「Sketch」は、抜群の知名度を持つUIデザインツールです。初心者だけでなく、プラグインや他サービスとの連携で高機能な使い方もできることから、上級者にも人気です。利用者が多いため、使い方に関する記事や文献が豊富にあります。
「Sketch」は、抜群の知名度を持つUIデザインツールです。初心者だけでなく、プラグインや他サービスとの連携で高機能な使い方もできることから、上級者にも人気です。利用者が多いため、使い方に関する記事や文献が豊富にあります。
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「Sketch」の1つ目の特徴、それはUIデザインを快適に行える超高速起動です。重い画像ファイルでも動作が遅くならず、効率良くデザインを作成できます。
サイトを作成する際には、ファイル分けして操作速度が遅くならないよう作業する方も多いと思います。しかし「Sketch」なら、たとえ数十ページのサイトも、1つのファイルでサクサク編集することができます。
また、画像を拡大・縮小する際、Illusutratorのように粗くなることもないので、ストレスフリーで作業に集中できます。
次に紹介する「Sketch」の特徴、それは、小さいけれども、とっても嬉しい小ワザ機能たち。
特に推したいのは、作成したデザインを繰り返し使えるシンボル機能。ヘッダーやフッターなどの各ページで共通するデザインを登録すれば、全ページに反映させることができます。1ページごとの手作業編集は、抜け漏れがあったり、地味にいらいらするもの。シンボルを一括管理できるのは、大変魅力的です。
スマートレイアウト機能は、コンテンツに合わせてシンボルのサイズを自動で変更してくれる、というもの。視覚的に違和感がないように自動調整してくれる便利な機能です。
また、初心者に嬉しいのは予め用意されたテンプレート群。短時間で上級者が作ったようなUIデザインを作成できます。
「Sketch」の特徴3つ目は、他のメンバーへの共有が簡単にできること。フィードバックを受けたり、アイディアをすぐに試してみるための機能が充実しています。
PCでデザインしたものは、ミラーリングアプリでリアルタイムにスマートフォンで確認できます。
リンクを渡すことで、プロトタイプを他のメンバーにも共有できます。
手軽にフィードバックが得られるため、より速いサイクルでの改善ができ、デザイナーと発注者側に起こる「イメージ違い」という永遠の課題を早期に解決する、1手段になりえます。
ただし、Figmaに代表されるブラウザ上のサービスとは異なり、共同編集はできません。また、「Sketch」はMac専用のツールのため、発注者や営業担当者など共有したい相手がWindowsユーザーの場合には、Lunacyなどのアプリケーションを追加してもらう必要があります。
「Sketch」は初心者にとっても使いやすい驚くべき機能があり、なおかつ上級者にとっても、限定されない使い方ができる高機能なUIデザインツールです。多くの設計チームを訓練する立場から見ても、「Sketch」はデジタルデザイン業界のスタンダードツールだと言えるでしょう。
*「Sketch」公式HP参照
この記事では「Sketch」の特徴・評判・料金を解説しました。「Sketch」はこだわりのUIデザインを効率よく実現したい方におすすめのUIデザインツールです。簡易な操作性に加え、さまざまな拡張機能を利用して高度なデザインを作成できることから上級者にも好評です。
高機能でありながら、料金が手頃なのも魅力的。個人向けプランなら、利用するほど料金が加算していくサブスクリプション方式ではなく、買切り型なのも嬉しいポイントです。
作成したプロトタイプを、スマートフォンのアプリですぐ確認できるなど、開発とテストのサイクルを素早く回せる点も、UIデザインの品質を高め、作業の効率化に効果を発揮するでしょう。
画像出典元:「Sketch」公式HP
料金は、個人向けプランが買い切りで99ドル。
団体向けのプランは、月額払い9ドルもしくは年間払い99ドルどちらかを選ぶことができ、編集権限を持つメンバーごとに料金が加算されます。閲覧のみの利用者は無料です。
いずれも30日間の無料トライアルができます。
「Sketch」はデザインシステムにとって最適なツールです。ライブラリ機能によって、大規模なチームでも一貫性のあるものを効率的に作成できるようになり、チームの能力を強化することができているので、とても重宝しています。