エンゲージメントマーケティングの必要性と戦略|MAの活用法も解説!

エンゲージメントマーケティングの必要性と戦略|MAの活用法も解説!

記事更新日: 2020/09/30

執筆: 高浪健司

近年、インターネットの進展やSNSの普及などにより消費者の購買意思決定プロセスが多様化してきています。

そのため、企業側は顧客ひとり一人のニーズに合わせて適切にアプローチしていく必要があり、それにはエンゲージメントマーケティングの実行が有効的です。

そこで今回は、エンゲージメントマーケティングの必要性や導入事例、またエンゲージメントを高める方法や戦略などを詳しく解説していくと共に、エンゲージメントマーケティングの実施に欠かせないMAツールの紹介もしていきます。

エンゲージメントマーケティングとは

まずエンゲージメントマーケティングの「エンゲージメント(engagement)」という言葉ですが、これは一般的に「約束・婚約・誓約・契約」といった意味で使われています。

また、このエンゲージメントはビジネスにおけるマーケティング用語としても使われており、マーケティング分野では「繋がり」や「関与性」などといった意味で表現されています。

つまりエンゲージメントマーケティングとは、「企業自体、あるいはその商品やブランドなどに対して顧客との繋がりや関与を強化し、信頼関係をより強固なものにする」ということに重点をおいたマーケティング手法というわけです。

特に近年ではSNSが広く普及したことにより、以前と比べて企業と消費者との距離感が非常に近くなりました。

そのため、企業も自社商品やサービスを各SNS媒体に投稿し、消費者に「いいね」や「リツイート・リポスト・シェア」など積極的に関与してもらうことで顧客満足度を向上させ、そして商品やサービスの売上向上に繋げていきます。

ちなみに、企業やブランド、商品・サービスなどに対し、顧客がどれだけ信頼や愛着を持ってくれているかを表した指標のことを「顧客エンゲージメント」といい、企業は顧客エンゲージメントを高めることでファンになってもらい、継続的な売上を目指します。

インターネットが進展し、情報過多にある今この時代、こうしたエンゲージメントマーケティングに着目する企業が非常に増えてきているのです。

さて、エンゲージメントマーケティングは、このように企業と顧客の繋がりを強固なものにするといった意味でよく使われますが、これは顧客に対してだけではなく、実は人事の分野でも用いられている言葉なのです。

それでは、顧客に対するエンゲージメントに加え、人事におけるエンゲージメントも一緒に確認しておきましょう。

人事領域のエンゲージメントは顧客エンゲージメントにも関係する

人事領域におけるエンゲージメントは、主に従業員に対して用いられ、企業と従業員との関係性を組み合わせたものを「従業員エンゲージメント」といいます。

従業員エンゲージメントとは、企業理念やビジョンを従業員ひとり一人がしっかりと理解し、会社組織に対して愛着心、愛社精神を持ち、従業員と会社が互いに一丸となって成長していく。これが従業員エンゲージメントの概念です。

近年では、少子高齢に伴い労働人口が減少傾向にあると同時に、働き方改革の浸透により働き方も自由に選べる時代へと変化してきています。

そのため人材は、より働きやすい環境、自身の能力に見合った報酬など、労働条件を満たしてくれる企業へと容易に転職することが可能になりました。

人材離れは企業にとって非常に大きな損失です。特に中小企業における人出不足は非常に深刻な問題となっており、人材不足を原因とした廃業や倒産が増えている状況にあります。

こうした状況下のなか、企業では従業員に対して長く働き続けてもらい、優秀な人材の流出をいかに防ぐかということが重要な課題となっています。

また、従業員エンゲージメントを向上させることで、従業員ひとり一人が熱意を持ち、高いパフォーマンスを発揮しながら業務にあたれるようになるため、結果的に顧客エンゲージメントの向上にも繋がっていくわけです。

