SBドライブ株式会社の決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

すべての人々が自由に、安価に、安全に移動できる世の中にする自動運転技術の「SBドライブ株式会社」の第3期決算

第3期決算公告

  • 売上高:1億4,224万円
  • 営業利益:△3億3,414万円
  • 経常利益:△3億3,369万円
  • 当期純利益:△3億3,464万円
  • 利益剰余金:△8億4,037万

となりました。

業績推移

決算期
(百万円)
17/03
(第1期)
18/03
(第2期)
19/03
(第3期)
当期純利益 △82 △424 △335
利益剰余金 △82 △506 △840

1期、2期、3期に渡り利益は出ておらず、利益剰余金もマイナスを積み上げています。
しかしソフトバンクグループの絶大な資金力をバックに過疎地域問題、人手不足問題を一挙に解決してしまうような自動運転バス実用化プロジェクトに期待が高まります。

事業内容

自動運転で新しい移動を、すべての人々が自由に、安価に、安全に移動できる世の中へ

公道でハンドルがないバスの自律走行を実証、2020年サービス開始を目指す!

ソフトバンク株式会社の子会社である SB ドライブ株式会社は自動運転を前提に設計されたハンドルなどがないバス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」(仏 Navya 社製)の公道での走行実証を目的に、同車両を改造して、国土交通省関東運輸局長から道路運送車両の保安基準第 55 条による基準緩和認定を受け、車両の新規登録(ナンバーの取得)を行いました。

これに伴い、SBドライブは 2019年7月3日から5日の3日間にわたって、東京・港区のオフィスエリア「イタリア街」にて、ハンドルのない自律走行バスを使った公道実証をしました。
この実証では、国土交通省や警察庁に加えて、SBドライブの共同研究先である東京大学 生産技術研究所 中野 公彦研究室をはじめとする関係各所と検討・協議の上、訓練を受けた運転手(SBドライブの社員)と、運転手を補助する保安要員が車両に乗車して、緊急時は手動運転に切り替える他、不測の事態に備えるなどの十分な安全措置を取りました。

自動運転を前提に設計された車両が、完全な公道で、往来の人や自動車を制限することなく、一般車両の進入を制限して専用空間にすることなく公道を走行できるようになったのは、今回が国内で初めてです。

自立走行バスビジネスの未来を決めるポイントは遠隔操作ですが、その要の通信技術は最新の5G技術を待たずとも現行の4G回線で全く問題がないとの事です。

車内事故ゼロを目指すサービス DaiLY

運転中 

リアルタイムに注意喚起
着座前発進を検知して運転士へ通知
走行中移動を検知して乗客へ自動注意 
急発進・急旋回などのヒヤリ・ハットを記録

運転後 

効果的な運転指導
安全運転日報を自動作成
分析ツールの搭載

自動運転バスと遠隔監視者をつなぐ Dispatcher

Dispatcherを通して 遠隔監視者はバスの安全を見守ることができます。
メーカーにとって、Dispatcherは全ての バスとつながるプラットフォームです。
 バス事業者にとって、1つのシステムで 世界中のメーカーのバスとつながることができます 

出典:公式HP

 

会社概要

会社名 SBドライブ株式会社
事業内容 自動運転技術の導入・運用に関するコンサルティング
旅客物流に関するモビリティーサービスの開発・運営
所在地 東京都港区東新橋1-9-2
設立日 2016年04月
代表 佐治 友基
資本金 7億6,400万円

 

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