【冬インターン】23卒で大手内定した大学生による早期選考から内定獲得する方法

【冬インターン】23卒で大手内定した大学生による早期選考から内定獲得する方法

記事更新日: 2022/11/25

執筆: 編集部

2022年も終盤に差し掛かり、参加必須の冬インターンの季節がやってきましたね。

夏インターンに本気で取り組み、結果を出した方もそうでなかった方もどちらもチャンスです。

とはいえ、冬インターンに参加する方法早期選考に呼ばれる方法が分からなくて困っている方多いと思います。

この記事では、23卒で大手企業に内定した現役大学生が冬インターンから早期選考に呼ばれ、内定獲得する流れについて自分の経験から詳しく解説しています。

冬インターンは参加必須!夏インターンとの違いは?

結論から申し上げますと、夏インターンに参加した方もしていない方もは絶対に参加した方が良いです

夏インターンは、5月から7月に周りが皆就活を意識し始めたという理由で参加したという人が多いですよね。

多くの学生が夏インターンの選考に死力を尽くし、夏休みに突入すると同時に就活への意識が薄れていきます。

つまり、夏から就活解禁である大学3年の3月までの秋冬の時期は、中だるみの期間といっても過言ではありません。

夏インターン
・6月~7月募集や選考、8月~9月に実施
・早期に始める優秀な学生、いわばライバルが多い
・就活し始めで企業を知ってもらうことがメイン
・夏休みで時間に余裕がある

冬インターン
・10月~12月に募集や選考、12月~2月に実施
・早期に始めた優秀な学生が少ない
・早期選考や優遇ルートの案内が多い
・授業との兼ね合いが難しい

 
私は夏インターンに参加できず、冬インターンから本格的に就活を始めたのですが20社ほど応募して9社のインターンにすること出来ました。

多くの企業のインターンに参加するために私が行ったことを次の項目で書きます。

そもそもインターンシップとはなんなのか、下記の記事に詳しく記載してありますのでご覧ください。

 

冬インターンに参加するためにすべきこと4選

自己分析

就活における自己分析というのは、過去の自分を振り返ることで自身の強みや弱み、性格、思考等を言語化して把握することです。

自己分析で得たデータは、自分に適した企業選び、いわゆる就活の軸の決定に繋がったり面接で自分がどのような人間なのかをアピールするエピソードになったりします。

2020年時点での社会人1~5年目の男性就活OBを対象にしたアンケートでは、「就活でもっとやっておけばよかった」という後悔の中で自己分析は30.6%と大体3人に1人の割合であることが示されています。

出典:PRTIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000567.000006496.html

私も徹底して自己分析した結果、自己の特徴が把握でき応募する企業をある程度は絞ることが出来ました。

面接では、言語化出来ているのでもたつかずに自分をアピールすることが出来ます。

自己分析といっても、自分で1から過去を振り返るのは難しいことなので、就活アプリ「キャリアチケットスカウト」を活用することを強くおすすめします。

このアプリは、他己分析を友人や家族に依頼できたり自分史を作れたりと自分を客観視することに優れているツールです。

こういったツールは他にも多くありますが、これは余計な登録が不要でスマホからダウンロードすればすぐに使えうことが出来ます。

また、受けるだけでかなり当たる自己分析シートをくれる企業もあるので、そういった企業を探して自己分析するのも一つの手です。

業界・企業研究、企業選び

インターンを応募する企業を選ぶ際には、上記で考えた就活の軸に基づいて自分に適しているかもしれない企業だけに応募するのでは上手くいかないかもしれません。

冬インターンの時点で業界や企業を絞りすぎてしまうと、自分に最適だったかもしれない業界を受けなくなってしまう可能性があります。

また、面接等で他の業界とどう異なるのか比較して話を交えることで本当に行きたい業界を志望する理由が明確にもなります

様々な業界、企業のインターンに参加することで、本選考や志望度の高い企業の面接に向けての練習になります。

就活の軸に合わなくても興味が少しでもある企業は応募した方が後悔は残らないと思います。

ES提出

ESといっても様々な種類がありますよね。

多くの企業で求められるのが「あなたが学生時代に力を入れたことについて」「志望動機」「自己PR」「就活の軸」といったものです。

これらを自己分析を通して分かったことで固めておけば、様々な企業で使いまわせるので効率的にES提出をこなすことが出来ます。

しかし、その中でも志望動機は企業によって個別で考えなければなりません

というのも動機が他の企業にも当てはまるようなことではいけないので、志望する企業の強みを研究したり自分のビジョンといかにマッチするかを考えたりしなければなりません。

