新人教育、配置換えに伴う新規メンバーへの教育などに備え「マニュアル」をきちんと整備することは大幅な業務効率化につながります。
しかし、そもそもマニュアルが無かったり、昔作成した紙ベースのマニュアルは長年更新しておらず現状に合っていないなど、十分活用できていないケースが多いのではないでしょうか。
そんなときに検討したいのが、動画や電子媒体でのマニュアル作成・管理ができる動画マニュアル作成ソフトです!
今回は世間に数多く展開されている動画マニュアル作成ソフトの中から、おすすめの17選をご紹介します!
選び方も合わせて解説するので、比較検討の参考にしてください。
このページの目次
動画マニュアル作成ソフトとは、電子化したマニュアル作成に必要なツールや手順をサポートしてくれるサービスです。
具体的には、以下のような作業が実現できます。
マニュアル作成の工数や時間が短縮できるので担当者の負担を減らしつつも、より効果的な教育・指導が行えるようになります。
tebiki(テビキ)は、誰でも簡単に動画マニュアルが作れ、スタッフの習得度合いを管理できる動画マニュアル作成システム。
製造業・サービス業・IT企業や会計事務所まで、幅広い業種・業界で実績があるのも特徴です。
動画マニュアルは扱えるファイルの種類が多く、また操作性の高さが評判。初心者でも直感的に操作できます。
自動字幕機能や100ヶ国以上の自動翻訳機能も搭載しています。
・直感的に操作できる動画マニュアル作成機能
シーンカット、静止などもかんたんに編集できる
・習熟度をクラウドで管理
誰がマニュアルをみたか、できるようになったかをレポートで管理
・100ヶ国語以上に対応
ボタン1つでマニュアルを自動翻訳
無料トライアルがあります。詳細は資料をご参照ください。
画像出典元:「トースターチーム」公式HP
社内や現場で生まれる、「知らない」「わからない」「できない」 を解決し、人と組織を育てる次世代の動画マニュアル作成ツールが「トースターチーム」です。
マニュアルのタイトルを入力するだけで、AIが自動でマニュアル作成してくれるのが特徴。
マニュアル作成の未経験者でも、PCもしくはスマートフォンと専用アプリだけで、高品質な動画マニュアルだけでなく、業務手順書まで作成できます。
現場の教育から、店舗のスタッフ教育まで、人材の即戦力化を求める企業におすすめです!
・マニュアルの作成
タイトル入力すると、AIによりマニュアル自動作成。下書き編集後、チームに共有することができます
・用語集
社内用語や専門用語を登録すれば、マニュアル内で解説を表示できます
・自動翻訳
日本語で作成したマニュアルをボタンひとつで多言語に自動翻訳できます
ライト | スタンダード | ビジネス | |
初期費用 | 10 万円 | 10 万円 | 10 万円 |
月額料金 | 3.5万円 | 6万円 | 12万円 |
ドキュメント作成数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ファイル容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
アカウント数 | 50 | 100 | 200 |
月額3.5万/6万円/12万円の料金プランが用意されています。
他のマニュアル作成ツールと比較すると、作成者と閲覧者のユーザー数を区別していないというのが特徴です。
サービスを利用するすべてのチームメンバーでマニュアルを育てることが可能なため、現場のアップデートを常にビジネスに活かしたいというボトムアップ型の組織にフィットしています。
14日間の無料トライアルが利用できます。
Teachme Bizは、認知度も非常に高い王道のマニュアル作成ツール。小売・飲食・宿泊・製造・ITなど幅広い業種で使われています。
スマホやタブレットで動画の撮影から編集、マニュアル作成までを完結することが可能。感覚的な操作でマニュアルを作成できる点が大きな魅力です。
また、マニュアルの作成だけでなく浸透や改善までサポートする機能も。
さらに、あらたにAIでマニュアル作成を大幅に効率化する「Teachme AI」機能も発表しました。
機能性の高さの代わりに料金は月額約6万〜30万円とやや高めにはなっています。
