PrivateVPN

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

海外のサービスの中でも比較的手頃で簡単に操作できるVPNです。スウェーデンに拠点を置く企業で欧米をターゲットにしているため日本語対応はしていませんが、海外でのダウンロードやストリーミングには非常に便利なサービスです。

VPNを比較したい方はこちら

利用規約とご案内の連絡に同意の上

まとめて資料請求

VPNツールを徹底的に調べた起業LOG編集部がおすすめする1サービスの資料をダウンロードできます。

1. メディアブロック解除

地域的な問題で閲覧できないWEBのブロックを解除し、閲覧できるようにする

2. キルスイッチ機能

VNPと連動してインターネットを稼働させ、データの漏洩を防ぐ

3. iOSアプリ機能

一度クリックするだけでIDが保護され匿名でインターネットを閲覧できる

良い点

軍事レベルの暗号化とログを保存しないポリシーを掲げ、プライバシーを最大限に保護しています。また同時に最大6つの異なるデバイスを接続できるため、ストレスのかからないストリーミングが期待できます。

悪い点

サーバーを60ヶ国に100を配備しているとはいえ、比較的少ない方です。地域により閲覧に制限がかかることがあるため、もう少し増えることに期待です。

費用対効果:

機能が最低限に抑えらえてるため、思い通りに使いこなしたい場合は物足りなさを感じますが、コストをかけずにVPNを導入したいという人には妥当です。

UIと操作性:

導入から設定までとても簡単です。各デバイス対応のアプリもシンプルで余計な操作は必要ありません。

サポート体制:

カスタマーサービスが存在せず、サポートが必要な際はチャットで開発者に聞かなければいけないことは、日本語ユーザーにとっては厳しいところです。

PrivateVPN(プライベートVPN)の特徴3つ

1. 優れたセキュリティとプライバシーの保護

スウェーデンの会社らしいユーザーアイデンティティを大切にする考えの元、IPアドレスや閲覧履歴、場所などの記録を保持しないノーログポリシーを掲げています。

通信は軍事グレードのAES暗号化コードとDHキーを使用してプライバシーを保護し、インターネットの接続が安全であるかを常に確認してハッカーなどの追跡をシャットアウトします。

高度なマルチレイヤーセキュリティを提供し、オンライン時に最大限にプライバシー保護することがPrivateVPNの大きな特徴の一つです。


暗号化された通信と匿名で保護されたユーザー情報

2. わかりやすく操作しやすいアプリ

PrivateVPNの専用のアプリは一般的な全てのOSに互換性を持ち、インターフェイスも非常にシンプルです。

60ヶ国150以上のサーバーロケーションから適切なサーバーを選ぶだけだけで動作が始まり、IDの保護とアドレスの匿名化ができます。

中国など一部の地域では制限があるものの、その他大概の場所から接続でき、サーバーの場所をいつでも変更できる柔軟性があります。

Windows(左)とMacOS(右)のUI

iOS(左)とAndroid(右)のUI

3. 可能な限り最速なVPN速度を実現

動画やゲームを楽しむ際に必要なのは、レイテンシーが少ないことと、高速なダウンロードやスムースなストリーミングです。

PrivateVPNは、低レイテンシーと高速のサーバー接続を可能にするために設計されたシステムなので、ストレス無く使いこなしたいユーザーにとっては相応しいと言えます。

また、サーバーロケーションの中にはHQN(High Quality Network)を持つサーバーもあり、現在も徐々に増設されています。

今後は低レイテンシー・高速サーバー・HQNを兼ね備えた高品質なサービスが広がるでしょう。


高速接続を実現

PrivateVPN(プライベートVPN)の料金プラン


最もリーズナブルなのは1ヶ月分のプラス特典がついた12ヶ月プランですが、いずれもプライベートで使うのに手頃な値段です。どれも30日間の返金保証制度がつきます。

まとめ

VPNサービスの中でも、トップクラスで使いやすく親しみやすいシステムです。

プライバシーの保護、セキュリティ、ストリーミングやダウンロードなど、ユーザーにとって必要最低限の項目は優良に達していると言えます。

一方、サーバーロケーションの数が未だ少なく、中国など一部地域ではWEBブロックが解除できないという点と日本語に対応していない点が、これからの発展に期待したいポイントでしょう。

在宅で動画やゲームを楽しみたい、出先で映画やドラマを観たい、といった場合にリーズナブルに活用できるシステムです。

画像出典元:「PrivateVPN」公式HP

関連するサービスの比較記事

ページトップへ