受付業界 DX専門家 RECEPTIONIST 代表取締役CEO 橋本真里子が注目しているSaaS7選

受付業界 DX専門家 RECEPTIONIST 代表取締役CEO 橋本真里子が注目しているSaaS7選

記事更新日: 2021/02/10

執筆: 吉田杏佑

受付業界 DX専門家 RECEPTIONIST 代表取締役

橋本 真里子

株式会社RECEPTIONIST代表取締役CEO。2004年大学卒業後 、上場企業5社以上で受付を経験。1日 平均500名、月間 10000人の来客を 10年間継続して担当し、延べ120万 人を接客した受付のスペシャリスト。2016年にディライテッド株式会社を設立(2020年3月に株式会社RECEPTIONISTに社名変更)。翌年の1月にクラウド無人受付システムRECEPTIONIST(レセプショニスト)をリリース。

今回紹介しているSaaSはアナログな業界をデジタルに移行させること(DX)に貢献しているサービスです。

1.ANDPAD

 

https://lp.andpad.jp

ANDPADは、建設現場を一元管理し効率化する施工管理アプリです。

ANDPADが優れているのは、現場に直接行かなくても建設状況を把握し、指示出しなどの管理を行える点です。
つまり、現場に行かずとも現場監督ができるようなサービスになっています。

具体的には、施工現場や建設に関わる社内の営業、経費、現場監督のタスクを管理できます。

ANDPADによって、進捗を確認するには現場に行くしかなかった課題が、解決されるようになったと感じました。

また、写真や資料の管理もANDPAD内で管理できます。
建設現場で使用するであろう大量の資料やデータを一括管理できるのも、大きな魅力です。
SaaSにすることで、スマートフォンやパソコンで編集、閲覧ができるのは非常に大きなメリットです。
チャット機能でコミュニケーションが完結するのも良いですね。

月額6万円というのは、リーズナブルで導入検討しやすい価格なのではないでしょうか。

 

2.CADDi

https://corp.caddi.jp

CADDiは、製造業のDXを進めたサービスです。
具体的には、受発注のプラットフォームとして、部品を発注する企業と町工場をマッチングするサービになっています。

大手企業からの下請け企業などで、細かい部品を製造している町工場はたくさんあります。
しかし、これらはデジタル化が進んでいない故に、発注や見積もりに多くの時間を割かれる、不安定な受発注で経営を安定させることができない、という問題を抱えていました。

こういった課題を解決したのがCADDiです。

CADDiの革新的な点は、調達の関わる煩雑な見積もり作成業務を大幅に効率化できることです。

CADDi上に発注者が部品の図面をアップロードすると、自動で見積もりが計算されます。発注する側は得意な工場で最適な価格で発注できるため、双方に価値のあるサービスです。

3.Salesforce

https://www.salesforce.com/jp/

弊社では、営業をはじめとした顧客管理にSalesforceを利用しています。

顧客情報の管理に模索していたなかで、辿り着いたのがSalesforceです。

弊社では3年以上前からSalesforceを利用していますが、未だに全て使いこなせていないほど多くの機能があります。

私がSalesforceに注目している理由は、このサービス特有の魅力があるからです。
それは、SaaSの営業スタイルとして確立されている「The Model」を学びながら管理ができることです。

便利な機能は、ダッシュボードが瞬間で作成できるところです。
画面のカスタマイズが簡単であるため、自分たちのプロダクトに最適化されたダッシュボードを作ることで、お客様の利用状況や営業活動の記録などがすべて可視化できます。

Salesforceを導入するなら、なるべく早い方が良いと思います。特殊な形態で保管していたデータや会社のシステムを、Salesforceに合わせる作業はとても大変だからす。
会社のシステムをSalesforceとともに作っていく形で構築するのが理想だと考えます。

 

4.Confluence

https://www.atlassian.com/ja/software/confluence

Confluenceは共同作業するためのチームのワークスペースです。
社内Wikiの位置付けで利用しています。

社内の様々なナレッジや会議の記録を貯めることができます。
ライトなやりとりは、Slackなどのサービスで良いと思いますが、どういう施策が進行しているか、会議の内容はどのようなものだったのかなど、より深く情報を確認したい時にこれがあると非常に便利です。