・AIマニュアル作成機能
マニュアルをスピーディーに作成
・マニュアル承認機能
マニュアルの公開・更新時の承認フローの設定をして、品質維持を図れる
・トレーニング機能
新人教育のコース作成・配信ができる
Teachme Bizの料金プランは、機能とアカウント数に応じて3つのプランが用意されています。
初期導入にかかる費用はお問い合わせしてみてください。
今回ご紹介した機能も紹介していない機能もベーシック以上のプランを選んでいただくことで全て利用することができます。
スタータープラン | ベーシックプラン | エンタープライズプラン | |
初期費用 | 要問い合わせ | ||
月額費用 | 59,800円 | 119,800円 | 319,800円 |
マニュアル作成 | ◯ | ◯ | ◯ |
マニュアル閲覧 | ◯ | ◯ | ◯ |
トレーニング機能 | × | ◯ | ◯ |
承認ワークフロー | × | ◯ | ◯ |
アカウント数 | 60 | 180 | 600 |
アップロード動画 | 1,000本 | 1,000本 | 1,000本 |
外部公開による 閲覧回数上限 |
10,000回 / 月 | 10,000回 / 月 | 10,000回 / 月 |
ユーザー管理系機能 | オプション | オプション | ◯ |
(税抜価格)
詳細は資料をご参照ください。
Teachme Biz 含む動画マニュアル作成の資料を一括DL
Chieboは、2019年に設立された「株式会社マナビー」によって作られたマニュアル作成ツールです。
マニュアル化したい作業をいつも通りに操作をするだけで簡単にマニュアル作成が可能。
操作画面は、パワーポイントのスライドのように表示されるため、直感的に操作できます。
マニュアル作成はもちろんのこと、研修などの人材育成のためのeラーニング教材の作成にも利用できます。
全ての機能が利用できる21日間の無料トライアルで使用感をしっかり確認できます。
・操作を自動録画して簡単にマニュアル作成可能
・様々な出力形式に対応
・最初の1年間は無償でサポート
・操作動画などのコンテンツや役立つ情報の配信などが充実
・導入時はオンラインでレクチャー実施
・マニュアル作成代行も可能
Chieboは、ライセンスの種類によって3つのタイプに分かれています。
月額の支払いで費用を抑えて利用したい場合には、アカウント版の利用がおすすめです。
スタンドアロン ライセンス版 |
フローティング ライセンス版 |
ユーザーアカウント ライセンス版 |
|
初期費用 | 買い切り | 月額料金に含まれる | |
1ライセンス費用 (税別) |
300,000円~ | 350,000円~ | 10,000円~/月 (3ヶ月から契約可能) |
MacOS対応 | あり 400,000円(税別) |
なし | なし |
インターネット接続 | 認証・解除時のみ必要 | 不要 | 使用中常時要接続 |
サポート費用について | 1年目無償 (2年目から有償) |
月額費用に含まれる |
「VideoStep」はさまざまな企業の課題解決に活用できる動画マニュアル作成ツールです。
音声AIを活用したクラウドサービスの開発・販売・提供をおこなう株式会社LAMILAが提供するサービスで、安心して利用することができます。
パワーポイントのような操作感とシンプルな画面遷移なので、初めて利用する人でも使いやすいでしょう。
・動画マニュアルや研修動画の撮影もかんたん
スマホアプリやスクリーン録画で驚くほど簡単に作成可能
・使い馴染んだ操作感
パワーポイントを編集する感覚で動画が編集できる
・多言語対応
字幕を機械翻訳したり、日本語の音声を外国語に翻訳して、多言語で吹き込める
利用規模50人未満の企業は割引制度が利用できます。
※初期費用については資料を無料ダウンロードしてご確認ください。
利用人数100人まで | 利用人数101人以上 | |
月額費用(税別) | 50,000円 | 要問い合わせ |
月間動画投稿上限 | 20 | 要問い合わせ |
アップロード容量上限 | 10GB/月 | 要問い合わせ |
「VideoTouch」は、従業員向けの研修コンテンツや、マニュアルなどを簡単に動画化することのできる動画トレーニングプラットフォームです。
