「マネーフォワード クラウド確定申告」は、クラウド型の青色申告支援ソフトです。取引明細を自動で取得、仕訳し、面倒な帳簿作成を簡単に済ませることができます。日々蓄積したデータはグラフにより可視化されるので、リアルタイムな経営判断も可能になります。煩わしい作業はソフトにまかせて、経営に専念したい個人事業者にはおすすめのソフトです。
「マネーフォワード クラウド確定申告」は、クラウド型の青色申告支援ソフトです。取引明細を自動で取得、仕訳し、面倒な帳簿作成を簡単に済ませることができます。日々蓄積したデータはグラフにより可視化されるので、リアルタイムな経営判断も可能になります。煩わしい作業はソフトにまかせて、経営に専念したい個人事業者にはおすすめのソフトです。
記事更新日: 2024/10/16
このページの目次
「マネーフォワード クラウド確定申告」の最大の特徴は自動化です。「マネーフォワード クラウド確定申告」では取引明細データの取得、仕訳を自動で行います。
手入力ではミスも多く、また、時間がなくて後回しにしがちな帳簿記入も「マネーフォワード クラウド確定申告」を利用すればあっという間です。銀行口座やカードの登録させることで、取引明細を自動で取得します。日々の業務終了後など、時間があるときに確認すれば終了です。
明細を自動取得
自動で明細を取得したら、次は自動で仕訳します。その後、内容を解析して、対応する勘定科目も自動で入力します。確認時にその勘定科目に誤りを発見・修正し登録すると、自動学習され、次の入力時にそれを対応させます。
このように使えば使うほど精度が向上するのも「マネーフォワード クラウド確定申告」といえます。
勘定科目も自動で提案
次に紹介する「マネーフォワード クラウド確定申告」の特徴は、経営に役立つ機能が整っているところです。自動取得後に作成された帳簿をもとにしたレポートの作成や、「マネーフォワード クラウド確定申告」に精通した税理士の紹介もあります。
「マネーフォワード クラウド確定申告」では、取引明細を日々自動で取得し、データとして蓄積します。そのデータを利用して、確定申告書Bや青色申告決算書の自動作成します。またその他に、日々のキャッシュフローをリアルタイムでグラフとして出力することが可能です。
お金の流れを可視化することで、経営問題についてじっくり分析し今後の運営に役立てることができるでしょう。グラフは設定により、日ごと、月ごとで作成可能です。
出入金を可視化
また、経営のサポートとして税理士を無料で紹介するサービスがあります。紹介する税理士は「マネーフォワード クラウド確定申告」に精通しているため、導入にあたっての支援はもちろんのこと、問い合わせにもスピーディに対応し、利用者の満足度が高いようです。
また、開業後の資金調達に関しても的確なアドバイスがあるなど、経営についてのサポートとしては文句なしです。
「マネーフォワード クラウド確定申告」の特徴の3つ目は、連携先や使用機器など様々な点において、柔軟に対応可能なソフトであることです。柔軟性があるからこそ、幅広い分野で利用に対応できると考えられます。
まずは連携です。取引明細を自動取得するために、銀行口座やカード会社との連携が必要です。これらの他に「マネーフォワード クラウド確定申告」では、決済サービスやレジなどのPOSシステム、クラウドソーシングなどとの連携が可能です。
フリーランスから個人による店舗経営まで、幅広く利用できるのは、様々な連携先に柔軟に対応できるからと言えます。
また、「マネーフォワード クラウド確定申告」は対応機器も様々です。中でもWindowsだけでなくMacにも対応しているのも大きな特徴の一つと言えます。デザイン事務所など、Macユーザーが多い事業所でも、新たにWindowsの導入をする必要がないため、簡単に運用が開始できます。
PCだけでなく、アプリを利用すればスマホにも対応できます。
アプリ利用でスマホにも対応
