[初心者も完全理解]リモートアクセスとは?VPNをわかりやすく解説

[初心者も完全理解]リモートアクセスとは?VPNをわかりやすく解説

記事更新日: 2019/11/28

執筆: 秋山泰慶

近年リモートアクセスという言葉をよく聞きますが、説明できないという方は意外と多いと思います。

今回は、リモートアクセスのメリット・仕組みを紹介するとともに、リモートアクセスに欠かせないVPNについても詳しく解説していきます。

リモートアクセスとは?

リモートアクセスとは、遠隔地にあるデバイスから通信回線を通して、ネットワークやコンピューターにアクセスすることを指します。

具体的な例としては、自宅や出張先、旅行先などの遠隔地から、社内のネットワークにアクセスすることをリモートアクセスと言います。

また逆に、社内のネットワークから自宅のコンピューターにアクセスすることも、リモートアクセスです。

リモートアクセスのメリット

リモートアクセスにより、従業員がわざわざ出社する必要がなくなります。それが多くのメリットを生むのです。

まず、従業員の仕事に柔軟性が生まれ、業務の効率がアップします。

また、社員の移動が少なくなるため交通費削減につながったり、交通機関利用にともなう排気ガスの削減にも繋がります。

リモートアクセスによる社会の変化

リモートアクセスが普及したことにより、わざわざ出社しなくても仕事をすることが可能になりました。

そのため、自宅で仕事をするテレワークが社会に広く浸透し、ワークスタイルに大きな変革をもたらしました。

従業員にとって負担が少ないだけでなく、子育てや入院などによって出社する事が難しい従業員も部分的に働くことができるようになるなど、いいことずくめなので、

社会では急速にリモートアクセスによる働き方が広まっています。

リモートアクセスの仕組みとVPN

リモートアクセスとRAS・ VPN

リモートアクセスするに伴い、通信回線を使用することになります。

しかし、一般の通信回線は、不特定多数の人間が利用するため、情報漏洩のリスクがあります。社内の大切な情報が漏れてしまうのは一大事ですよね。

つまり、リモートアクセスにはセキュリティの強化が必要不可欠なのです。

この、一般回線を使ったリモートアクセスのことをRAS(Remort Access  Service)と言います。

RASによる通信サーバーは多くありますが、きちんとセキュリティ対策のなされたサーバーを使うようにしましょう。

VPNってなに?

「一般回線は心配だ」「セキュリティに不安がある」といった方が多いと思います。

この問題を解決してくれるのが、VPN(Virtual Private Network) です。

言葉だけは知っている方も多いのではないでしょうか。

VPNとは、社内のネットワークに通じるための秘密のトンネルのようなものです。

RASを使いながらもその環境内にセキュリティで固めた抜け道を作ります。

パスワードなどの認証がないと、社内のネットワークにアクセスできないようにするのです。

これにより、情報が漏洩するリスクを回避できます。

一般的な回線をそのまま使うのはセキュリティ上危険です。VPN環境を構築することが大切なのですね。

 

ここで少しまとめると、

リモートアクセス:遠隔地から、ネットワークにアクセスすること

RAS:リモートアクセスするための通信サービス

VPN:セキュリティ対策がなされた、関係者以外立ち入り禁止の通信環境

ということです!

VPNの構築を支える3つの技術

VPNがセキュリティを守る上で大切なのは理解していただけたと思います。

では、具体的にどのようにVPNを構築するのでしょうか。

3つの方法を紹介していきます。

1.トンネリング

VPNを構築するにあたって大切なのは、まず、外部の人間がアクセスできないようにトンネルを作ってしまうことです。

この仮想的な専用トンネルを作ることを、トンネリングといいます。

これによって、一般の通信環境とは異なる環境を作り出し、安全性を高めます。

2.認証

トンネリングに加えて、VPN環境の構築に大切なのが、認証です。

トンネルを通じてデータのやりとりが行われますが、安全性を高めるためにはデータの送信者と受信者、それぞれが正しい相手であるか確認が必要です。

この、お互いの確認のことを認証といいます。

3.暗号化

トンネル化、認証の作業を経てセキュリティ上の安全性はかなり高まりましたが、情報が漏洩する可能性もまだあります。

そこで、情報が漏れてしまった時に重要なのが、この暗号化です。

データを暗号の形にしてやりとりすることで、漏れてしまっても内容を読み取られるリスクがかなり軽減されます。

これら3つの技術がリモートアクセスの安全性を守ってくれているのですね。

おすすめのリモートアクセスサービス3選

ここまで、リモートアクセスのメリットをあげてきて、リモートアクセスサービスを導入したいと考えた方もたくさんいらっしゃると思います。

しかし、いざリモートアクセスを導入しようとしても、どのように導入したらよいかわからない方が大半だと思います。

そのような場合は大手の信頼できるリモートアクセスサービスを利用しましょう。

この章ではおすすめのリモートワークサービスを3つ紹介します。

1.Team viewer

画像出典元:「Team viewer」公式サイト

接続端末数20億台以上という大手のリモートアクセスサービスです。

接続の安定性や使いやすさなどで高評価を受けています。

セキュリティ対策も万全で、注目のサービスです。

 

2.NTT PC COMMUNICATIONS

画像出典元:「NTT PC COMMUNICATIONS」公式サイト

NTTグループサービスなので、セキュリティのパフォーマンスが高いです。

VPNに加えMDM(モバイル端末管理)などで利用者の安全性を保護しているため、安心して使うことができます。

 

3.SWANStor

画像出典元:「SWANStor」公式サイト


セキュリティ対策が万全にも関わらず、導入・運用に知識があまり必要でないため、専門家が社内にいなくても非常に使いやすいサービスです。

15年で700社以上の導入があるので、信頼と実績があります。

 

まとめ

リモートアクセスは、社会に急速に浸透し、これからのワークスタイルを変えていくシステムです。

従業員の効率をアップするなどメリットは多くありますが、同時にセキュリティ対策には注意を払う必要があります。

安心できるリモートワークサービスを選ぶことが、会社の情報を守るためには大切です。

画像出典元:Unsplash

この記事に関連するラベル

最新の記事

ページトップへ