通常であれば外注したり、様々なツールを組み合わせて行う必要のある、動画の収録・編集・配信・視聴分析機能すべてに対応しています。
学習効率の高い動画トレーニングを効率よく行うことができ、学習効果の向上や、コスト削減を実現します。
「スタッフの教育・研修に負荷がかかっている」「文字と画像のマニュアルではなかなか伝わらない」とお悩みの企業におすすめです。
・動画の収録が簡単
Google Chromeの拡張機能から動画収録が可能。ワイプやマーカー、クリックエフェクトなども簡単に編集できる。
・自動字幕
収録した音声データをAIが自動で字幕データに変換してくれるため、動画制作の工数削減に寄与。
・視聴分析
「視聴回数」「視聴時間」「視聴維持率」「満足度」などの指標が一目で把握でき、学習フォローや顧客対応の向上に活かせる
利用環境や規模によって料金が異なるため、見積もりの申込みが必要です。
「SPOKES」はBloomActがリリースする特許出願中の動画作成ツールで、動画マニュアル作成にも利用できます。
商品説明資料や業務マニュアルなどのパワーポイント資料を簡単に動画化できるので、業務効率化や営業効率化に大きく貢献します。
3つのステップの操作で完了するため、『誰でも』『簡単に』『安価に』音声付き動画が作れると評判です。
クイズ形式やアンケート形式のインタラクティブ動画の作成も可能なので、正答率から理解度を把握することにも役立ちます。
有料プランは6種類あり、月額費用は動画保持枠の数によって変わります。
動画保持枠が最大のバリュープランでは動画保持枠が100枠となっており、必要な動画保持数にあわせてプランを選択することができます。
ミニマム | ライト | エコノミー | |
月額費用 | ¥24,000 | ¥48,000 | ¥86,000 |
動画保持枠 | 1枠 | 12枠 | 24枠 |
初期費用 | ¥100,000 | ¥100,000 | ¥100,000 |
※料金の詳細は、資料をダウンロードしてご確認ください。
「Dive」は、エピソテック株式会社の提供するSaaS型動画マニュアル作成ツールです。
独自の編集機能により、フローごとに分かれた動画を簡単に作成ができ、スムーズな技術伝承に貢献します。
また、最新のAR技術や遠隔操作機能を搭載しており、低価格にもかかわらず、現場環境を整えることが出来ます。
1年単位のサブスク契約の為、万が一適さなかった場合、途中解約のしづらさはありますが、PoC目的での3カ月利用も可能です。(月当たり1.6倍の価格)
Diveでは、3つのプランが用意されており、1年単位のサブスクリプション契約制です。
どのプランでもSOP(標準作業手順書)数とファイル容量は無制限で利用が可能です。
Entryプラン | Proプラン | Enterpriseプラン | |
月額利用料 | 3万円 | 5万円 | 10万円 |
アカウント数 | ~25人 | ~50人 | ~100人 |
機能 | ・ARコンテンツ作成 ・位置合わせ空間認識 ・ 動画のステップ分割 ・ OCRでのSOP検索 |
・Entryプランの全機能 ・タスク定義 ・履歴確認 ・リスト出力 |
・ Proプランの全機能 ・ 遠隔支援 ・IPアドレス制限 ・シングルサインオン |
おすすめ | ・SOP運用に挑戦したい (従業員数25名以下限定) |
・作業結果管理をしたい ・ISO認証などにも活用したい |
・セキュリティを高めたい ・遠隔支援にも挑戦したい |
(税抜き表示)
また、ユーザー数の追加にも対応しています。(1万円 / 10ユーザー/月)
理想の運用体制に合わせて丁寧にサポートしてもらえるので、まずはどんなプランが自社に適しているのか相談してみましょう。
画像出典元:「ピックルメディアクリエイション株式会社」公式HP
ピックルメディアクリエイション株式会社は、社内マニュアル、ブランディング、PR、人材採用、サービス紹介など、あらゆるジャンルの動画・映像を制作している動画制作会社です。
専任スタッフに企画~納品、フォローまでをワンストップで任せることができます。
また、予算や目的に合わせてTVカメラマンを起用した高品質な映像からリーズナブルな簡易撮影まで最適なプランを提案します。
