新型コロナウイルスの影響は、以下の図表からもわかるように「ITバブル崩壊」、「欧州債務危機」の騰落率を上回っていることがわかります。
日本だけでも、民間のエコノミストが試算した、日本の1~3月までのGDPの伸び率の平均値が年率マイナス2.89%とGDPは2期連続でマイナスとなることが予想されます、また、欧米ではリセッション(景気後退期と見なされる局面)に入る可能性が高まっています。
「リーマンショック以来の水準」「東日本大震災以来のマイナス」など、経済指標も相次いで厳しい現状を写しています。
コロナウイルスの年配の方への驚異から、客層が年配の方々の多いデパートの売り上げは影響を受けていると言えます。
最近、デパートに行ってもガランと普段よりも寂しい印象だと思っていたのでこれほどまで影響を
なかでも、大丸松坂屋百貨店の3月1日から14日までの売り上げは、前年同期比よりなんと43%も減少とかなりの大打撃を受けています。
その他でも三越伊勢丹ホールディングスが売上が前年同期比34.8%減、高島屋も売上前年同期比32.9%減と、大幅な落ち込みとなりました。
日本の男子プロバスケットボールリーグのBリーグも新型コロナウイルスの感染拡大を受けてリーグ戦を約2週間中止していたが、14日から試合を無観客で再開も、17日、臨時実行委員会を開き、20日から4月1日までに予定されている1部、2部リーグの計95試合の中止を決めました。
4月4日以降のリーグ戦、プレーオフの実施については、今後の情勢を見ながら決定するとしているがどうなるんでしょう。
なお中止となった95試合の代替試合は行われないので、ざっと計算するとリーグ全体で4億3,377万円もの損失になると予想できます。
リーグ全体の収益が194億8,501万円、リーグ全体の2.2%の収益がパーになってしまうことになります。
旅館やホテルの予約も3月から5月までの予約人数は前年同期比45%減少、51社のバス会社の1月から4月までの予約は1万1000件ほどのキャンセルが発生しました。
東海道新幹線は3月19日~31日の間中の「ひかり」「こだま」以外の列車の運休が発表しました。
月1日から14日までに山陽新幹線を利用した人は去年の同じ時期に比べて、54%減少しました。JR西日本は出張の減少や旅行の取りやめなど、外出や移動を控える動きが広がっているためだとしています。
また、JR西日本によると、出張の取りやめなどの影響で山陽新幹線の3月1日から14日までの利用者は速報値で去年の同時期に比べて54%減少したといいます。
北陸新幹線と在来線の特急もそれぞれ56%と57%減少し、京阪神の在来線も34%減少したということです。
コロナによる影響を調査していくと、異常なほど影響があるということがわかります。
他にもコロナによる影響の記事を書いていくので是非、起業LOGにてチェックしてください!!
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