BYARD

業務推進と業務改善を同時並行で進められるBPMツール

「BYARD」は、業務改善サイクルを回しながら業務フローを効率的に再設計できるBPMツールです。

入社対応や受注処理、給与計算などの業務プロセスをワークカードの作成・並び替えによって直観的に視覚化できます。

業務中に浮かび上がった改善点はいつでも修正・反映することが可能です。

連携できるツールは少ないですが、今後は契約書ツールや労務システムなどとの連携が見込まれています。

業務推進と業務改善を同時並行で進められるBPMツール

「BYARD」は、業務改善サイクルを回しながら業務フローを効率的に再設計できるBPMツールです。

入社対応や受注処理、給与計算などの業務プロセスをワークカードの作成・並び替えによって直観的に視覚化できます。

業務中に浮かび上がった改善点はいつでも修正・反映することが可能です。

連携できるツールは少ないですが、今後は契約書ツールや労務システムなどとの連携が見込まれています。

執筆: 編集部

記事更新日: 2024/11/01

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BYARDの導入メリット4つ

1. 社内の業務を簡単に視覚化

付箋を貼るようにワークカードを配置するだけで、業務プロセスをわかりやすく視覚化できます。

同時編集・自動保存に対応しているので、複数人のブレインストーミングにも対応可能です。

複雑な業務をチームで整理・効率化したい場合におすすめできます。

ワークカードを記入して配置するだけ

2. 業務の進行状況を共有できる

ワークカードには各業務プロセスで実施すべき内容や期限を記入できます。

業務プロセスごとに議論できるので、ダイレクトチャットによる属人化を防ぎやすいです。

社内で業務プロセスの進行状況を誰でもわかるように共有できます。

担当者がプロジェクトを外れる場合であれば、業務の引き継ぎをするのにも便利です。

カード上でチャットが可能

3. 使い道はアイデア次第

アイデア次第でさまざまな使い道に対応できます。

具体的な使い道の例は下記の通りです。

  • 入社対応
  • 受注処理
  • 契約処理
  • 給与計算
  • 行政手続き
  • イベント準備

複数の担当者や部署をまたいで進行される業務を効率化しやすいです。

連携がうまくいっていない業務を改善したいときに役立つでしょう。

あらゆる業務を効率化

4. 業務プロセスをテンプレート化できる

視覚化した業務プロセスは、テンプレート化してそのままマニュアルとして利用可能です。

業務を繰り返す中で発見した点や改善したい点などは、素早く修正・反映できます。

常に最新の情報を維持できるので、マニュアルの形骸化を防ぎたい管理職の方におすすめです。

業務プロセスを素早く更新

BYARDのデメリット2つ

1. Excelの業務管理シートを反映できない

Excelの業務管理シートを反映することができません。

Excelで業務を管理していた場合、再び手作業で業務フローを組み立てる必要があります。

面倒に感じる方もいるかもしれませんが、不要なプロセスを削除したり、更新漏れを発見したりする機会になります。

2. 連携できるツールが少ない

さまざまなアプリと連携できるBPMツールが存在する一方で、BYARDはチャットツールのslackだけしか連携できません。

ただ、今後はクラウド契約書ツールや労務システムなどとも連携できるようになるとのことです。

BYARDの料金プラン

具体的な料金プランは公開されていません。

提供元に問い合わせが必要です。

初期費用 要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ

競合製品との料金比較

競合製品には、ループ構造のワークフローも管理できる「Questetra」や、無料で5名まで閲覧者を招待できる「Ranabase」などがあります。

  BYARD Questetra Ranabase
1人あたりの月額費用
(税込)
要問い合わせ 1,056円~ 550円~
※フリープランあり

BYARDの評判・口コミ

更新できるのが便利
①株式会社Smart相談室

書き出した業務プロセスを実際に回してみることで、「ここが抜けていたな」「これは付け加えた方がいいな」ってさらに発見があるんですよね。最初から完璧な業務プロセスは描けないけど、描いて・回して・また描いて…と少しずつアップデートしていけるところがいいなと。

抜け落ちを発見しやすい
②会喜地域薬局グループ

業務の“棚卸し”ができたことが、一番の大きい変化ではないかと思います。自分で業務プロセスを作ってみると「あ、この部分が抜けていたな」と気がつくことが意外と多いんです。そして、実際に業務を回してみると今度は「ここは要注意だから、業務プロセスに書き足しておかなきゃ」と気がつくんですよね。

業務をスムーズに引き継ぎできた
③クラウドサーカス株式会社

実際にBYARDを使って引継ぎを行ったところ、引き継いだメンバーがすんなり業務を再開できていたことが印象的でした。今年の8月に経理の担当者が急きょ交代することになり、とりあえずBYARDを見ながら業務をやってもらいました。最初こそ「今はこんなツールがあるんですね」と驚いた様子でしたが、その後は特に質問もなく、業務を進めてくれていたんです。

*「BYARD」公式HP参照

BYARDを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・使いこなせるか不安な会社

カスタマーサクセスの担当者がオンラインで運用に関する個別相談に対応しています。

利用方法やよくある質問が掲載されたガイドページも用意されています。

業務管理ツールを使いこなせるか不安な会社でも安心して利用しやすいです。

・社外のメンバーと活用したい会社

メールアドレスを所有していれば社外のメンバーも招待可能です。

権限を付与すれば、チャットだけでなくワークやタスクの処理も許可できます。

社外の専門家や業務委託先と業務の進捗を共有したい会社におすすめです。

向いていない企業

・すでにチャットツールを導入している会社

BYARDでは、タスクごとにチャットが行える機能が搭載されています。

すでにチャットツールを導入している場合、メッセージのやり取りが分散してしまうリスクがあります。

チャットツールの連携が進められているようですが、現状はSlackのみです。

非対応のツールを併用する場合は、使い分けのルールを明確にしたほうがよいでしょう。

まとめ

BYARDは、業務プロセスをワークカードの作成・並び替えにより視覚化できるBPMサービスです。

ワークカードごとに担当者や期限、TODOなどを設定できるので、タスク管理ツールとしても利用できます。

必要に応じて改善点を更新できるため、マニュアルの形骸化を防ぎたい方にも最適です。

画像出典元:「BYARD」公式HP

会社情報

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代表者名
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