つまり、人事領域におけるエンゲージメントは、単に人材の流出を防ぐためだけでなく、顧客エンゲージメントを向上させ、企業の業績・売上アップに繋がる重要な取り組みでもある。ということをしっかりと知っておくべきです。

エンゲージメントマーケティングの必要性

エンゲージメントマーケティングとは、企業と顧客との繋がりや関係性を強化し、双方ともに強い繋がりを持つためのマーケティング手法である。ということが分かりました。

近年では、多くの企業でこうしたエンゲージメントマーケティングの必要性が非常に高まっているとしています。ではなぜ、エンゲージメントマーケティングの必要性が高まっているのでしょうか。

それは、「インターネットの普及による消費者の購買に関する環境の変化」が大きく影響していると言えます。

インターネットがまだ普及していない時代では、企業がすべての消費者を対象にテレビや雑誌などのメディアへ一方的に広告を打つ、いわゆるマスマーケティングが主流でした。

しかし、インターネットの普及が進み、情報過多となった現代では欲しいものを消費者自らのタイミングで様々なネット媒体(SNS、オウンドメディア、レビューなど)から、情報収集することができます。

つまり、消費者が商品やサービスを知って最終的に購買に至るまでの過程は多種多様であり、もはや広告を打てば売れるという時代は終わったのです。

そのため、これからは企業の一方通行ではなく、企業と消費者とが深く関り合いながら自社商品・サービスに興味を持ってもらい、顧客満足度が高まるよう工夫を凝らすことが非常に重要となります。

さらに、継続的に商品・サービスを利用してもらえるよう販売後も消費者との繋がりを保ち、企業やブランド自体に対して愛着を持ってもらえるよう施策を講じることも重要なポイントです。

デジタル化が進み、情報が溢れかえっている昨今、一方的に広告を打つだけの従来のマーケティングでは企業からのメッセージが伝わらないため、顧客獲得にも限界があるのです。

こうしたことから、企業と顧客との長期的な関係性を強化するエンゲージメントマーケティングが注目されているのです。

顧客エンゲージメントを高める方法と戦略

社会全体がデジタル化となった今、企業にとってエンゲージメントマーケティングは確実に必要性の高いマーケティング手法だと言えます。

では、顧客エンゲージメントを向上させるためには、どのようにしたら良いのでしょうか。

顧客に対する丁寧な対応

エンゲージメントマーケティングは、顧客一人ひとりのニーズに合わせ、最適なコミュニケーションを行うOne to Oneマーケティングが基本です。

そうしたうえで、言葉遣いや身だしなみ、そして笑顔、接客の基本と言われているこうしたポイントをしっかり押さえ、丁寧かつ誠意を持って実行することが顧客エンゲージメントの向上に、もっとも重要です。

また、実際に企業と顧客とがコミュニケーションの取れる、顧客参加型イベントやキャンペーンなどを実施するのも良いでしょう。

こうしたイベントやキャンペーンなどの実施は、企業と顧客との信頼関係を構築するのに有効で、愛着心を向上させるために最適です。

SNSやオウンドメディアを活用した情報発信

前述のとおり、近年では非常に多くのユーザーがSNSなどを活用し、手軽に情報発信や情報収集などが行える時代になりました。

そのため、ツイッターやインスタグラム、フェイブックなど各SNSに公式アカウントとして開設する企業も増えています。

SNSは多くのユーザーが利用しており、顧客エンゲージメントを高める場として最適です。

また、オウンドメディアの活用も効果的です。

オウンドメディアとは自社が保有する情報発信を行うための媒体のことをいい、主にWebサイト・ブログ・メルマガなどを指します。

こうしたオウンドメディアを上手く活用し、有益な情報を顧客へ提供していくことによって顧客エンゲージメントを高めることができます。

なお、SNSもオウンドメディアも顧客のペルソナをしっかり設定、ターゲットとされる顧客の関心がありそうな情報や話題を積極的に発信することが重要なポイントとなります。

