シューマツワーカー代表 松村幸弥がオススメするITツール4選

シューマツワーカー代表 松村幸弥がオススメするITツール4選

記事更新日: 2020/11/16

執筆: 吉田杏佑

株式会社シューマツワーカー 代表取締役CEO

松村幸弥

2012年に株式会社ボルテージに新卒で入社しソーシャルゲームのプロデューサーとして勤務。

その後、 2016年に株式会社シューマツワーカーを設立し、副業したい人と企業をマッチングするプラットフォームサービス『シューマツワーカー』を立ち上げる。登録者は、26,000人に達し、スタートアップから上場企業、地方企業まで500社以上とのマッチングをする。

近年、副業がより一般的なものになってきています。私たちは、そういった時代の流れにあった、副業したい人とリソース課題を抱える企業をつなぐサービス『シューマツワーカー』を運営しています。
 
今回は、スタートアップとして事業拡大を進めている弊社(シューマツワーカー)で実際に利用しているITツールを紹介していきます。

1.チラCEO

https://only-story.jp/chira-ceo/

チラCEOは経営者のマッチングプラットフォームです。弊社では3~4ヶ月前からよく利用するようになりました。

コロナ禍以前に一度利用した際には、正直そこまで大きな費用対効果は得られませんでした。理由としては、顧客対象となる掲載企業にテレワーク経験がない会社が多かったからです。

ですが、新型コロナウイルスをきっかけに、そういった企業の方々の意識が変わり、テレワークの導入なども増え、オンライン上で会議をすることができるようになりました。そのため、今はしっかりと成果をあげて利用することができています。

こういったコミュニティ系のツールは、利用者が増えれば増えるほど良くなっていくものであるため、コロナ禍で利用者も増え、成果をあげやすくなったタイミングで再度導入しました。

リード獲得からアポ取りまで、無駄なフローが完璧に省かれているため、かなり使いやすいツールだと思います。

 

2.LAMP CHAT

https://lampchat.io

LAMP CHATはチャットボットツールです。

このツールはリリース当初から利用していて、利用開始から2年以上経ちますが、導入してから登録者の獲得単価が3~4割ほど下がったので、非常に満足しています。

費用も基本的な機能に絞れば、チャットボット一つあたり月3万円ほどで利用できます。弊社では3つのチャットボットを併用しているので、月10万円ほどで収まっています。

他のチャットボットサービスと比べてリーズナブルですし、結果も出ているツールなので弊社と似たような企業の方にはおすすめです。

3.HiManager

 
https://himanager.me/


HiManagerは、簡単にいうと「組織を見える化」するサービスです。
ちょうど先月からこのツールを利用し始めましたが、便利なので満足して利用できています。

弊社は従業員が現在25人で、これから拡大していきたいフェーズにあるため、こういったツールを導入して組織を強固なものにすることが重要になってきます。

このツールを導入してからは組織を見える化できるようになり、どこのエンゲージメントが低いのかを把握できたりと、現場と自分の認識との乖離を知ることができました。

人事評価だけでなく、目標管理もこのツールで行うことができる点も便利だと感じています。

 

4.会計freee

https://www.freee.co.jp/houjin/

弊社ではfreeeを経理で利用しています。

このツールは、会社を設立した段階で導入したものであるため、最も長く利用しているものの一つです。

創業期から三年半以上経っていますが、特に大きな不満もなく充実して利用しています。

他のタスクに集中したい創業期には、税理士の方に丸投げして利用することができていたため、非常に助かりました。
現在では、しっかり経理担当に引き継いで運用することができています。

 

松村幸弥がオススメするITツールまとめ

株式会社シューマツワーカー 代表取締役CEO

松村幸弥

弊社では、ITツールを導入する基準以上に解約する基準に重きをおいています。
また売上・利益の増加に貢献するツールなのか、コスト削減に貢献するツールなのかで分けて考えています。
 
マーケ系やセールス系のサービスは利用料も高いですが、プロフィットセンターにあるツールなので、自社にフィットしたツールを導入すればそれが直接売上や利益の増加につながります。
そのためきちんと費用対効果を定期的にチェックすれば、機能しているのか、解約すべきかの判断は比較的容易です。
 
それに対して労務系・バックオフィス系のサービスはコストセンターに入れるので、導入すれば手間などのコスト削減されますが、売上が増えるわけではありませんよね。
 
そのため、きちんと機能しているのか、解約すべきなのかを見極めるのが特に難しいです。
だからこそ、弊社ではツール導入する際に、解約の基準をあらかじめ設けるように気をつけています。
 
よくある導入ミスとして、具体的な活用イメージを持たずに「入れたら便利になるだろう」と考えてとりあえず導入したために、結果的に費用に見合う成果が得られなかった、というものがあります。
こういったミスを避けるためにも、本当に必要かどうかを一度落ち着いて、しっかりと見極める必要があると思います。
 
SaaSは正しい使い方をすれば、便利で、成果をあげたり、手間を減らしたりできるものです。
しかし、どんな環境にでも対応できる万能なものではないので、会社の規模にあっているか、 業務フローにあっているかなど様々な要素を、しっかりと見極めて判断する必要があると考えています。

松村幸弥のおすすめITツールまとめ

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