プログラマーの仕事内容を徹底解説!必要スキルに年収・資格は?

プログラマーの仕事内容を徹底解説!必要スキルに年収・資格は?

記事更新日: 2020/01/23

執筆: 編集部

プログラミングは、2020年度から義務教育のカリキュラムにも導入され、今後ますます需要は高まっていくと予想されています。しかし、具体的にプログラマーがどんな仕事をしているのか、理解できている人は少ないですよね。

この記事に辿り着いた方の中には、「将来プログラマーになりたい!でも具体的にどんな仕事内容なのかよく分からない・・」と考えている方も多いはずです。

そこで今回は、プログラマーの仕事内容について中心に、年収や必要なスキルについて解説していきます。知識がない方でも、仕事内容について100%理解できる記事になっているので、ぜひご一読ください。

プログラマーとは?

プログラマーとは、コンピューターを動かすためのプログラミング言語(コード)を書いて、システムやアプリケーションを作る仕事です。

とはいっても、全く知見が無い方にとっては、具体的に何を作れるのかイメージがつきにくいですよね。

具体的に、プログラマーが作るものを例挙すると、以下のようなものが挙げられます。

プログラマーが作るもの

・銀行や保険などの金融系システム

・Amazonやクロネコヤマトなどの物流管理システム

・電子レンジやテレビ、炊飯器などの家電に組み込まれているシステム

・Webサイト全般

・Twitter、Instagramなどのスマホアプリ

・ゲーム(PCゲーム・スマホゲームなど全て)

・メール送受信などのサーバー系の通信システム

など

これ以外にもあげればキリがないほど、皆さんの身の回りのありとあらゆるモノがプログラマーによって作られています。

プログラマーの仕事内容

では、ここでもう少しプログラマーの仕事内容について深掘りしていきましょう。

プログラマーの仕事はコンピューターに思い通りの動きをさせるシステムを作ること

プログラマーの仕事は、コンピューターに思い通りの動きをさせるシステムを作ることです。

メールやアプリでのメッセージの送信・受信を例に挙げて考えてみましょう。

普段からLINEやメールなどで、人とメッセージを送り合って連絡をとっている方は多いですよね。しかし、打ち込んだテキストが、何故相手の元に届くのか考えたことのある方は少ないのではないでしょうか。

実は全てのメッセージの送受信は、プログラマーによって書かれたコードによって、動かされています。プログラミング言語を書くことで、コンピューターに指令を出すことが出来ます。

プログラマーは、コンピューターに「このボタンを押したら、テキストを相手に送って」という指令を出すシステムを作ります。このプログラマーが書いた指令によって、皆さんはメッセージを送ったり受信したりすることが出来ているのです。

業務で使われるシステム、Webサイト/アプリ・スマホアプリなど、全ての行為はプログラマーによって、プログラミング言語化され皆さんが使える形になっているのです。

プログラマー(PG)とシステムエンジニア(SE)の違い

プログラマー(PG)はしばしば、システムエンジニア(SE)と混同されがちです。

しかし、実際の業務内容を比較すると、両者には大きな違いがあります。

システムエンジニア(SE)は、システム開発全体の設計や工数管理を行う

システムエンジニア(SE)とは、システムやアプリケーションの開発全体の設計や工数管理を行う業務を担う人のことです。

プログラマーは、システムエンジニアが書いた仕様書に則ってプログラミングを行う

プログラマーは、SEが書いた仕様書に則ってプログラミングを行うのが仕事であり、開発の中で担う役割が大きく異なります。

 

一般的に、SEは上流工程、PGは下流工程を担うと表現されることが多いです。ただ、これはどちらが優れていて、どちらが劣っているという類の話ではありません。

SEは実際に工数管理や設計などだけしか行わない人も多く、スキルがつきにくいため、市場価値があまり上がらないというデメリットもあります。

PGはコードを書くことが仕事であり、開発の中でもスペシャリスト的な役割を担うため、スキル次第で市場価値と年収などを上げやすいです。

プログラマーにとって必要なスキルとは?

