SiteGuard

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

SiteGuard(サイトガード)はシンプルで使いやすく、金融機関や官公庁を始め100万件以上の実績導入があります。ファイヤーウォールにいまいち効果を感じず、また導入や運営を手軽にしたい中小企業から大企業におすすめです。

1. シグネチャ検索機能

脆弱性を悪用する攻撃から防御する

2. 管理者への通知設定

検索結果やエラー情報などの通知設定

3. レポート機能

攻撃の検出情報と集計を行う

良い点

通常は脆弱性を修正しながらのWebサイトの保護は難しいのですが、SiteGuardは修正やパッチの適用を計画しながらWAFを併用することができます。

悪い点

一部ネットショップでは構築サイトとの相性が合わないことがあります。

費用対効果:

複数サーバー向けのゲートウェイ型の場合、サーバー数が多いほどにコスパが良いです。

UIと操作性:

シンプルで直感的なUIで操作が簡単です。

サポート体制:

純国産なので日本語対応がいつでも可能な安心感と、改善・修正を目的としたバージョンアップを随時行なっています。

SiteGuardの特徴3つ

1. どのシステムでも環境に応じた柔軟性あるシリーズ

SiteGuard(サイトガード)の特徴の1つは、オンプレミスとクラウドのインフラを問わず、サーバーの規模や稼働数に応じてWAFの種類を選べることです。

サーバー自体にインストールするホスト型WAFのサーバーエディションは、専用のハードウェアを必要とせず、またネットワーク構成も変えることなく導入できるシンプルな構成です。

一方ゲートウェイ型のプロキシエディションは、多機能型WAFとしてカスタマイズが可能です。Webサーバーと独立しているため、複数のサーバーを一元的に保護できます。


システム要件に合わせて型の選択が可能

2. 攻撃パターンを分析し手間なく自動でシグネチャを作成

どんな攻撃を受けるのか、攻撃のパターンをデータベース化して分析する機能のトラステッドシグネチャを搭載し、高い防御性能を実現しています。

ユーザーがシグネチャを作成する手間がなく、個別除外のルール作成などが可能なカスタムシグネチャ検索機能を設定することができます。

この検索機能はブラックリスト・ホワイトリスト・URLデコードエラー・パラメーター数制限など、さまざまな防御機能を備えています。

攻撃検出時のアラート機能も装備され、日本語と英語で任意に編集できます。


シグネチャ検査機能のしくみ

3. 国産ならではの高品質なサポート

海外製品だと日本だけで起こる問題に細かにサポート対応していないことがあります。

SiteGuard(サイトガード)は自社開発製品の強みを生かし、サポート対応には開発に近い立場で製品を熟知したエンジニアが迅速に対応します。

これにより、国内だけの些細な問題にも丁寧に素早く解決してくれます。

SiteGuardの評判・口コミ

一歩先のセキュリティ対策をしている
チケット販売サービス会社

アプリケーションの開発、改修のコストが削減できました。改修時も設定変更をしなくて済むのは大きいですね。サイトをオープンしてから、各方面からセキュリティ対策に関するお問い合わせを頂くことがあったのですが、『一歩先の対策をしている』と言いやすい面もありました。

コストを抑えながら充分な機能性
GMOクラウド株式会社

ウェブ管理画面がわかりやすく簡単に設定できました。そこに加えコスト面も理由の一つ。SiteGuard Server Editionであれば、他社のアプライアンス製品に劣らない機能と操作性があり、なおかつコストを低く抑えられました。

*「SiteGuard」公式HP参照

まとめ

SiteGuardは、コストを抑え、現在のネットワーク構成を変更せずに導入したいという会社におすすめです。また、純国産のため日本だけで起きる問題に、細かなサポート対応をしているので安心して利用できます。

画像出典元:「SiteGuard」公式HP

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