きりんカルテ

記事更新日: 2022/01/28

執筆: 編集部

編集部コメント

「きりんカルテ」は標準機能の豊富さが自慢の無料のクラウド型電子カルテ

システム利用料が無料のクラウド型電子カルテです。
インターネット環境とパソコンがあれば、いつでもどこからでも利用することができます。

豊富な機能が標準搭載されており、機能面でも安心して利用することができます
直感的な画面遷移でITリテラシーが低い人にもシンプルで使いやすいと評判です。

しかし、レセプトコンピューターは日レセクラウドとの連携が必須。
日レセクラウドに初期費用やオプション費用がかかるため、契約内容によっては他ツールよりもコスト高となる点は注意が必要です。

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良い点

「きりんカルテ」はシステム利用料が無料。クラウド型のためサーバの設置や入れ替えも不要で、電子カルテが初めての方にも安心です。

悪い点

レセプトコンピューターは日レセクラウドと連携しており、日レセクラウドに別途導入費用やランニングコストがかかります。

費用対効果:

シンプルでわかりやすい価格設定。「きりんカルテ」の 初期費用やシステム利用料は無料です。

UIと操作性:

シンプルで使いやすいUI。パソコンに苦手意識がある人でも直感的に操作できるように設計・開発されています。

社外連携:

日レセクラウドとの連携が可能。受付や診察、会計、レセプト業務など、日々の業務に関わるシステムを効率化することができます。

きりんカルテの導入メリット4つ

1.抜群の使いやすさ

「きりんカルテ」は、抜群の使いやすさを誇る電子カルテです。

誰でも簡単に使いこなすことができるシンプルな設計で、ITツールの知識がなく電子カルテの導入を迷っているクリニックにもおすすめです。

インターネット環境とパソコンがあれば、外出先などどこからでも利用が可能。

訪問診療や往診にも活用でき、在宅医療にもうってつけです。

導入しやすい価格設定も魅力

2.クリニックの事務作業を効率化

クリニックにおける事務作業の効率化に役立つところも「きりんカルテ」の大きな魅力です。

紙のカルテでは検索性が低く、記入漏れなどが発生することがありますが、電子カルテなら人的ミスを減らすことができ、管理に手間もかかりません。

また、「きりんカルテ」はカルテの電子化だけでなく、受付機能や予約機能などのクリニック運営に必要な機能も利用でき、事務作業にかかる負担が大幅に軽減

クリニックの事務作業全体を効率化することができます。

導入やシステム稼働後のサポート体制もばっちり

3.標準搭載されている機能が豊富

「きりんカルテ」は電子カルテとしての機能はもちろん、受付機能や予約機能など在宅医療での利用にも役立つ豊富な機能を標準搭載しています。

電子カルテだけでなく、クリニックの事務作業に必要な機能やチャットサポートなどの便利な機能がすべて無料で利用可能。

在宅診療に特化した機能も充実しているため、診療形態を問わず幅広いクリニックで活用することができます。

豊富な機能を標準搭載

4.日レセクラウド連動で会計処理まで安心

「きりんカルテ」は、日本医師会ORCA管理機構株式会社がクラウド上で提供する日医標準レセプトソフト「日レセクラウド」と連動。

診察の後は「日レセクラウド」を利用し、会計処理をおこなうことができます。

電子カルテ「きりんカルテ」とレセプトソフト「日レセクラウド」の連携により、受付や診察、会計、レセプト業務など、クリニックにおけるさまざまな業務をワンパッケージで利用でき、日々の業務がスムーズに進みます。

日レセクラウド連携で業務をさらに効率化

 

画像出典元:「きりんカルテ」公式HP

きりんカルテのデメリット2つ

1.日レセクラウドの機能・サポートは有料

「きりんカルテ」は初期費用・月額利用料ともに無料ですが、連携する日レセクラウドの機能は有料です。

「きりんカルテ」を導入するには、日レセクラウドの導入時や稼働後のサポートを提供する有償サポートを契約する必要があるため注意が必要です。

2.利用可能なデバイスはパソコンのみ

「きりんカルテ」の電子カルテ機能は、タブレットやスマートフォンからは利用できません。

訪問診療などで外出先から「きりんカルテ」を利用したい場合、現段階ではパソコンを持ち運ぶ必要があります。

きりんカルテの料金プラン


「きりんカルテ」のシステム利用料やチャットサポート費用は無料。

日レセクラウドの初期設定やサポートは有料で、必要に応じて日レセクラウドのサポート機能を追加するシンプルな料金体系です。

  きりんカルテ システム利用料 


日レセクラウド
初期設定費用

きりんカルテ 保守・サポート費用
初期費用 (税込) 無料 ¥110,000~
月額利用料 (税込)  無料 ¥25,300~

 

