「Canva」はAdobeに並ぶ知名度を誇る!世界的なデザインツール
「Canva」では、2013年のサービス開始以降、実に10億以上のデザインが公開。日本では300万人以上が登録していて、無料版は個人のブログやホームページ作成などでよく利用されています。料金プランは無料版・Pro・企業向け・教育・非営利向けと選択肢が豊富です。
なかでも、「Canva Pro」を利用すれば、さらにデザイン編集が簡易に行え、デザインにかかる時間も大幅に短縮することが可能です。
今回は「Canva Pro」の機能を中心に、その特徴と、実際に使用して分かったことを詳しく解説したいと思います。
「Canva」はAdobeに並ぶ知名度を誇る!世界的なデザインツール
「Canva」では、2013年のサービス開始以降、実に10億以上のデザインが公開。日本では300万人以上が登録していて、無料版は個人のブログやホームページ作成などでよく利用されています。料金プランは無料版・Pro・企業向け・教育・非営利向けと選択肢が豊富です。
なかでも、「Canva Pro」を利用すれば、さらにデザイン編集が簡易に行え、デザインにかかる時間も大幅に短縮することが可能です。
今回は「Canva Pro」の機能を中心に、その特徴と、実際に使用して分かったことを詳しく解説したいと思います。
無料会員の範囲内で使用している。
購入されたお客様に配れるような、商品の販促を目的とした折り込みのチラシを作りたかったのが、きっかけ。
経費をなるべくかけないことが条件だったので、操作性やデザイン性も考え、無料でも十分なものが作れるサイトがないか調べたところ、Canvaに辿り着いた。
職場にはPCでの作業に慣れていない人が多く、作業は仕事の指示だけでなくサイトの使い方から教える必要があった。
フルタイムで働いてる人ばかりではないため、作業の仕方を覚えてもらうところに時間をかけることは難しかったが、手始めに少し操作してもらったところ「使いやすい、私でも出来そう」とのことで導入に至った。
2021年5月〜2022年8月現在も使用中
・無料で使える素材や、保存出来るファイルのサイズの選択肢が多い。
・デザインの共有をしやすい。
・ある程度デザインのフォーマットがあるので、初心者でも使いやすい。Word等のように、使用時に知識を要するものではなく、感覚的に作業出来る。
・上記のエピソードとして、職場では作業の効率を考え、PCでの作業に慣れているスタッフがデザインを作成しているが、軽度の修正だと誰でも出来るので、作業を誰にでも頼めるようになったことで負担が減った。
・サイトの仕様がアップデートされると、デザインを保存する際のボタンがどこに行ったのかが分からなくなって、不便だった。
・作成したデザインを、自分の並べたい順番に並べられない。
・PCの性能などもあるので一概にサイトが原因と言い切れないが、長時間作業をしているとカーソルで動かした画面の動きが遅くぬるぬる動くので作業がしづらい。少し調整をしたいだけなのに動きが遅く、作業に時間がかかってしまった。作成中のデザインを一旦保存して再びサイトを立ち上げてみても、一度動きが遅くなるとなかなか改善されない。解消するためにはどうしたらいいのか、サイト内のQ&Aを見てみても、改善方法が見つかりにくかった。
作成するものの大まかなデザインは変わらない場合、前回作成したデザインをそのままコピーして名前を変更して保存し、次回はそこから編集作業をすると、イチから作成しなくてもいいので作業時間が短縮できる。
デザイン作成やPC作業に慣れていないスタッフが在籍している、もしくは高度でなく簡素なデザインでいいと思う場合であれば、すすめたいと思う。
洗練されたものを求めている場合や、PC作業やデザインに慣れているスタッフがいるのであれば、使う必要はあまり感じない。
無料版を使っていますが、今後有料版に変更予定です。
有料版は年間12,000円です。無料版は背景の透過や、画像のサイズ変更など使うことのできない機能がいくつかあります。
有料版を1ヶ月体験しましたが、可愛い素材がたくさん使えた点がとても良かったです。
自身のデザイン力を上げるために導入しました。
インスタグラムの投稿をメインに使っておりますが、サムネイルやバナー作成、ロゴデザインなど様々な画像作りに使用しています。