書いたESは就活エージェントのジョブスプリングで無料で添削してもらうことが出来ます。

自分で書いた文章を客観的に見てもらうことにより洗練された文が完成します。

個人的に添削は友人や先輩では、見せづらかったり指摘が甘かったりする可能性があるのでプロにお願いするのが得策だと思います。

ジョブスプリングでは実際に店舗に訪問し、プロに直接ESを添削してもらうことが出来るのでじっくりESを練ることが出来ます。

面接対策

まずは、面接を受ける企業のビジネスモデルや業界回りを詳しく調べることから始めましょう。実際に、私が面接を受けて弱点だと思ったのは業界・企業理解でした。

面接の内容は企業によって当然異なるのですが、基本的にはESで記入したことを自分の口で話し、それを深堀される面接が多かったです。

そのため、事前に文章で書いていた内容を自然に話せるくらいまで落とし込む必要があります。

また、ESについては言及されずその場での思考力が試される質問もよくあります。

こういったひょんな質問は、急なことへの対応力だったりその人の人柄が企業にマッチするかへの判断材料になっていると思います。

質問に本音で答えるだけではなく、その質問の意図を考えて答えるのもポイントになってくるかもしれませんね。

冬インターンから内定獲得のための3つのポイント

まず概ねインターンに参加できる人数は20人~40人と非常に少なく、倍率は大手企業であれば倍率は数十倍となっています。

インターンに参加できる数十人の中からさらに優秀な学生は早期選考や優遇ルートに招待されます。

このように、早期選考は非常に狭き門となっています

そのためインターン中や面接の際に念頭に置いておくことが3つあります。

情報収集

まず早期選考があるかどうかは、基本的に就活サイトを調べてもなかなか出てこないと思われます。

そのため、大学に友人やSNSで知り合った人、先輩、また就活の中で出会った学生と情報共有して効率的に情報収集することをおすすめします!

しかし、学生間での情報収集では本当に気になる企業の情報が得られず不十分です。

また、大学の友人や先輩とそこまで交流がなく、就活が不安な方もいると思います。

そこでOB訪問することで現役で働いている社員からお話を伺えるので企業研究を深めることが出来ます。

OB訪問といってもなかなか踏み入れずらい領域かもしれませんが、OB/OG訪問サービスのビズリーチ・キャンパスを使えば、社会人の同じ大学の先輩方からそこでしかわからない情報が得られるかもしれません。

登録されている企業は様々で

ソニー
伊藤忠商事
三井物産
NTTデータ
野村総合研究所
博報堂
富士フィルム
三井不動産
三菱地所
富士通
三菱UFJ銀行
アクセンチュア
など

 他にも様々な大手企業が公認とされています。

私は業界が絞れてきたところで細かい企業研究だったり今後の相談をするために利用しました。

基本的にはビデオ通話で利用できたのであまり気負わずにOB訪問できました

  1. グループワークへの積極的参加

インターンでは1dayや3day、1weekなど期間は様々ですが、1dayを除けばほとんどのインターンでグループワーク(ワークショップ)をすることになります。

数人のグループで与えられた課題に対して回答を出し、最終的にプレゼンを発表するという形式が多かったです。

グループワークのメンバーは早期選考の枠を取り合うライバルではなく、同じ目標を達成するための仲間という意識を持って課題に取り組むことをおすすめします。

よく自分の意見を通し評価されるために仲間の意見を否定し続ける人がいますが、それは返ってマイナスとなってしまうので注意が必要です。

アイデアを出す力は必要ではあるのですが、そこはセンスの領域ではあるので何より重要な点は仲間の意見に傾聴し、それを解答にまとめ上げることだと思います。

積極的に仲間とコミュニケーションを取り、より良い解答を築き上げるのが早期選考に呼ばれる近道です。

  1. 面接対策の徹底

そもそも、短期のインターンに参加できる時点で優秀な学生が揃っているので、彼らと差をつけられるところは限られています。

上記も差をつけるために必要なのですが、グループワークだけでなく面接も意識しなければなりません。

やはり早期選考が実施される大学3年の10月~2月は就活を始めて数か月の方が多いです。

従って、面接対策不足で挑むと他の学生に後れをとることになります。

逆にしっかり対策することが出来れば、他の学生に差をつけることが出来ます。

そこで私が重要だと思う点は、志望動機の確立です。

志望動機ではまず、なぜその会社なのかを具体的に説明する必要があります。

具体的に説明するということは企業のことを詳しく調べなければなりません。

詳しく調べていることをアピールできれば志望度が高いことをアピール出来ます

明らかに志望度が低そうな人は真っ先に落とされるので注意が必要です。

私は本命企業に対しては、上記で紹介したビズリーチ・キャンパスのOB訪問でES執筆のヒントをいただいたり、有価証券報告書の経営方針に記載されている企業の中期計画を見て具体的な企業分析を進め、企業の求める人物像を想定して志望動機を考えました

インターンをきっかけに内定している人の共通点

夏インターン冬インターン限らず、優遇ルートに乗り早期内定している人に共通していることは、短期集中で多くの時間を就活に費やしています。

具体的な企業研究や面接練習、ES提出を短期で毎日のように取り組んでいます。

私の先輩は一日一つES提出することをルーティーンにしており、自分も真似して11月は一日一つを目標にESを書いていました。

個人的には、受験や就活のような将来を考えることを長期間続けると精神的に苦しくなってくると思います。

精神的に疲労した状態で面接に臨んでもそのような人を採用する人はあまりいないと思うので、あまり気負わず短期集中で頑張ることをおすすめします!

まとめ

今回の記事では、冬インターンから早期選考ルートに乗り内定する流れについて解説しました。

近年の就活は早期化しており、すでに企業も学生も動き出しています。

これから本格的に募集が始まる冬インターンに参加することで自分の思い描くキャリアに大きく前進できるかもしれません。

今回の記事を参考に冬からの就活頑張りましょう。

個人的に企業研究が進んだOB訪問のやり方の詳細は下記のリンクからご確認ください。
⇒ビズリーチ・キャンパスでOB訪問をする

 

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