専任担当による一気通貫のサポート体制で、業界の従来の基準よりも低コストで動画・映像を提供します。
バリュープランは編集素材を依頼者様にご用意いただきます。
プランニング・見積は0円で行っています。
バリュープラン | ベーシック | カスタムプラン | |
費用 | 5万円~ | 29.8万円~ | 50万円~ |
サービス内容 | 編集 (カット・テロップ・BGM) |
・企画 ・構成 ・撮影 (複数カメラ・ドローン) ・編集 ・ナレーション ・モーショングラフィックス |
・企画 ・構成 ・撮影 (複数カメラ・ドローン) ・編集 ・ナレーション ・モーショングラフィックス |
(税抜き表示)
画像出典元:「miniつく動画」公式HP
miniつく動画は、東京海上ディーアール株式会社が提供する、動画マニュアルの作成・配信クラウドサービスです。
スマホやカメラで動画を撮影し、テンプレートに手順を入力すれば面倒な編集の必要がなく、マニュアル動画が簡単に作成できます。
作成した動画はクラウド上で整理・閲覧でき、該当部分を差し替えるだけで変更・改善点をすぐに反映、共有することが可能です。
理解度チェック/クイズで要点を繰り返し確認でき、視聴記録や回答履歴も集計できるので、マニュアルの定着度を可視化するのに適しています。
miniつく動画は、年間(12ヶ月)契約で月額3.5万円(税抜)から利用できます。
現場での実績豊富なコンサルタントが導入開始から継続運用まで徹底サポートしてくれるので、負担なく使い続けることができます。
詳細は問い合わせて確認してみましょう。
画像出典元:「AirCourse」公式HP
AirCourseは初期費用0円、低価格で動画研修コンテンツが受け放題であり、自社オリジナルコースの作成・配信ができるeラーニングシステムです。
550種類以上のわかりやすい動画研修コンテンツが受け放題で、自社研修コースを3ステップで簡単作成が可能です。
受講も研修管理も使いやすく簡単に管理できる操作画面になっており、学習状況や成績は見やすいレポート形式で確認できるため、理解度や進捗の遅れている受講者に対して有効なアクションを取ることができます。
初期費用なし
フリー | ベーシック | コンテンツプラス |
¥0 | ¥360/ユーザ/月 | ¥600/ユーザ/月 |
画像出典元:「はたらきかたマニュアル」公式HP
マニュアルの調査・作成委託・クラウド編集・配信という4つのサービスから成る業務マニュアルの総合サービスです。
全ての機能を利用することはもちろん、必要なものだけを個別に契約することも可能なので、自社の課題に合わせたオーダーができる使い勝手のよいサービスです。
ドラッグ&ドロップで編集できるマニュアルエディターを搭載。もちろん動画にも対応しています。
多言語化・リライトにも対応。マニュアルの電子化や現場とのミスマッチに悩んでいる会社にうってつけです。
スタンダードプランは月額55,000円(税込)。
20ユーザー・10マニュアル・10GBストレージの範囲で使用可能です。
初年度は12か月間契約となるため、1年間継続して使用する必要があります。
14日間の無料トライアルで使用感を確かめてから、自社に合うかどうか判断すると良いでしょう。
「UMU」は新人研修など、企業の研修に使用する学習コンテンツの作成の悩みを解決してくれるツールです。
オプション機能となりますが、AI音声スライド機能では、講師のプロフィール画像とコンテンツ原稿をアップロードするだけで、自動的に字幕付きのスライドを生成し、ビデオコンテンツが作成されます。
手軽に短時間で作成できるため、企業や組織の学習コンテンツやマニュアル作成が効率化され、コスト削減にもつながります。
ビジネス版:10アカウント以上、1ヶ月からのご契約で、月額4000円となります。
エンタープライズ版:ユーザーID数とご利用月数に応じたアカウント費用に加え、初期導入費用が必要となります。
AIスライド機能は、オプション機能のため、利用される場合は、申請を行う必要があります。
画像出典元:「iTutor」公式HP
iTutor(アイチューター)は、高品質なマニュアルを「取込・編集・出力」の簡単3ステップで作成できるツール。