プログラマーという仕事のイメージがついてきたところで、今度は具体的にどんなスキルが必要となるのかについて解説します。

もちろんプログラムを上手に書けることは、重要なのですが、もっと基礎的なベースの力が必要になります。

自分に以下のような力があるか考え、自分に資質があるかどうかの参考にしてみてください。

論理的思考力

プログラミングを書く上でも非常に重要なのが、論理的思考力です。

先述したように、プログラマーの仕事は、コンピューターに命令をする仕組みを作ることです。

コンピューターは正確無比であるため、人間と違って少しでも命令内容が異なると、意図した動きと全く違う動きをしてしまいます。機能を1つ作るにしても「このボタンを押したら、こう動く」という工程全体が最初から抜け漏れなくイメージできている必要があります。

イメージできていないと、間違ったコードを書いてバグや故障を起こしてしまい、作業効率が大きく下がってしまいます。

複雑な仕様書を読んで、因果関係を解きほぐし、結果までの過程を矛盾なく示せる力が非常に重要な力となります。

コミュニケーション力

あなたはプログラマーに対して、どんなイメージを持っているでしょうか。

黒い画面によく分からない文字をカタカタを書いている人たち、という印象を持っている人も少なくないですよね。1人で黙々と作業できて、論理的にコードを書いていれば、誰とも喋る必要はないようなイメージがあります。

しかし、実際にはプログラマーはコミュニケーション力が非常に必要とされる職業です。

顧客の意見を汲み取って、理解しそれをコードに反映するので、まず相手との会話がうまくできなければ話になりません。

また、基本的にシステムやアプリ開発は、複数人のチームで開発を行うことがほとんどであるため、お互いの意思疎通ができていないと仕事ができません。

イメージに反して、人とのやりとりが非常に重要になる仕事でもあるのです。

面倒くさがり力

何かを始めたり、何かの途中ですぐに面倒に思ってしまう人はいませんか。

いつも面倒に感じてしまうのは、仕事をする人間としては、良くないことであるイメージがありますよね。しかし、プログラマーとしては、この面倒くさがる力が非常に重要な力となります。

良いシステムを作れるエンジニアというのは、システムを簡略化し、なるべく無駄がなくバグが起きないシステムを早く作れる人を指します。

コードを書いていて、面倒だなと思う人はシステムを簡略化することが出来ますが、思わない人はそれが出来ません。

面倒に感じる力は、プログラマーの資質として非常に貴重なものであるため、面倒に思うことは案外重要なスキルの1つなのです。

プログラマーなら取得しておきたい資格

プログラマーと言っても、その領域によって使える資格も全く異なるため、一概にどの資格が必要かは定義出来ません。

また、プログラマーに必要なのは、資格ではなく、スキルと実務経験であるため、資格はあくまで参考程度にしかなりません。

ただ、「どのプログラマーでもこれくらいは取れるよね」という最低限の基準となる資格は存在します。

ITパスポート

ITパスポート試験も、経済産業省が行なっている国家資格「情報処理技術者試験」の試験区分の1つです。

対象者としては、「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」と定義されており、非常に基礎的なIT知識が出題されます。

具体的にはAI、IoTなどの新しい技術や、経営全般、ITセキュリティ、ITネットワークなどの幅広い総合的な知識を問われます。

全くIT関連に知識がない方は、ぜひ参考にしてみましょう。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITパスポート試験の少し難しいバージョンと考えてもらうと良いでしょう。

試験要項には、「IT人材になるために基本的な知識や技能を持っており、実践的な活用能力を身に付けた人」と記載があります。

一般的には、新卒でプログラマーになる方に向けて企業側が取得させる傾向もあり、まさにIT人材なら知っておいて欲しい知識に関する問題が出題されます。

プログラマーの年収はいくらなのか?

これからプログラマーを目指す人が気になっているのが、年収についてですよね。

厚生労働省が算出している賃金構造基本統計調査の2019年に更新されたデータによると、

プログラマー(PG) 468万円
システムエンジニア(SE) 580万円

というデータになっています。

日本のサラリーマンの平均年収が420万円付近だと言われていることから考えると、比較的に高い年収であると言えるでしょう。

まとめ

今回は、プログラマーの仕事内容について中心に解説してきました。

プログラマーという響きだけでもカッコいいですし、身近なゲームやアプリを作れるため、やりがいのある仕事でもあります。

年収も比較的に高く、誰でも目指しやすい職業でもあり、これからどんどん需要が伸びてくる職業であるとも言われています。

仕事内容に興味を持って「自分も将来プログラマーになりたい!」と考えている方は、ぜひ本記事を参考にキャリアプランを検討してみてください。

 

画像出典元:Pixabay

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