ユーザーにとって有益で質の高い情報を提供し続けていくことで、顧客エンゲージメントの向上に繋がります。

このように、顧客エンゲージメントを高める方法として二つほど挙げましたが、いずれにしても企業の営業活動において重要なのは「いかに顧客のニーズに応えられるか」です。

そのため、顧客が何を望んでいるかなどのデータ分析をしっかりと行い、そのなかで至らない点があればすぐに改善し、顧客がまた利用したいと思える仕組みづくりを徹底することがエンゲージメントを高めるうえで何より重要であると言えるでしょう。

エンゲージメントマーケティングの事例

企業と顧客との関係性を強固なものとし、継続的に安定した収益をあげていくことを目的としたエンゲージメントマーケティング。

近年の時代の変化に伴い、エンゲージメントマーケティングを取り入れる企業も増えてきています。

そこで、実際にエンゲージメントマーケティングを導入している企業の事例をいくつかご紹介します。

スターバックス

画像出典元:「スターバックス」公式HP

国内において約1500店舗以上を展開する大手コーヒーチェーンのスターバックス。

このスターバックスは、単に美味しいコーヒーを提供するだけではなく、お客さんにとって居心地の良いさが感じられる店舗づくりや、従業員に対する徹底した人材教育が行われています。

ちなみにスターバックスは、ドリンクのレシピや品質管理に関しては厳しく規定されているものの、接客サービスに関するマニュアルは一切存在しないといいます。

スターバックスは、マニュアルで動くのではなく、あくまで従業員一人ひとりが自主的に創意工夫しながら行った方が質の高いホスピタリティが発揮できるという考えです。

おいしいドリンク類に加え、つい長居したくなるような居心地の良い店内、そして明るく親切で丁寧な接客サービスは、また来店したいと思わせてくれる要素がたくさん詰まっています。

これはまさに、従業員エンゲージメントの向上を図ったうえで、顧客エンゲージメントの向上へと繋げるという、スターバックス独自のエンゲージメントマーケティングが施された成功事例であると言えるでしょう。

Apple

画像出典元:「アップル」公式HP

iPhoneやiPad、Macなど、世界的にシェアを伸ばし続けているアップル社。同社もエンゲージメントマーケティングを活用している企業です。

同社は、Macのすべてを動かすオペレーティングシステム「Mac OS」を、現在ではApple Storeでしか取り扱うことが出来ないよう制限されていますが、かつてはWindowsのようにMac OSも互換機メーカーに搭載することを許可していました。

ではなぜ、同社はApple Storeのみの取り扱いに制限したのでしょうか。

それは、Apple Storeという高級感漂う洗練された特別な空間でApple製品を購入する、こうした体験自体が顧客の満足度を高め、それが顧客エンゲージメントの向上に繋がると考えたからです。

もともとApple製品を購入する顧客のほとんどは製品スペックに加え、お洒落で洗練されたデザイン性を好む傾向にあったため、Apple Storeだけに販路を絞ったところで不利益をこうむることはありません。

むしろ販路を絞り独自性のブランドを確立させたことによって顧客との継続的な関係を築くことに繋がり、世界的に愛させる人気のブランドとなったのです。

ロペピクニック

画像出典元:「ロペピクニック」公式HP

女性向けのアパレルブランドで知られるロペピクニック。同社はテレビCMを中心とした宣伝を行いブランドの知名度を広げ、その結果、新規の顧客を獲得することに成功し、順調に売上を伸ばしました。

しかし、新規で獲得した顧客エンゲージメントを高めるができなかった結果、獲得した顧客をリピーターに繋げることができずに売上も減少してしまいました。

同社はこうした事態を改善させるべく、顧客離れの原因を細かく調査、分析しました。

すると、レジの待ち時間の長さが客離れの主な原因であること。また、満足度の高い顧客は店舗スタッフにコーディネートの相談をするなど親しみを抱いているケースが多い。という事実が判明しました。

こうした分析結果をもとに同社が行った対策は、まず顧客ロイヤルティの低下の原因となっていたレジの待ち時間を短縮させるべく、紙のポイントカードをスマホアプリに内蔵させ、ポイント制度をシステム化したことです。

