Ubersuggestで、お宝キーワードを見つけたいと思いませんか?
有料ツールは高いので、キーワードを調べたい時に、Ubersuggestなどの無料ツールは重宝しますよね。とはいえ、無料だからといって適当に使っては、良いキーワードを見つけることはできません。
若林
そこで今日は、現役アフィリエイターの私がUbersuggestの使い方を30枚の画像で解説します。
このページの目次
Ubersuggestの使い方は、キーワードかドメインを入力するだけです。
5秒後には、検索ボリュームや対策の難易度、競合のドメインパワーなど、SEOで上位表示させるために必要な情報が手に入ります。
とはいえ、Ubersuggestでは色々な情報を確認できるため「結局、どこを見ればいいの?」と迷ってしまいがちです。
そのため、ここだけ見ればOKなポイントを解説します。
それぞれ画像つきで解説します。
Ubersuggestでは、競合サイトのドメインを入力するだけで、競合サイトのキーワードを調べることができます。
ドメインを入力すると、獲得しているキーワードを確認することができます。
若林
私なら、狙いたいキーワードで上位表示されているサイトをチェックし、Ubersuggestで競合サイトが獲得しているキーワードを確認しますね。
ドメインをコピーし、Ubersuggestに入力してみてください。
Ubersuggestでは、ずらしキーワードやツールで見つけられなかったキーワードが見つけられるため、新規記事作成に役立ちます。
Ubersuggestでは、キーワードを入力すると、入力したキーワードに関連したキーワードも教えてくれます。
私は、この関連キーワードを重宝しています。
若林
頭の中でキーワードを考えるのには限界があるため、記事アイデアが出ない時に使うと便利です。
Ubersuggestでは、キーワードを入力するだけで、推定月間ボリューム数を調べることができます。
Ubersuggest無料版では、調べられるキーワード数に限りがあります(1日3回)。
そのため、大量のキーワードの検索ボリュームを調べたい場合は、キーワードプランナーなどの他ツールや有料版を検討するのがオススメです。
若林
私は、上記3つの機能を使います。ただ、Ubersuggestにはさまざまな機能があるので、使い込みたい人は下の機能もチェックしてみてください。
Ubersuggestでは、URLを入力するだけで、自サイトや競合サイトのドメイン情報を見ることができます。
確認できる情報は、この8つです。
上記機能の確認すべきポイントを解説します。
オーガニックキーワードでは、入力したドメインが獲得しているキーワード数を確認することができます。
オーガニックキーワードが少なければ、新規記事などを作成し、新規キーワードを獲得することが重要です。
月間オーガニックトラフィックでは、オーガニック検索からの推定月間トラフィック数を確認できます。
数値は、サーチコンソールやアナリティクスとは異なるため、競合サイトと比較したときの参考程度に考えるのがオススメです。
DOMAIN AUTHORITYは、いわゆるドメインパワーやドメインランクです。
ルートドメインや総リンク数など、複数の要因をもとに計算され、検索エンジン上でどのくらいのランクかを、1から100の間で数値がつきます。
ドメインパワーは、利用するサービスによって数値が変化するため、競合と比較したいのであれば、Ubersuggest内の数値で比較するのがおすすめです。
被リンクでは、外部サイトからの被リンク数を知ることができます。
被リンク数は、SEO上の評価で重要な指標となります。
若林
競合サイトに比べて被リンク数が少ないと、記事の質が高くても上位表示されないこともあるので、記事作成に慣れてきたら、被リンク数もチェックしてみてください。
トラフィックでは、12ヶ月間のトラフィックの推移を見ることができます。
ただ無料版では、4ヶ月間分しか確認することができません。
有料版では、1年間のトラフィック増減を確認できます。
若林
4ヶ月のトラフィック数だけでは情報が足りないため、私は直近の傾向として「伸びてるかな」くらいにしか確認してません。
SEOキーワードランキングでは、ランキングに影響するキーワードが、どの順位なのかを確認することができます。
順位は、4つに分類されます。
SEOキーワードランキングは、私もしっかり確認しています。
理由は、キーワードの順位割合を確認することで、自サイトの方向性を決めることができるからです。
例えば、10位以内のキーワード割合が多いのであれば、新規記事を作成し、獲得キーワードを増やしていきましょう。
若林
一方で、11位から100位の割合が多いのであれば、リライトで上位表示を狙うだけでなく、低品質の記事を削除する決断も必要です。
低品質な記事は、Googleからの評価を下げる要因にもなりますし、クローラーのリソースを低品質な記事に割くことになるため、高品質の記事が評価されない可能性も出てしまいます。
そのため、新規記事を増やすだけでなく、キーワードの順位割合も確認してみてください。
トップページSEOでは、ドメイン内で上位トラフィックを稼ぐタイトルやURLを確認できます。
自サイトの分析で活用する場合は、人気記事を確認し、横展開することで流入数の増加につながります。
競合サイト分析で使う場合は、キーワードやタイトルの付け方を確認し、なぜ多くの流入を稼げるのかを分析してみましょう。
SEOキーワードでは、ドメインが獲得しているキーワードと検索ボリュームを確認できます。
競合サイトを分析する場合、自サイトで作成していないお宝キーワードが見つかるかも知れません。
Ubersuggestでは、キーワードを入力するだけで、キーワード情報を見ることができます。
キーワードから確認できる情報は、この8つです。
上記機能の確認すべきポイントを解説します。
検索ボリュームでは、キーワードを入力することで、月間の検索ボリューム数がわかります。