弊社では、記録はConfluenceに残し、わからないことがあれば一度Confluenceを確認する、という使い方をしています。
導入してから、開発と営業など、チーム間の連携が簡単にできるようになりました。
今まで人に聞いていたようなちょっとしたことが、Confluence上で解決するのは、結果的に大きなコミュニケーションコストの削減になっています

 

5.RECEPTIONIST

https://receptionist.jp

弊社が提供しているRECEPTIONISTは、内線電話を使わずに受付業務を効率化するシステムです。

新型コロナウイルスが流行し、来客対応に対する意識が大きく変化したと思います。
今までは受付と、社内の人を繋げば良い、というものだったと思います。

しかし会社として、なるべく少ない接触で効率よく対応した上で、来社した方の記録を残さなくてはいけない、という状況にあります。さらに、そのフローの中で、体温を記録、緊急連絡先を把握する必要が企業もあります。

これを、全てデータ上で管理できるのがRECEPTIONISTです。
社名やお名前、使用した会議室などの情報を自動でWeb上に保存します。

オススメの機能である「カスタムフィールド」を使っていただければ体温や緊急連絡先を記録するフォームを任意で追加できます

 

6.調整アポ

https://scheduling.receptionist.jp/

調整アポは、弊社が提供しているRECEPTIONISTの機能のひとつです。
「下記日程でご都合いかがですか?」が、一切いらなくなる日程調整をオンラインで完結してくれるサービスです。2021年2月にはRECEPTIONISTから切り離し、単独のサービスとして提供していく予定で開発を進めています。

調整アポでは、日時の仮押さえ・削除と、会議室予約が自動で行われます。
日程調整用のURLを発行してくれるので、そのURLから自分の予定が空いている時間を選択すれば、すぐに調整が完了します。
社外の方と会議室で打ち合わせするのはもちろん、社内でのミーティングにも活用できます。

オンラインに関しても、ZoomやGoogle Meet、TeamsのWeb会議URLの自動発行まで行ってくれます。
また、マストで会議に参加なのか、それとも任意なのかなども選択することができ、ミーティングの重要度を追記する必要がなくなります。

テレワークで、同僚が近くにいない状態で日程調整をするのは、実はかなり負荷がかかっていることも。
移動がなくなる分アポイントの回数が増え、日程調整をする数が格段に増えています。

効率よい日程調整を可能にしたのが、調整アポです。

例えば、弊社のようにSaaSビジネスを展開している企業は、インサイドセールスが営業の主軸になっているはずです。
自分以外の代理の日程調整が必要になったシーンでも利用していただけるサービスに進化していますので、業務の効率化やリードタイムを短くする面で、非常に有用なサービスになっています。

7.RECEPTIONIST For Space

https://receptionist.jp/for-space/

会議室管理サービスのRECEPTIONIST For Spaceは、会議室という会社にとっての資産を、できる限り有効活用することを意識して設計しています。

例えば、予約した会議室を急遽使わなくなったとします。
この時、会議室は使われないままになってしまいますよね。
RECEPTIONIST For Spaceでは会議室の利用状況が即時でわかるので、次の予約時刻まで利用するなどの柔軟な利用ができます。

また、キャンセルし忘れを防ぐ予約確認メールの送付など、有効活用するための機能を随時追加することで進化を続けています

デザインも洗練されていて、外から見てもすぐに会議室が今、予約されているのか否か判断できるのもポイントです。

 

橋本真里子がオススメするSaaSまとめ

受付業界 DX専門家 RECEPTIONIST 代表取締役

橋本 真里子

「IT系のサービスを入れれば、全ての問題を解決できる」といった、過度な期待を持っている方は意外と多いかもしれません。
ITサービスの効果は無限大ですが、まずは解決したい課題を明確にするべきです。
 
「なんとなく便利になりそうだから」という理由で導入すると、せっかくのツールを使いこなせず本当の課題を解決できないままになってしまいます。
 
例えば、RECEPTIONISTを導入するなら、受付の取次を無くしたい、今までの手書き受付を卒業したいなど、そのサービスに期待する内容を明確にする。そして、それを本当に実現できそうかという観点を持つべきです。
 
DX化を進めるためには、、まず一部の部署だけで利用してみるというのもオススメです。
いきなり全社で利用すると、社内に混乱を招くこともあります。そのため、一部の部署で本当に便利なのかを確かめた上で、実際に導入するか検討すると良いと思います。

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