CloudCoffer on Cloud

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

CloudCoffer on Cloud(クラウドコッファー オン クラウド)は、初期設備の負担を抑えつつ、自社サイトをリアルタイムで適切に守りたいと考えている企業におすすめです。AIの学習能力で“育つセキュリティ”を複数のサイトに適用したいと考える企業にも適しています。

1. 業界最高峰のA.I.エンジンを搭載

金融機関で実績のあるAIエンジンを採用

2. 充実した標準機能

リアルタイムで確認できる統計情報レポート等を含んでの提供

3. 導入しやすい料金プラン

シンプルな価格設定

良い点

通常のWAFよりも検知能力が高く、リアルタイムでセキュリティ対策が行えます。複数サイトの対応も可能な点も魅力です。

悪い点

初期費用が必要です(98,000円~)。WAFに特化しているため、混入してしまったマルウェア検知などの機能は搭載されていません。

費用対効果:

24時間365日Webサイトを守ることを考えると、コスパには優れていると言えるでしょう。

UIと操作性:

監視レポート操作は使い易いインターフェースで構成されています。PDFでダウンロードできる点が便利です。

導入ハードル:

設備の追加は不要です。初期費用は全てのプランで必要となります。

サポート体制(運営会社の):

製品サイトには詳しい記載がないため、導入時に確認が必要です。

知名度:

2020年7月にサービスを開始されたばかりです。

CloudCoffer on Cloud(クラウドコッファー オン クラウド)の特徴3つ

1. 金融機関で実績のあるAI搭載エンジンを採用

一般的なWAF (Web Application Firewall)では既知の脅威には対応しますが、高度な攻撃(ゼロデイ攻撃・難読化攻撃・バックドア攻撃など)には対応しきれないケースが見受けられます。

CloudCoffer on Cloud(クラウドコッファー オン クラウド)に搭載されているAIエンジンは、数々の金融機関で実績があり信用性の高いものです。そのため、脅威の検知率が他社製品に比べて圧倒的に高く、あらゆる攻撃から確実に自社サイトを守ります。

Webセキュリティの提供イメージ

2. 把握しやすい統計レポート

検知率が多いと結果を把握するのも大変です。できれば監視レポートは一目で把握しやすい構成とデザインを提供してほしいものです。

CloudCoffer on Cloud(クラウドコッファー オン クラウド)では統計レポートが各種出力されますが、いずれもグラフ化など一目で把握できるよう考えられたデザインと構成になっています。PDFで作成された検知統計報告書は、日次・週次・月次ごとにダウンロード可能です。

統計レポート例

3. 使い易さを追求

CloudCoffer on Cloud(クラウドコッファー オン クラウド)は一般のクラウドWAFやオンプレミスWAF(専門機器を自社内に設置するタイプ)と比べて、高性能と導入のしやすさの両立を実現しています。

クラウド型の利点となる初期設備不要・環境設定の簡素化に加えて、オプションになりがちなDDos対策やセキュリティ設定更新料なども含めるなど、導入ハードルをより低く抑えた構成となっています。対応するWebサーバ数が複数可能な点も魅力です。

他製品との比較表

CloudCoffer on Cloud(クラウドコッファー オン クラウド)の料金プラン

プラットフォームAプラン 58,000円 / 月~
プラットフォームBプラン 128,000円 / 月~


*プラットフォームAプラン:初期費用 ¥98,000で、共有 DDoS対策が付いています。
*プラットフォームBプラン:初期費用 ¥148,000で、専用DDoS対策が付いています。

まとめ

CloudCoffer on Cloud(クラウドコッファー オン クラウド)はハイクオリティな機能を備えたWAFを最低限の工数で導入したいと考える企業に適しています。

また監視できるサイトを複数登録できるため、多くのサイトを運営している企業にもおすすめです

画像出典元:CloudCoffer on Cloud 公式HP

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