取り組むことが可能です。
・他サービスとの連携をしたい会社
現在のZAiSEKIは、スケジューラーなどの他サービスとの連携機能は搭載しておらず、外部データを流し込むことはできません。
そのため、既に決まったスケジューラーや他サービスを利用している場合、ZAiSEKIで行う在席状況の入力作業と、他サービスでの入力作業で二度手間になる可能性があります。
その他、仕様や機能の詳細について気になる点がある場合には、導入前に問い合わせを行うと良いでしょう。
この記事では、ZAiSEKI(ザイセキ)の基本情報とメリットデメリットなどについてご紹介しました。
ZAiSEKIは、シンプルなUIでだれもが簡単に操作できる他、外出先でもリアルタイムで在席状況を共有・確認できる非常に便利なサービスです。
30名まで完全無料で利用できるZAiSEKI BASICは、既に1,000社を超える企業に利用されています。
必要な時に連絡が取れない、電話しても空振りが多いなど、スタッフの在席管理に不便さを感じている企業にとって、ZAiSEKIは問題解決につながるサービスだと言えるでしょう。
画像出典元:「ZAiSEKI」公式HP
ZAiSEKIには、基本機能を搭載した無償プラン「ZAiSEKI BASIC」と、多機能有償プラン「ZAiSEKI PLUS+」の2種類が用意されています。
無償プランは、基本的な機能を完全無料で利用できますが、登録可能メンバー数の制限や機能に一部制限が設けられています。
有償プランでは、登録可能メンバー数の上限が増える他、アラート機能やメンバー検索機能などの便利な機能を使用できます。
まずは無料の小規模利用で試したい方はZAiSEKI BASIC、本格的に導入される場合にはZAiSEKI PLUS+と、用途に応じて選択することが可能です。
無償プランと有償プランの違いは、以下の表からご確認ください。
ZAiSEKI BASIC | ZAiSEKI PLUS+ | |
初期費用 (税込) |
0円 | 0円 |
月額費用 (税込) |
0円 | 110円 |
ユーザー数 | 30名 | 300名 |
ZAiSEKI | ヒアーズミー | KIMIDOKO | |
初期費用 (税込) |
0円 | 0円 | 12,000円 |
月額費用 (税込) |
0円 | 1,650円 ~ | 8,000円 ~ |
最小契約単位 | 0名 ~ | 10名 ~ | 100名 ~ |
在席確認・管理ツールは、初期費用や月額料金がかかるサービスが多いですが、ZAiSEKIのBASICプランは30名まで完全無料で利用可能です。
また、最小契約単位も0名(アカウント)から申し込める点も、導入コストを抑えたい企業にとって魅力的なサービスだと言えます。
これまで役員の出退表示を出退管理システムを利用し、ビルの各フロアにランプ式表示版を使い出退表示を行っていたが、出退管理システムの操作は秘書室でしか行えず、予定変更のたびに秘書室へ連絡を行っていた。 役員は全員業務用スマートフォンを所持しているため、スマートフォンで利用できること、利用開始までの設定やステータス登録の操作方法が難しくないことを理由に導入を決めた。 導入後、スマートフォンから在席状況の登録できるため、予定変更の連絡が不要になった。 また、ステータス登録は代理登録も可能なので、秘書室へ在席状況の変更連絡が不要となり、秘書室の負担が軽減された。