TOP > SaaS > eラーニングシステム > Cloud Campus
TOP > SaaS > eラーニングシステム > Cloud Campus
Cloud Campusは、コースやコンテンツの作成が簡単で、受講者とのインタラクションも取れるため、管理者と受講者の双方にとって非常に使いやすく設計されているeラーニングプラットフォームです。
起業ログに寄せられた口コミでも、高いITスキルがなくても簡単にコンテンツ作成が出来ることが評価されています。
社員数が多く、企業内研修や資格試験などの人材育成に力を入れている企業にオススメです。
Cloud Campusは、コースやコンテンツの作成が簡単で、受講者とのインタラクションも取れるため、管理者と受講者の双方にとって非常に使いやすく設計されているeラーニングプラットフォームです。
起業ログに寄せられた口コミでも、高いITスキルがなくても簡単にコンテンツ作成が出来ることが評価されています。
社員数が多く、企業内研修や資格試験などの人材育成に力を入れている企業にオススメです。
このページの目次
企業でeラーニングを行う場合、ボトルネックとなるのはコースの設計やコンテンツの内製、そしてそれらをまとめる管理の方法です。
順序としては管理者がコースを設計しコンテンツを内製する流れになっていますが、Cloud Campusでは初めての人でも簡単に高品質なものを作成することができます。
Cloud Campusのコース設計方法は、すでにあるフォーマットにレッスン名やチャプター名、詳細などを入力していくだけで完了します。視覚的に分かりやすく作られているため、どこに何を入力すれば良いのかが一目瞭然です。
コース設計画面
コンテンツの内製に必要なのはインターネット環境とPC、カメラのみです。録画した動画をブラウザ上でスライドと組み合わせ、編集機能を利用するだけで完成です。
また、これまでにセミナーや研修などを撮影した動画からでもコンテンツを内製できるため、撮り直す必要はありません。
コンテンツ内製手順
管理の特徴としては、権限設定や階層設定に加え、ユーザーをまとめるグループ作成も自由に行うことができるという点が挙げられます。そのため、幅広い業務や個別の案件など、様々な条件に対応可能となっています。
Cloud Campusでは受講者のモチベーションをアップさせ、受講に対して積極的に取り組めるデザインになっています。
ポイントは、使いやすい画面と進捗状況の自己管理、そして質問やディスカッションなどが行えるコミュニケーション機能の3つです。
受講者はTOP画面で各講座の進捗状況などを確認し、ワンクリックで受講を開始することができます。
ユーザー画面
受講後には学習の理解度を測定しするためのテスト機能があるため、受け身な受講にならず、程よい緊張感を持って学習することができます。テストは自動的に採点・合否判定されるので管理者の負担が増えません。
受講者は進捗状況とテストスコア、ToDoリストを見ることで、自分がすべきことがどれだけ達成できているかを一目で確認することができます。このように自分で進捗を管理することで、受講者の自発性とやる気を生み出します。
さらに、Cloud Campusではオンラインで社員同士や講座担当者でコミュニケーションが取れるため、質問やディスカッションによって理解度を深めることができます。
質問画面の例
Cloud Campusは、インターネット環境と各種デバイスがあれば管理も受講も時間や場所に関係なく簡単に行うことができます。そのため、研修などのユーザー管理を行う管理担当者はスケジュール設定などの雑務をスキップすることが可能となるのです。
さらに、管理画面では各ユーザーの受講ステータスやテストの結果、アクセス日などを一覧できるため、未受講者に対する個別な対応や指導に活用できます。
全受講者の結果を総合的に見ることで、講座の改善や次の人材育成プランを立てることができ、社員のスキルアップによる会社全体の成長を見込めます。
受講状況の一覧画面
受講者は業務の隙間時間などを使って受講できるほか、分からない点については質問やディスカッションなどに時間をかけるなど、自分のペースで進めることができるため、時間効率だけでなく学習効率のアップも期待できます。
Cloud Campusは研修や資格などの人材育成に力を入れている、もしくはこれから力を注ぎたいと考えている企業にぴったりです。
管理者は簡単に高品質のコンテンツを内製することができますし、受講者は自律的、積極的に講座に取り組めるシステムになっているため、双方の時間効率と管理、学習効率がアップします。
登録受講者数が増えても追加料金は発生しません。そのため、多くのアルバイトや派遣社員がいて統制が難しいと感じている企業では、より効果を発揮すると考えられます。
コストに費用を割かずに均一で高品質な教育を全社員に施すことで、企業全体のパフォーマンス上昇につながるでしょう。
画像出典元:「サイバーユニバーシティ株式会社ーCloud Campus」公式HP
料金プランはEntryプラン、Standardプラン、Proプランの3種類があります。それぞれのプランでコンテンツ製作者数とデータ容量、使える機能が異なります。
Entryプランでは「モバイル向けダウンロード視聴アプリ」「ポータルデザインカスタマイズ」「動画単体コンテンツ」「HTMLコンテンツ」「学習資料コンテンツ」の5つの機能が使えないので注意が必要です。
受講生管理がしやすかった点は便利だと思いました。各受講生の進捗を調べたりコース内での完了率を調べたりするのが容易で、それらのデータを元にして進捗が芳しくない人へのアプローチを検討していました。
教材のアップロード時にエラーが多く、とてもイライラしました。動画とスライドを合わせる際やクイズの編集をしているとき、保存したはずなのに反映されていませんでした。「システムエラー」という表示が出てやり直しになったことは日常茶飯事でした。
また、海外での受講に際して通信速度がやや遅いと読み込みに非常に時間がかかります。ここにも不満の声が多く聞かれました。
このツールを導入することはあまりおすすめしません。全般的にエラーが多すぎて、コースを作成するのに余計な時間がかかるからです。また、海外での受講を検討しているなら、通信がかなり安定している国でないと厳しいです。
eラーニングツールによっては、コンテンツの作成に苦労するツールがありますが、このツールはコンテンツの作成が非常に簡単にできます。ITスキルがあまり高くなくともコンテンツの作成ができるので、さまざまなコンテンツ作成に役立っています。
誰でも使えるようなシンプルな操作性がメリットの一方で、細かなレイアウトの調整やカスタマイズができません。ここは少し不便に感じました。ただ、コンテンツの内容にそれほど凝らなければ、標準的な機能でも十分使えると思います。
コストが安くコンテンツの作成が容易にできるので、低コストでEラーニングを早期に導入したい会社にはおすすめできると思います。また、クラウドサービスなので導入がしやすく運用コストも削減できます。
ただ、細かい設定をしたコンテンツを作りたい場合は他のツールをおすすめします。
飲食店で使っています。主にお店のレシピスタンダードや管理・運営のプログラムなどをテキストにまとめて使っています。プログラム毎にまとまっているしEラーニングのタブレット端末を使えば一気に学習ができるので便利です。
通信速度が重い点です。タブレット端末が店舗に2台あるのですが、2台同時に使うと全く読み込まず使えない、ということが多発しました。また、年齢を重ねた従業員に利用方法を説明するのも大変でした。タブレット端末に触れてこなかった世代には操作が難しいです。
同じ外食産業の会社に是非おすすめします。チェーン店など複数ある全てのお店で、同じメニュー・同じ調理法を守らなければならない会社だと、情報共有が簡単です。