VeraCrypt

記事更新日: 2021/10/21

執筆: 編集部

編集部コメント

暗号化された仮想ドライブを簡単に作成でき、フリーソフトなので手軽にインストールできて、他人に見られたくないデータを安心して保存しておくことができます。

暗号化仮想ドライブの作成

任意のファイルに仮想暗号化ドライブを作成し、マウントすると実際のドライブと同様に利用可能。他者はパスワードでマウントしない限り、データを閲覧・編集することはできない。

暗号化アルゴリズム

暗号化アルゴリズムは AES / Serpent / Twofish / Camellia などから選択でき、パスワード入力だけでなくパスワード代わりとなる、キーファイルの指定も可能。

高度なセキュリティ

システムとパーティションの暗号化に使用されるアルゴリズムに強化されたセキュリティを追加し、ブルートフォース攻撃の新たな進展の影響を受けなくなる。

良い点

ファイルやUSBやハードドライブ、ファイル名・フォルダ名なども暗号化できるので他人に見られたり触られることなくデータを守ることができます。

悪い点

パスワードを忘れた場合など、「バックドア」を実装していません。

費用対効果:

無料でデータを安全に守ります。

UIと操作性:

海外のソフトですが、日本語対応しているので、インストールも仮想ディスクの作成も操作は簡単です。

VeraCryptの2つの特徴

1.データを安全に管理

任意のファイルだけでなく、USBフラッシュメモリやハードドライブなどのパーティションまたはストレージデバイス全体を暗号化します。

また、システムパーティションまたはシステムドライブ全体(Windowsがインストールされ、そこから起動するパーティションまたはドライブ)も暗号化できます。

暗号化は自動でリアルタイムに行われ、ドライブが暗号化されていない場合と同じくらい高速にデータを読み書きできます。

2.初心者に優しいチュートリアル

ソフトをダウンロードし、インストールするところから丁寧に説明している初心者チュートリアルがあるので、安心してボリュームの作成、マウントなどの手順がわかります。主にWindows向けとなります。

VeraCryptの料金プラン

無料でインストールして実行できます。

まとめ

VeraCryptの特徴・評判・料金について解説しました。

この機会に是非導入を検討してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:「VeraCrypt」公式HP

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