さらに、顧客エンゲージメントが高いとされる店舗の接客サービス方法を全店舗で共有し、接客方法の見直しを徹底的に行いました。

同社はこのように、主な2つの対策を実施した結果、顧客エンゲージメントが向上しリピーターを増やすことに成功し売上も劇的に回復、女性向けアパレルブランドとして広く安定した支持を得るようになったのです。

マーケティングオートメーションの活用

さて、これまでエンゲージメントマーケティングについてお伝えしてきましたが、このエンゲージメントマーケティングを効果的に実施するにあたり、マーケティングオートメーション(MA)の活用は欠かせません。

そこで、マーケティングオートメーション(MA)を活用したエンゲージメントマーケティングの実施についてお伝えしていきます。

マーケティングオートメーションを導入する

マーケティングオートメーション(MA)は、企業マーケティングにおいて、これまで人の手によって繰り返し行われていた定型的な業務や、膨大なコストと時間がかかる複雑な処理や大量の作業をすべて自動化するツールのことです。

このマーケティングオートメーションは、顧客の購買プロセス(カスタマージャーニー)を可視化し、One to Oneマーケティングの実現を可能にしてくれます。

エンゲージメントマーケティングは、顧客一人ひとりのニーズに合わせて行うOne to Oneマーケティングが重要なポイントとなるため、MAツールの導入は欠かせないと言えるでしょう。

顧客の動向を把握

前述のとおり、エンゲージメントマーケティングを実施するためには、顧客が商品・サービスを購入するまでの購買プロセスを知ることが重要です。

そのため、架空の人物(ペルソナ)を設定し、ユーザー視点に立ってカスタマージャーニーを作成するなどしながら顧客の動向を把握します。

なお、顧客の動向を把握する場合は、MAツールを用いながら顧客別に設定したシナリオに沿って自動メール配信システムを利用するのが効率的です。

MAツールの自動メール配信システムを利用すると、顧客の動向がより把握しやすくなるのでオススメです。

One to Oneマーケティングの実行

One to Oneマーケティングとは、顧客の趣向や属性などを分析し、顧客ひとり一人に対して最適な提案を行っていくマーケティング方法です。

前述のとおり、このOne to Oneマーケティングはエンゲージメントマーケティングの実施において非常に重要になる部分ですので、MAツールをはじめWebツールなどを使用し、顧客別に適切なコミュニケーションを実行していきましょう。

おすすめのMAツール5選

エンゲージメントマーケティングを効率よく、そして効果的に実現するためにはマーケティングオートメーション(MA)ツールが欠かせません

しかし、一口にMAツールといっても、BtoB事業向けなのか、あるいはBtoC事業向けなのか。また、SFA(営業支援システム)やCRM(顧客関係管理)などシステム連携の有無、さらに顧客育成、分析、集客など、機能や特徴などツールによって様々です。

そのため、MAツールを選ぶ際は、どのようなマーケティングを行う必要があるのかなど目的を明確にし、自社に適したツールを選択しなければなりません。

MAツールを導入したいけど、種類がたくさんあってどのツールを選んで良いのか分からないという方、安心してください。

自社に適したMAツールが選びやすくなるよう、オススメできるMAツールの機能や特徴、費用、UIなど、多方面から徹底比較しながら詳しくご紹介していきますので、ぜひMAツール選びの参考にしてください。

1. BtoB:セールスフォース社の製品と連携するなら『Pardot』


画像出典元:「Pardot」公式HP

おすすめしたい企業

  • ハイスペックでMAを導入したい企業
  •  セールスフォース社の製品を導入している企業
  • 顧客数が5万以上、自社メディアのPVが50万以上の企業

 