PC操作を録画してマニュアル動画化することもできるので、PCでの作業のマニュアル化を考えている企業には特におすすめです。
パソコンに入力した文字を自動音声として動画に利用できるという機能も備えています。
・スピーディーな取込
キャプチャーツールの利用で、動画も含む既存のコンテンツを有効に、かつスピーディーに取り込むことができる
・便利な編集ツール
取り込み後のキャプチャーは、操作手順等が自動でコメント化され、編集ツールで自由に加工・編集が可能
・あらゆる用途へ出力
ドキュメント形式、ムービー形式、HTML形式への書き出しが可能
ソフトをダウンロードする必要があります。
ダウンロード時のライセンス費用と、次年度以降のサポート費用がかかります。
ライセンス費用は25万円〜、サポート費用は37,500円〜/年。
「ABILI Clip(旧:ClipLine)」は、本部からのメッセージやノウハウ・マニュアルを現場に共有するだけでなく、現場での実践レポートやそれに対するレビューも可能な、動画型実行支援システムです。
短尺動画をアップロードすることで、オペレーションやノウハウの共有、階層別学習や実践レポート、フィードバックなどが可能。
本部と現場との双方向コミュニケーションを密にすることにより、優秀なスタッフの育成が可能です。
また、動画コンテンツ制作・導入後のコンサルティング支援があるのも魅力となっています。
・短尺動画/PDFファイルのアップロード(※容量無制限)
・属性(新人/エリア別など)や個人単位で課題を提示、クリア条件のカスタムも可能
・ToDoへ提出された動画(レポート)に対し、OK/NG判定、コメント、イイねを残すことができる
COCOMITEは「わかりやすさ」が特徴のオンラインマニュアル作成・運用システムです。
かんたんに画像や動画を含んだマニュアルの作成ができるほか、フォルダでの管理、リンク共有機能などを備えています。
小規模企業向けのエントリープラン(2.2万円/月)と、中規模以上に対応するスタンダードプラン(6万円/月)があります。
どちらも初期費用65,000円がかかります。
画像出典元:「TEんDO」公式HP
「TEんDO」は、マニュアル自動作成ソフトをクラウドで利用できるサービスです。
図やテキストはもちろん、動画も活用した判りやすいマニュアルを作成することが可能です。
作成したマニュアルはクラウドで管理され、従業員がどこからでもアクセスできる使い勝手の良さも魅力です。
全国で2,200社の導入実績が「TEんDO」への信頼を物語っています。
・自動で画面保存やエフェクトなどの作成サポート機能
・作成したマニュアルのWord、Excelなどへの出力機能
・クラウド上でどこでもアクセス可能
日本語ライセンス:68,000円 / 月
その他、日本語音声合成などのオプションがあります。
画像出典元:「STORM Xe」公式HP
プレゼン型コンテンツは、「eラーニング教材」や「商品説明」の定番です。
スライド主体のコンテンツと動画主体のコンテンツに大別されますが、STORM Xeなら、どちらのコンテンツにも対応できます。
スライド主体では、パワーポイントを素材としてコンテンツ化します。
動画主体では、音声からテロップを生成したりなどして閲覧性の高い動画コンテンツに仕上げられます。
複数コンテンツの管理用に本棚型に整理して掲載できるシステムも提供されており、掲載された全コンテンツから知りたい情報を一発で見つけられる縦断検索も便利です。
・合成音声ナレーションを自動生成
・コンテンツ形式の豊富なバリエーションとカスタマイズ性
・動画素材を最大限に活用(SCORM化/字幕テロップ/インデックスメニュー)
・AI機能(動画:文字起こし、字幕翻訳/PPT:多言語翻訳)
・各種拡張機能(本棚形式公開/学習履歴取得/テストコンテンツ連携など)を提供
・バリュープラン:4,200円/ 月
・レギュラープラン:10,800円/ 月
・エキスパートプラン:16,200円/ 月
(税別)
他「1ヵ月使い放題」「年間定額」「パッケージ販売」でのライセンス提供も可能です。
マニュアル作成ツールの比較検討に役立つ資料を無料配布中!
現在、起業LOGでは独自に実施した取材や口コミ調査などで分かった情報をまとめた、お役立ち資料を無料配布中です。
がもらえます!