競合製品との料金比較

「きりんカルテ」は無料で利用可能です。

ただし、日レセクラウドとの連携が必要なため、「きりんカルテ」の電子カルテ機能のみを利用することはできません。

日レセクラウドの導入サポート費用や保守・サポート費用は別途費用がかかるため、契約内容により総額が競合サービスを利用した場合より高くなる可能性はあります。

  きりんカルテ CLIUS(クリアス) セコム・ユビキタス 電子カルテ 
初期費用 無料 ¥200,000~ 非公表
月額費用 無料 ¥12,000~ 非公表



きりんカルテの評判・口コミ

開業は一人でもミニマムから始められる
Swallowish Clinic(スワローウィッシュクリニック)

「きりんカルテ」はランニングコストが低く、事務の知識がなくてもすぐに導⼊・運⽤ができて、⼀⼈で管理できる範囲でミニマムに始められます。導入後のサポート体制も充実していて、遠隔だからといって「機械と機械」のような冷たいつながりではなく、「⼈と⼈」のつながりを感じられる点に魅⼒を感じています。診療・自由診療との併用、訪問診療において利便性・操作性が優れており、フルタイムではない診療形態のためクラウド型による低コスト運用が大変助かっています。ひと言では言い尽くしがたい、圧倒的におすすめの電⼦カルテです。

カスタマイズが楽しめるのも「きりんカルテ」ならでは
いとしま さかい整形外科医院

「きりんカルテ」には、入力の手間を省くため、利用頻度の高いオーダーや所見、病名などを最初に用意しておく「診察セット」の機能があります。この操作手順がシンプルでわかりやすかったことが何よりの驚きでした。また、ショートカット操作などを自分でカスタマイズすることもでき、RPAやExcel、NAS、Google Mapと連携するなど「きりんカルテ」の拡張性の高さには無限の可能性を感じています。


*「きりんカルテ」公式HP参照

きりんカルテを導入すべき企業・向いていない病院

導入すべき病院

少ない予算で電子カルテを導入したい病院

幅広いクリニックで導入されてはいますが、電子カルテにかかるコストを抑えたいクリニックは「きりんカルテ」の導入をおすすめします。

「きりんカルテ」は導入費用を圧倒的に抑えられる電子カルテで、初期費用やシステム利用料は無料。

通常、数十万円から数百万円かかる電子カルテの導入を安価に実現することができ、小規模のクリニックにもうってつけです。

既存のシステムと連携させて効率化を加速させたい病院

「きりんカルテ」は、事務作業の効率化を進めたいクリニックにもおすすめです。

外注検査のデータ取り込みにも対応しており、「きりんカルテ」から直接検査を発注し結果を取り込むことも可能です。

検査オーダー連携では、カルテ画面上から検査会社へ提出する検査依頼書や検体ラベルの印刷をおこなうこともでき、さらなる業務効率化が期待できます。

向いていない病院

日レセクラウド以外のレセプトコンピュータを利用したい病院

「きりんカルテ」は日レセクラウドと連携する電子カルテで、利用中のORCAが院内サーバー設置のオンプレミス型の場合は連携できません。

「きりんカルテ」の導入には日レセクラウドへのデータの移行が必要となるため、注意が必要です。

日レセクラウドをすでに利用中の場合は「きりんカルテ」との連携が可能ですが、日レセクラウドの設定について一部変更が必要な場合があります。

まとめ

「きりんカルテ」は、料金面でも機能面でも安心して利用できるクラウド型電子カルテです。

電子カルテ機能の使いやすさや導入コストの低さを重視する企業にぴったりのサービスだと言えます。

また、オプション機能でさまざまな外部システムとの連携も可能。連携に対応できるシステムをすでに利用しているクリニックが「きりんカルテ」を導入すれば、さらに利便性を高めることができます。

画像出典元:「きりんカルテ」公式HP

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