公式ガイドブックをもとに作業をした結果、簡単だったのでそまま導入しました。経営に対する意識が強まったのは、日々の収支をリアルタイムで確認できる「マネーフォワード クラウド確定申告」の導入のおかげです。
＊「マネーフォワード クラウド確定申告」公式HP参照
日々の業務におわれ、帳簿作成まで手が回らない、会計作業はよくわからない、という個人事業者にうってつけのソフトです。
取引明細の取得から、仕訳、申告書の作成まで自動でできるのが「マネーフォワード クラウド確定申告」の大きな特徴だからです。
帳簿は作っているけれど、活用できていないという方にもおすすめです。蓄積したデータはグラフ化することで可視化し、リアルタイムでのキャッシュフローが確認できます。それをもとに、分析を行い経営プランに生かすことが可能です。
確定申告などの会計処理に悩む個人事業者はもちろん、今後事業を拡大してくための経営分析を行いたいという経営者にもおすすめの支援ソフトといえるでしょう。
画像出典元：「マネーフォワード クラウド確定申告」公式HP
料金は上の表の通りです。パーソナルミニ、パーソナルともにメールやチャットでのサポートがついていますが、電話でのサポートも必要な方は、パーソナルプラスを利用するとよいでしょう。
パーソナルプランには1ヶ月間無料のトライアルがあります。
導入費用/初期費用はなし。月額費用は1280円＋税で1408円。プラン名は「パーソナル(月額)」自営業や個人事業主用。
個人事業主になったタイミングで、会計台帳や決算資料を作成するにあたり他社と比較した上で導入。個人事業主として必要な会計書類の管理・作成、決算書作成、スムーズな確定申告のために導入しました。
2019年6月～2022年6月現在も利用中
・1ヶ月無料サービスがあり、使い勝手を試せるのが良かった
・お金の入出金を自動的に取り込めるので、仕分け作業が楽にできる
・台帳の管理も簡単
・家事按分の計算もボタンひとつで完結
・決算書がほぼ自動的に仕上がる
・確定申告書の作成が簡単
・初めての青色申告の際は決算書の作成に頭を悩ませていたが、ほぼ自動的に仕上がって驚いた。
・ツール利用料の領収書を印刷するページに移動するとホーム画面に戻れなくなってしまう。
・仕分け帳の摘要欄にコピペした内容が保存すると消えてしまっていることがある。
・仕分けをAIで学習していく機能があるが、たまに間違っているので、毎度チェックが必要。
銀行口座やクレジットカードとの連携は特に問題ないです。
個人事業主や自営業、小規模な事業所など会計士を雇うほどの煩雑なやり取りがない会社や個人に最適だと思います。安価で時短になります。ある程度規模のある会社や取引が複雑な会社には向かないかもしれないです。
パーソナルプラン
簡単に確定申告が行えそうだと判断したため。
2020年05月～2022年11月現在も利用中
・仕訳の簡単入力を使って、毎日の売上・仕入や備品の購入など頻繁に行う取引を簡単に計上できる
・銀行口座を連携し、取引登録しておくことで入力スピードが上がった
・自動引き落としの処理が登録できるところが便利
・前期・前々期との比較を行う際に、各年度の決算書を見比べるよりも推移表や前期比較を利用することで素早く比較し、現状把握が可能になった。
銀行口座・クレジットカードの連携は手元にあるカードだけで登録でき簡単だった。
小規模事業を行っている事業主様など、日々大きく変動のない事業の方は、こちらを使うことで現状把握・申告がスピーディーに行えると感じる。個人事業開業にあたっても分かり易く各種申告方法の記載があるので助かる。
パーソナルプラン
会計のためだけにWindowsを利用していましたが、Macでも使えるということで試してみたところ、使い勝手がよく導入しました。領収書はあまりないので手入力していますが、該当欄に入力するだけで申告書が出力までできるのでとても便利です。クラウドなのでバックアップも安心です。