Medicom-HRf Hybrid Cloud

記事更新日: 2023/06/28

執筆: 山川知沙

編集部コメント

利便性と機能性にこだわった電子カルテシステム

「Medicom-HRf Hybrid Cloud」はクラウド型とオンプレミス型が一体化したハイブリッド型電子カルテシステムです。

デバイスフリーのため院外からも電子カルテの閲覧ができ、往診先でも患部写真の登録やカルテの記録が可能です。

利便性と機能性にこだわった電子カルテシステムですが、導入までに3ヶ月程度期間が必要となるので、導入時期が決まっている場合は注意しましょう。

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良い点

院外からも電子カルテの閲覧、資料の編集が可能。連携機能も豊富で、予約や検査など様々な機器と連携しており、その数は約170社となっています。

悪い点

オンラインデモに関する一回の面談は60分程度、実際のデモは40分程度と短時間になっています。

UIと操作性:

利用ユーザー、端末ごとに表示内容をカスタマイズでき、タブ操作で簡単に切り替え可能なので、直感的で扱いやすいです。

セキュリティ:

不正アクセス防止機能や、外部データの暗号化など、大切なデータを守るためのセキュリティ機能が搭載されています。

外部連携:

予約・再来受付システム、問診システム、検査機器など、約170社の機器と連携しています。

Medicom-HRf Hybrid Cloudの導入メリット4つ

1. どこでもカルテが確認可能

HRfHybridCloudは、パソコンやタブレットなどのデバイスからでも閲覧可能です。

院外からでもカルテの閲覧ができるため、帰宅後に担当患者さんが急変して病院に向かっている間にカルテを確認したいときに役立ちます。

また、訪問診療時に撮影した画像や書類をその場でカルテに取り込めるため、帰院後に処理する必要がないというのがメリットです。

 PC/タブレットに対応

2. 医師と患者さん双方の利便性を高める多様な連携

予約・再来受付システムをはじめ、PACSシステムや問診システムなど、約170社の機器と連携できます。

感染症対策のために患者さんの待ち時間を短縮させたり、検査画像を電子カルテに表示させたり、これまで手作業で行っていた処理の自動化が可能です。

医事システムと連携すれば、各診療所の経営状況や患者構造がダッシュボード上で確認できるため、複数の拠点を展開している場合でも経営管理や集患が楽になるでしょう。

オンライン診療を実施する際の電子処方箋の発行やオンライン検査依頼なども、連携で手軽に実施できるようになります。

さまざまな連携で診療に関わる事務作業をサポート

3. 用途に応じたカスタマイズが可能

病院や診療科目ごとに電子カルテの操作性をカスタマイズ可能なため、効率よく入力ができます。

また、直近の入力順、使用頻度順にお薬や病名を表示させるユーザーアシスト機能も搭載されています。

レセプトチェックやオンライン資格確認など、アシストサポート機能が優秀なため、受付フローも簡略化できるでしょう。

特にレセプト情報を活用して更新されるダッシュボードは経営状況が視認しやすく、クリニックの経営分析にかかる時間も削減できます。

入力サポート画面イメージ

4. 万一の場合も安心のバックアップ体制

HRfHybridCloudは院内サーバーで稼働させるサービスですが、サーバーに障害があった場合はクラウド上のデータへ切り替えて医療サービスの継続が可能です。

登録されたデータはクラウド上にすべて常時保存されているため、自然災害等で院内端末が使えなくなった際も簡単にデータを復旧できます。

また、患者さんのセンシティブな情報を取り扱うユーザーごとのログイン認証や、URLフィルターによる不正アクセス防止などセキュリティ対策も万全です。

データの破損や情報漏えいの心配がないため、どんなときでも安心して医療サービスが提供できるでしょう。

 ハイブリッド型だからこそできる二重バックアップ

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Medicom-HRf Hybrid Cloudの料金プラン

Medicom-HRf Hybrid Cloudの料金プランは、公式HPで公表されていません。

導入したい端末数や時期などを確認してから問い合わせるのが良いでしょう。

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Medicom-HRf Hybrid Cloudの評判・口コミ

柔軟にカスタマイズできるのが魅力
おかもと循環器クリニック

実は、勤務医のときに月1回派遣されていた国保診療所にメディコムの電子カルテが導入されており、使用経験がありました。
画面構成や操作に馴染みがあり、診療所用にシート入力などをカスタマイズできることを知っていました。
淡路島島内で最もメディコムを導入している先生が多いと聞きましたし、採用したスタッフにも以前に使用した経験者もいるなど、使い慣れたメーカー・機種がベストだと判断しました。

情報共有がしやすく、入力支援サポートが便利
はやし皮フ科クリニック

診療中は患者さんを診ることに集中したいと考えてきたので、シュライバーの代理入力とMedicom-HRシリーズの入力支援機能によって、多くの患者さんに対してモットーとする診療ができていると思っています。
同時に、看護師の処置業務におけるカルテ情報の共有、あるいはWeb予約サービスの活用やPOSレジシステムなどによる医事スタッフの業務においても効率化を実現できていると実感しています。

迅速できめ細やかな運用サポート
社会福祉法人イエス団 あらた診療所

採用を決定づけた大きな理由は、システムトラブルが発生したときの迅速な対応や運用へのアドバイスなどのサポートに期待したことです。
地域に密着したサポート提供が特徴のメディコムですが、販売代理店が診療所から2キロメートルほどの距離にあり、素早い対応が期待できました。
実際、操作がわからないとき、あるいは普段できていたことができなかったときなど、ネット経由(VPN接続)のリモート操作や電話で対応してもらえます。
長時間かかることもなく、その場でほぼ解決してくれます。急ぎでない場合は、後で詳しく聞くこともあります。

*「Medicom-HRf Hybrid Cloud」公式HP参照

まとめ

Medicom-HRf Hybrid Cloudは、使いやすいハイブリッド電子カルテシステムです。

さまざまなサービスとの連携は、医療サービス提供の効率化やスタッフの負担軽減だけでなく、患者さんの利便性向上も実現できるでしょう。

セキュリティやバックアップ、サポート体制も充実しているので、まずは導入に必要な費用や期間を問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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画像出典元:「Medicom-HRf Hybrid Cloud」公式HP

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