2022年6月~8月現在も利用中
・テンプレートを選んで文字や画像を挿入するだけで、簡単に画像が作れます。初めて使用した時に、悩まずに画像を作成できました。
・自動保存機能が、とても便利でありがたいです。間違って終了してしまった際に、自動保存の機能があってホッとしたことが何度もあります。
・使用した素材やフォントの履歴が残る点も便利です。インスタグラムの投稿で、同じテイストの画像を作るときは特に便利だと感じています。
・豊富な素材の中から、自動でおすすめの素材を提案してくれます。素材がたくさんあるので、見つけきれない素材を自動で探してくれる点で便利さを感じています。
・一行の中で、フォントの大きさに変化を出すことができません。
・上記の詳細として、例えば直前の一文でいえば、「フォント」という文字列を15、それ以外の文字列を10といったような変化をつけられません。対策として、一行の中でフォントの大きさに変化を出す場合、スペースをあけてから大きくしたい文字を別で入力し、サイズを大きくしてはめ込むような手順を踏んでいます。
・フォントを選ぶ時に、入力した文字列のプレビューが出ない点が不便です。イメージと違う場合は、また選び直さないといけないのですが、特に英語を選び直す際に、フォントの種類も豊富な為、選び直すのが大変です。
インスタグラムアカウントをもっていたり、youtubeチャンネルを持っている場合には特におすすめしたいです。
簡単に自身で画像作成ができるので、外部に発注する必要はないと思います。
無料
簡単に画像をつくる事ができるから
2021年~2022年8月現在も利用中
・ワンボタンで背景を削除できる。過去に利用したツールでは、自分で範囲選択をしなければならず、とても負担になる事が多かった。
・テンプレートが豊富。基本的に無料で使用できるツールとしては、かなりテンプレートも多く、フォント数も多いためデザインの幅がとても広がる。テンプレートも随時追加されるため、テンプレートをそのまま使ったとしても、他と被る事が少ないように感じている。。
・Photoshopより操作が簡単。
・不便だと感じたことはない。
デザインにコストをかけた事がない企業に対して、プロモーションを行う際のサポート用としておすすめしたい。
社内にデザイナーがいたり、フォトショップなどのクリエイターがいるのであれば不要だと思う。
年間のサブスクリプションを契約した。
確か年間で12,000円で、初期費用はかかっていない。
過去に使用経験があったことと、Instagramの画像編集を主に行う予定だったため、Instagramと親和性があると感じたため。
2021年6月~2022年8月現在も利用中
・Adobeに比べて、専門用語などが分からなくても直感的に使えた。illustratorの場合は、アンカーポイント、アートボード、クリッピングマスクなどの専門用語があるが、Canvaは「デザインを制作する」というボタンを押して、サイズを指定すれば、すぐに制作に取り掛かることができた。
・サイズについても、ハガキやポスターなど、作りたいサイズが選べるのも便利だった。
・テンプレートや素材が豊富で、著作権の問題がない素材を気軽に使用できた。
・共有すると複数人で同時に編集ができるので、効率よく編集することができた。
・レイヤー機能がないことに不便を感じた。背景に画像を載せて、上に文字やイラストを載せるというような複雑なデザインを作りたい場合、レイヤー機能がないため、背景だけをいじりたくても、上にある文字を選択してしまうこともあり、非効率だった。
・上記の対策として、いくつもの素材を重ねるようなデザインを作る場合は、ロック機能を使って動かしたくない素材を選択して、ロックしてから編集を行っていた。もしくは、素材の重ね順を都度変えて作業をしていて、非常に不便だった。
Instagram用のテンプレートが充実しているので、Instagramの運用を自社で行なっている会社におすすめ。
Adobeに比べて低コストでデザインが作れるので、個人事業主の方にもおすすめでできる。
無料プランを利用
YouTubeサムネ、プレゼン資料作成、販促資料作成に使用いたしました。
