日本語オンラインスクール

記事更新日: 2023/07/14

執筆: 仲田エミ

編集部コメント

業務に応じてカスタマイズされたレッスンで外国人社員の独り立ちをサポート

日本語オンラインスクールでは、実際のビジネス現場を想定したレッスンで実践的な日本語力を身に着けられます。

実務経験のある講師が受講生と会話のキャッチボールをしながら、「職場で使われる表現」や「文法基礎表現」を自然に定着させます。

「レッスン」「課題」「モチベーション管理 」「会話力測定」という4要素を掛け合わせた独自カリキュラムを採用。

1名の講師が専任として受講開始から終了まで担当し、受講生一人一人の取り組み状況や学習の伸び、レベル、性格などを考慮し短期間でも成果の出るレッスンを提案してくれます。

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良い点

遅い時間や土日の受講など、希望に応じて柔軟に調整してくれるので利用しやすいです。事業内容の特徴に合わせレッスン内容をカスタマイズしてくれる点も魅力です。

悪い点

入学金など、レッスン料以外に発生する費用についての詳細は公開されていないため、確認が必要です。

費用対効果:

1レッスンあたりの料金は平均的な価格ですが、受講生の日本語レベル、各社の課題や目標、受講形態の希望などに合わせ柔軟にカリキュラムを作成してくれるので、コストパフォーマンスは良いと言えます。

UIと操作性:

「10段階の会話レベル測定」と「JLPT(日本語能力試験)オンライン模試」で定期的に成果を測定、数値で定量的に学習効果が確認できるため、安心感があります。

サポート体制:

1名の講師が専任として受講開始から終了まで担当。受講生一人一人の取り組み状況や学習の伸び、レベル、性格などを考慮し効果の出るレッスンを提案します。

日本語オンラインスクールの導入メリット4つ

1. 現場で役立つ実践的な日本語力が身に着く

日本語オンラインスクールでは、実際のビジネス現場を想定したレッスンで実践的な日本語力を身に着けられます。

画一的な固定カリキュラムを採用せず、受講生の業務内容から「実際に仕事の現場で求められるコミュニケーション力」にフォーカスしたカリキュラムをオーダーメイドで作成します。

また、日本語オンラインスクールでは、受講生が話をする量がとても多いレッスン内容となっています。

実務経験のある講師が受講生と会話のキャッチボールをしながら、「職場で使われる表現」や「文法基礎表現」を自然に定着させます。

そのため、短い期間のレッスンであっても、現場で即戦力となるような会話レベルに到達させることが可能となっています。

2. 4つの要素で構成された独自カリキュラム

日本語オンラインスクールでは、「レッスン」「課題」「モチベーション管理 」「会話力測定」という4要素を掛け合わせて独自カリキュラムを作成しています。

受講生によっては、レッスンと課題をこなすだけでは、モチベーションが維持できない場合があります。

日本語オンラインスクールでは、個人の日本語力や性格なども加味し「たのしみながら学ぶ」ことを大切に、

  • 講師との個別チャットを開設
  • 受講生の自信・動機付けを向上させる指導法
  • 企業への定期報告による情報連携

などを通して、受講生が集中力を維持して効果的に学習できるようサポートしてくれます。

4つの軸で受講生をサポート

3. 会話力は10段階評価で測定

日本語オンラインスクールでは、1,000名以上の受講生実績データをもとに、会話レベルと現場でできることについて評価を行っています。

JLPT(日本語能力試験)には、会話力チェックは含まれていないため、試験の結果と実際の日本語での会話レベルには差が生じてしまうことも少なくありません

日本語オンラインスクールでは、学習前と学習後の到達度をしっかりと確認できるよう、会話レベルについてはOPIレベル基準*をもとに、10段階で評価

各レベルではビジネス現場でどのようなことが可能になるか、下記の画像のように一覧化されているので目標設定も明確になります。

「10段階の会話レベル測定」と「JLPT(日本語能力試験)オンライン模試」は無料で測定できるため、気軽に会話力の測定が可能。

定期的な測定により、学習効果も数値で確実に把握できます。

*OPI(oral proficiensy interview)…口頭運用能力を計測するために開発された、1対1のインタビュー形式の試験


1000名受講生実績データに基づく一覧

4. リアルなビジネスシーンを想定した学習プラン

日本語オンラインスクールでは、ビジネスシーンに実際に登場する様々なシチュエーションを想定したカリキュラム構成となっています。

社内での業務だけでなく、社外とも円滑にコミュニケーションが取れるようになることが目標として設定されています。

  • わかるビジネス日本語(初級者向け)
    場所・媒介・相手との関係性に応じた適切な「フレーズ表現」をシチュエーション別に学習。
  • 日本語で働く! ビジネス日本語30時間(初中級者向け)
    主に「社内でのやり取り」において使える日本語の習得を目指す。ロールプレイ中心。
  • ビジネスのための日本語(初中級者向け)
    ビジネスの現場ですぐに役立つ会話表現の習得を目的とした教材を使用。
  • 商談のための日本語(中級者レベル)
    「社内」と「社外」の言葉の使い分けを意識。商談に焦点をあわせたビジネス日本語のテキストを使用。
  • ロールプレイで学ぶビジネス日本語(上級者向け)
    実務に生かせる日本語会話と基本的な仕事の流れ、日本の企業文化に関するタスクなど。
  • しごとの日本語 IT業務編
    ITエンジニアが業務で困らないための実践的な日本語を学ぶ。

