Adobe XD

記事更新日: 2020/12/22

執筆: 編集部

編集部コメント

「Adobe XD」は、無料スターターキットもある、Webデザイン・モバイルアプリなどのデザインやプロトタイプ作成のための機能が充実したUIデザインツールです。特に、ワイヤーフレームとプロトタイプの作成において評判が高く、コーディングなしでの作成はもちろん、チームメンバーやデベロッパーなどとのシェアも可能です。当然、他のAdobeツールとの連携にも優れているので、すでにAdobe製品を利用中の企業には特におすすめです。

良い点

Adobeのツールであるため、Webデザインに欠かせないPhotoshopやIllustratorなどとの連携の面で、他のデザインツールより優れています。

悪い点

コーディングを必要としないなど簡単さを謳ってはいますが、他のAdobeツール同様、それぞれの機能についてある程度の知識は必要です。

費用対効果:

個人利用なら1,180円/月、ビジネスプランなら1,980円/月(1ユーザー)で利用でき、XD単体でもデザイン性豊かなWebサイト、ワイヤーフレームなどが作成できます。

UIと操作性:

自動アニメーション機能やリピートグリッド機能、チームでの共同編集機能、SlackやMicrosoft Teamsとの連携機能など、便利で作業効率化のための機能が充実しています。

知名度:

Adobeシリーズのツールだけあり、日本での知名度もあり、YoutubeやWebサイトなど、日本語の解説動画やサイトが豊富です。

サポート体制:

電話、メール、チャット、フォーラムによるサポート、また、1ライセンスにつき年二回までの対面サポートが受けられます。

導入ハードル:

Creative CloudのWebサイトからアプリケーションのダウンロードが必要です。

Adobe XDの特徴3つ

1. 見やすいワイヤーフレーム、機能的なプロトタイプを手軽に作成

「Adobe XD」にはWebサイト、モバイルアプリ、音声インタラクション、タッチスクリーンのためのデザインやプロトタイプなどを簡単に作成するための必須機能が揃っていますが、特に、プロトタイプとワイヤーフレームの作成において評判が高く、それが特徴の一つ目です。

プロトタイプの作成では、デザインから操作性までのリアルな再現を実現します。

たとえば、自動アニメーション機能では、モーション効果・インタラクション効果・ビジュアルフィードバック・トランジションを追加するだけで、操作の動きを簡単に視覚化することができ、ワンクリックでプロのようなアニメーションを再現することができます。

見やすいワイヤーフレームも手軽に作成できます。

特に、Adobe XDならではのリピートグリッド機能を使えば、画面上に同一サイズのフレームを瞬時にずらっと並べることが可能です。

フレームのサイズやフレーム同士の間隔もワンクリック&ドラッグで、一括して調整することができるので、視覚的にも美しいワイヤーフレームを手軽に作成することが可能でしょう。

このリピートグリッド機能は、ギャラリーやリストをリピートグリッド化し、どの方向にも複製させることができるので、記事一覧などの作成場面でも有効です。


リピートグリッド機能
 

2. 優れた共有機能でデベロッパーまでの引き渡しがワンストップで実現

「Adobe XD」の二つ目の特徴は、共有機能に優れていることです。

複数人での共同作業が可能で、いつでもどこからでもチームのメンバーが共同編集に参加することができます。

複数のメンバーにより共同編集されている時は、そのメンバーが編集している箇所に色付きのボックスが表示され、メンバーがアバター表示されます。

ドキュメントは常に最新バージョンに保たれるので、共同編集中でも最新バージョンを見失うことはありません。

また、デベロッパーやコピーライターなど、他の役割を持つメンバーをメールアドレスを入力し招待するだけで、簡単に追加することもできます。

さらに、デザインスペックの機能を使えば、SlackやJIraを通してデベロッパーとデザインスペックを共有することが可能です。

デベロッパーはデザインスペックを自由に操作することができるので、デザインの意図を速やかに正しく把握することができ、コーディングを開始することができるでしょう。

このように、Adobe XDでは、優れた共有機能により、ワイヤーフレームからデベロッパーまでの引き渡しがワンストップで実現できます。


共同編集
 

3. Adobe XDを使いこなすための育成ツール

「Adobe XD」の三つ目の特徴は、Adobe XDを使いこなせるようになるために準備されたツールたちです。

例えば、Adobe XDの無料スターターキットを使えば、主要機能をまとめて学ぶことができ、初心者でも壁を感じることなくスムーズにAdobeの世界に入っていくことができるでしょう。

また、「Adobe XD Trail-動画で学ぼう!」では、レッスン動画でXDの基本機能や目的に応じた使い方を学ぶことができます。

さらに、無料の「Adobe XD 検定」は、自身のXDの理解度を確認できるユニークなツールで、得意分野や強化ポイントなど、カテゴリー別の診断を受けることが可能です。

独特の使用感があるAdobeシリーズですが、このようなサポートツールが充実しているので安心です。

また、これらのツールからは、ユーザーを長期的にサポートし育成しようとする、Adobeのユーザーへの思いが感じられはしないでしょうか。


無料のスターターキット

 

Adobe XDの料金プラン

個人用プラン 

個人用プランでは、月々1,180円から利用できます。

「Adobe XD」は、コンプリートプランにも含まれているので、すでにコンプリートプランを契約している場合はそのまま利用を開始できます。

ビジネス向けプラン 

ビジネスプランでは、月々1,980円から利用できますが、年間一括払いの場合、少々の割引が受けられます(23,660円/年)。

支払方法は、月額払いの場合はクレジットカード、年間一括払いの場合は銀行振込も利用できます。

Adobe XDの評判・口コミ

大きなチームでも共有が楽にできる
Microsoft社Design担当CVP

XDのような迅速なプロトタイプツールのおかげで、大きなデザインチームでもライブラリ、ワイヤーフレーム、機能的なプロトタイプ、クリエイティブなアイデアを共有しやすくなりました。コラボレーションしやすくなっただけでなく、業務に対しても大きなインパクトがあります。

優れたコラボレーション機能
Deloitte Digital UKのエクスペリエンスデザイナー

XDでは複数のプロジェクトでアセットを共有、再利用できるため、スピードや一貫性を保ちながらコラボレーションできます。

オールインワンの使い心地
New York Postデジタルクリエイティブディレクター

Adobe XDでは、デザイン、プロトタイプ作成、スペック生成のプロセスを、ひとつの使いやすいプログラムにまとめることができるので、デジタルレイアウトのデザインアプローチが一変しました。

*「Adobe XD」公式HP参照

まとめ

今回は「Adobe XD」の特徴や評判・口コミ、料金について解説しました。

自動アニメーションやリピートグリッド機能など便利な機能が充実し、見やすいワイヤフレームや機能的なプロトタイプを手軽に作成することができます。

また、チームメンバーやデベロッパーたちとの共同作業も可能なので、ワイヤーフレームからデベロッパーまでの引き渡し一連の作業をワンストップで行えます。

無料スターターキットなど、Adobeユーザー育成のためのサポートも充実しているので、UIデザインツールの導入を検討しているなら、一度、Adobe XDを検討してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:「Adobe XD」公式HP

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