強み

  • セールスフォース社の各種ツールと連携可能
    SFAツールSalesForceと連携すると商談管理までカバーできることが強みです。
  • 高確度なスコアリング機能
    顧客別にリードスコア・行動スコア・行動履歴が操作画面上に常に表示されるため、リアルタイムに進捗を確認できます。
  • 世界の5,000社以上で導入
    世界的なツールです。英語・日本語両方で表記可能なので、海外に支店がある企業は全社的に利用でき、便利です。 知名度が高いだけでなく、セキュリティ面でも評価されています。

 

弱み

  • 操作性への評価が分かれる
    小難しいという意見・使いこなせたという意見が共に一定数存在します。導入前に操作デモを試すことをおすすめします。
  • CSSやHTMLの知識が必要
    設定・運用をスムーズに行うためにある程度の知識が必要。セールスフォース社のツール利用に必要なスキルを習得するとグローバル共通資格が発行されます。このことからも、運用にはある程度の知識が必要なことが分かります。
  • 価格が高い
    リード数が5万を超えてくる企業でないと効果は実感できないでしょう。

 

操作画面

 

 

発生する費用

初期費用 Growth Plus Advanced 無料お試し
0円 150,000円/月 300,000円/月 480,000円/月 ×


マーケティングチームと営業チームの効果的な連携を実現できるSalesforce Engage for Pardotを利用する場合は、月6,000円/1ユーザーが必要です。

実際に使った人の評判・口コミ

利用方法などのドキュメントやナレッジが多くあるため、割とすんなりと利用できました。たまにレスポンスが悪いことがあります。(IT関連:従業員500人以上)

大量のデータを管理できる点は便利です。貴重な顧客データを個人スタッフが管理するリスクから解放されます。ただ、ルールが多いので、使いこなすまでに時間がかかります。

詳細はこちらの資料をご覧ください。

 

2. BtoC:安心して導入できるのは業界シェアNo.1『b→dash』


画像出典元:「b→dash」公式HP

おすすめしたい企業

  • 社内にエンジニアがいない企業
  • 段階的に機能を増やしていきたい企業
  • 顧客数が1~5万、自社メディアのPVが5~10万の企業

 

強み

  • 導入形態を選べる
    データマーケティングに必要な機能をフル導入するも良し、自社に必要な機能だけを選んで導入するも良し。導入する上での柔軟性が高いことが魅力。
  • UI/UXの使いやすさ
    2019年度グッドデザイン賞受賞したデザイン性の高い操作画面です。プログラミング知識がなくても自由にデータを処理・加工・活用可能。アルバイトでも使いこなせるとの声もあります。
  • 業界初のテクノロジー「Data Palette」を搭載
    社内に点在するデータの取込・統合・変換・活用が叶います。

 

弱み

  • ツール専任者が必要
    操作性の高いツールなので、特別な知識は必要ありませんが、非常に細かくシナリオ設定ができるので、ツールの機能を使いこなすためには最低でも1人は先任者をおきましょう。
  • 価格が高い
    低価格で始めたい場合は、初期費用なしで月額5万円から利用できるb→dash Liteがおすすめ。
  • 無料お試しがない
    デモ画面を試すことはできます。

 

操作画面



 

発生する費用

初期費用 月額費用 無料お試し
要問合せ 300,000円 ×

初期費用なしで月額5万円から利用できるb→dash Liteもあります。

実際に使った人の評判・口コミ

長年蓄積した膨大なデータを活用すべく、 データマーケティングツールb→dashを導入した。今までできなかったOne to Oneマーケティングをスポーツ領域で実現できました。(球団)

非常に使いやすいです。ただ最初の設定に時間がかかります。(広告関連)

 

こちらの資料から詳細をご覧いただけます。

b→dashの資料を無料ダウンロード

 

 

3. BtoB & BtoC:直感的なインターフェース『MAJIN』


画像出典元:「MAJIN」公式HP

おすすめしたい企業

  • 初めてMAを導入する企業(専任の担当が並走してくれる) 
  • Excelで顧客情報を管理している企業(Excel並みの簡単操作) 
  • 顧客数1万以下、自社メディアのPV5万以下の企業