 

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日本語オンラインスクールのデメリット2つ

1. 1コースあたりの平均学習時間が長め

日本語オンラインスクールでは、1コース当たりの学習時間50~70時間と他社サービスと比較して長めに設定されている印象があります。

その分、事前に日本語力の測定を行い、測定結果と目標にあわせて最適なレッスンプランを作成してくれるので、確実な日本語力アップにつながるでしょう。

ただ「あまりレッスンに時間をかけられない」という場合には、1コースあたりの学習時間の長さはデメリットとなるかもしれません。

希望に応じて柔軟に調整してくれる可能性もありますので、事前にご相談ください。

2. IT環境の整備が必要

日本語オンラインスクールでは、パソコンを利用しオンラインで受講する語学スクールです。

そのため、受講生分のパソコンやWiFi環境などのIT環境の整備は各社で必要となります。

外国人従業員には、自分でパソコンを所持していない方も少なくないので、環境整備に一定の予算が必要になることを念頭におきましょう。

日本語オンラインスクールの料金プラン

日本語オンラインスクールの料金は、1時間当たり4,200円(税表示なし)で、1レッスンは2時間となっています。

受講生の日本語レベル、目標や課題、受講形態の希望などに合わせて、オーダーメイドでカリキュラムを作成

日本語のレベルチェックや体験レッスンは無料、カリキュラムや料金についても相談に応じてくれます。

  カリキュラム目安
費用 1時間当たり4,200円
1コース当たりの学習時間 50~70時間
主なクラス時間帯 平日の日中帯/平日夜(17時~21時)/土日祝日

(税表示なし)

競合サービスとの料金比較

日本語オンラインスクールのレッスン料は平均的といえます。

また、入学金などの費用が発生するかについては事前に確認が必要です。

日本語オンラインスクールの特徴は、契約前に会話力や読み書きのチェックを行い、測定の結果と各社の要望に合わせて最適なレッスンプランをオーダーメイドで作成してくれる点にあります。

学習前と学習後のレベルチェックで達成度の確認もできるため、費用対効果についても納得感が得られるでしょう。

  【日本語オンライン
スクー

学べるジャパン アルク オンライン
日本語スクール
入学金 要問合せ 25,000円(税抜) 要問合せ
1名あたりの料金 1時間当たり
4,200円(税表示なし)
50分レッスン
3,900円(税抜)
※2~3名グループ、1~20回
50分レッスン
4,400円(税抜)
※マンツーマンレッスン
契約前
日本語力測定
×
※カリキュラム策定後の
レベルチェックはあり
×

 

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日本語オンラインスクールの評判・口コミ

現場で必要なコミュニケーション力が最短で効率良く身についた
株式会社タイヨウ(業種:自動機・自動省力機器の製造・販売)

日本語オンラインスクールは、授業予定がほぼ自由に設定でき、業務終了後の遅い時間まで授業を受けることが可能、個人の日本語能力に合わせた細かい授業設定が可能という点が非常に魅力でした。
コミュニケーションをとりつつ授業を行って頂いたため、語学教育の範囲を超えたコミュニケーション力も向上したため、微妙なニュアンスなど業務中のやり取りがスムーズとなりました。

外国人SEの日本語レベル向上が短期間で実現
六元素情報システム株式会社(業種:ITシステムの設計・開発)

中国籍のSEが多数在籍していますが、日本本社では上流設計をメインに行っているため、日本語レベルの向上が重要なテーマでした。
日本語オンラインスクールでは、遅い時間帯・週末の受講・小人数での開催などの希望に柔軟に対応してくれました。
「現場で必要とされる会話力を伸ばす」という目的に最適なテキストや、担当するプロジェクト内容に近いテーマの取り扱いなど、当社の実務で必要とされる内容に寄せてカスタマイズしてくれる対応やスクールとしての姿勢にとても好感を持ちました。期待以上に、短期間で上達したので驚いています。

各社員に見合ったカリキュラムを提案いただけた
株式会社プロスキャリア(業種:製造業向け人材派遣・人材紹介)

生産現場を熟知した製造業界向け人材サービスとして、派遣・請負サービスを提供しています。技術者派遣への需要の伸びに伴い、外国人技術者も積極的に採用しており、日本語を学べる環境を会社として用意してあげたいと思ったのが導入の経緯です。
受講グループを分けるあたり、日本語教育の専門的な観点から、具体的なカリキュラムやテキスト選定、グループのメンバー構成を提案いただいたことで、会話力向上へのアプローチについて明確にイメージを持つことができました。予算内で各社員に見合ったカリキュラムを作成いただけました。

*「日本語オンラインスクール」公式HP参照

まとめ

日本語オンラインスクールは、外国人社員がビジネスの現場で活躍できるよう、会話中心に実践的な内容で日本語を学習していきます。

業務上、日中に大勢を集めてのスクール受講が困難なケースもあるでしょう。

日本語オンラインスクールでは、遅い時間帯・週末の受講・小人数での開催など、希望応じて柔軟に受講スタイルを調整してくれるので安心です。

まだ、業務に即した日本語の学習など、事業内容の特徴に合わせレッスン内容をカスタマイズしてくれる点も好評です。

外国人社員が現場で独り立ちできるよう、日本語力向上の観点から全面的にサポートしてくれるので、外国人社員を採用している企業は一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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画像出典元:「日本語オンラインスクール」公式HP

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