検索ボリューム数に応じて、高・中・小の3段階で難易度を教えてくれるため、狙うべきキーワードかを判断できます。
自サイトのドメインパワーをUbersugeestで確認し、狙えるキーワードかを判断できる感覚を身につけるのが重要です。
SEO難易度では、オーガニック検索でのキーワード難易度を教えてくれます。
数値が高いほど、SEO対策難易度が上がります。
若林
私なら、自サイトと上位サイトのDOMAIN AUTHORITYを比較し、同じくらいであればチャレンジしますね。
一方で、競合サイトの作り込み具合などを確認し、上位表示するのが難しいようであれば、そのキーワードを諦めることもあります。
勝てるところで勝負しましょう。
有料難易度では、オーガニックではなく、広告枠での競合分析結果を確認できます。
有料難易度も数値が高いほど、競争が激しく、広告費も高くなりがちです。
クリック単価では、 Google広告の1クリックあたりの単価を確認できます。
クリック単価が高いほど、多くの競合が狙っているキーワードになるため、価値が高いキーワードだと言えます。
若林
ですが、自サイトで1位表示できたとしても、広告枠が多ければ、実質4位表示ということもあり、想定よりも流入数が少ないこともあるため、注意が必要です。
キーワードアドバイスでは、アメリカのWebマーケターとして有名なニール・パテルからキーワードを攻略するための助言をもらえます。
例えば「トップ10にランクインする平均的なWebサイトでは、2個のバックリンクを持ち、ドメインオーソリティは48を示しています。」です。
若林
詳細なアドバイスではありませんが、記事の質ばかりに思考が固まっている時など、実は競合とは被リンク数の差があるから勝てないなどの気づきを得ることができます。
検索ボリュームの推移では、年間のキーワード検索ボリュームの推移を確認できます。
無料版だと、4ヶ月間だけです。
若林
ぶっちゃけ、4ヶ月だと足りないので、私はGoogleトレンドで検索ボリュームの推移を確認しています。
季節によって検索ボリューム数が増減するキーワードは、ピークを迎える月の前から記事作成しておくことなどの気づきを得ることができます。
キーワード候補では、入力したキーワードと関連のあるキーワードをUbersuggestが提案をしてくれます。
自身で思いつくキーワード数には限界があるため、キーワード候補を使うことで、お宝キーワードを発見することもできます。
私は、お宝キーワードを見つけた時は、思わずニヤリとしてしまいます。
若林
例えば「年末年始 メール」だと上位表示が難しくても「年末年始 チャット」なら、そもそも記事が少ないため、少ない労力で作った記事が上位表示されることもあります。
平均5,000文字必要なキーワードで勝負するより、多少検索ボリュームは下がっても、2,000文字で上位表示された方がいいと思いませんか?
コンテンツ候補では、検索結果に表示されているタイトルとURL、流入見込みや被リンクなどを確認することができます。
Ubersuggestの拡張機能では、GoogleChromeで検索するだけで、キーワード攻略に必要な情報を確認できます。
Ubersuggestの拡張機能、めっちゃ便利なんです。
若林
ただ、若干動作が重くなるので、そこはデメリットです。
拡張機能を使うことで、わざわざUbersuggestに入力することなく、キーワード情報を確認できます。
基本的に取得できる情報は、サイトで見れる数値と変わりません。
ただ、サイトで検索する手間がなくなり、無料版の回数制限もなくなるので便利です。
Ubersuggest拡張機能のインストール方法は簡単で、Ubersuggest - SEO&キーワードの発見にアクセスし、Chromeに追加を押すだけです。
Ubersuggestを利用していると、ログインを提案されることがあります。
ログインするメリットは、下記3つの機能を使えることです。
ただ個人的にログインは、おすすめしていません。
若林
理由は、Ubersuggestにログインしようとすると、 Google search consoleのアクセス権限を求められるからです。
プライバシポリシーに記載されていますが、ログインするとGoogle search console上の下記情報を取得されてしまいます。
そのため、サイトの情報を取得されてまで、ログインする必要はないと思っています。
無料版で、十分な機能があるので、安心してください。
Ubersuggestは、基本無料で使うことができますが、サービスにいくつかの制限(検索上限など)があります。
Ubersuggestで制限される機能一覧
Ubersuggestの無料プランでも、キーワードやドメインの基本情報を確認することはできますが、より多くのキーワードを見たい、詳細に分析したい場合は、物足りないかもしれません。
若林
まずは無料体験から始めてみて、より快適にUbersuggestを使いたいのであれば、有料プランを検討するのがオススメです。
Ubersuggestの有料プランには、2種類の支払い方法があります。
毎月プランは、サブスクリプション型です。
継続する限り、毎月費用が発生します。
3つのプランがあり、サイト規模によって料金が異なります。
若林
毎月プランでは、無料で7日間体験することができます。
買い切りプランでは、毎月プランの約10ヶ月分の料金を払うことで、一生使うことができます。
買い切りプランも3プランあります。
月額課金よりお得なプランに思えますが、契約後に使いにくさを感じることもあります。
若林
そのため、まずは無料体験(30日間)を試し、使い心地が良ければ、買い切りプランを検討するのがオススメです。
今日は、Ubersuggestの使い方を解説しました。
キーワードを調べたいけど、有料ツールは高いと感じる人にオススメです。
使い方を忘れないように、ぜひこの記事をブックマークして使い方を覚えてみてください。