 

強み

  • 簡単で分かりやすいUI
    独自開発機能「シナリオキャンバス」により、シナリオ作成から運用まで全ての業務を1つの画面で操作可能。
  • シナリオ設計が高機能
    リードの獲得から分類までを完全に自動化できます。
  • 10万円でフル機能装備
    月額10万円の1プランで明瞭です。オプション機能をつけることもできますが、7~8割の企業はオプションなしで運用しています。

 

弱み

  • ランディングページは作成できない
    自社HPを作成したい場合は、別のツールを利用する必要があります。キャンペーン専用ページなど、期間限定のページを多く作る企業にとっては不便でしょう。
  • 自動連携できるのはちきゅう・LINEのみ
    ちきゅうと連携すれば、MA~CRMまで一気通貫した顧客管理が可能です。
  • 運用開始までは3カ月
    導入までの3カ月でスコアやラベルルールの設計をするので、事前に設計内容を熟慮しておく必要があります。

 

操作画面

 


 

発生する費用

初期費用 月額費用 無料お試し
100,000円 100,000円 30日

オンラインサポートは無料です。

導入時のサポートや導入後のコンサルティングには費用が発生します。
(スタートダッシュサポート:200,000円 コンサルティング:月1,000,000円)

実際に使った人の評判・口コミ

 

稼働開始までの設定項目が少なく使いやすかったです。他のサービスとの連携ができないところが不満です。(製造業:従業員500人以上)

 

cookie状態の匿名顧客から、実名化した見込顧客までコミュニケーションでき、役立っています。ただ、ランディングページを作れないのが不便。キャンペーンなどでページを作りたい時もあるので、そこは改善してほしい。(製造業:従業員500人以上)

MAJINの資料を無料ダウンロード

 

 

4. BtoB特化:上場企業での導入率No.1『List Finder』


画像出典元:「List Finder」公式HP

おすすめしたい企業

  • 初めてMAを導入する企業(専任の担当が並走してくれる) 
  • Excelで顧客情報を管理している企業(Excel並みの簡単操作) 
  • 顧客数が1000〜1万以下、自社メディアのPVが5万以下の企業

 

強み

  • 低価格
    月額3万円台から利用可能。スモールスタートしたい企業にぴったり。
  • 配信レポートが充実
    メールの開封率やクリック率だけだなく、配信した顧客の中にどれだけホットリード・ワームリードがいるかを一目で確認可能。他ツールにはない機能です。
  • セールスも活用できるUI
    多くの導入企業が、マーケ部だけでなく営業現場でも活用しています。引き継いだリードの動向をセールスが継続的に確認し、さらなるリードの質向上につなげています。
  • 導入後6ヶ月間のコンサルティングが無料
    専任のコンサルタントが並走してくれるため、より自社に即した運用スタイルを見つけられます。テクニカルサポートも無料。FAQサイトや定期的な勉強会、個別相談会など、万全のサポート体制。

 

弱み

  • 自動連携できるのはSalesforce・Sansanのみ
    データをCSV出力するひと手間を挟めば、他のツールにデータをインポートすることは可能です。
  • シナリオ設計機能やコンテンツ分析機能は未搭載
    マーケティング業務をトータルで自動化することはできません。顧客数1万を超えてくる企業は機能面で物足りなさが残るでしょう。
  • デザイン性に欠ける
    知識がなくても簡単にフォーム作成できますが、デザイン性は期待できません。

 

操作画面

 

 

発生する費用

初期費用 ライト スタンダード プレミアム 無料お試し
100,000円 39,800円~/月 59,800円~/月 79,800円~/月 20日


PV数・顧客データ数に応じて、課金される従量課金制ですが、基本プランでも50,000PV・顧客数5,000件まで管理できるので、ほとんどの企業が39,800円で運用できています。

サポート費用は無料です。

実際に使った人の評判・口コミ

 

