株式会社インティメート・マージャーの決算/売上/経常利益を調べ、IR情報を徹底調査

記事更新日: 2020/02/02

執筆: 山中恵子

純利益2.3倍!⽇本のインターネット⼈⼝の約9割のデータ量を実現した「インティメート・マージャー」の通期決算

2019年9月期 通期決算

  • 売上高:21億8,800万円(前期比+32.9%)
  • 営業利益:1億4,600万円(前期比+78.6%)
  • 経常利益:1億4,200万円(前期比+69.7%)
  • 当期純利益:9,600万円(前期比+131.7%)

国内パブリックDMP(Data management platform)市場4年連続売上シェアNo.1を獲得した「インティメート・マージャー」の決算を見ていきましょう。なお、インティメート・マージャーは2019年10月24日に東京証券取引所マザーズに上場しています。

2019年9月期通期の業績は、前期に対し大幅な増収増益と好調に推移しています。これは、主力のデータマネジメントプラットフォーム(DMP)事業が好調に推移したことによるものです。

収集・分析力を生かしたマーケティング支援分野のサービス導入企業数が順調に増加し、売上を大きく伸ばしました。

インティメート・マージャーは、データマネジメントプラットフォームである「IM-DMP」を展開していますが、企業のデジタルマーケティングへの投資意欲は旺盛で、「IM-DMP」への関心、引き合いも堅調に増加しています。

【グラフ】業績推移

利益に関しては、増収効果で上場一時費用や各種投資費用を吸収し、大幅な増益を確保しました。

ベクトルと新会社設⽴へ

2020年1⽉28⽇、株式会社ベクトルと、個⼈データ保護分野における事業を展開する新会社設⽴についての基本合意書を締結したと発表。

新会社では、DMP専業最⼤⼿であるインティメート・マージャーのデータ活⽤における技術⼒および知⾒と、総合PR会社ベクトルグループのリスクマネジメント領域も含めたコミュニケーションコンサルティング⼒を組み合わせ、プライバシーテックの時代に対応できるサービスを開発・提供していく予定です。

2020年9月期の業績予想

2020年9月期は、前期に対し2桁増収増益の見込みです。

  • 売上高:27億9,000万円(前期比+27.5%)
  • 営業利益:2億2,300万円(前期比+53.2%)
  • 経常利益:2億2,300万円(前期比+56.5%)
  • 当期純利益:1億5,200万円(前期比+57.8%)

今後は、これまでシェアを拡大してきたAd Tech市場領域に留まらず、データサイエンス事業の新たな領域における事業創出を進め、Sales Tech市場領域やFin Tech市場領域をはじめとする様々な領域のデータ活用の課題を解決に導く新規事業の拡大を実践していくとのことです。

インティメート・マージャーとは

インティメート・マージャーは、フリークアウト(現「株式会社フリークアウト・ホールディングス)とPFI(株式会社Preferred Infrastructure)のジョイント・ベンチャーとして2013年に創業されました。

創業以来、蓄積してきたオーディエンスデータ(閲覧履歴などの来訪するブラウザが保有する情報全般)により構成される独自のデータマネジメントプラットフォームである「IM-DMP」を用いて、データの活用によりクライアント企業(広告主)のオンライン、オフライン双方のマーケティングを支援する事業を行っています。

画像出典元:「株式会社インティメート・マージャー」決算説明会資料

 

 

第6期決算公告(19年10月更新)

  • 売上高:16億4,675万円
  • 経常利益:8,424万円
  • 当期純利益:4,161万円

となりました。

業績推移

決算期
(百万円)
16/09
(第4期)
17/09
(第5期)
18/09
(第6期)
売上高 755 1,367 1,647
経常利益 76 141 84
当期純利益 49 96 42

2018年9月期の業績は売上高、前年同期比20.5%増の16億4,675万円、営業利益は42.4%減の8,177万円、経常利益は40.3%減の8,424万円、当期純利益は56.8%減の4,161万円となりました。
2019年9月期は、売上高が前期比約30.0%増、経常利益は約59.5%増と増収増益の見込みとなっています。

事業内容

「データ活用における革命をおこす」を企業理念に掲げ、国内最大級のデータプラットフォーム「IM-DMP」でクライアントが抱えるデータ活用に関する課題を解決するDMP(データマネジメントプラットフォーム)事業を展開しています。

1

IM-DMP

約4.7億ユニークブラウザのオーディエンスデータを活用した 様々なデータドリブンマーケティング施策を実現します。

2

広告主、代理店 向け

約4.7億以上のユニークブラウザに対して、属性や興味・関心アクセス環境など3rd Party Dataを活用して、成果の出るデータドリブンなマーケティング施策を実現します。

3

メディア向け

メディアとIM-DMPの強みを生かした商品開発を可能にします。

4

ツールベンダー向け

IM-DMPと連携することで、3rd Party Dataを使ったユーザー分析や ターゲティングを可能にします。

5

Select DMP

ニーズ検知型企業リスト生成サービス「Select DMP」は、潜在顧客が ”動いた” 瞬間を逃さずキャッチし、電話帳形式で提供します。効率の良いリードジェネレーションを実現します。

「IM-DMP」を用いたデジタルマーケティングの分野だけでなく、Sales Tech市場やFin Tech市場、HR Tech市場など、様々な分野のデータ蓄積、解析を通じて、多領域のデータ活用イノベーションを促進し、データ活用分野を広げていく方針です。

親会社はマザーズに上場している「フリークアウトHD」になります。

東証マザーズ上場へ

9月17日、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されました。

上場日は2019年10月24日の予定です。

 

出典:公式HP

会社概要

会社名 株式会社インティメート・マージャー
事業内容 DMP(データマネジメントプラットフォーム)事業
所在地 東京都港区六本木3-5-27 六本木山田ビル4F
設立日 2013年06月
代表 簗島 亮次
資本金 2億8,000万円
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