e-Taxで確定申告の方法を解説!画面にしたがって入力するだけで申告完了!

e-Taxで確定申告の方法を解説!画面にしたがって入力するだけで申告完了!

記事更新日: 2021/02/19

執筆: 編集部

この記事では、e-Taxによる確定申告の手順とe-Taxを使うことによるメリットを解説します。

毎年やってくる確定申告。

この時期になるとバタバタする自営業や個人事業主の方も多いのではないでしょうか。

確定申告書の準備はただでさえ面倒なのに、そのうえ混み合っている税務署に足を運ぶのは憂鬱ですよね。

しかし、今ではインターネット環境さえあれば、税務署に行く必要なくPC上で確定申告の手続きが行えます。

画面の指示に従い、金額等を入力していくだけなので簡単です。

e-Taxをまだ試したことのない方は、ぜひ参考にしてみてください。

確定申告の3つの提出方法

画像出典元:「e-Tax」公式HP

確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間の所得と所得税の額を計算し、税金を国に報告する(確定申告書を税務署に提出する)手続きのことをいいます。

確定申告書の提出期間は、毎年2月16日から3月15日までの1ヶ月間です。

ただし、令和3年については新型コロナの影響により「4月15日まで申告・納付期限が延長」となっています。

確定申告書は次にあげる3つの方法で提出します。

提出方法1:税務署に直接提出する

確定申告書と必要書類を準備のうえ、税務署へ行って窓口に提出します。

提出先は住所地の所轄税務署です。

税務署の受付時間外の場合、設置されている時間外収受箱へ投函することもできます。

提出方法2:郵便で税務署に送付する

住所地の所轄税務署に確定申告書および必要書類を送付する方法もあります。

手書きの書類、もしくはe-Taxで作成し出力した書類を郵送します。

郵送の場合、通信日付印が提出日となります。(4月15日発送の場合は「4月15日が提出日」となります)

郵便または信書便で郵送しますが、一部利用できない郵送サービスがあるので注意しましょう。

参考:郵便局「信書の送付について」

提出方法3:e-Taxで申告する

最後に、e-Taxを使って申告する方法です。

e-Taxとは、インターネットを利用して所得税を含む国税に関する各種手続きが行えるシステムです。

確定申告については画面の案内にしたがって必要事項や金額等を入力することで行えます。

e-Taxで確定申告をする場合、1月上旬から申告することが可能です。

今までは所轄税務署に足を運んで確定申告書を提出するという方法が一般的でした。

しかし、令和元年分の所得税申告において、e-Taxの利用率は59.9%とかなりの割合を占めるようになってきています

e-Tax利用の事前準備「利用者識別番号の取得」

e-Taxを利用するためには「利用者識別番号」と呼ばれる16桁のIDを取得が必要です。

取得方法は次の中から選択します。

取得方法1:Webでマイナンバーカードを利用する

画像出典元:「e-Tax」公式HP

必要なもの
  • マイナンバーカード
  • ICカードリーダライタ(PCの場合)
  • マイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォン(スマホの場合)


e-Taxの「受付システム ログイン」画面からマイナンバーカードをICカードリーダライタ、あるいはスマートフォンで読み取り、画面にしたがい入力を進めるとマイナンバーカードのアカウント登録が行われます。

この場合は利用者識別番号の入力を省略できます

取得方法2:Webで利用者識別番号を取得する

画像出典元:「e-Tax」公式HP

必要なもの
  • 推奨環境を満たしたPC(PCの場合)
  • 推奨環境を満たしたスマートフォン・タブレット(スマホ・タブレットの場合)


「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」から開始届出書を作成・送信することで利用者識別番号の取得ができます。

取得方法3:マイナポータルから利用する

画像出典元:「マイナポータル」公式HP

必要なもの
  • マイナンバーカード
  • ICカードリーダライタ(PCの場合)
  • マイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォン(スマホの場合)


政府が運営するマイナポータルからe-Taxを利用することができます。

マイナポータルにログインし「もっとつながる」機能を利用します。

この場合、利用者識別番号が必要になります。

まだ取得していない場合はマイナンバーカードのアカウント登録を行います。

取得方法4:WebでID・パスワードの届出を作成・送信する(PCのみ)

画像出典元:「e-Tax」公式HP

必要なもの
  • マイナンバーカード
  • ICカードリーダー


確定申告書等作成コーナー」のID・パスワード方式の届出「届出を行う」ボタンを押下すると、ID・パスワード方式届出コーナー画面が表示されます。

マイナンバーカードを使って、ID・パスワード方式の届出を作成・送信することで、利用者識別番号を取得できます。

取得方法5:税務署で利用者識別番号を取得する

必要なもの
  • 運転免許証などの本人確認書類


税務署に行って、職員立ち会いのもとID・パスワードの届出を作成・送信するか、あるいは書面により届出を行います

書面による届出の場合は、後日郵送によって利用者識別番号が通知されます。

取得方法6:税理士に依頼する

税理士に開始届出書を代理で提出してもらうことも可能です。

担当の税理士がついている場合は相談してみるといいでしょう

青色申告はe-Taxと書類申告で控除額が違う

画像出典元:65万円の青色申告特別控除の適用について(ご注意)

確定申告には青色申告か白色申告のどちらかを利用します。

青色申告の方が白色申告より申告の方法が多少複雑です。

しかし「所得から一定の額を差し引いたうえで所得税が計算される」という特典があります。

所得から一定の額を差し引いた額の事を、青色申告特別控除と言います。

青色申告特別控除の額は令和元年分までは65万円(図【現行】)でした。

税制改正により令和2年分の所得税確定申告からは55万円(図【改正1】)に引き下げられました。

しかし、e-Taxによる申告を行った場合は引き続き65万円(図【改正2】)の控除が受けられます。

同じ税制改正で、納税者から一律で差し引かれる基礎控除の額は38万円から48万円に引き上げられました。

つまり、e-Taxでの申告を行うことで計113万円の控除が受けられることになります。

青色申告控除額を考えるなら、e-Taxでの申告をお勧めします。

 

まとめ

e-Taxというと、よく分からないというイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、実際は60%近くまで普及しているほど、誰にでもできる申告方法です。

画面の指示に従って入力していけば、書類より簡単に申告が出来ます

混雑した税務署に行くことなく手続きができ、何より青色申告控除額が10万円もアップするという節税効果があります

思ったよりずっと便利で驚くこと間違いなしです。

また、確定申告は提出期限内であれば「訂正」も可能です。

ぜひこれを機会にe-Taxでの確定申告に挑戦してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:写真AC、国税庁ホームページ、e-Taxホームページ

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