PowerPointよりも使いやすく、オリジナリティの高い画像が作成できるため。
2021年3月~2022年8月現在も利用中
・文字フォントや無料テンプレートが豊富。
・画像をスライドで挿入することが可能。
・イメージ画像を簡単に挿入できるため、時短になった。
・頻繁に資料作成に使用されるWordやPowerPointと比較して、背景や文字の色を自由に変えられる。
・pngやjpeg等、様々な形式でデータの保存が可能。
・類似色の表示がある。販促資料の作成時、良い点と悪い点を色分けしてアンケート結果を作成した。類似色として同じ系統の色が表示されるため、全体的にまとまりがでた。
・データをチーム内で共有できるため、複数人で編集し合って、よりよいものを作成できた。
・保存に時間がかかる。
・MacBookとの相性があるかと思うが、保存名がテンプレート名になる。一度目以降はテンプレート名プラス(1)(2)と重複していき、大変不便であった。毎回、保存前に名前を変えることができれば防げると感じていた。
・情報過多によりデータが重くなってしまうからか、途中で落ちてしまうことがあった。
・アプリにログインしている人にしか、元データを共有できない。
マーケティングでも活用しやすいため、販促を行う会社におすすめする。
個人店でも、簡単にメニューやポップ作成をすることができるので、役に立つと思う。
データを保存できること、ログインしていればチーム内で共有しやすいことも魅力。
無料プランのみ利用
提携先複数社のチラシ作成や、Instagram稼働にあたり、アイコン作成に利用した。
2021年4月〜2022年8月現在も利用中
・無料なので、まずは体験しやすい。Adobeなど高機能製品に手を出す前に、どこまでをやりたいかが明確にできる。
・周囲にも利用者が多く、利用方法を聞きやすかった。
・おしゃれなテンプレートが準備されており、簡易なものは、文字や写真の差し替えのみで十分に画像作成ができる。
・使用エピソードとして、提携先企業のイベント集客チラシの作成を行う際、デザインスキルがあるスタッフが身近にいなかったため、概要や写真選びに悩んだ。しかし、Canvaのテンプレートを見ることで、「これは違う」「これはイメージに近い」など指標にできた。
・スマホ利用の際、各種機能面が小さく、画面遷移や操作がしづらかった。
・テンプレートが豊富だが、逆にイチからのデザイン案を思い付くワクワクがあったり、触発されたりするようなステップがなかった。デザインのヒントみたいなものが充実していると良かったかもしれない。
・上記の詳細として、最初はテンプレートが豊富だったので、それに従って一部差し替えて利用していたが、完成度が高いだけに他のものを新たにつくってみようという発想になりづらく、テンプレートから多少改変した程度で満足してしまい、オリジナリティがなかった。
特に連携ツールで優れていると思った点はなく、LINEに画像送ったりメールで送ったりと、一般的なアプリと大差なかった。
おすすめできる。
0円で、ある程度の成果物はできるため、いきなりコストをかけて他ツールを導入する前に、こちらでどの程度のツールが必要なのかが検討できる。
費用はかけていない。
Instagramの投稿するための画像作成
2021年1月〜2022年現在も利用中
・豊富にデザインを提案してくれるところ
・サイズ別に違ったデザインの提案をしてくれるところ。Instagramの投稿用やストーリーズ用など豊富。
・他のメンバーとも共有作成できる。アイデアを出し合い、最終決定したものを添削するのもみんなでできた。
・共有の機能で、何人かが同時にログインしている時は重くなってしまう印象。アプリが落ちてしまう時がある。
・デザインは豊富だが、海外の人向けのデザインが多い気がする。(日本人には親しみにくそうなデザイン)
・具体例として、Instagram用に商品の説明の画像を3、4枚作るために、商品画像を1つのスライドの中に2枚以上入れたい時、ピッタリくるデザインが少ない。あっても、海外の人向けのデザインやイラストが多く、当社の雰囲気には合わないと感じることが結構ある。
連携はしやすく、いくつかの方法があると思う。Instagramにもすぐ飛べるので、連携しやすい。
