Spirは予定管理から日程調整までを効率化できるビジネスカレンダーです。
複数のタイムゾーンに対応しており、海外在住の人が調整URLを受け取った場合は現地時間と英語で表示されるなど、海外企業とのやり取りにも使用できます。
スマホなど出先でも利用できるのが魅力ですが、日程確定後の通知はメールのみであり、チャットツールには対応していない点に注意が必要です。
Spirは予定管理から日程調整までを効率化できるビジネスカレンダーです。
複数のタイムゾーンに対応しており、海外在住の人が調整URLを受け取った場合は現地時間と英語で表示されるなど、海外企業とのやり取りにも使用できます。
スマホなど出先でも利用できるのが魅力ですが、日程確定後の通知はメールのみであり、チャットツールには対応していない点に注意が必要です。
このページの目次
Spirはタイムゾーンを3つまで設定できるため、日本のみならず、世界各国の企業との予定調整に役立てることが可能です。
海外の相手がURLを受け取った場合は、現地時間と英語で表示されるため、複数のツールを使い分ける必要はありません。
海外とのやり取りが多く、グローバルな働き方をする企業に最適といえます。
複数のタイムゾーンを設定可能
パソコンだけでなくスマホにも対応しているため、URLを受け取った相手はいつでもスケジュールの調整が可能です。
調整相手もSpirに登録している場合は、日程を選択する際に調整相手のカレンダーと照らし合わせて空いている候補を表示します。
相手の手を煩わせることが減り、スムーズなスケジュール調整ができるでしょう。
外出先でもスマホからスケジュール調整可能
Spirでは、複数のカレンダーを統合して予定の調整を行うことができます。
共有したカレンダーは時間枠のみ表示させることもできるため、プライバシーや機密の保護にも配慮可能です。
投資先やグループ会社とのやりとりなど、複数の社外メンバーが関わる場面で役立つでしょう。
カレンダーごとに閲覧権限を設定可能
Spirのスケジュール調整システムでは、「全員予定が合う」「誰かが空いている」など条件を絞り込んで候補日を表示することが可能です。
代理のメンバーによる調整もでき、URLを受け取った調整者が予定を組みやすいシステムになっているといえるでしょう。
アポイントの機会を逃さないため、活用事例では商談数が2倍になったとの声もあります。
要望を細かく設定可能な予定調整システム
企業によっては、「ミスを避けるために、URLに自分や招待者の名前を設定しなければならない」などのルールが指定されている場合もあるでしょう。
しかし、Spirでは公開するURLのアドレスをカスタマイズすることはできません。
予定調整相手の要望に応えることもできないため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
2020年11月にβ版の配信が開始されたSpirは、予定調整サービスの中では新しいツールといえます。
調整者がSpirに登録していない場合でも受け取ったURLから利用することは可能ですが、知名度があまりないツールを利用することに不安を感じる人もいるかもしれません。
前はダブルブッキングの懸念から今週の日程調整をしないようにしていたのですが、ダブルブッキングの心配が軽減されたことにより、今週であっても、空いている時間は調整が出来、ミーティングを入れる件数も増やすことが可能になりました。 Spirのチームプランの導入以降は、1日の日程調整時間はほぼゼロになりました。
日程調整は都度自分で候補日時を選択するのが辛いので、Spirの公開URLでオペレーションを構築していて、対応できない時間はカレンダーでブロックするようにしています。 これまで、公開URLでの日程調整で問題になったこともありません。むしろ日程候補日をテキストで送るよりもスムーズですね。
*「Spir」公式HP参照
グローバルな働き方を求める企業
Spirは、休日を除外する・曜日別に時間帯を限定するなど細かな条件を指定して予定の候補日を抽出することが可能です。
国ごとの文化の違いや、現地時間との時差にも対応できるため、グローバルな働き方を求める企業に適しています。
高いセキュリティを必要とする企業
Spirは国際規格の情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得しています。
海外とのやり取りが多いなど、国際的なセキュリティレベルを求める企業であっても安心して使用することができるでしょう。
チャットツールと連携させたい企業
日程が確定した際の主催者や参加者への通知は、メールのみの対応となっています。
チャットツールを頻繁に使っていたり、調整相手からもチャットツールでの通知を求められていたりする場合は注意が必要です。
Spirは予定調整から日程管理までを一元化するビジネスカレンダーです。
曜日や時間などの候補日抽出設定を細かく指定できるため、時差や国の文化の違いにも対応できます。
グローバルな働き方が求められる企業にも適したツールといえるでしょう。
画像出典元:「Spir」公式HP
Spirの利用に初期費用はかからず、無料で利用を開始できるプランもあります。
2022年7月以降はチームプランの2週間フリートライアルも利用できるようになるため、有料プラン導入の検討もしやすくなるでしょう。
個人プラン | チームプラン | |
初期費用 (税込) |
0円 | 0円 |
1名あたりの月額費用 (税込) |
0円 | 1,480円 |
使用可能機能 | 複数のカレンダー アカウント連携 自分のための日程調整 (無制限) 3つまで公開できる予約ページ Web会議URLの自動発行 ダブルブッキング防止 候補日自動抽出 タイムゾーン対応 代替日の依頼・提案 |
個人プランの全機能 + チームメンバーのための 日程調整(無制限) 人数×10件まで公開できる 予約ページ チームメンバー間での 予定共有 調整中の日程調整の共有 |
Spirのチームプランは競合ツールと比較しても飛び抜けて高い料金ではありません。
複数のタイムゾーンを指定できる、国際的なセキュリティ認証を取得しているなどのメリットもあるため、十分に料金分の魅力を感じられるでしょう。
Spir チームプラン (税込) |
Timerex プレミアム (税別) |
jicoo pro (税込) |
|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
1名あたりの 月額費用 |
1,480円 | 1,250円 | 1,320円 |
特徴 | 複数のタイムゾーンを 設定可能、ISMS を取得 |
複数人の参加者が いる場合は、 投票による日程調整が可能 |
タグを挿入する事でWebサイトに予約受け付けフォームを 埋め込み可能 |
Spirであれば、知らない人とでもすごく気軽に30分話しましょうかということが言えるのが最高です。公開URLを辞書登録しているから出来ることだと思うので、是非みんなやった方が良いと思います。