AUDIT MASTER

記事更新日: 2022/11/18

執筆: 編集部

編集部コメント

大規模なデータベースを運用しており、セキュリティ対策も含めた監視・保守作業を効率よく行いたいと考えている企業に向いています。定期的な監視レポートを分析することで、営業戦略の資料として活用したいと考える企業にもおすすめです。

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1. 高機能なログの収集

必要な操作ログを漏れなく収集

2. モニタリング機能

監視ログレポートの出力機能を装備

3. 簡単導入

AUDIT MASTER側の設定だけで利用が可能

良い点

ログを収集するだけではなく、視覚的に分かりやすい監視機能や定期的に自動生成されるレポート出力機能まで備えているログ監査サービスはあまりありません。ログを本当の意味で保守運用に活用できる点がメリットです。

悪い点

料金が250,000円~となっており、資金計画が必要です。1種類の小規模DBに対して導入するのはもったいないかもしれません。

費用対効果:

複数の、または大規模のデータベースを所有している企業にとっては、保守作業の効率化につながります。基本料金が高額な点がネックです。

UIと操作性:

保守作業に詳しくない作業員でも監視モニターなどの操作が簡単にできるよう、洗練されたGUIが用意されています。

知名度:

運営会社の(株)アクアシステムズはあまり知名度がありませんが、AUDIT MASTERは大手IT企業の富士通の販売ルートを活用しており、広く活用されています。

サポート体制(運営会社の):

商品サイトにはサポートデスクなどの記載がありません、販売元の富士通サイドを通して対応していることが予想されます。

導入ハードル:

設定手順としてはAUDIT MASTERの設定のみで1時間弱で導入可能です。ハードルとしてはまとまった金額が必要になる点のみです。

AUDIT MASTER(オーディットマスター)の特徴3つ

1. 死角のない監査機能

一般的にデータベース監査で求められる「監査証跡(ログ)」は、明らかに不正と定義できる操作のみを記録するだけになるため、保守の面では不十分です。

AUDIT MASTERは、通常の保守操作に加えて、特権IDによる操作・メンテナンスなどのために直接行う操作も含めてログとして収集するので、あらゆる場面での監視に活用できます。


AUDIT MASTERで収集対象のログ種別の例

2. 見やすい監視モニター

せっかくたくさんのログデータを収集しても、分析にあまり多くの時間を要したくないものです。

AUDIT MASTERでは見やすい監視ログモニターが標準搭載されています。

この画面からリアルタイムで異常発生を把握できるため、迅速な対応が可能となります。

日時・ユーザー・操作タイプ・操作対象など、絞込み検索のための条件設定もクリックひとつで簡単に設定できるようになっています。


監視モニター画面イメージ

3. 導入までの設定が簡単

ログ収集システムの導入には、ログ監視側の設定の他にもネットワークや監視対象DBへの設定変更が必要となりがちです。

AUDIT MASTERでは,AUDIT MASTER側の設定のみで全ての機能が利用できます。

しかもOracleに詳しくない人でも簡単に操作することができるシンプルなGUIを実装しており、トータル約1時間弱で監査システムの稼動が可能です。


導入時のシステム例

 

AUDIT MASTER(オーディットマスター)の料金プラン

2種類のプランが用意されています。

AUDIT MASTER本体:750,000円 / 1,500,000円(税別)

監査対象DBサーバー単位:250,000円~ / 500,000円~(税別)

これらとは別に、年間保守料金(上記金額の15%~22.5%)が必要です。

AUDIT MASTER(オーディットマスター)の評判・口コミ

セキュリティ、監査ログの統合管理、モニタリングを実現
国内大手の損害保険会社様

課題は「操作ログのモニタリング・監査を自社にて一元的に行う」こと。 Oracle標準の機能を使うことで漏れなく操作ログを取得することを前提に、多数のデータベースの一元管理、ログ管理を自動的に行うことのできるツールを導入する、という方針の下、いくつかの製品を比較検討され、選定いただいたのがAUDIT MASTERでした。

本番環境のトランザクションを再現した環境で性能試験を実施
通信会社様

Oracle標準の監査機能 (FGA/Audit)においても、Oracleデータベースサーバへの負荷は非常に軽微で、スループット、SQL時間、サーバ/インスタンスへの影響もほとんどみられませんでした。

*「AUDIT MASTER」公式HP参照

まとめ

システム保守管理にはログの収集がつきものですが、収集したログを保管したまま年月が経ち、結局破棄しているなら、それはとてももったいないと言えます。

AUSIT MASTERを使えば、その場でログ監視ができるため問題を即座に発見可能。定期的なレポートも出力できます。

ファイル容量の大きいログ本体を破棄して、ファイル容量の小さい定期レポートを保存すれば、貴重なエビデンスとして活用できるでしょう。

多くのDBを利用している企業には、特におすすめです。

画像出典元:「AUDIT MASTER」公式HP

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