デザイン担当がいない、または人数が少なくて、他のことで手いっぱいの会社などに便利だと思う。学生インターンなどを取っている会社も、学生でも使いやすいので、1つの作業としてお任せするのも良いと思う。
プロプラン
テスト利用で1ヶ月利用した時の印象が良かったため
2021年1月~2022年7月現在も利用継続中
・感覚的な利用とテンプレートの豊富さが魅力。
・モーションエレメントや,モーションアレイなども利用したが、日本的な画像やイラスト系のテンプレートはキャンバの方が豊富だった。
・不動産業者の販売効果、建築会社のイベント広告の受注があったが、ちょうどテンプレートにクライアントのイメージに近いものがあり、修正無しまでを1日で終えて納品できた。
・キーノートやパワーポイントよりもデザインの微調整がしやすく、エクスポートできる拡張子も豊富だった。
・作成したデータの整理やフォルダ分けの機能が弱い。
・Webデザインで100や200のデザイン案を管理し、一括で納品するなどの書き出しがしづらいので、一つずつ出力しないといけない。
・多くの画像を一括で書き出すとフリーズするケースが多いので、何回かに分けて実施せざるを得ない。
・問い合わせ先が海外なので、質問意図に合わない回答が多い。結局は自分で調べて対応するしかない。
エクスポートできる拡張子も豊富なので、イラストレーターや、パワポ、キーノートでの二次加工もしやすい。
大手の企業や中小企業さん問わず、簡単な広告を外注されている会社にはめちゃおススメ。デザイン面で素人でも、テンプレートを使えばそこそこのクオリティで作れるので、製作コストを抑えてスピーディーに製作できると思う。
会社全体での共有利用が可能
2019年10月~2022年7月現在も利用中
・操作性が分かりやすく、初心者でも簡単に利用できた
・早いときで5分で作成できる。初心者に教える際はマニュアルを1つ作成し、そのマニュアルに沿っていただくだけで利用できるため、かなりコミュニケーションコストを抑えられている。
・色々なサイズの画像が作成できて、色々な用途で使用できるため使いやすい(InstagramやTwitterの広告画像なども作成可能)
・Adobeよりも操作性が分かりやすい
・操作する部分がアイコンのみでの表示の部分が多いので、表記方法に慣れていないと使いづらい。
・アップデートの頻度が多いため、その都度マニュアルを改変する必要がある
・スマホで作成するには操作が難しく不便なため、PCでの作成しかできない
・サイト自体が重くなり固まるため使いにくくなる時がある。その度に再起動や、読み込みを行わなければならないため、作業効率が下がり、無駄な時間を過ごすことになる。
メディアサイトを運用している会社に是非オススメしたいツール。現在のSEO対策には、オリジナリティが多く反映されているため、独自で作成した画像の方が上位表示されやすい傾向にある。Canvaの素材を利用しオリジナリティを出すことができると思うため、ぜひ使ってほしい"
無料版
広報チラシを作成するためや名刺作りのため。canvaアンバサダーの講義を受講したのがきっかけ
2017年10月~2022年8月現在も利用中
・無料で使えるテンプレートがあり、ワードなどの基本操作を知っていれば感覚的に使える。
・有料版のプロにすると背景切り抜きツールが使える。これで作業はさらに効率化できる
・イラストや文字の配置する際、破線が出てくるので、左右対称や中心がとりやすい。
・エフェクトを使うと文字の配色を変えたり円型にしたりなどして、文字をデザインできる。
・チームを組んで、離れた人とでもデザインを共有できる。
・共有について、閲覧か編集かの権限を選択できる。
・PDF、JPEGでダウンロードできる。
・名刺、ロゴ、写真コラージュが簡単につくれる。
・ネット通信環境は整っているのに、ログインできないことがたまにある。
・個人用のプロアカウントと職場のプロアカウントの切り替えが上手くいかないことがある。
・有料アカウントと無料アカウントで使える画像の多さが変わってくる。
googleフォトとの連携。直接画像をダウンロードできるので、作業効率が上がる。
まずは無料で使えるので、おすすめできる。無料でもフライヤーや広報を作成するのに十分な機能が使えると思うので、ぜひ試してほしい。