LanScopeAn

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

良い口コミ・評判

比較的リーズナブル

パソコンを起動している時間と勤怠の時間が管理者に送られるので、それをデータ化できます。そのため、8時に退社しているのに夜の10時まで仕事をしていたりすると、自動で注意するなどの機能もあります。このツールは利用金額が非常に安いため、導入までのハードルはかなり低いと思います。

悪い口コミ・評判

管理できる情報が少ない

ベーシックプランだと、自分自身の業務状況すら確認する権限がありません。管理者としても、パソコンを開いている時間などは見られますが、それ以外の情報は見ることができないので、実際にどんな業務をしていたのかを把握しづらい部分があるそうです。

編集部コメント

無料体験があり、1台月額300円という低価格で、イニシャルコストを抑えてデバイス管理をしたい企業におすすめのモバイルデバイス管理ツール(MDM)です。管理画面はシンプルで直感的操作が可能。グラフ化された操作ログや地図上での位置情報は簡単に状況把握が可能である一方、リモートロック機能などセキュリティ対策にもとことんこだわった機能が搭載されています。

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1. デバイス管理

管理画面で一括管理

2. 位置情報取得

地図上でデバイスの位置を把握

3. 操作ログ管理

アプリ利用状況など詳細把握

良い点

シンプルで簡単な管理画面で、地図やグラフを活用した視覚的な管理ができます。シンプルでありながらルールに反した利用へのアラートや、紛失時のリモートロックなど、管理に必要な機能も搭載されています。

悪い点

アプリの自動配信はiOSのみで、Androidには対応していません。

費用対効果:

年額プランと月額プランがあります。登録料や初期費用などが異なるので、利用方法に応じて検討が必要です。

UIと操作性:

管理画面は直感的で操作が簡単です。位置情報やレポートなど視覚的に把握可能になっています。

セキュリティ:

リモートロック・ワイプ機能など、紛失対策も万全です。

LanScopeAnの特徴3つ

1. シンプルな画面で管理の効率化

LanScopeAnの最大の特徴は管理画面の使いやすさです。デバイス自体の管理をはじめアプリ管理、レシピによる自動化など、シンプルながら効率的に管理を行う機能が搭載されています。

使いやすさを追求したLanScopeAnでは、管理画面の見やすさにもこだわっています。シンプルで直感的な画面は、管理デバイスが一目で把握可能です。

また、デバイスは台帳化されそこから簡単なステップで目的の画面へと移動できるようになっています。

一つの画面で稼働管理

インストールされているアプリや業務上必要なアプリの配信などのアプリ管理の他に、レシピを活用した自動作業も可能です。

LanScopeAnではあらかじめトリガーを設定しておき、アクションを自動実行するレシピ機能があります。

これを利用することで、自動インストールなど業者を介さずに管理者で行えます。また、定期的なメッセージ配信なども、レシピを利用して自動化できます。


キッティング業務も自動化

2. 操作ログ管理で私的利用防止

次に紹介するLanScopeAnの特徴、それは操作ログ管理ができることです。

オン・オフだけでなく、アプリ利用状況なども把握可能で、業務での効果的な活用が喚起できます。

LanScopeAnでは電源のオン・オフ確認といったデバイス利用ログに加え、アプリの利用時間、電話の利用時間が把握できます。

アプリ利用ログでは、利用したアプリの名前、利用日時や時間などといった詳細まで把握することができます。電話利用ログでは、電話の発着回数や時間、通話相手の電話番号取得が可能です。

これらの機能により業務に関係のない私的な利用が防止できます。


操作ログで詳細を把握


これらのデバイスの利用状況はレポートでの確認が可能です。グラフにより報告されるレポートは視覚的に状況把握が可能なため、その後の対応も迅速に行えます。

また、グラフ部分をクリックすると、該当デバイスの一覧が表示されるため、ドリルダウンでの詳細把握も可能です。

レポートで状況を可視化

3. 地図による位置情報でデバイスの位置を把握

LanScopeAnの特徴3つ目は地図上でデバイスの位置情報がわかることです。デバイスの紛失対策に加え、業務上での様々な活用が期待できる機能です。

LanScopeAnでは現在位置を地図上で確認できる機能が搭載されています。これはデバイスの位置情報サービスを利用したもので、紛失時の対策にはもちろんのこと、外出者の現在地確認の手間も省けます。

運送業ではドライバーの状況確認、外回りの営業の現在地確認などが一目で把握可能になります。

また、現在地の把握だけでなく時系列での表示も可能です。管理者が設定した時間間隔で地図上に情報を表示することで、1日の行動を追うこともできます。

位置情報の把握は万が一紛失した場合にも有効です。LanScopeAnでは、電池が切れる前の位置情報も自動的に取得し、遠隔で画面ロックや初期化を行うリモートロック・ワイプ機能を使ってドライブへのアクセス制御を行います。

また、紛失モードでは、位置情報がオフになっていても強制的に位置情報を取得するとともに、回収用メッセージと連絡先情報をデバイスの表面に表示するなど、徹底した紛失防止対策機能が搭載されています。

地図による位置情報把握はセキュリティにも役立ちます

LanScopeAnの料金プラン

年額プランは、年額1台1,200円で登録料が6,800円です。

ランニング費用を抑えたい方にはおすすめのプランです。

一方、イニシャル費用を抑えたい方には、月額プランがおすすめです。こちらは1台月額300円で、初期費用が30,000円になっています。

60日間の無料体験があります。

LanScopeAnの導入事例

操作ログの管理が導入の決め手
株式会社富士通マーケティング

操作ログを取得し見える化できるのが導入の決め手でした。アプリの利用時間や回数まで取得でき、CSVデータとして活用可能です。操作ログの管理を社内に通知すること、アプリの利用時間やデータ消費量と合わせた状況分析で、効果的な利用ができています。

機能、レスポンスともにストレスフリーで使えます
アニコム損害保険株式会社

大規模での運用のため、インターフェイスの使いやすさと表示速度が導入の決め手でした。個人情報が詰まったモバイルの紛失は影響が大きいため、リモートロック・ワイプ機能の搭載も必須です。機能が揃っているうえ、画面表示も速く、ストレスなく使いやすいシステムです。

*「LanScopeAn」公式HP参照

まとめ

会社貸与のデバイス管理に悩んでいる企業にはおすすめのサービスです。

それはシンプルで直感的な管理画面で簡単に管理できる、というのがLanScopeAnの大きな特徴だからです。

LanScopeAnでの管理は単なるオン・オフだけでなく、通話時間や通話相手をはじめ、アプリに関しては、利用しているアプリや利用時間まで詳細に把握することが可能です。

管理状況はグラフによるレポート化で簡単に把握できるため、迅速な対応が可能になります。また、地図上での位置情報の表示は、外出先の把握だけでなく、紛失時の対応にも役立つなど、セキュリティ対策にも配慮されたシステムになっています。

LanScopeAnではデバイス情報の自動取得やトリガーアクションでの業務効率化なども可能です。

貸与したデバイスの管理は簡単に行いつつ、費用対効果を正確に把握し、最大限に活用していきたいと考えている企業にはおすすめのシステムといえるでしょう。

画像出典元:「LanScopeAn」公式HP

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