インターンシップはどう探す?失敗しないインターンの選び方と探し方

インターンシップはどう探す?失敗しないインターンの選び方と探し方

記事更新日: 2021/04/02

執筆: 編集部

いざインターンを始めようと思っても、選び方や探し方に戸惑う方は多いかと思います。

この記事では、インターンの種類から、失敗しない選び方、効率的な探し方を詳しく解説しています。

インターンシップの探し方

大学のキャリアセンターを利用する

大学のキャリアセンターでは、提携している企業のインターンシップを紹介しています。

大学にもよりますが、基本的には1day~短期のものを中心に、知名度のある企業が多く紹介されています。

普通のインターンでは、全国の大学生を相手に選考を勝ち抜かなければなりませんが、キャリアセンターで紹介しているインターンシップであれば、学内で選考を勝ち抜けばインターンシップに参加することができます。

また、インターンシップに参加する前にマナー講座などを開いてくれる場合も多く、安心してインターンシップに臨むことができます。

合同説明会に参加する

マイナビやリクルートなどは、インターンシップの合同説明会を行っています。

多くの企業が一度に集まり、ホームページなどを見るだけでは分からない情報も直接聞くことができるので、参加したいインターンシップが特に決まっていない方におすすめです。

また、会場ではエントリーシートの書き方を教えてくれるスペースなどもあり、就活の前準備としても一度参加してみることをおすすめします。

インターンシップの選び方

インターンシップの実施期間から選ぶ

インターンシップには、下記の実施期間が存在します。

1. 1day

2. 短期(5~10日)

3. 長期(2週間~)


この中から、自分のやりたいことに沿ってインターンシップを選びましょう。

1. 1dayインターンシップ

1dayインターンシップでは、就業体験というほど深い内容のことはできず、実際には説明会チックなものが多いです。

しかし、実際に企業の中に入り、職場の雰囲気などを確認できるので、行きたい企業が決まっている場合や、いきなり短期・長期のインターンシップに行くのは不安という方におすすめです。

2. 短期インターンシップ

短期のインターンシップは夏休みや春休みなどの長期休みの期間に行われることが多いインターンシップです。

行うプログラムの内容としては、グループワークや、業務体験などが多いです。

与えられた課題に対してグループで取り組み、社員がその都度フィードバックしてくれるため、スキルアップにつながります。

短期インターンシップでは、1dayインターンシップと違い、選考がある場合があります。

選考の際に面談の経験もできるため、就職活動を意識している方におすすめです。

3. 長期インターンシップ

長期インターンシップは、前述の2つとは違い、少し特殊です。

期間が2週間~となっており、長期休みを利用して行く、という形ではなく、学校に通いながら、アルバイトのような形で働くというものです。

プログラム内容としても、インターン用の課題を与えられるようなことはなく、その会社が普段している業務を与えられます。

3種類のインターンシップの中で、直接業務に触れられ、積める経験や得られるスキルも多いですが、その分選考が厳しくなっています。

就活のためでなく、やりたい仕事や、身に着けたいスキルがある方におすすめです。

インターンシップの業界・職種から選ぶ

インターンシップの選び方として、業界・職種から選ぶ、という方法もあります。

ある程度興味のある業界や、やりたい仕事が決まっている場合はこの選び方がおすすめです。

インターンシップに行くことで、「思っていた仕事と違う」「あっちの業界にしておけばよかった」といった働き始めてから起こる問題を防ぐことができます。

また、興味がないと思っている業界や職種でも、行ってみたら興味が出てきたという場合もありますので、今の視野にとらわれずに、たくさんの業界を経験しておくことがおすすめです。

インターンシップ紹介サイトを利用する

長期のインターンシップを探している場合は、紹介サイトを利用するのがおすすめです。

インターン紹介サイトでは、様々な企業がインターンの募集をしており、その中から自分の行きたい業界・職種を選び、応募することができます。

紹介サイトによっては、面接対策や、エントリーシートの書き方を指南してくれる場合もあります。

また、見つけた企業がエントリーを締め切っていても、企業のHPや、他のインターン紹介サイトでは募集している場合があります。

ホームページからの応募をすると、企業に熱意が伝わりやすいためおすすめです!

応募フォームからではなく、電話で応募するとさらに好印象のため、どうしても行きたい企業がある際は直接アプローチすると合格率がぐっと上がります。

一つのサイトだけを利用するのでなく、様々な角度からの情報収集が大切です。

まとめ

以上が「インターンシップはどう探す?インターンの選び方と探し方」についてでした。

この記事を読むことで、自分に向いているインターンシップや、インターンシップの探し方についてイメージがつかめたかと思います。

短期や長期のインターンシップは、選考が厳しく、なかなかインターンシップが決まらないといったことも多くあります。

特に、長期インターンシップの面接突破率は20%程といわれており、1社や2社落ちてしまうのは当たり前です。

面接で落ちてもめげずに、様々な企業にチャレンジしていきましょう。

画像出典元:unsplash

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