マニュアル作成時には実際、どのような手順で作成を進めるのかを確認しておきましょう。
アプローチ手段は動画マニュアル作成ソフトによってまちまちです。
例えば、下記のような手段があります。
マニュアルが全くない状態から作成するのか、紙媒体を電子化または、既にある電子化されたマニュアルを、活用して内容を更新するのか、など企業によって現状もまちまちです。
マニュアル作成の作成工数を削減するために動画マニュアル作成ソフトを導入するのでしたら、現状に合ったサービスを選ぶことが大事です。
サービスによっては無料で利用できる期間を設けているものもありますので、どの程度活用できるかを事前に確認しておきましょう。
せっかくマニュアルを作成するのですから、日本語だけではなく外国人のためのマニュアルとしても活用したいと思うケースがあるかと思います。
まずは、日本語以外に対応しているかを確認するのはもちろんですが、対応範囲が全ページに及ぶのか、一部のパーツのみになるのかも重要な確認ポイントです。
また文章が多国語対応されていなくても、動画への対応は字幕で対応したり自動音声を付け加えてくれたりするサービスもあります。
効果が見える部分のみ多国語対応するという選択も考えられるので、企業としてどこまで多国語対応が必要かを検討してください。
作成したマニュアルは、動画マニュアル作成ソフトが管理するクラウド上で一括管理されます。
そのため、以下のポイントを確認しておくと良いでしょう。
マニュアルは、数年~数十年の保管と活用が見込まれる貴重なデータです。
サービス運営会社がそれだけ長い期間信用できる体制を整えているのかも、チェックしておきましょう。
動画マニュアル作成ソフトには大きく3つのメリットがあります。
万人に判りやすいマニュアルの作り方は想像以上に難しく、レイアウトや説明文章の推敲など、手間暇がかかるものです。
動画マニュアル作成ソフトを利用することで、文書の構成や説明ポイントなどがまとめやすく、動画を活用することで紙のマニュアルよりも直観的に理解できる資料が作成できます。
また1度作成したマニュアルは、常に新しい状態を保持していないと有効活用することができなくなってしまいますが、1度電子化してしまえば修正は容易なので、常に最新の状態でマニュアルを維持することができるようになります。
動画マニュアル作成ソフトで作成されたマニュアルは、クラウドにて管理されます。
そのため社内のPCからはもちろん、セキュリティが万全であれば個人のスマホやPCからでもマニュアルを参照することができます。
そのため常に複数の目でマニュアルが閲覧されるようになり、実情に合っていない部分に気づき修正する頻度が多くなることで、常に最新の状態のマニュアルが維持できます。
また従業員も必要な時に必要な個所をマニュアルで都度確認することでミスを減らし、作業効率を上げることができるようになります。
企業としては、せっかくの人材を効率的に育成したいところです。
そのためのマニュアル作成工数を無駄にしないためにも、いかに効果的なマニュアルの作り方を把握し、活用していけるかは重要です。
動画マニュアル作成ソフトを活用することで効果的なマニュアル作成が行え、しかもそのための費用や工数は自社で1から作成するよりも抑えることができます。
一方で、動画マニュアル作成ソフトを導入するデメリットもいくつかあります。
動画での説明があると文章で読むよりも直観的に内容が判りやすいため、是非動画を取り入れたマニュアルを作成したいところです。
しかし、動画自体は自分で用意する必要があります。
サイト上で見ることができれば良いため専門的な知識や設備は必要ありませんが、せっかく撮影するなら手順の1つ1つが判りやすい動画を撮りたいものです。
Youtuberのように照明やタイトル挿入などに凝りだしてしまうと、予定より作成工数が増えてしまうかもしれません。
まずはどこまでのクオリティでマニュアル作成を行うか、事前に決めておくと良いでしょう。
もちろん動画マニュアル作成ソフトではセキュリティに十分配慮したシステムを取り入れていますが、クラウド上にあるマニュアルを参照するにはネットを経由するため、外部にノウハウが知られる可能性は0とは言い切れません。
関係者だけ閲覧できるような仕組みや通信時のセキュリティ対策など、社内のセキュリティ対策を今一度確認し、従業員に不安を持たれないよう十分に配慮しましょう。
起業ログ編集部おすすめの動画マニュアル作成ソフト9選を比較紹介しました。
今回ご紹介した動画マニュアル作成ソフトの導入によって効果的なマニュアルを活用することで、より新人がスムーズに新しい業務に入れるようになり、全体における作業効率の向上にも期待できるようになるでしょう。
一度動画マニュアル作成ソフトを活用してみたいと考えている方は、ぜひ今回紹介したツールを始めとした動画マニュアル作成ソフトの導入を検討してみることをおすすめします!