メール配信業務を効率化したかった。また、Webサイトのリニューアルの時期が重なったので、アクセス分析が簡単に行えるList Finderを選びました。(経営コンサルティング:従業員約30人)

 

「使いやすさ」と「コスパ」が 乗り換えの決め手です。(システム開発:従業員約600人)

 

 

5.  BtoB & BtoC:LINEでマーケティングを行っているなら『Liny』


画像出典元:「Liny」公式HP

おすすめしたい企業

  • LINE公式アカウントを使っていて、成果が出ている企業
  • LINEともだち数が500を超えている企業
  • LINE運用負担を軽減したい企業

 

強み

  • 低価格
    月額5,000円から利用可能。最低プランでもチャットボットによる自動対応がついてくるので、かなり利便性が高いです。
  • プランが明確
    用意されている3プランの違いが明確で、どのプランがふさわしいかを判断しやすいです。顧客数の増加に伴ってプランをアップでき、無駄がありません。
  • 機能が充実
    機能がかなり充実しています。セグメント配信、顧客行動のスコアリングなど、MAとして必要な機能はおおむね搭載。LINEでも十分にマーケティング活動が行えることが分かります。
  • デザイン性が優れている
    顧客管理画面・作成画面・実際に表示される画面、全てカラフルでデザイン性が高いです。楽しく作業ができるUIです。

 

弱み

  • 月額5,000円プランは限定的
    5,000円のプランは月に1,000通までしかメッセージ配信ができないので、長く使っていく上では不十分。早いタイミングでプランアップが必要になるでしょう。月額39,800円かかることを想定した方が良いです。
  • LINE以外には使えない
    メールやその他SNSを使ったマーケティング活動はできません。それらも並行して行いたい場合、別のMAツールを導入する必要があり、結果的に割高になる可能性があります。
  • アプローチできる顧客が限られる
    LINEを使っていない顧客へのアプローチができません。

 

操作画面

 

 

 

発生する費用

初期費用 スタート ベーシック プレミアム 無料お試し
49,800円 5,000円/月 39,800円/月 69,800円/月 3ヵ月


1年間の最低契約期間があります。

 

実際に使った人の評判・口コミ

 

顧客にあわせたオリジナルの画面を作成が簡単にできる。他ツールと比較してLinyに決めた理由は使いやすさ。(ブライダルプロデュース)

 

スタッフ1人でも設計・運用可能です。直感的に操作できるので、急に配信が必要になった時でも2時間でコンテンツを作成できました。(県庁担当者)

 

 

各ツールの機能比較表

起業ログおすすめ5選の機能をまとめるとこのようになります。

Pardotやb→dashがフル機能装備なのに対し、MAJIN・List Finder・Linyは機能に制限があることがわかります。

自社に必要な機能を明確にした上で、ツールを選びましょう。

まとめ

今回お伝えしてきたとおり、エンゲージメントマーケティングというのは、企業と消費者との関係性や親密性を深め、双方の繋がりを強化し、企業が提供する商品やサービスの価値を高めるマーケティング手法のひとつです。

特に近年においてはインターネットの発展により、消費者側が保有する情報量も従来とは比較にならないほど多くなっており、消費者の購買プロセス(カスタマージャーニー)も多様化しています。

そのため、ひと昔の「広告を打てば売れる」というマスマーケティングでは通用しなくなり、これからは顧客ひとり一人のニーズに合わせたマーケティングを実施し、顧客エンゲージメントを高めていくことが非常に重要であると言えます。

また、エンゲージメントマーケティングを効果的に実行していくには、記事後半でお伝えしたマーケティングオートメーション(MAツール)の導入が欠かせませんので、エンゲージメントマーケティングを実施する際はMAツールの導入も一緒に検討することをおすすめします。

ぜひ、エンゲージメントマーケティングを成功させ、「顧客エンゲージメントの高い企業」だと言われるよう質の高いマーケティングの実施を目指してください。

MAツールについて更に詳しく知りたい人は下記記事を参考にしてください。

画像出典元:O-DAN

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